同期の同僚の女の子と入社して3年目。2年目に恋をして以来、聡子と遠距離の彼のHする声と気配を、壁に耳を当てて下半身を硬くする週末。夕方、県外ナンバーの彼の車がアパートの駐車場にあると嬉しいような嬉しくないような。
聡子と彼のHは、相も変わらず、無言に近いものの、童貞だった自分にとって、たまらないものだった。
そんなある日のこと。平日にもかかわらず、部屋から男の声が。早速壁に耳を当てて伺うと、部屋にいるのは一年後輩の同僚。20代の若者が多く、割とみんな仲良くしていたが、何だか会話と気配に違和感を感じた。
その後輩にも彼女がいたはずだが、何だか怪しい雰囲気に。
「チュッ」「チュッ」
キスをしている気配。
「こいつらいつの間にデキていたんだ!」
更に、聡子のため息、吐息。しかも、彼の時より声が大きい。
そして、聡子の喘ぎ声が。
「アッ」「アン」
という高い声がいつもより大きく聞こえる。予想外の事態に戸惑いながらも、いつもより感じているだろう聡子を想像すると、こちらの興奮もMAXに。
「普段彼のを舐めないの?」
「舐めないよ。舐めて欲しかったら自分で舐めれば。」
なんていう会話。確かにフェラの気配はなかった。
そして、彼とのHでは聞こえなかった、
「ピチャピチャ、、」
という音。どうやら後輩が、聡子の全身、いや下半身を重点的に舐めているに違いない。それに反応して、聡子の声が一段と大きくなる。
いよいよ挿入か。床のきしむ音と、聡子の喘ぎ声がリンクする。
興奮すると同時に、彼がいるのに浮気をしている聡子、もしかして、もしかしたら、自分も聡子とHできる可能性もあるのか、と考えるように。
確かに聡子のことは大好きだし、片想いだが、一方で、この恋は叶わなくても、聡子とHしたい、初めてのHを聡子としたい、と、強く思うようになった。
その浮気相手とのHも2〜3回壁越しに聞き、ついに3年目の冬、あと2ヶ月で二人とも別の所へ異動が決まるころ、一緒に飲もう、ということで、初めて聡子の部屋に一人で行く約束をとりつけた。隣同士のアパートの部屋で、数人集まって聡子の部屋で飲んだことはあったが、一人で訪ねるのは初めて。
チャンスがようやく訪れたのだった。
お互い夕飯を済ませ、いただきものの日本酒があったので、お酒の好きな聡子におみやげとして持って行き、同期で入って以来のいろんな話をしながら、きわどい話に持っていくタイミングをうかがっていた。