母の葬儀が終わり五年になる。
そろそろ、この話を誰かに知って欲しいと思い此処に記する。
今から30年ほど前の話だ。
当時、我が家は父と母
そして、まだ小学校に上がったばかりの僕の三人家族だった。
母は28歳くらいだったと思う。
幼稚園までは東京で暮らしていたのだが
商社勤めだった父の南米への長期出張が決まった時に
母と二人で田舎に越して来たのだった。
母は付いて行きたいと言ったらしいが
父は治安が悪い事と僕が行ける日本人学校が無い事を理由に
母に実家へ帰ってる様に言ったのが引っ越しの理由だった。
祖父母は喜んだが母は依存しては申し訳ないと言って
祖父母宅から離れた場所に建つ一軒家を借りた。
「今日から此処に住むのよ」
畦道の奥にある古びた百姓屋然としたボロ屋。
お爺ちゃんの家で暮らせると思っていた僕は不満だったが
母親の決定に小学生が逆らえるはずもない。
家は四部屋と土間だったと記憶している。
居間と台所、寝室と座敷だったが
「もう、お兄ちゃんだから」
と言う理由で僕は座敷で寝るように言われた。
しばらくして家に小包が届いた。
母は近所の葬式へ行って不在だったため
僕が受け取ったのだった。
「お父さんからかな!?」
僕は郵便配達のオートバイが畦道を走り去るのを見送ったあと小包を勝手に開けた。
「これ、なに…?」
小包を開くと紫色の箱が現れ開けてみると
ゴムの様な物で出来た棒状の…
これまた紫色の物体がゴロリとテーブルに転がり出た。
電池を入れる場所を見つけた僕は、父が送ってくれた外国の玩具だと思い
さっそく電池を探して入れてみた。
グィングィン…
だが、それはグニグニと動き先端部の蛇の頭の様な部分を動かすだけだった。
「勝手に開けたらダメでしょ!」
戻った母は真っ青な顔で正体不明の物体を僕から取り上げた。
「間違って届いた物だから、お母さん郵便局に返して来るから!」
そういうと母は物体をバッグに入れてしまった。
その夜、僕は夜中に便所に起きた。
便所は屋外にあり母の眠る寝室を通らないと玄関へは行けなかった。
小学生の俺は眠い目を擦り擦り座敷と母との寝室を隔てる障子を開けようとした。
「あっ…あひぃ!」
オバケ…!?
寝室から響いた悲鳴に手が止まった。
「あっ…あん!あん!あぁん!!」
悲鳴の主は母だった。
母がオバケに襲われていると僕は思った。
このままでは母が殺されてしまう…
だが、小学生の自分がオバケに正面から向かっても勝てないだろう。
僕は様子を伺うべく障子の貼り紙の端を指で剥がして
寝室を覗き見た。
異様な光景だった。
ナツメ球が放つオレンジ色の光りに母の白い肢体が照らし出されていた。
「はっ…あぁ…欲しいの…」
母は乳房を揉みしだきながら右手で陰毛をかき分け腰を振っていた。
ベッドの上で身悶え母は、あの物体を愛おしそうに舐めまわす。
舌先を尖らせ蛇の頭の先端をチロチロと舐めるかと思えば口に咥える。
その間、母の右手は狂ったように股間を弄り続けた。
じきにソレは唾液でまみれ雫は母の指にまで垂れる。
母はそれを右手に握ると股間に向け差し込んでいった…
僕は母は病気なんだと思った。
アレは病気を治す器具なんじゃないかと…
それから一月ほどしたある日。
その日は豪雨に見舞われて学校は午前中で休校となった。
雷に怯えながら家に帰ると玄関に見知らぬ草履があった。
誰だろう…?
父なら革靴だし、帰って来るなら知らないはずはない。
居間から母と聞き慣れない男の人の声が聞こえた。
何か話してはいるが瓦を叩く凄まじい雨音で聞こえない。
そっと居間を覗くと、お坊さんが居た。
揉み屋の坊さんだ。
近所の寺の若い坊さんがボランティアで
お爺さんお婆さんのマッサージをしているのは知っている。
うちのお爺ちゃんも揉んでもらってた。
学校の先生も立派だって言ってたな。
母は…お坊さんの下で長いスカートをセーターが隠れるほど上げ下半身を晒していた。
ヘソが出るまで晒された下半身はパンストで覆われ
履いてるパンティーは折ったハンカチほどの面積も無く
その布地もスケスケで陰毛が透けて見えた。
お坊さんは困った顔で母の腹部をマッサージしている。
「あ…お坊さま…もっと、下をお願い…」
母はお坊さんの前で股を開くと
前に通学路に落ちていたエロ本
あの湿ったページの女の人と同じポーズを取った。
「確かに奥さんは下半身が悪いようですな。」
お坊さんはパンストの中央にあるラインに沿って
母の割れ目に指を這わせた。
グイッグイと指が第二関節辺りまで、入って行く…
「あっ…はぁ…」
母は両足首をお坊さんの肩にかけると腰を浮かせて
尻を坊さんの膝に乗せた。
お坊さんは下半身をまさぐると男根を引き出した。
だが、それは小学生だった僕のチンチンとは違い
あの小包のアレその物だった。
母は愛おしそうに男根を握ると、その先に
舌を尖らせて蛇の様にチロチロと舐め出す。
「お…奥さんっ!」
坊さんは堪らず勃起した男根を母の喉まで狙って捩じ込んだ。
「うっ…くう…」
母は少し苦しそうな表情を浮かべたが、じきにウットリとした顔で
口内の男根を味わいだした。
まさか実の息子に見られている等と夢にも思わない
息子は夕方に帰ってくるはずだと思っている母は
坊さんの前で、跪きチュッチュッチュッチュと舐めしゃぶる。
坊さんがビクビクッと痙攣した後
母の唇からドロリとした白い液体が溢れ頬を伝って太ももにこぼれた。
「奥さん…それじゃ私はこれで」
坊さんは慌てて拭き取ると身支度を始め
僕は急いで外に飛び出した。
「エェ。早く帰ってきてよね」
その夜、国際電話で父と話す母を見ながら
僕は昼間の光景を思い出す。
結局、母と坊さんの関係は何時までは続かず
半年もしないうちに坊さんは女子高生に悪戯をして逮捕されてしまったのだった。