「はい、チーズ」
皆が笑顔で写真に写る。今日のために買ったホワイトグリーンのワンピース。スタイルがとても綺麗に見えるデザイン。パパにおねだりして、買ってもらった少し高めのブランドのワンピース。
夏の暑い最中、K高校の20年ぶりの同窓会。私の出身高校は大阪でも屈指、おそらくNo.1の公立進学高。同級生の男の子はほとんどが高いステータスを築いている。医者は沢山いるし、官僚、大学の教授や準教授、弁護士。中にはベンチャー企業の社長なんてのもいる。
そこで元彼と再会した。既婚の私にとっては別に他の男なんてどうでもいい。とにかく、元彼に会いたくて、声が聞きたくて同窓会に出席した。そして、会うべくして会った二人。
時計のネジが過去に巻き戻される。
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三次会。
「ねえ、美香…4人でカラオケ行こうよ。楽しいから。」
親友の理恵はもう呂律が回らないぐらいに酔っぱらっている。理恵は、理恵の元彼に腕組みしながらふらふらと前を歩いている。元彼の手は利益の腰を抱え、理恵の手は元彼のヒップをタッチしている。
(もう、この二人、かなり怪しい。)
理恵と私、そして理恵の元彼と、私の元彼の章介の4人で京橋のカラオケ屋に入る。部屋に入るなり、理恵と元彼はソファーの上で抱き合い、人目も憚らずキスを交わす。驚く私を横目に、理恵は元彼の膝の上に乗る。元彼とキスをしながら、スカートを捲し上げられる。ベージュのパンストの下のオレンジ色のパンティが露になる。
(理恵、あなたって…エッチしにきたの。)
「こうしようか。」。章介はそう言うと、カラオケモニターの明かりを消し、部屋の明かりを暗転させる。部屋の中が薄い間接照明だけの世界になる。
「ねえ、歌わないの?」。私は章介に問いかけるが、
「ああ、歌わない。それに、あの二人。歌いにきてるわけじゃなさそうやしな。」
淡い光の中で私たちとは反対のソファーの隅で2つの影がゆらゆらと動いている。
「ねえ、私たち、どうする?」
「そうやな…このままここに居るか…ドロンするかやな。」
「せっかくゆっくりできると思ったのに。」と私が言うと、彼は私の肩に手を回し、私の頭をぐっと引き寄せる。
私はその力に抗わず、彼にピタリとくっつくと、彼の肩に頭を乗せる。
「美香、少し痩せた?」
「あの頃と比べたら痩せたわね。主婦業はしんどいのよ。ねえ、痩せたってどの辺りかな?」
「腕周りと顔のこの辺りかな。」
章介の手が私の頬に触れる。思わずドキッとする。彼の顔が近づく。
(嘘!)
そして、私は唇を寄せる。唇と唇が重なる。20年ぶりのキス。長いような短いようなキス。
「酔った勢い?久々ね。前はタバコの匂いがしてた。タバコやめたんだね。」
私は恥ずかしくなり、彼の胸に顔を埋める。彼の手が私の髪を撫でる。
「キレイになったな。美香。いい年の取り方しているよ。旦那さんに愛されているんだな。」
「うん…まあね。」
私のハイニーの黒パンストに包まれた脚と彼の脚がくっつく。私から彼の脚へ自分の脚を絡めていく。彼の太腿へ、さりげなく手を置く。
「年をとっても相変わらず可愛いよ…美香は。」
「章介こそ。年をとっても格好いいわよ。だって、私の好きな人だったんだもん。今でも素敵よ。」
彼はまた唇を重ねる。さっきのキスよりも濃厚で長いキス。唾液の交換をしあうように、舌と舌を絡め合わせる。彼の手が太腿へと降りてくる。スカートの上から太腿へ指先が這う。私の身体はもう、全身が性感帯のように敏感になっていて、触られるだけでも吐息が漏れそうになる。
(今日、彼とセックスしたら、私、気持ちよくて死んじゃうかも)
反対側のソファーの端では、男女の熱い吐息が聞こえてくる。目の前の二人が気になるが、止まる気配はなく、むしろどんどんエスカレートしていっている。理恵は白のブラウスの前ボタンを全部外し、ブラジャーの肩紐はずり落ち、豊満な乳房を覗かせている。
