友達に呼び出されてマジックミラー越しにビデオ撮影を頼まれた

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テレビをつけるとローカルニュースをやっていた

堀口香織という、ちょっと性格がきつめに見える顔立ちの美形アナウンサーがニュースを読んでいた

ふと、香織さんって、まさかこの香織さんじゃないよね、隣のご主人、昌代さんの旦那さん

でもテレビニュースだったよな昨日の夕方のお隣さんのテレビの音、といろいろ考えているところに

電話が鳴った

俺にビデオカメラを預けているバンドのメンバーの一人で唯一の同級生、久志からだった

撮影してもらいたいものがあるので、預けているビデオカメラを持って来てほしい、とのことだ

どうせ暇してるし、夕方昌代さんが俺のセンズリを見に来るまで、このまま朝の昌代さんとのビデオ見ていたら、間違いなく自分で抜いてしまう

出すなら、昌代さんの眼の前で抜きたい

今抜くより、溜め込んだ精液を思う存分、昌代さんの顔かあの柔らかな乳にこすり付けてぶちまける方が気持ちいいに決まっている

カメラの中のテープを入れ替えて、俺は指示されたマンションに行き、入り口のインターホンを押すと

久志の

「いまドア開けるから8階の3号室に来てくれ」

の声で自動ドアが開き、玄関ホールの奥にあるエレベータに乗って、初めて行く久志の待つ部屋に向かった

3号室だけドアが開いていて、中を覗き込む俺を、奥から久志が見つけて招き入れてくれた

リビングとキッチンまで広いワンフロアになっている

そこに行くまでの廊下の間に久志が

「ここがトイレで、ここがバスルームな、ほんでこっちが寝室」

とベッドが置かれた4畳半くらいの部屋の扉を開けて見せた

「いいとこに住んでるな」と俺が言うと、

「このマンション自体が、バンドメンバーの貴也さんの親父さんのマンションなんよ。

この部屋は貴也さんの部屋で、月に2、3時間くらい使う時以外は貸してくれてるんよ。だからほとんで俺が住んでるような部屋にはなってるけど、いつでも出ていけるようにはしてる。」

言われて見たら、生活感を感じるのは寝室とキッチン周りくらいだった

「ここな、床も壁もこの建物内の他の部屋と違って、バンドの練習用に超防音仕様になってるんよ。だからサッシも2重。でな」

と久志は、近寄ったリビングの奥にある鏡張りの壁の突起に手をかけて引いたら鏡が開いた

いくつかのハンガーにかけられた衣装が見えた

「継ぎ目なしの壁一面鏡か。え?衣装用のクローゼットか。すげえな。ああ、自分たち見ながら練習できるスタジオになってるってことか。エアロビのスタジオ並みだな」

「サブスタジオやけどな。本式のはまた違うビルの中にある。でも今日ここは別の使われ方をする」

「ん?」と不思議がる俺に

「そのうちわかる。バッチリ撮ってくれよ。あ、それから全部終わるまで、この部屋から出ないでここでカメラを回しておいてくれ。頼むわ。で、こっち」

と久志が手招きして見せてくれたのは、全面鏡張り裏のクローゼットだと思ったところは

衣装があるのは、その扉を開けた所だけで、あとの裏は部屋のような空間だった。しかも

鏡に見えた壁は、裏に人が入ってリビングやキッチンを座って見渡すことができる、透明度の高いマジックミラー裏の部屋だった

「今日実は、この部屋の貴也さんが昼から使いたい、と言って来てな。まあそれ自体はよくあることなんだけど。今回は、貴也さんがこの部屋に来た段階から、お前にこの部屋での撮影を頼んどいてくれってさ」

