岩田遥は中学卒業直後、高校受験でお世話になった塾の学生アルバイト講師と手をつないで歩いているところを、営業回り中の父に見つけられてしまった。しばし尾行した父は、二人が木陰でキスをするシーンを目撃した
。当然のごとく母も激怒し、二人は即座に性器切除を決めた。そして高校入学直後、遥に先日男性と街中でキスをしていたのを見つけた、その罰として性器を切り落とすと通告した。万が一恋人といるところを見つかれば相当な罰を受けることは遥もわかっていた。だから家から離れた場所で、両親が確実に仕事をしている時間を見計らってデートをしていたのだ。
それなのに営業回り中の父に見つかってしまうとはあまりに不運なことだった。思ってもいなかった性器切除を自分が近々受けさせられるとわかり、遥はパニックを起こした。両親の足下にすがって性器切除を免じてもらえるよう頼んだが、一切の情状酌量はなされない。
「クリトリスの全体と小陰唇、大陰唇の内側を切除した上で大陰唇の外側同士を上部で縫い付ける」という最も過酷な施術を麻酔なしで受けさせられることになってしまった。
遥は手術当日、逃げ出してしまうつもりだった。しかし前夜、遥は自室ではなく両親の寝室に一緒に寝かされた。これではどうにも逃げられない。朝早く、逃亡を図ろうと思ったが、両親はしっかりと見張っていたので失敗した。
前夜から飲食は禁じられているため、朝起きて風呂に入るとまもなく出発の時間である。お風呂の中で、遥は自分の性器を触ってみた。自慰の習慣はない遥ではあるが、快感を得る場所くらいは知っていた。そして洗い場に出ると、鏡を股間に差し込み、本日限りとなる自らの性器を監察した。
クリトリスも根こそぎ切り落とされてしまっては、完全な再生は難しいという。弱冠15才にして、体でもっとも快感を得られる場所とさよならしなければならない。
風呂からあがった遥に、両親は手術同意書に署名をするように命じた。保証人の証明と、切除を受ける部位は既に書き込まれている。逆らえない遥は震える手で自分の名前を書き込んだ。
両親に引きずられるように病院へつくと、上半身だけを覆う手術着に着替えさせられ、剃毛と血液検査が行われた。すきあれば逃げ出したい、どんなことがあっても性器を切られるよりはマシだと思っていた遥だが、両親はその隙を与えなかったのだ。いよいよ手術台に押し倒された。
まず、上半身を太いベルトでしっかり固定し、動けないようにした。
切除の間は更に看護士が一人、馬乗りになって動けないよう固定する。そして足は大きく広げられるだけでなく、後転をする時のように上に持ち上げられ、M字開脚にした状態で固定される。こうすることにより仰向けの状態よりも性器が突き出される形になり、根元までの切除がしやすくなる。そして心電図がとりつけられ、口には窒息防止のチューブがいれられた。
消毒がされるとすぐ切除がはじまった。遥はやめてやめてと泣け叫ぶが、手術がとまることはない。時折「お母さん」「許して」「お願いします」などの叫び声も聞こえる。
最初は左右の大陰唇の内側にメスをいれ、えぐり取る。よくしみる消毒の後、今度は小陰唇全体を左右共に切り離す。
そして遂に最も敏感なクリトリスにメスが入っていく。最初に包皮を切り落とし、血まみれのクリトリスを完全に露出させる。それをピンセットで強く引っ張り、体内に埋まっていた根元の部分から、メスで切り落としていく。一度では全てを切ることができず、消毒を織り交ぜつつ手術は続けられていく。
遥は意識を失い口の中に沫を吹くが、吸引されるのでまた意識が蘇り激痛を感じる。クリトリスが切り終わると、大陰唇の外側同士を固い糸で縫い付ける。膣や尿道口の部分はしっかり確保し、もともとクリトリスがあった位置あたりをしっかりと縫い付けてしまう。更に尿道口の下も軽く縫って、大陰唇を一枚のフタにしてしまうのだ。
すべてが終わった時、遥は力つきていた。心臓は動いているが死んだも同然の姿である。もう泣くことさえ途中でやめていた。もちろん、途中で痛みになれたわけではない。
泣く力さえなくなってしまっただけのことである。そしてこの痛みは、これで終わりというわけではない。当分、排尿の度に激痛が走り、しかもその後にこれまた激痛を覚える消毒を都度しなければならない。痛みがひいても二度と快感を味わうことはできない。「」#ピンク