男は乳房に口を近づけ、甘い吐息をもらしながら、その2つの膨らみを楽しんでいるように見える。薄明かりの中、そこだけ白く光っているような幻想的な裸体が男の膝の上で、ゆらゆらと動く。
「あれから20年か…あの頃が懐かしいわ」
************
大学卒業まで1年を残して、私達は別れた。お互いに第1種国家試験の受験があり、それに向けて、今は少し距離を置きましょう、ということにした。彼との半同棲生活も解消した。そして、二人とも合格し、晴れて卒業。私は大阪で、彼は上京して働き始めた。
離れ離れになってから、私は何度か上京し、彼の住むアパートに行き、そこで何度か身体を重ねた。でも、数ヶ月して、彼から「僕は忙しくて大阪へ美香に会いに行けない。美香に無理や気苦労をかけることになる。だから、今、いい形で別れよう」と告げられた。
学生時代は私は沢山の男を知った。母に言われた「若い頃は沢山、恋しなさい」という言葉が心の中にいつもあって、私は沢山、恋をすることにした。でも、ほとんどは遊び。好きという感情を越えて、愛してるって思えたのは元彼だけだった。
************
「結婚してくれって言わないの。」
「今は結婚は考えられない。仕事に打ち込みたいんだ。ごめんな。」
それが別れの言葉となった。そのうち、私はお見合い結婚をした。彼へ結婚報告の手紙を出すと、1週間後に彼からの手紙が来た。相変わらずの綺麗な字で、
「結婚おめでとう…年が過ぎ行くことをあなたの結婚を通して感じました…僕の一つの望みがかなった。それは美香の結婚。お幸せに。」
彼の近況が知りたかったけど、手紙はずうずうしいと思ったので、年賀状だけのやり取りにした。彼は独身寮を出て、幹部候補が住む都内のマンションへ引っ越したこと、部下が沢山できて多忙な毎日を送っていることを知った。たまに、びっくりするような有名人と写っている写真も送ってきてくれたりした。仕事柄、こういう人ともお食事することがあるらしい。
そして、まだ独身ということ。文字だけのやり取りじゃなく、会って声が聞きたい。
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「あっ、あっん。」という理恵の吐息が隣から聞こえる。薄明かりにも目が慣れてきて、隣の様子がよく見える。喘ぎ声をあげながら、理恵の身体が上下に動いている。
「ねえ、章くん…エッチしたくなったわ。…ねえ?」
「この光景。興奮するよな。いいよ。美香。」
カチャカチャとズボンのベルトを外す音がする。彼のズボンが床にストンと落ちる。私はハイヒールを脱ぐ。スカートを捲し上げ、ハイニーのパンスト沿いにパンティを脱ぐ。
「章くん。見て。」。私はふざけて脱いだ紫のパンティを彼に見せ、それを彼の膝の上に置くと、スカートをまくし上げる。
「今日は帰りたくない。」
「終電逃したら、帰りはタクシーで帰りなよ。タクシー代ぐらい出して上げるよ。」
「そうね。あともう少し、ゆっくりしちゃおうかな…泊まりたいな~朝まで一緒にいたいな~。」
甘えた声でお願いしてから、彼を見つめる。目と目が会い、彼の上に股がる。彼を上からキスして上げる。唾液がクチュクチュと混じる音と私の漏れる吐息。
「待って。服、シワがつくとまずいから脱ぐね。」。私はワンピースを脱ぎ、黒のキャミソール姿になる。私の下半身は丸裸になる。彼の手がキャミソールの上から二つの膨らみに触れる。柔らかい手つきで上着を捲し上げられ、背中に回した手でブラジャーのホックを外し、肩紐が外れると、ブラジャーはするりとお腹まで落ちる。
「おっぱい、相変わらず小さいでしょ。ここだけは変わらないのよ。残念でしょ。私が巨乳ちゃんだったら良かったのにね。」。お腹周りに付いたお肉で、括れ具合も弱くなってきた私のウェストを抱えながら、「そんなことないよ。美香は相変わらず細くて変わらないな。キレイだよ。」と言ってくれる。
彼は手のひらの中で乳房を下から持ち上げ、舌先が固く勃起した乳首を音をたてながら吸い上げる。乳首を弄ばれながら、私はソファーに寝かされる。彼の顔が私の下半身にスライドし、彼の舌先が私の蜜口に触れる。
