中2の時、友人の一つ上の学年の姉が虐められてたから、二人で主犯格と取り巻き数人を闇討ちした。
虐めの内容としては、よくあるやり方だったそうだ。
教壇に下着姿で立たされたり、トイレに連れて行かれてフェラさせられ、それを写メで回されたり。
あとはチョークの粉をぶっかけられたり。
ちなみに復讐のキッカケとなった出来事は、姉がイチモツ咥えさせられて泣いてる写メを、取り巻きの奴に見せられた事だった。
仕返しの方法は単純だった。
そいつらが下校時、1人になる瞬間を狙って2人で襲い掛かる。
不意打ちで二人がかりだから、簡単だったよ。
相手が謝ってきたら止めるようにしたが、主犯格をやった時はそうはいかなかった。
友人、無表情でそいつの顔面を蹴りまくってた。
俺が必死でしがみ付いて止めた時には、もうそいつは顔面がボコボコで、親でも分からないようなツラだった。
何とか落ち着いた友人が、最後にそいつの耳に顔近づけて何か言って、そのまま俺たちは帰った。
自分達がやった事なのは分かっているんだが、泣き声と呻き声が混じったそいつの声がどうにも心地悪くて、今も耳に残ってる。
ちなみに最初に取り巻きをやろうとした時に友人がバット持ってきたから、
「さすがに凶器はやめよう」
って説得してやめさせた。
地元に帰って友人に会った時、主犯格の奴がレイプ未遂だか傷害だかで逮捕されたってのを聞いた。
飲みながら話してたんだが、友人がボソッと
「あの時、ブッ殺しておいたほうがよかったな」
って無表情で言ってた。
うまくは言えないが、あれこそ
「殺意」
なんだろうな。
誰がどう言おうと、
「死んだ方がいい人間」
ってのは確実にいるよ。