これは俺が単位制高校に通っていた時の話だ。別に投稿した体験談で女子が多い進学校に通っていたと言ったが、俺は事情があり2つの高校に通った経歴がある。
その単位制高校では偏差値が低すぎることもあり、金髪のチャラい男、ヤンキーみたいに態度がでかい女などがいて、普通の高校じゃ味わえない経験をした。
俺は単位制高校で中田さんという女の子と出会った。彼女は他の怖めの人達に比べたら普通で、目はぱっちり二重で、身長は低めである。
最初の接点は入学してから数日経ったときにあったグループワークだ。今欲しいものやこの学校で頑張りたいことを紙に書いて、グループで紙を回しあってそれぞれに感想を書いていくというものだ。
それで俺は何故か今欲しいものの欄にパソコンと書き、理由はパソコンのゲームをしたいから…と、オタクかこいつ…みたいな印象を与えるようなことを書いてしまう。後々になってそれが恥ずかしいことだと気がつく。
中田さんは俺の紙が回ってくると、見て『ふふっ』と鼻で笑う。バカにされてると思い俺は中田さんに話しかける。
『ねぇ、中田さんだっけ?今俺の紙見て笑わなかった…?』
『え、なんのことかな…?わ、笑ってないよ、ふ、ふふふ』
また鼻で笑われた。俺はなんの項目で笑ってるのか気になり中田さんに言う。
『やっぱり笑ってるじゃん!しかも鼻でさ…なに…俺何かおかしいこと書いてあった?』
『べ、別にーwパソコンが欲しいって書いてあったからオタクなのかなーって…思ったぐらいかなww』
ド直球に言ってくるなこの人。でも確かにオタクみたいだと感じた俺は、机に突っ伏して頭を抱えて机にうずくまる
『うあああぁぁ!!な、なんでこんなこと書いちゃったのかなー俺は…入学して早々オタクのレッテルを貼られた俺はお先真っ暗だよー!!』
『あっははははww君面白いね!名前はー、えーと…まあオタクでいっか!』
最悪なあだ名をつけてくるな中田さんは、彼女他の女子と比べておとなしめだし清楚系かと思ったら意外と毒舌だ。
『⚪⚪って名前だよ!!ちゃんと覚えてよ、中田さん!!!』
『あー俺くんね、はいはい…てっきりオタクくんっていう名前なのかと思っちゃったよーww』
こんな調子で俺は中田さんにオタクいじりをされていく。中田さん、せっかく…二重がかわいい良い子そうな子だと思ってたのにこれはないよ…
『それで俺くんは…なんでこの高校に来たのかな…?この高校って、ほら、大学に進学する人には条件悪いじゃん…バイトしてもいいっていうのは良いところだと思うけどねー!』
『実はね…俺去年進学校の高校に通ってたんだ。でもね、なんかもう疲れちゃってさ…中学で中3の時クラスに友達一人もいなくて苦しくて、高校に入ったらまたクラスに友達出来なくてさ…それでやめてこの高校に来た』
中田さんは黙って俺の話を聞いてくれていた。で、俺が話終えると口を開く。
『友達出来ないくらいで学校やめるなよw!!もー、俺くんは学校に友達作りに行ってるの?それで学校辞めるのは違うんじゃない…?』
『いや、もちろんそれだけじゃないよ!進学校でしたくもない勉強をしないといけなかったり、人と関わるのが怖くなったり…というか中田さんはなんでそんなに俺に突っかかってくるのさ!!もうほっといてよ!』
という女子がよく言うセリフを放つ俺、でも一度言ってみたかったんだよねこのセリフ。
『だって、グループワークなのに他の2人は別の席に行って喋ってるんだもん、アホ高校ならではの自由っぷりだよねww』
『中田さん、それを言ったらおしまいだよ…まあわかるよその気持ち、俺も少し呆れてるよ…w』
中田さんは急に俺の目をじっと見てきた。なんだろう何か言いたいのかなっと俺は思うと中田さんはひそひそ声で俺に話しかける。
『この学校の敷地に誰も来ない倉庫があるんだよね。鍵は壊れてて、中に入れるようになってるんだけど…放課後一緒に行かない…?』
『なに…俺と!?他の女友達と行けば良くない?俺とそんなところ行ってどうすんのwwなんにも面白くないよ、俺と行ってもw』
謎である。わざわざ放課後にオタクみたいな男子と、よく行く気になれるなとびっくりした。
『それじゃあ…先に行って待ってるね!俺くん!!』