「あっ、ダメ。今はダメ。そこ、汚いから。ねっ、お願い。今日はダメ。また次の時にね。」
シャワーも浴びず、私の身体の中で一番、ムレムレになっている場所。そこに漂う熱気と湿度をもったフェロモンは濃厚で、男を瞬殺してしまうぐらいの毒気を持っている。おしっこもしたし、大きいのもした。だから、私は彼の顔を手で押し退ける。それから、何度もクンニのモーションを見せたが、その都度、私は彼の愛撫を拒絶した。
彼に嫌われたくなかったから、その一心で拒絶した。
「ねえ、章くんの早く見せてくれる。」。彼のパンツに手をかけ、パンツを脱がしてあげる。そこから、今まで窮屈そうにしてた怒張した肉茎がピョンと飛び出す。
「ふふっ、変わらないわね。大きい。」。
思い出のあるぺニス。女子大時代、私を散々、楽しませてくれた肉棒は、以前と比べてより大きく、黒さを増している気がする。「久しぶり」という思いを込め、愛らしいぺニスの先端にキスをしてあげる。私は右手で彼の肉茎の根元を握ると、上下にしごいてあげる。
彼はスカートへ手を潜らせ、愛蜜溢れる陰部へ左手の指先を這わす。指先が薄めの恥毛の下にある突起した肉芽に到達すると、そこで指先は肉芽を中心に円を描き始める。
「気持ちいい、あっ、気持ちいい。」。私は前を向かされる。脚を広げられ、背中越しに彼の指先が、薄めの陰毛の下から大小の陰唇を掻き分けて入ってくる。彼は私の膣内の上壁へ指先を這わせる。指のピストンが激しくなる。
「あっ、あっん。」
もう理恵たちのことは気にならなくなっている。もう理恵と彼は全裸に近い格好になり、理恵は髪を振り乱しながら隣で激しく喘いでいる。彼は立ったまま、私は横向きで肉棒を嘗めてあげる。カリの裏側を舌先の繊細なタッチを使って夛っぷりと攻めてあげ、その肉棒を喉の奥まで深く咥える。
私は彼の上に股がると、私の蜜口の縦線に彼の肉棒を手で誘い、縦線の溝に肉棒の裏筋を当てる。素股の状態で腰をグラウンドさせる。大小の陰唇の中のクレパスは潤いを増し、その上を肉棒が滑らかに滑る。
スライドさせながら、肉棒の先端が蜜口から溢れ出た愛液で艶やかに光る。カリはその色を赤黒くそめ、攻撃の機会を伺っているように見える。彼が少し腰を浮かせる。お腹に肉へばりついていた肉棒が少し角度を上げ、その先端がぐっと蜜口の中へ割って入る。
「ねえ、入ってる?」
「ああっ、いいのか?入れて。」
「入れて。早く。頂戴」
素股の時間はもう終わり。騎乗位の体勢で彼の肉棒が膣口を割って入ってくる。彼はぐっと腰を落とす。奥への一突きがあり、それから、リズミカルに膣内を肉壁が刺激していく。彼の股間が私の股間を打ち付け、クチュクチュとした淫らに湿った音がする。
ずっと楽しんでいたい。私は絶頂の渦に巻き込まれながら、
「あっ、あっん、いい、気持ちいい。」という喜びの声から、
「いく、い…いく…アッアッ~。イカせて。お願い」と声を上ずらせ、おねだりの声がでる。
腰のあたりが痙攣を始める。粗相したように愛液があふれ、二人の内ももを濡らす。
「口に出して。飲んであげるわ。」
彼の眉間にシワがよると、「うっ」という声とともに、肉棒を抜き、私の口の中にぺニスを押し込む。
ソファーがガタガタと揺れる。外し忘れたネックレスが鎖骨の辺りで揺れ、耳元ではイヤリングが薄暗い光の中で点滅する。彼は私の口の中で吐精した。生暖かいモノが口いっぱいに広がり、私は口の中でそれを転がすと、ゴクリと飲み込む。男ってみんな味が違うのよね。
****************
一曲も歌うことなく、理恵ともほとんど会話もないまま、二人でカラオケ屋さんを出る。
「中之島、散歩して帰ろうか?」。
身体が火照っている。二次会までのお酒の酔いがだんだん覚めてくると、なんだかさっきまでのことが恥ずかしく思えてくる。夜景が川面に煌めくなか、手をつないで大川沿いを歩く。彼の手は暖かかった。ベンチに座り、空気を吸い込む。夜風で口元にまとわりついた髪を手で払いのける。彼の手が肩に回る。私は彼のほうを向き、そっと目を閉じた。