「この部屋で貴也さんがなんかやるのを、俺はここでずっと撮っとけばええんやな」

「そういうこと。あ、もう、貴也さんが来る頃だ。おまえ、トイレ行くなら今のうちに済ませてここに入って準備してくれ。テープ何本かと飲み物と簡単な食い物は用意してる」

と指差した先にはテーブルがあって、適当な飲み物とおにぎりやお菓子が置いてあった

「ここの扉を閉めて、お前が内扉を閉めると、お前が中で少々音を立ててもこっちには聞こえないから安心してくれ」

「どういう部屋だよ」

「そのうちわかる。ただその貴也さんもこの部屋をこういう目的で使うのは初めてだからな。どうなるかも含めてだ。あとで俺にもビデオをダビングしてくれ。貴也さんからも頼まれてる。」

言われるままにクローゼットの裏部屋に入った俺は、カメラを三脚に据えてしばらく待った

キッチンとリビングのどこか何箇所かにマイクが仕込まれているようで、久志がリビングとキッチンを行き来する音が、この裏部屋にもリアルに聞こえる

インターホンが鳴った

久志が出た。貴也さんが来られたようだ

オートロックを外す話をして、しばらくすると貴也さんが女性を一人連れてやって来た

俺はビデオのレックボタンを押した

「久志くん、無理言って悪いな」

「いえいえ、もともと貴也さんのお部屋を、僕がお借りしてるんですから」

「ごめんなさいね。私が無理言ったんです。

このマンション、私の周りの女の子たちにも評判良くて。

貴也に部屋空いてない?ってお聞きしたら、今は満室だけどもうすぐ隣に同じマンションができるって教えてもらって」

「お聞きしてます。同じ間取りになるみたいですね。堀口さんのご参考になるんでしたら嬉しいです。ぜひゆっくり見ていってください。」

「ありがとう」という、顔を上げた女の顔を見て俺は驚いた

さっき家を出る前にテレビに映ってニュースを読んでいたあの美人アナウンサーじゃないか

なんだ?普通に名前で呼べるってことは、久志すでに面識があるのか?

「昨日の飲み会で堀口さんが、貴也さんと高校時代の同級生だってお聞きして驚きました。ほんとだったんですね」

「あら、そう?かしら?ふふふ」

「ははは、美人女子アナと評判の堀口香織アナウンサーと俺が、同級生というのは、昨日の段階では納得してもらえてなかったんかいなぁ」

「ふふふ、クラスがずっと同じだった同級生ですよ。私がマネージャーをしてたラグビー部の副キャプテンだった貴也くんとは、3年間部活も同じ。

あら、それにしてもすごい鏡張りね。拝見してもいいですか?」

すげえ間近に堀口香織さんの顔が迫って来た。向こうには見えてないんだよな。一瞬不安になる程のクリアさだ

間近で見るとなおさら類い稀な美貌の女だ。テレビで見るのと違うと思ったのは、まだ化粧っ気がないからだ。それでも十分すぎる美形だ。いやむしろ化粧していない方が高貴に見える

元東京の局アナで、何て言ったかな、広島の野球選手と結婚した、なんとか絵理奈アナウンサーに似てる。彼女をちょっときつめにした感じだが、男なら誰でもその手に抱きたいと思うだろう