『いや一緒に行くんじゃないのかよw!なんなんだ…中田さん、いまいちよく掴めない』
こうして俺は放課後誰も来ない倉庫へと向かった。確かにこんな場所誰も来ないだろう…学校の裏の奥に隠れるように倉庫がある。
『着いたな、あれ、中田さんいなくない!?まさかドタキャンか…?まあ俺みたいな奴が中田さんみたいなかわいい子と一緒に放課後を過ごせるなんて夢みたいな話だもんな…帰るか…』
そう独り言を呟き、後ろを振り返り帰ろうとした時、俺の両目が真っ暗になる。
『だーーれだ!!』
女の子の声がし、俺の目が手で塞がれる。なんだ…?誰だろう…手の感触が気持ちいい、小さくて少しひんやりしてるその手はとても心地よい。
『えーと…あっ!この声は中田さんだ…!!合ってるよね?』
『気づくの遅くないーw?考えずにすぐ私だって分かってほしかったなー…俺くん修行がたりないよ!!』
何の修行だよ!…ただ中田さんが『だーーれだ!!』を俺にしてくるなんて意外だった…そういうのは恋人同士でやるものだし、もしかして俺は中田さんと結構仲良くなれたのかもしれない…
『ご、ごめんw声だけだと案外難しくてさ…それで中田さん、倉庫は目の前だけど…入ってみる?多分なんもないと思うけど、中田さん倉庫に何か探し物とかあるの?』
『あははwそれは入ってからのお楽しみだよーwじゃあ入ろっか!』
意味ありげに笑いながら言う中田さん、怪しさ満点だけど言われるがまま倉庫に入る俺。
『うわー…結構暗いねー中田さん、これじゃあどこに何があるか一目で分からないよ…』
『ガラガラガラ!ドーーーーン!!!』
中田さんは何故か倉庫の扉を閉めた。何してるんだこの人、閉める必要があるのか知らないが扉を閉める。
『ん?なんで今扉を閉めたの…?閉める必要あったかな、さらに暗くなって余計倉庫の中が見辛くなったんだけど…何がしたいの中田さん…?』
『俺くん鈍感だねw放課後の倉庫ですることって言ったら一つしかないじゃんww分からないの…?』
意味不明なことを言う中田さん…俺は、hかも…と一瞬思ったがいくらなんでもないか…と思い違う意図を考える。
『悩みすぎw!hだよ俺くん!!女の子がわざわざこんな暗いところに男の子を連れてくなんてそれしかないでしょwwもう…鈍感だなぁ…』
『なっ!は…え…?まじで意味がわからないんだけど…hって…俺とってこと…?』
中田さんはめんどくさそうな顔をする。俺が悪いみたいになってるけど、変なことを言う中田さんが悪い!
『いいよ…俺くんにはこうしないと伝わらないよね…!!』
俺の近くに来て唇を俺の唇に重ねる中田さん…中田さんからはほのかにシャンプーの、薔薇みたいな香りがし、頭がくらっとする俺。
『んっ…はぁ…はぁ…なにするの…中田さん…?』
『気持ちいいね…俺くん…俺くん分からないみたいだから強引にしちゃった♡』
顔を赤く染め人差し指を自分の口につけ中田さんは恥ずかしそうにそう言う。かわいくて俺は心臓がバクバクいう。これは想定外だ。
『中田さんは…誰とでもこういうことする人なの…?俺にこんなことして何も得しないよ…?』
『誰ともはしないよーw俺くんオタクっぽくて話合わないかなーって思ってたんだけど、意外と話してて楽しいし、hなことしたいなって…思ったの!!』
何故そこで恋人になりたいじゃなくて、『hなことしたい!』なのだろうか、思いが飛躍しすぎな感じはするが中田さんの好意は素直に嬉しい。
『外見じゃなくて中身で選んでくれる中田さんのそういうところ良いと思うよ!俺も中田さんとは話してて楽しいし…中田さんのぱっちり二重になっている目も好きで、中田さんのこと、かわいいなって思う!!』
『あ、ありがとう♡私の二重が好きなんて俺くん嬉しいこと言ってくれるね…』
中田さんは両手で口を押さえて恥ずかしそうにしている。俺はそんな中田さんを見ていると心臓だけじゃなく下半身にまで血流がめぐる。
『な、中田さん!!君ともっと好きを共有し合いたい!!!』
・・・相変わらずエロにいくまでの前置きが長いです。前置きを短くしようと思ってもどうしても出来ないです。ただ次からはエロしかないので楽しみにしててください・・・