「ねえ、今度はもっとゆっくりできる場所で。」
「それじゃあ、来月、会おう。また大阪に来るよ。」。
彼とは中之島から北新地へ向かう途中でタクシーに乗り、さよならをした。
来月ね。約束したわよ。今だけでいいから繋いだ手を離さないでね。
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残暑がまだ残る暑い日の昼下がり。今夜が一度限りの会瀬になるかもしれない。
彼に電話でこう言われた。
「美香、今する火遊びは危険だよ。だから、何度も会うことはできない。」
そうね。あなたには、あんなに素敵な恋人がいるもんね。わかってる。だからかも。あなたの自由な生活に憧れてるのかな。でも会えるときぐらいは甘えさせてよね。
*****************
お昼過ぎにホテルにチェックインした。彼が浴びるシャワーの音を聞きながら、私は午前中のショッピングで彼に買ってもらったピンクと黒のセクシーランジェリーに身を包み、オープンクラッチの黒パンストを履いて彼をベッドの中で待つ。
シャワーの音が止まる。バスタオルを腰に巻いて彼は浴室から出てきた。バスタオルの上からもその下の男根が暴れるのを待ち構えているのが分かる。私との性交をそんなに楽しみにしているのかと思うと嬉しくなった。
「ねえ、電気、消してくれる」。私は章介にこう告げた。
「なんでだよ?」。
「だって…私…もう40よ。若いころとはもう違うのよ。今の身体、明るい中でまじまじと見られたくないもの」。
「そういうなって。いつまでも美香は綺麗だよ。40だろうと50だろうと美香は…俺にとっては一番」。
「一番って言わないで。そんなウソはいや」。
「本当さ…それに今日は美香が乱れるところが見たいんだ、どうしても」。
「なによ、恥ずかしいじゃない…分かったわ。でも少しだけ暗くして。顔が見えれば十分でしょ」。
「分かった。これぐらいでいいかな?今日は、俺で久々に美香がイクところ見せてよ」。
彼は優雅なベッドカバーを引きたぐり、私を引き寄せながらベッドの中に入ってくる。彼は私の花柄のランジェリーを脱がす。小さな乳房が露になる。
「なんか、昔より柔らかいんだね。それに色気が出てきたね」。
「そうね、おっぱい柔らかくなったのは子供産んだからかな。色気?そんなの出てきてる?」。彼ははにかむように笑った。
私は彼の下半身を触りながら、「ふふ、ここ固くなってるよ。それに、熱いよ」と呟く。彼は固くなった乳首にキスをしながら、指先でパンティの上から縦の敏感なクレパスを刺激する。私は乳首を嘗めてあげる。
「気持ちいいでしょ。乳首、すごく大きくなってる」。
彼のパンツはビンビンにはっていて、その下の肉棒が怒張しているのがパンツの上から分かる。パンツを脱がしてあげると、縮んでいたバネが伸びるように肉棒が飛びだし、彼のお腹の上に横たわる。
「すごいね。こんなに大きかった?」。
じっくり見ると大きさよりも、その太さがすごい。主人のよりもかなり太い。こんなモノで私の中を掻きまわされることを想像して、期待に胸が高まりドキドキした。
私は肉棒の根元を持ち、まずは亀頭の裏側から攻めてあげる。肉棒の先端を咥え、肉棒の半分まで口の中に含む。奥まで飲み込むと、口の中が肉棒で満たされ、その太さに改めて驚いた。私は彼の股間の下に潜り込むと、鐘のように丸く膨らんでいる陰嚢を吸ってあげる。
「うっつ」と声を上げて、気持ちよさそうに彼は天井を向く。そして、陰嚢から肉棒へと移り、ジュブジュブという淫靡な音を奏でながら肉棒にむしゃぶりつく。
「美香、アソコ、もう嘗めていい?」。
「いちいち聞かなくてもいいの。昔、そんなこと聞かなかったじゃない」
私は四つん這いになり、お尻を突きだす。
「綺麗なお尻だな。何か運動してるの…うん、それにしてもいい匂いだ。嘗めるよ。」
彼はクラッチのホール部分に顔を近づけ、鼻腔を鳴らし、そして舌先を膣口に挿入する。二つの痴丘を指で横に広げ、クレパスの上を舌先が這いずり回る。彼は明らかに赤く勃起した肉芽を上に引っ張りながら、舌先を巻き付けるように肉芽を愛撫する。身体がのけ反り、私は鳴き声をあげる。そして、
