アラフォーの理容師(床屋)と友達の娘の出来事です
エロい表現はありません文章力も無いので読みにくかったらごめんなさい
今から19年前の話です
友達は古い付き合いで、嫁の方と先に知り合いました、お互い好意を寄せ合ってた時期もあったけど二人で遊びに行くくらいの関係で付き合うとかは無かった
その後彼氏できたって紹介され、旦那とも友達に
しばらくしてデキたから結婚するって報告があった
それからは、向こうには家庭があるから独身の都合で振り回しても悪いなと、友達夫婦と遊ぶ頻度も減りほとんど会わなくなりました
久し振りに会ったのは子供が産まれた時でした
出産祝い持って家に行きました
そりゃもう可愛い赤ちゃんで俺もメロメロでしたよ
それからはまたちょくちょく家行ったり付き合いも戻り赤ちゃんの成長見守りました
その後赤ちゃん、愛菜といいますが愛菜が3歳の時、友達に頼まれて初めて髪を切ってあげました
それ以来ずっと切ってあげてるんですが
小◯生にもなると自分から切って欲しいと親に言うようになり、友達経由で依頼が来ます
俺はいつかは美容院行きたいとか言い出すんだろうなと思いながらも持てる最高の技術でカットしました
愛菜は小◯生からオシャレで髪の相談もよくしてくれて、俺も色々と調べたり、知り合いの美容師に聞いたりして愛菜のリクエストに応えていました
変な失敗して愛菜の信用失いたくない、美容師に負けたくないみたいな意地もあったと思うけど、とにかく愛菜を可愛く仕上げたいという気持ちが一番だった
別に愛菜に変な気持ちはないですよ娘みたいに思ってたから、親が可愛いいーって思うのと同じ気持ち
愛菜が五年生の時AKB48にハマってマリコ様みたいにしてと行ってきた、人生最大の試練でしたが気に入って貰えたようでした
俺もAKB48好きなので大阪のAKBカフェに連れて行ったりCDやDVD貸したりして、一度だけ握手会にも連れて行ってあげて親子のような気分味わったな
そんな愛菜も中◯生になった
そろそろ美容院行きたいとか言い出すかなぁ~ドキドキ
でも愛菜は俺を頼ってくれた
まぁ、いつでも出張してカットしてくれる便利な存在だからね
俺もそう思ってくれたらいいと思ってたし
中◯生になってスマホ持たしてもらった愛菜は親経由じゃなく直接カットの依頼するようになってきた
そしたら親に話し通して無いからいきなり行って驚かれる始末w
親もゴメンなって言うけど俺は一向に構わんよと言いカットをしてすぐ帰る
一度愛菜の親友って子が遊びに来てる時にカットしたら、その子にも頼まれて愛菜にどうする?って聞いたら良いよと言うから切ってあげた
愛菜の親友だから下手なことして愛菜に恥かかせたくないから丁寧にカットして満面の笑顔で喜んでくれたんだけど、俺が帰ったあと愛菜ご機嫌ナナメだったらしい(汗)
たまに親がいない時に行くこともあったけど、ちょっと愛菜が悪ふざけしてカットに時間が掛かるくらいで長居もせず帰る
そんな感じで中◯生の間もカットさせてもらいました
高◯生になった愛菜
いよいよ美容院行くとか言い出すかなぁ~ソワソワ
でもまだ俺に頼んでくれた
しかし高◯生ともっとオシャレになってきて、俺にかかるプレッシャーもハンパない
ちょっとでも気に入られなかったら次はないとか思ってましたw
ある日ストパあてたいと言って、愛菜は初めての美容院に行った
ストパ当てたことで毛先にバラつきができたので美容師が勝手に前髪切ったらしくメッチャ怒って帰って来て
家でも怒りが冷めず親も困り果て俺に連絡してきた
まぁ見てみるわと言って家に行った
愛菜に話を聞くとストパもキレイに当たってない所があってハネてる、切らなくていいって言ったのに切られたと
取り敢えず愛菜のアイロン借りて、再度伸ばしてやる
あてて間なしなら何とかなる事もあるのでワンチャンやってみた、結果は大成功!
あと前髪切ってと言うので切ってやるとようやく笑顔が戻って機嫌も直った
その時「やっぱり愛菜の髪は床屋くんじゃないとダメ」と言ってくれた、最高の賛辞ですᐠ(∗ᵔᗜᵔ∗)ᐟ
俺が帰ったあとも鼻歌まじりで俺が買って行ったプリン食べてたらしい
それからも愛菜の髪をカットしてたけど、髪のことを色々と聞いてくるようになった
専門的なことも真剣に聞き自分のヘアアレンジに活用してたみたい
ストパ事件の後からは俺がストパあてるようにした
それも上手くいって益々愛菜の信用を得た
愛菜が「床屋くん、ずっと愛菜の髪切ってよ」って言うから
俺が「いやいや、俺のが先に死ぬんやから無理やってw弟子も居ないから愛菜の髪を任せられる奴も居ないなぁ」と返したらら
「えぇーっ」とふくれたので
「遺言に愛菜の髪の切り方書いとくわ、それ持って美容院行き」と言って笑って話は終わり
愛菜が高2のとき俺が「いつも可愛くカットしてるんだから学校でモテるやろ?」って聞いたら
「ぜんぜーん、愛菜可愛くないもん」って言うから
「いや、それはない、可愛い可愛い、俺のカットでもっと可愛くしてモテモテに」と言ったら
「もういいって!」と半笑いだけどご機嫌ナナメになった
その後愛菜のカット依頼が普段3週間くらいだったのが、10日から2週間くらいの頻度で来るようになった
切っても気付かないくらいでほんまに揃えるくらい
それでも俺も呼ばれると嬉しいし喜んで出かけた
そして愛菜高3
大学受験かなぁと思ってたら専門学校行行きたいねんけどまだ考えてるって言ってた
「またその時なったら相談乗って」と言われたが、その時俺は何も知らんから「うんいいよ」って返した
そしてそろそろ進路決めないといけない時期になり愛菜から相談を受けた床屋になりたいと…
衝撃すぎて言葉失った「いやいやいやいや、ちょっと待って今時床屋なんて女の子がなるもんちゃうで、美容師ならまだしもなんで床屋?」と聞いたら
「床屋くんにいつもカットしてもらってて、愛菜がどんな髪型言ってもちゃんと気に入るようにしてくれるやん?愛菜もそんな風になりたいって憧れててん」そう言われて悪い気はしないどころか涙出るくらい嬉しかったけど俺はあえて今の床屋事情を話して聞かせた
「若い男の子は床屋じゃなくて美容院に行くから床屋の需要は減る一方だし、朝は早い夜は遅い、技術の習得は厳しいし、手荒れもする神経も使うししんどいだけやで」
それでも愛菜は頑なになりたいと言うからさらに現実を突きつけてみた
「だいたい、結婚したらどうするん?結婚してまで女の人がする仕事ちゃうで、床屋にでも嫁ぐつもりか?それなら分かるけど」
と言うと愛菜は「うんっ!」と言い切った
(マジかーこりゃ本気かもな~)と考えながら「親には言ったん?」と聞くと「何回も話した!床屋くんの話しよく聞いてから考え」と言われたらしい
(俺に丸投げ?汗)俺も「本気なら止はしないけど、うちの業界でブラックだのパワハラだのは通用しないで!覚悟しときや」とだけ言った
そしたら愛菜が「じゃあ、改めて言うね弟子にしてください」と三つ指ついて頭を下げた
「えぇーっ!俺のとこ?!」
その後の話はまた書きたいと思います