僕がまだ小学校だったときの話です。
その日僕は、学校が終わると、友達と家の近くの公園で遊んでいたのですが、遊具のすみっこのほうでしゃべっていた時でした。ある時不意に、僕らの学区の中学校の制服を来た女の人が公園の中に入ってきたのです。
公園に人が来ることはおかしなことではないので、最初僕らは全く気にしていませんでした。しかし、それから少したったときでした。一緒に遊んでいた友達の一人が突然、
「あの人なんか変じゃない」
と言い出したのです。見てみると、さっき公園に来た中学生のお姉さんが、お腹を押さえて前かがみになり、苦しそうな表情でよたよたと歩いていました。そして、近くのベンチまで来ると、そのまま崩れ落ちるように座り込んだのです。
そして、そのお姉さんはカバンを横に置くと、何をするわけでもなく、手を膝の上に乗せたままじっと足元の方を見つめていました。
「具合わるいんじゃない」
「声かける」
僕らはどうしたらいいか迷っていました。するとそんなときです。ベンチにいたお姉さんがゆっくりと立ち上がると、カバンをその場においたまま、死にそうな顔をしてふらふらと公園の隅にある花壇の方へと歩いて行ったのです。
そして、腰あたりの高さのある花壇のふちに腰を下ろすと、周りをきょろきょろと見回し始めました。
「何してるの」
「さぁ」
明らかに普通とは違う様子に、さっきまでの心配も消え、僕らは不審者を見るような目でお姉さんのことを見ていました。すると一人の友達が声を上げました。
「裏から回って見に行かね?」
その言葉で僕らは公園の柵をこえて一度外に出ると、公園を回って柵をこえ、再び公園に入りました。お姉さんとはまだ距離がありますが、さきほどと比べるとはっきりとその様子が見て取れます。
僕らはよく見るために、さらにお姉さんの方に近づこうとしました。
しかし、そのときでした。僕らの視線の先で、花壇のふちに座っていたお姉さんが、制服のスカートの後ろ側だけをさっとめくりあげると、ほんのわずか腰を浮かせ、お尻の先端だけ花壇の花が植えてある土の方に突き出したのです。
そして、さっとスカートの中に手を入れると、周囲からはお尻がぎりぎり見えるか見えないかくらいの部分まで、はいていた白いパンツをおろし、その直後でした。わずかに見える突き出した肌色のお尻の割れ目から、モリモリと焦げ茶色した長い蛇のようなものが、一気に伸びて土の上にどさっと落ちたのです。そして、周囲には「ブリブリ」という音が鳴り響きました。
その間わずかに数秒のできごとでしたが、あまりの衝撃的なことに僕らはびっくりしました。そして、何人かが声を上げてしまったため、お姉さんは近くに僕らがいることに気付いてしまったのです。
僕らの姿を見た途端、お姉さんはもうパニック状態で声も出さず、少しじたばたすると、お尻も拭かないで、そのまま走り去っていきました。
姿が見えなくなると、僕らは恐る恐るお姉さんが残していったものに近づいてみました。花壇の花に交じって、土の部分の上に、中学生の女の人がしたとは思えないほど立派なうんこがうねうねと横たわっています。
「うわっ、きったねー」
「俺、吐きそう」
友達は口々に非難めいたことを言っていましたが、僕はというと、口には出しませんでしたが、苦しそうにしているお姉さんの姿や、お尻からうんこが出ているところを思い出しながら、お腹が痛くてどうしようもなく花壇の植え込みに野糞してしまったお姉さんにめちゃくちゃ興奮していました。