「あっ」と思った瞬間、聖域である菊門に舌先がヌルっと滑り込んでくる。
「美香のここ、最近、使ってるの?」。
「あっ…後で言うわ…あっ、くすぐったい、あっ、あっん、気持ちいい」。
「もう緩くなってきてる?いつもみたいに、もう少し力抜いてごらん。ほら、ここにゼリーぬってあげるよ」。
*************
「美香、久しぶりにしてみようか?アナルセックス」。
「色々と持ってきてんだ。へえ、準備いいのね」。
「そりゃそうさ。美香と久しぶりにしてみたくなってね」。
彼はグリセリン浣腸を取り出すと、1本目を入れて液体を注入する。しばらくすると、お腹がギュルギュルとなり始めた。
「きたわ、トイレいってくるね」。便座に座ると、黄色い水状の水便が吹き出してきた。水便の排出が何回か続き、しばらくすると、黄色の液体から透明な液体へ変化した。
「もう出きったみたい。次はあれをして」。私たちは浴槽に行き、アナルドューシュで直腸内を洗浄する。お湯の中に薄めた低刺激のアロマが入っている。力むとすぐに液体が溢れてきた。
「さあ、もう綺麗になったかな」。
「慣れてるわね、今の恋人にもしてるの?」。
「してないさ。嫌がってできないんだ。だから今日は楽しみにしてきたんだ」。
彼はゼリーをアナル周りに塗り、手のひらにゼリーをたっぷと垂らし、指先を這わしながら、中指の第一関節まで挿入する。
「暖かいね。ここ、気持ちいい?」。クチュクチュと淫靡な水音が響く。
「気持ちいいわ…そこ気持ちいい。それに、あなたの指も舌もすっごく柔らかくて、熱くて、気持ちいい…あっ、あっー、ヤバイ。」。
中指がぐっと入ってくる。彼は私のアナルを開発した男。どうすれば、私が気持ちよくなり、ヨガるかを知っている。
「ここは後で…たっぷりとしてあげる」。
私は両腕をベッドにつき、両足を広げられる。彼の舌先が大小の陰唇を吸い込む。チュパチュパと吸い上げられると、もはや、私のクレパスからは愛液が洪水のように溢れだす。彼は、余りあふれる雫をすすり、淡い酸味臭の漂う割れ目をなめ回す。彼は二本の指を膣内へ入れると、指ピストンで膣壁をかき混ぜる。
「あっ、指がいい」
「美香、素股してよ。」
「いいわよ。このプレイ、昔から好きだったよね。」。
仰向けになった彼のぺニスにローションをたっぷりと塗り、彼の上に股がる。肉棒の硬い裏側の突起にクレパスを這わせながら、腰をスライドさせる。気持ちよさに頭のネジが飛んでいきそうになる。
「こう…こうしたらいい?どうなの?」。
身体をグラウンドさせる。私は敏感なヴァギナで気持ちいいところを探しながら、彼のぺニスの上で腰を動かす。
「あっ、気持ちいいわ、これ本当にいい」。
熱く濡れて疼く膣壁、吐息とともに上下する彼の胸板。彼が漏らす甘い吐息を感じるうちに、私のクレパスからは大量の愛液が溢れだす。彼がぎこちなく腰を動かすたびに、ピチッピチッと淫靡な水音がたち、彼の陰嚢や内腿が私の愛液でべっとりと滑ってくる。
「いく、いきそう」。オーガニズムの深淵の世界で、彼はじっと目を閉じ、ただひたすら軽い吐息を漏らしている。
「章くん…いきそう、気持ちいいわ、あなたは?」という問いかけに、
目を閉じたまま、彼は頷くだけ。私は何かの違和感を感じる。そう…彼は私じゃなくて、他の女性を思いながらセックスしてる。あの人。恋人のこと。それは、多分、間違いないと思えた。気持ちが揺れる。止めようか…そうも思ったが、私は震える指を陰唇にあて、二本の指でグイッと割れ目を開く。肉芽は快感のせいで膨れ上がっている。親指で肉芽に触れると甘い痺れが全身を駆け巡った。
「もう我慢できない。入れて」と私は我慢できずに挿入してくれるように誘った。
******************
自分の手でピンクの割れ目を開く。微かにピチヤッとた割れ目が開く音がして、二つの恥丘に挟まれた肉壁が丸見えになる。ピンクの粘膜の奥には、今や今やと肉棒を待つホールがあり、そこは複雑に入り組んだ襞に囲まれている。尿道口が小さな穴を開け、その上にはすでに勃起した艶々とした肉芽が覗いている。
