53歳、22年前に元妻と離婚したバツイチだ。
結婚生活は5年弱、息子が一人いたが、3年前に養育費の支払いは終わった。
俺は18年前に再婚した。
今の妻は45歳で高1の娘がいる。
もう一人欲しかったが、俺の定年と養育費の負担を考えたら一人が精一杯だった。
一頃流行った元妻シリーズを読んで、もし俺も元妻に再会したら、もう一度抱きたくなるのかな?なんて考えていた。
そこで、偶然を装って再会してみるかと考えたのが今年の3月、機会あるごとに元妻の実家のある隣町をうろついて、ついに先週、郊外のスーパーで22年ぶりに再会した。
「あら・・・久しぶりね・・・」
「やあ・・・元気にしてたか?」
素っ気なかったが、他人に戻って22年だから仕方がなかった。
49歳の元妻はそんなに変わっていなかった。
何となく並んで歩き、ガチャガチャの脇のベンチに座った。
凄く懐かしくて、まるで初恋の女に再会したような甘酸っぱい気持ちになった。
「近くまで送ろうか?」
「私、自転車だから・・・」
「そうか・・・」
「何ガッカリしてるの?まさか、22年前に別れた女を口説こうなんて思ってないでしょうね?」
「ま、まさか・・・」
「なーんだ、違うのか・・・」
「え?」
何年かぶりで入ったラブホテル、昔は猥褻感タップリだったが、最近のラブホテルはさっぱりしていた。
「何だか恥ずかしいわね。年取っちゃって、あちこち緩んでるから・・・」
「お互い様だよ」
元妻のマンコは49歳にしては綺麗だった。
22年ぶりにクンニしたらカクカク腰が震えた。
「今の旦那、真面目でいい人なんだけど、フェラとかクンニをしないのよ。お互い指で触りあうだけなの・・・ああ・・・」
俺のチンポを摘んでパクッと咥えた。
なるほど22年前で止まっていた。
今の妻の方が格段に上手だった。
「懐かしい・・・フェラもクンニも・・・ねえ、生でいいけど、中には出さないでね。不順だけど、一応生理あるから」
「ああ、外に出すさ・・・」
22年前は自分の物だったマンコだが、さすがにその時の味までは覚えていなかった。
今の妻との性生活が長いせいか、タイミングが取りづらかった。
元妻を抱くというより、他人妻を抱いている興奮があった。
「あはーん、あはーん、はん、はん・・・」
そんな啼き方だったっけ?と思うくらい22年の歳月は元夫婦を完全に他人にしていた。
元妻は両手で腰の脇のシーツを握り締めて、腰を激しく揺らせて善がっていた。
俺は、元妻の胸にめがけて射精した。
元妻を車に乗せてスーパーに戻った。
お互いの再婚生活が幸せである事を確認して別れた。
「懐かしかったよ。でも、もう二度と会うのはよそう。いくら元夫婦でも、俺達のしたことは不倫だ」
「そうね。あなたには死ぬまで会うことは無いと思ってたのに・・・まさか、もう一度あなたに抱かれるなんて・・・いい思い出にするわね。それじゃ、サヨウナラ・・・」
元妻は、一度も振り返ることなくスーパーの店内に消えた。
遠い昔、愛しき妻だった女のその後姿が、何故かとても寂しそうに見えた。