マジックミラーさえなければ、後頭部に手を回して抱き寄せて、強引にキスもできる距離だ

こっちが見えているんじゃないかと思うほど近づいて来る美女に、ドキドキしながらカメラを向けた

久志はキッチンに立って冷蔵庫を開け、ガラスコップに冷えた麦茶を注ぎ、その一つのコップを香織さんに差し出した

「ああ、ありがとうございます。ちょうど喉が渇いてたの。うれしい」

ニカッと笑った顔は、なんとも柔和な愛らしい笑顔だ

香織さんは受け取ったコップを、一旦小さなテーブルの上に置き、ジャケットを脱いで左腕にかけコップに再び手を伸ばした

華奢に見えたが、ジャケットを脱いだバストは適度に盛り上がり、清楚な白のブラウスの胸の部分を膨らませて、ツンと上に突き出しているのがはっきり見えた

タイトなスカートが貼り付いて、尻の丸みをくっきりと描き出し、かすかに下着のラインが浮いて見える

テレビで見ていたアナウンサーを手を伸ばせば届く位置に見る。しかも相手には俺の存在は気づかれていない

さっきから心臓バクバクだ

蜂腰を思わせるような柔らかそうな尻。その豊満な尻を撫でるようにスカートを整えながらソファに腰を下ろす、その仕草の一つ一つ全てが知的で優美なのだ

「いただきます」

軽くグラスを貴也さんと久志に掲げると、上品なピンク色の口紅で彩られた口元にグラスをつけた

柔らかそうな唇をかすかに開き、麦茶を流し込んでいく

喉元が上下して飲んだ液体が通過してくのがわかる

コップの半分くらいを開けると

「あー!おいしい」

片目をつぶって美しい笑顔でコップを両手で握って、拝むように言って両目をつぶる

かわいい

一息ついたと言わんばかりに肩ごと頭を下げ、パッと顔を上げると、かぶさって来た絹のような艶の栗毛色の髪をかいくぐるように笑顔を見せた

存在そのものが特別な気品にあふれたものでありながら、男が惹かれる可愛い仕草も見せる美しい女性である

と同時に押さえつけてでも奪い取りたいと言う獣の欲望が湧いてくるメスの魅力を、十分はらんでいる

ガラス越しに見てる俺がこうなのだから、匂いも生で感じているあの二人の男は抑えきれるんだろうか

「あ、キッチン見せてもらお」

そういうと香織さんは軽やかにソファから立ち上がりキッチンに向かった

貴也さんが付き添うように後を追おう

「久志くん、このまま他のところも見て回っていいかな」と貴也さんが声をかけると

久志が二人に振り返り

「ご自由にどうぞ」と二人に向かって答えると、素早くポケットから取り出した白い包み紙を開き、中身を香織さんの飲み残したコップの麦茶に入れてかき混ぜた

見た目の色には何の変化もない麦茶だ

「うわぁ!トイレも綺麗。久志くん!急に掃除した感じじゃないわ、いつも綺麗にしてるのね」

とトイレから顔を出した香織さんがリビングの久志に声をかける

「いや、まあいつもよりは気合い入れました」

「またまたぁ、絶対いつも綺麗にしてないと、この感じは出ないわ。この姉さんを侮るなよ」

と、いたずらっ子っぽい口調でトイレの扉から顔だけをこっちにのぞかせて言って、笑ってすぐ引っ込んだ

あの美貌で、なんだ?あの気さくさは…香織さんいい女だな

「久志くん!美人アナウンサーに褒められたぞ!ありがとな。」

貴也さんもトイレの扉の横で久志に声をかけながら、久志の合図を確認するような目線が、クローゼットのマジックミラー越しの俺にも見て取れた

「香織、じゃあバスルームの前にこっちの部屋を見るか」

「あ、こんな広い部屋があるの?ええっ?ベッドルーム広い!貴也くん、私ここ気に入ったわ」

「ここもクローゼットが2つあるだろ。これはどの部屋も同じで充実してるって評判なんだよ」

「それはうちの会社の女の子たちも言ってた。収納が多いから助かるって、このことね」

まるで夫が下見したモデルハウスを、改めて新婚夫婦で見に来たような会話だ

二人が寝室から廊下に出てバスルームに入る

久志が何食わぬ顔で、俺のいるクローゼットの扉をあけてバスタオルを取り出してソファに置いた

