次は先輩との話になります。
*****
「来月、飲みに行こうよ。新地のすっぽん料理屋さん、予約できたから。ここ中々、予約とれへんとこやからどうや。美香と一緒に行きたいねんけど」
「ええ!スッポン料理…行く。行く。食べたい」
先輩は関西の某出版社に勤めている。高校の同窓生で飲み会をしたときに知り合って以来、何度か食事に行く仲になっていた。最初は4人程度で飲みにいっていたけど、気づけば二人っきりで飲みに行くようになっていた。行くのは、ミナミがおおかったけど、御堂筋ではなくて大阪環状線沿いの店も多かった。
天満や鶴橋のホルモン焼き肉といった割とリーズナブル的な場所が多くて、天満の立ち飲み屋、寿司屋あたりも梯子酒したりもした。梯子酒は私のリクエストだった。私はこういう庶民的な飲み方の感覚が大好きだった。天満で飲んだ後、そこから電車で北浜へ行き、北浜で飲んだ後、歩いて新地まで行くというのが割と二人の間では定番になっていた。
そこに来て、スッポン?
一度、天満ではしご酒をした後、成り行きでセックスした。でも、そのとき、先輩のオチンチンはお酒の飲み過ぎか勃たなかった。入れようとすると、どうしても中折れしてしまう。私は必死に手コキしたり、口内愛撫で固くしようとしたけどダメだった。二人は苦笑いし、先輩は「おい。どうしたんだ、おれの息子。おい」と中山きんに君のギャグ混じりに笑ってごまかしていた。
だから、たぶん、今日は精力をつけてしっかり決めてこようとしている。
********
スッポン料亭に入る。夜の8時とはいえ、完全予約制な店なので、カウンターだけの店内には私達とあと2人のお客様だけだった。まずは食前酒としてスッポンの生き血を赤ワインで割った酒が出てくる。生臭さもなくすっと喉へと入っていく。そこからスッポンのフルコースが始まった。お浸しに、刺身、唐揚げ、そして鍋へと進んでいく。美味しい…初めて食べたスッポンは格別だった。
料亭を出て、ネオンの煌めく光を川面に写す大川沿いをふたりで歩く。身体は熱く、足元はお酒で少しフラフラしている。もう私達は北新地のいつも行くラブホテルへと向かっている。歩き慣れた道を歩きながら先輩が声をかけてくる。
「美香、少し、ここ座ろうよ。」
大川沿いのベンチに二人で座る。暗がりのベンチに座るとすぐに、先輩は私に唇を重ねてきた。私もそれに答え唇を重ねる。口の中で舌先が絡み合う濃厚なディープキス。
「うっん、あっ」っと私の口から声が漏れる。
先輩は私にキスをしながら、私の乳房を鷲掴みにしてくる。スッポン料理を食べてから、過敏になっていた身体の一部を半ば乱暴に捏ねられる。
「あっ、だめよ、人にみられちゃう。あそこに人いるし。恥ずかしいわ」
私の少しひきつったような声に、
「誰も見てないよ。見てるかもしれないけど、みんな、見て見てない振りするから…大丈夫」
先輩の指先がスカートをまくりあげ、その下の黒パンストをなでまわしながら、中へ中へと入っていく。男のしっかりとした指先が股間の付け根へと延びてくる。
「あっ、あああん、」
パンティごしに敏感な割れ目をいじくられると、頭の中にキュンキュンとした電撃がつらぬいていく。
(あっ、あああん、だめ、みられてるかも。恥ずかしい、でも…でも…)
指先はパンテの下へと伸び、生の肉をいじり始める。パンティの股間の部分は膨らみ、濡れた割れ目からクチュクチュという濡れた音がし、パンティの裏地とオマンコがヌルリと擦れる。
(もう、だめ、だめえ、ホテル行こう、ここじゃいや)
私は先輩の腕をつかみ、頭を彼の胸へと打ち付ける。身体の芯が熱くなるようなヌルりとした舌が私の口内へ潜り込む。私の欲求不満の身体は男の強い力を求めている。牡の本能に抗う力は私には残っていない。
********
先輩はホテルにつくと早速、裸になる。スポーツマンの先輩の均整のとれた身体、贅肉のついていない腹筋。浅黒い肌と、逞しい身体つきにドキリとした。すでにブリーフの股間部分は大きくなり、布地が張り裂けんばかりにピンとはりつめている。ブリーフをすっと下げる。ビンとしたオチンチンが真っ直ぐに上を向き、その突起を天に向けて反り返えらせる。
「今日は大丈夫そうね」
逞しいオチンチンを握りしめながら、私の腰はくねる。女の悦びに震え、ヒップが知らず知らずに浮き上がる。パンティを足から抜き取られ、下腹部が丸出しになると、先輩は荒い息を立てながら、私の股間へと顔を埋めていった。薄い陰毛しかない、平たい恥丘へと舌先がはい回る。私は怒張したオチンチンを鷲掴みにして、はしたなくもシュシュと手コキする。
(この固いオチンチンで私を貫いてほしい。無茶苦茶にしてほしい。)
私たちは69の形になる。お互いの性器を好き勝手に弄ぶ相互愛撫の時間。目の前のピンと弾けたオチンチンは勃起し、下腹をパチンと打ち付ける。オチンチンから出てくる牡のフェロモンが私の鼻腔を擽り、オチンチンを咽ぶように咥える。
「うっん、ふぅん、はあっ、大きいね」
反りたつオチンチンは今まで見たことある大きさに怒張している。私は顔をS字状にふりながら、オチンチンの味覚と固さ、そしてぼってりと太った大きさを堪能する。
…じゅるじゅる、じゅぷじゅぷ。
私は先輩の目の前で大きく股を開いた。先輩の熱い吐息が股間に触れ、クリトリスは皮を向いて芽をむく。
「.あっ。あっ、あああん、」
ぺろりと赤い舌先を出して、クリトリスをなぶる。ぴりっとした電流が身体を貫く。先輩はクリトリスを舌先でつまみ、唇でビラビラを舐めあげなから、指先はピンクの肉壁をこねまわしている。たちまちどろっとした愛液がオマンコから溢れだし、太腿までぬるぬると濡らしてくる。
(う、うまい、先輩ってすごく愛撫が上手なのよね)
「今日はブラジャー、外してくれるか?お互い、全裸になりたいんだ。」
「うん、いいわよ」というと、先輩はホックに手をかけて、ブラジャーをするりと脱がした。
私はおっぱいが小ぶりなので、いつもは恥ずかしくてブラジャー着衣のままでセックスすることが多いんだけど、今日は全部を脱いでしまいたかった。4本の脚がからみあい、性器を擦りあわせながら、強く抱き合う。先輩の舌先がコリコリと乳首を甘噛みしながら、吸い付き、プリっと大きく黒豆大の乳首はツンと固くなって、まみれた唾液で光を放っている。
私はやっぱりこの人のことが好きなのかな?先輩と出会ってから、心のどこかで、いつかこんな日が来て欲しいと願っていた。それは紛れもない本心だった。