彼はアナルに鼻を押し付け、そこの匂いを嗅いでいる。大量の愛液が溢れ、白っぽくなった蜜口に舌先を這わせ、再び、そこを嘗めはじめる。
「もう、うっ、我慢できない…早く入れて。」
私は彼の顔を太腿で挟み込みながら、何度もお願いをした。彼は私を焦らすように、まだ私の臭気漂う蜜口に口をつけて、細かなヒダの感触までも味わうかのように執拗に舌先で攻めてくる。私は両足を抱えられると、また大きく脚を拡げられる。彼はさっきと同じように、クリトリスを口に含み、吸い、そして甘噛みしてくる。
私は身体をくねらせながら、「お願い。早く入れて。」と懇願するが、彼は執拗に陰部への愛撫を止めようとせず、甘噛みと高速の舌先の動きで攻め続ける。
「はあっ、あっん、もうダメ、気持ちいい、いきそう。」
その声を聞きながら、彼は鼻腔に私の酸味ある蜜臭をたっぷりとつけ、おもむろに腰をあげると、急角度に勃起した肉棒の先端をヌルヌルした割れ目に押しあてながら、位置を探り当てると、一気に私に突き刺してくる。
キュッと上下にヒダが締まる。パンパンに膨らんだカリをもつ亀頭が蜜口にはまる。愛液で滑らかになった膣内へ肉棒はするりと吸い込まれ、奥まで突き刺ささると、その姿は見えなくなった。根元まで肉棒を差し込み、腰をゆっくりと回転しはじめる。子宮辺りの肉壁をかき回され、もうすでにイキそうになる。
彼はゆっくりとぺニスを引き抜き、完全に抜けきる手前で止め、また、ゆっくりと挿入していく。ヌルりヌルりとした膣内の誘導を楽しみながら、その動きを徐々に早めていく。
「ああ、すごい、章くん、気持ちいい、あああん。」
私の尻肉と彼の下腹がパンパンと当たる音がリズミカルに聞こえる。
「美香、気持ちいいよ、締まる…締まるよ。」
彼がぺニスを抜く。抜いたぺニスの表面は私の本気汁で光り、真っ白に彩られている。彼は私のウエストに手を回すと、私をくるりと四つん這いにさせる。そして、背後からまた大きな肉棒を蜜口へ差し込む。私の黒髪が馬のたてがみのようになびく。
「うっ、締まる。入ってるところ丸見えだよ。美香、お尻、キレイだな。素敵だよ。」
彼はお尻の肉をつかみ、ギュっと爪をたてて揉みしだく。そして、パンパンとスパンキングを始める。
「美香、叩かれるの好きだったよな…気持ちいい?」
パンパン…とリズミカルにお尻を叩かれる音がする。
「アナル入れていい?」
「うん、いいよ。してみようか。」
そういうと、彼は自分で自分の肉棒にゼリーをたっぷりとつけ、手のひらでアナル周りにゼリーを塗布すると、肉棒の先をアナルの入り口にあてる。手のひらを恥骨にのせ、アナルの締め具合を確認するように、親指を挿入する。アナルは親指をするりと飲み込み、ピクピクと軽い痙攣を起こす。
親指がアナルへ挿入される。親指でアナルが徐々に広がり、その緊張感も徐々に解けていく。アナルの下のヴァギナは、アナルの緊張感とは裏腹にすでにゆるゆるの状態。そこからはだらしなくトロトロの愛蜜を垂れ流している。
「入れていい。痛いかもしれないからゆっくりするからね。久しぶりかな?」
「大丈夫よ。パパと2週間前にしたから。最初はゆっくりね。」
アナルへたっぷりとゼリーをヌルりと塗り、ゆっくりと菊門を広げていく。肉棒の先がアナルをゆっくりと広げていく。
「あっ、あっん、大丈夫そうよ。入れて。」。肉棒の先がアナルへプルっと入り、そのまま、グイッと太いものが入ってくる。肉棒はヴァギナへの挿入とは違う感覚で入っていく。
「あっ、生チンポは久しぶりだから、ちょっと…痛いかも…あなたの太いもの。でも、慣れるわ。」
肉棒がぐいっと入ると「あっん、いい、気持ちいい。」と私の口から悦びの声が漏れる。肉棒の注入速度は非常に遅くて、決して痛みが出ないように配慮してくれている。その分、肉棒の太さ、熱さ、固さを否応なしに意識させられる。
