可愛い幼馴染のおしっこを目撃

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幼稚園のグラウンドに設置された大きなビニールプール。

そこに張られた水は強い日差しに照らされて、ほんのりとぬるくなっていた。

俺はその心地よい温度に包まれながら、ひとりとんでもない愚行を働いている。

どういう気持ちでそんなことをしたんだったか、今はもう思い出すことができないのだけど。

自慰とか、悪戯とか、そんなアグレッシブな動機ではなかったことは確かだ。

体たらくな俺のことだから、ただなんとなく、退屈しのぎくらいの感覚でやったんじゃないかと懐古する。

無垢なちんぽから放たれた液体は、賑やかしく遊ぶクラスメイトのほうにゆっくりと忍びよっていった。

ああ、俺ってダメなやつ……。

多少の罪悪感はあったけど、それは他者に対する思いやりからくるものではなく、単なる自己嫌悪。

みんなに混ざってはしゃげない自分に対する劣等感でしかなかった。

自分に絶望したやつの行動は節操がなくなるもので、俺の下半身はゆるゆるといつまでもプールの中で尿を垂らしつづけた。

来年からはもう小学生だというのに。

俺はみんなの面前で放尿している。

ーーーー。

尿を出しきると、7月の青空が馬鹿みたいな色に見えてきて、虚しくなった。

ややもすればガサツな色だ。

ベタッと一色で、世界のぜんぶを支配しようとしていて。

そうやってしばらく切ない気持ちに浸っていると、きらり、視界の片隅で何かが鋭く輝いていることに気がついた。

俺は驚いて、その光源を探す。

きらり。

またきらり。

その光は、すこし離れたところから、俺をめがけて飛んできているようだった。

目を細めると、こちらに向かって水鉄砲を撃っているやつがひとりーー水面から上半身だけをひょこっと出して、水上ハンティングを楽しんでいる女子がいた。

……こわい。

悪いことをしたばかりだったからか、俺の心は警察に追われている泥棒みたいに臆病になっていた。

身をちぢめると、そいつは金魚のようにひらひらとこちらに近づいてきて、ふたつに結んだ髪をぎゅっと絞った。

小柄で、可愛い子だ。

顔だけは知っているやつだった。

「……なに?」

無愛想にそう尋くと、女の子は長いまつ毛で縁取られたアーモンドアイを見開いて、かくっと小首を傾げた。

「いま、おしっこしてたよね?」

何……言ってんだ……こいつ……。

その青空みたいにあっけらかんとした顔は、俺の心を逆撫でた。

なんだか無性にムカついてきて、ちょっと強めに否定する。

「してない」

俺は重たい足を動かして、彼女から逃げようと背を向けた。

しかし、水の中は思いのほか不自由で、すぐに腕を掴まれてしまう。

「してた!」

「してない!」

「うそ!」

「してない!」

「みたもん!」

振り返ると、鋭い眼光。

「し……て……」

その瞳はとても透き通っていて、奈落のように魅惑的だった。

焦り。

怒り。

そして今度は縋るような想いが込み上げてくる。

「……せんせいに……いう?」

気がつくと、俺の頬には温かいものがつたっていた。

かっこわりいな。

そう思いながらも、このときの俺は自分の感情をコントロールする術をまだ知らなくて、涙を止めることができなかった。

「いわないよ、だれにも」

掴まれていた腕が解放される。

「ほんとに?」

「ほんとに」

「ぜったい?」

「だから、あたしもしていい?」

「…………」

……あたしも、していい?

……どういう意味だ?

その言葉は、俺の脳味噌を震わせた。

思考が停止する。

考えても、ありえない答えにしか帰着しなくて、

「えっと……」

俺は夜の朝顔のようにしゅん、としおれることしかできなかった。

そうして返答に困っていると、女の子の顔もみるみる不安そうになっていった。

唇を軽く噛み締めて、今にも泣きだしそうな顔をしている。

可愛い……。

可愛いけど、女の子にこんな顔をさせてはいけないと、本能が身体の奥底から訴える。

これが性を自覚した瞬間だったかもしれない。

気がつくと、俺は女の子の柔らかい手を握りしめ、華奢な肢体を自分の影に引っ張り込んでいた。

耳元で小さく囁く。

「いいよ」

子どもは無邪気だ。

無邪気で、大胆だ。

女の子は俺の行動に驚いていたけど、しかしその瞳には光が戻っていた。

上目遣いで「いいの?」と確認して、すこしだけ頬を染めている。

喉の奥が熱い。

射精したこともないくせに、俺のちんこはいっちょまえに風船のごとく膨らんでいた。

ーー襲いたい。

ーー犯したい。

ーー喰いたい。

俺はツバを飲み込みながらこくりと頷いて、それから握った手をさらに強く握りしめた。

女の子が俯く。

「まってね……」

「うん」

「もうちょっと……」

「うん」

間もなくすると、太腿のあたりにさらさらと不自然な潮流を感じた。

……あったかい。

そっと水着に包まれた女の子の股間に視線を落とすと、優しい色の液体がじんわりと溢れ出していた。

女の子のおしっこだ。

その光景は、勃起した俺の包茎ちんこをどんどん快感に導いていった。

……なんだ……この感覚……。

……きもちぃ……。

腰が勝手にへこへこと動きだす。

ほとんど反射的な情動だった。

「でてるよ……」

「うん……」

俺は、女の子が尿を出しきったあとも、そのお股からぷっくりとはみ出している幼いまん肉を凝視しつづけ、ひとりでトクン、トクン、と達した。

人生初のドライオーガズムだった。

「だれにもいわない?」

「うん、いわない」

「しんじてる」

夏空は果てしなく美しい。

《あとがき》

これは前作で登場した幼馴染Mと秘密の関係になるきっかけとなった出来事です。

幼稚園時代のエピソードなので、エロ度低めかなと思いますが、すこしでもあなたの股間に響けば……。

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