そのタイミングでバスルームから

「うわぁ!すごい。窓から市内が一望できる」という香織さんの声が聞こえたかと思うと

きゃー!という悲鳴に変わった。

しばらくバスルームに水の音と香織さんの逃げ惑う声とドタバタという物音が響いた。やがて

「やめて!」と言いながら香織さんが、バスルームから水に透けたブラウスに、下着の影を浮かび上がらせてリビングに走って戻って来た

「あーもう!髪と背中がびしょびしょじゃん、貴也!何してくれてるのよ。夜ニュースがあるのよ、私」

言葉は怒っているが、ふざけた恋人をたしなめるような口調だった

「ごめんごめん、カランをひねったつもりがシャワーになってた」と、頭を掻きながらびしょ濡れになった貴也さんもリビングに戻って来た

「だからって、シャワーを床に置いたまま蛇口捻ることないでしょ。そもそもお湯を出す意味あった?」

久志があらかじめ用意していたバスタオルを香織さんと貴也さんそれぞれに渡すと

「ありがとう」と言って香織さんが愛らしく小首をかしげ、弾かれたように笑顔を見せた

俺のカメラは、香織さんの透けたブラウスの胸と顔を捉えている

こういう時、胸だけに寄ってしまうと「この女の乳」という価値が薄まるのだ

もっとも乳首まで透けていれば当然、一度は乳首のアップを撮るけど、そこまでは濡れていない

この笑顔を見せられたら大概の男は勘違いする。逃さずにアップで撮った俺は偉い

「あ〜びっくりした」と頭にタオルを巻きつけた香織さんが、どかっとソファに腰を落とした

「いやぁ、ごめん。あんなに勢いよく水が出るとはな。」と言いながら、貴也さんが香織さんのコップに麦茶を足して、そのまま香織さんに手渡した

香織さんは、渡されたコップの麦茶を一気に飲み干した

「ありがとう。びっくりしたら喉乾いちゃった。あ〜おいしい。」

空になったコップを久志が受け取り、冷蔵庫まで行って麦茶を注ぎ足した

その際またあの紙包みの粉末を入れてかき混ぜたのが見えた

そのまま何食わぬ顔で久志は、香織さんにコップを手渡した

「ありがとう」と受け取った香織さんが

「この麦茶おいしい」と言って再び飲むのを見届けると

久志はおもむろにブルーシートをリビングの床に敷き始めた

「え?なになに?何が始まるの?ブルーシートなんか敷いて」

香織さんが不思議そうな顔をして貴也さんに聞く。俺も不思議だ

「俺さあ、高校時代何回お前に告って振られたっけなぁ」

「何よ今頃…そんな時もあったわねって、昨日の飲み会でも話ししたわね。」

「したした。あの時一緒にいたあの子、なんて言ったっけ?久志くん」

「ケイイチさんですか?香織さんの顔をずっと見てましたね」

「え?ケイイチくんって、ああ、あの時一緒に来てた、うちの局の関連会社のケイイチ?あの子結婚してるのよ」

「それは関係ないだろ。けいいちくん、俺たちがマネージャーのお前のトレパン姿を見て、部室でセンズリこきに行こうと思った時と、おんなじ顔してたぜ」

「もう!部室でそんなことしてたの?って、あの時も聞いたわね。私全然知らなかったんだけど」

「してたさ。毎日よ『今日、堀口がこんなことしてた』って聞いてはこすり『堀口のブラひもが見えた』って聞いてはこすり。香織のおっぱいを塑像してはセンズリ、乳首の色や形を想像してはセンズリの毎日だったさ。あの頃の俺たちと全く同じ顔だったぜケイイチくん

だからケイイチくんは、あの日家に帰って間違いなく、お前の顔や乳やケツを思い出しながらセンズリこいたと思うぞ」

まさか、ケイイチくんって昌代さんのご主人?…まさかな

「何を馬鹿な。ケイイチには奥さんがいるんだから。というか、今ケイイチの話はどうでもよくない?」

「それがな、そうでもないんだな。たまたま昨日、俺らのライブの打ち上げとお前の番組班の食事会が、偶然同じ店だったからああなったけどよ。香織のケイイチくんに対するあの態度はいただけんなぁ、と思ってさ。いくらお前の出てる番組のADだからって、こま使いじゃないんだから」