抜き差しされる肉棒の先は白い液体に覆われてテラテラと光っており、抜き差しのたびに、ヌチュヌチュと淫靡な音をたてる。肉棒をアナルの中で動かしながら、彼の指は大小の陰唇をかき分け、その奥のピンクのヒダをかき混ぜながら、深く蜜口の中に入っていく。
膣奥に入り込んだ指が膣壁をこすり、それに平行して柔らかな親指の腹で、固くなったクリトリスを攻めてくる。おまけに、その下の穴には肉棒がささり、果敢に穴の中にその欲望を垂れ流している。
アナルとヴァギナの二点攻めで気が狂いそうになる。
「いいお尻の穴だよ。でも、そろそろ、オマンコのほうがいい?」
「いや、あっ…あっ、もう少しだけこうしておいて。気持ちいいの。」
私はアナルへ意識を集中し、菊門に力をぐっと入れた。彼の肉棒が締め付けられるのが彼には分るのか、彼は薄い笑みを受かべ、「おお、締まってきた」と呟いた。
私自身、もっと大きな声で叫びたい。欲望のまま本能を解放したい。でも、いつも心のどこかにある背徳感か私を何もない空間へ解き放つことを拒む。快感を本能の思うがままに身体が動き、男を求め、変な感情や羞恥心のないままに反応する。
「ねえ、章くん…アナルって気持ちいいわ。とっても。でも、不思議。ここって疲れるって感覚があまりないのね。不思議よね。」
「美香、相当、慣れてるな…アナルって性器じゃないんだ。ただの排泄器官。だからじゃない。」。
彼がクリトリスをマッサージしながら訊いてくる。
「そんなの知ってる。慣れてるっていったわね?だから、いったじゃない。パパと最近やってるって。もう忘れたの?」
「そうだっけ」ととぼけ混じりに言いながら、彼は肉棒を抜くと、ホールと化したアナルの入り口を見つめる。
「美香、次。オマンコ、いれるよ。」
「うん、いいわ。入れて、きて、早く、、して。ウズウズするの。無茶苦茶にして。」
*********************
身体をくねらせながら、私は彼の上で躍り、彼の身体の下で彼の欲望のすべてを受け入れる。彼は私のオーガニズムとほぼ同時に、私のお腹に吐精した。たっぷりとした濃い液体。
彼との久しぶりのセックスは激しかった。身体が熱くて、下半身の二つの穴の中にはまだ彼のモノをしっかりと感じる。じっとしていても。「うっ、」と身体がたまに軽い痙攣をおこし、二つの穴がヒダとヒダを擦り合わせつつゆっくりと収縮を起こしている。
私は先にシャワーを浴びた。ホテルでのシャワーは帰ってもばれないように細心の注意を払う。ベッドに戻り目を閉じる。
「美香、一緒にお風呂入んない?」
「今は章くん一人で入って。」
少しすると、またシャワー水が浴室の床を叩く音が聞こえる。その音を聞いているうちに、だんだんと気持ちが静かになっていく。
*********************
「ねえん、章くん、性感マッサージごっこしない?」
「パパとそんな遊びしてんの?」
「まあ、いいから、いいから。」
ベッドのシーツの上に大きなバスタオルを引き、私はそこにうつ伏せになる、彼は私の両足を開き、膝を立てさせると、足先の指一本一本を舌で愛撫しはじめた。優しく丁寧に。
「美香は普段は立ちっぱなしの仕事だから足凝ってるでしょ。」
彼は私の足の裏を揉み始める。ツボに指先が入ると、とても気持ちいい。
「ふふっ…くすぐったい…でも、あっ、気持ちいいわ。凝ってるのね。上手ね。」
足の裏からふくらはぎ、ふくらはぎから太腿をマッサージしてもらう。仰向けになる。パンティの細くなった横を揉まれる。彼はパンティを持ち上げると紐パン状態にする。ヴァギナの縦の割れ目が細くなったパンティで隠れる。そして、舌先でヴァギナの横の薄く着色した肌を愛撫する。スローに。スローに。舐めてくれる。
彼は乳房にゼリーをつけると、下から乳房を揉み揉み。乳首の周りをやさしく刺激する。ひんやりとしたゼリーが固くなった乳首には気持ちいい。私も彼も全裸になってお互いの身体にたっぷりゼリーをぬると、仰向けになった彼の上に覆い被さる。
ヌルヌルとしたゼリーの滑りの中で、身体を動かす。私の蜜口のクレパスを彼のぺニスに沿わせて、スライドさせる。ぺニスにさらにゼリーを垂らす。
