口喧嘩の意外な切り札

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小学5年の夏の日、私はある女子児童と喧嘩になった(以下A)。

Aは他人にはダメだと思うことや気に食わないことをズケズケ言うのに、自分は他人にそれをやるというかなりの自分勝手で男子からかなり煙たがられていた存在だった。

その日はAのある行動がきっかけで喧嘩になり、いつものようにAは自分のことを棚に上げて私のことを責め始めた。私が何か言い返しても自分のことを反省するどころかさらにこちらへの批判の声を上げるだけ…

私も何か気に食わないことを言われるとカッとなりやすい性格だったため、言われ放題に気分が悪くなり頭に来てこう言い放った。

「ガタガタうるせーんだよ!白いパンツのくせに調子乗んな!」

今思えば無茶苦茶にも程がある文句なのだが、これを言われたAの表情が明らかに変わった。

A「え…どこで見たの…(恥)」

Aは急にそれまでの勢いが無くなり、顔を赤くした。

当然のことながら、私はその日Aがどんなパンツを履いているのかなど知っているはずがない。テキトーな捨て台詞が偶然当たってしまったようだった。

こうなると喧嘩は形勢逆転。私はその勢いのまま畳み掛けた。

「お前今日白パンツなんだ。テキトーに言ったら当たったんだけど(笑)。しかも自分でバラしてるし。(クラスにいた男子に向かって)おい!A今日白いパンツ履いてるんだって!」

周りの男子も「白だって」「意外と可愛いな」とザワザワし始めると、Aは完全に戦意喪失。女子は白い目で見るかと思いきや、嘲笑うような笑みを浮かべる人が意外と多かった。後に他の女子児童から聞くとAは女子の間でも自分勝手だと言われて煙たがられていたということだった。

Aの戦意喪失でその喧嘩は終わったが、私はAにトドメの一撃を与えることを心に決めた。

その日の別の休み時間に私はAが履いていた半ズボンを下げてパンツを見てやろうと決めた。

そして別の休み時間、Aが1人でいるところを確認して、気付かれないように後ろから近づき、勢い良くAの半ズボンを下まで下げた。

するとAの下半身は瞬く間に純白パンツ1枚のあられもない姿に!

しかも5年生になってまで低学年が履くようなフワフワのパンツを履いていた。

Aは「キャー!」と叫んで恥ずかしがった。

「本当に白パンだ!しかも低学年みたいなパンツだな!」

私がそう言うとAはダンマリ…その日の喧嘩は完全に私の勝ちだった。

勢い任せの一言が思わぬ展開に発展した喧嘩。その後も女子と口喧嘩になった時の切り札的な言葉として持っていたのだが、その後この台詞を使うことは無かった。

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