「あら、業界のことも知らない貴也に何がわかるのかしら、だいたいケイイチは、というかADはさぁ、というかあいつはダメよ。向いてない」

おいおい、どうした香織さん

「ほら、久志くん。これがこの女の本性だ。お前昨日俺らと一緒になってだいぶ弾けてたけど、ポロシャツの胸あけすぎだろ」

「あ、みーこにもそれ言われた。『あんた前かがみになったらブラ全部見えてたわよ』って。あんな昼過ぎから飲むなんてめったにないから、結構飲んじゃってたみたい。だから暑かったのよね」

「てっきり真ん前にいたケイイチくんに見せてんのかと思ったわ」

「なんであんなやつに見せなきゃいけないのよ、ばっかじゃない?そもそもケイイチのやつは、んん、あ。う…」

「あらどうした?香織、顔色が優れないけど」

ことが計画通り進み始めたのがわかったように、ニヤニヤしながら貴也さんが香織さんに聞く

「いえ、あの、ちょっとおトイレに…」

「そうはいかんな、話がまだ終わってない」

「え?」

一瞬で血の気を失った顔色ながら、ぞっとするほど憂いに満ちた女の哀願する顔を見せた香織さんは

貴也さんを振り切るように、トイレに駆け出そうとした香織さんの手をがっちり貴也さんが掴んだ

「いや、だめ!何言ってるの?お手洗い。行ったらすぐ戻ってきて話を聞いてあげるから。ね、お願い

放して、放せ!貴也、怒るよ、う、あくっ」

どれほど香織さんが力を入れようが、拳で胸板を叩こうが、元高校ラガーマンの貴也さんにかなうわけがない

さらに久志にいつか聞いたことを思い出したが、貴也さんは何かの武術の使い手だった

「どうした?香織、ションベンならブルーシートの上でどうだ。ここで出してもいいぞ。」

「何を馬鹿なこと…お願い放して。こんなことをし、ああん、違う!違うの。お願いよ、おトイレに行かせて」

「ああ、ということは大便か。それでもこのブルーシートの中で収まるだろう。まさか便秘でここに収まらないほど溜め込んでるのか?」

「いやよ!何をふざけたことを言ってるの貴也!冗談はわかったからお願い。こんなところでできる訳ないでしょ!お願い無理よ、おトイレに、おトイレに行かせて」

最初こそ貴也さんの手を振りほどこうと激しく動いていた香織さんだったが、自分がもがく動きがお腹に響くようになったのか、動きが緩くなって声も弱々しくなった

「ああ、もう、もう。ね、ね。お願い、おトイレに」

「トイレなら、久志くん」

「はい」と返事した久志が俺のいるクローゼット横の扉を開いて取り出したのは、大きな段ボール箱だった

そこに手早くビニール袋を敷いて新聞紙を押し込んだ

それを見た香織さんの顔が恐怖に引きつり、ますます色を失う

それでも、上から目線の女が、自分の高み位置を支えていたものを失った時の落差もあって、悲壮感すら色気に変えるのかと思うほど美しい

「そ、そんな、いや」

弱々しく首を振るが、抵抗する力はない

今強く抵抗すれば、おそらくその反動が倍増して、我慢の砦を支える香織さんの下腹部を直撃するだろうことが、ここから見ても手に取るようにわかる

その証拠に、貴也さんはすでにもう香織さんの腕を掴んでいない

座り込みたいがそれすら許されない状況なのだろう

「どうした?香織。ここが嫌ならトイレに行けよ」

「ダメ、もう…動くのも…あ、ああ」

憂いのある顔を歪ませて、排泄感覚をこらえる顔すら、かえって男をそそる。鳥肌が立つほどの艶を放つ美貌に映る

貴也さんと香織さんのやりとりを横目に、久志がすっと席を外して自分の部屋に消えた

そして、すぐに久志が出てきたけれど、その後ろに人がついて来ていることに驚いた

いつから久志の部屋に隠れていたのか

鏡に映る久志の後ろにいるその男の顔を見て、香織さんはぎょっとした顔を見せたが、俺も驚いた

「ケイイチ?…なんで?ケイイチがなんで、お前がなんでここにいるのよ?」

間違いない。昌代さんの旦那さんのケイイチさんだ

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