「だいぶ、ここ、凝ってるわね。」。手で固くなった肉棒を握り、上下運動させる。そして肉棒を少し乱暴に左右に振り回す。カリの先に舌先をあてつつ、裏筋から愛撫する。鈴口の先からは、もうすでに我慢汁がでている。
彼をうつ伏せにする。私は彼のお尻を舐め、「今度はお尻ね。」といい、アナルへ舌先を這わせる。
「さっきまでの仕返しよ。」
四つん這いになると、お尻の上からたっぷりとオイルを掛けられる。この日のために用意したオイルが全部空になりそう。彼は後ろから蜜口へ指を突き立てると、グリグリとかき回し始める。彼の舌先が大小の陰唇の間の割れ目に沿って動き始める。彼は顔を動かしながら、漏れでる愛液を音をたてて吸っている。
「あっ、すっごい、気持ちいい、あっ、いっちゃう、イク~。」
「こうすると、気持ちいいんだよ。」
彼は股間の後ろからアナル、ヴァギナ、そしてお腹を刺激するようにヌルヌルした腕を通す。
「あっん、これいい。気持ちいいわ」
私は彼の上に股がり、蜜口を肉棒にあてがうと、肉棒をを女唇で咥えてあげる。ゆっくりとしたピストン運動。彼の太い肉棒がぎちぎちと穴を押しひろげながら、ゆっくりと私の中に入ってくる。私はベッドに足を押し付けて、ゆっくりと腰を持ち上げ、彼の肉棒が深く入るように自分から誘う。
「美香、イキそう。」
「あっ、だめよ、まだいっちゃ、あっすごい、気持ちいい。」
一気に私の腰の動きが激しくなる。
「んん、気持ちいい、あっ、すごい、もっとだ。」
「あああああ、だめ、いきそう。もっとついて、あっあっ。」
パンパンという乾いた音と二人の喘ぎ声がシンクロする。体勢を入れ換えて、背面騎乗位になる。肉棒は脈動しながらピクピクと跳ね、鈴口が震える度に先走り液が先端から溢れ出す。
「あっ、入ってるところ丸見えだよ。」
「後ろからも入れて。あっ、すごい気持ちいい、あっ、あっん、うううっん、ああ、ダメ~、いっぱい出ちゃう。どうしたらいい?」
私のヴァギナの入口から潮が吹き出る。
「あっん、おしっこ、出ちゃったわ。」
「おしっこじゃないよ。潮だよ。」
「どうして分かるの?」
「だって、おしっこする穴から出てないもん」
彼の肉棒を握りしめ、メス猫のような甘えた声でささやく。彼が私を見つめている。征服感に満ちた目。彼は背中にキスをすると、私の片足を持ち上げ、肉棒で膣口を探り当てると、そこへ肉棒を差し込んでいく。膣が悦びの絶頂を向かえ、膣壁は肉棒にへばりついていく。
膣内のスポットの上を肉棒が通るたびに、私は緩やかに、また絶頂へと向かっていく。パンパン、クチャクチャという音が響き、二人は大きなスパイラルに巻き込まれながら上昇していく。
私の中から肉棒が抜き取られ、白い液体が鈴口に広がった瞬間、亀頭の先から精液が勢い良く飛び出した。私は亀頭に吸い付き、迸る精液を口の中に受け止めてあげる。
「章くんの、今の恋人は飲んでくれるの?」
「いや、飲んでくれない。汚いんだって」
「そうなんだ。美味しいのにね。」
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静けさが部屋に戻る。バスタオルは大量のオイルで濡れ、その下のシーツにまで快感を表す染みを作っている。彼の首に手を回し囁く。
「喉、かわいたわ。帰る時間まで外に飲みに行こうよ」。
ホテルを後にする。ふと振り返る。何気ないホテルだけど、ここが思い出の場所になる。そう思い、前を向く。彼の少し後ろを歩く。もうしばらく会えない。そう思うとうつ向いてしまう。でも、彼とは人生を一緒に歩けない。彼には彼の人生があるから。
「久々にあのハイボールの美味しい店、行こうよ」
「いいね、久々だな。あそこのハイバール、最高だよね。」
大川沿いを歩きながら、お互いの人生を乱さない事、家庭を壊さないことを確認して、これ1回だけの不倫で済ますことを誓い合った。私は安心し、彼に強く抱き着き、腕組みをしながら、二人、大阪の夜の帳の中へ消えていった。ちなみに、この時誓った約束はこれまできちんと守られている。
(終)