在来線のホームで、8年前に別れた元妻と再会しました。
俺は40歳、元妻は38歳でした。
「やあ、元気にしてるかい?」
「ええ、あなたは?」
「彼女と再婚して、娘が生まれたよ。」
「あら、私は息子・・・」
4年間交際して結婚、2年でレスになり、結婚4年での離婚でした。
お互い、他にセックスする相手が出来ていたのです。
レスなのに、元妻の胸の谷間に見えたキスマーク、レスなのに、俺の財布からはラブホの割引券、二人見つめ合って、笑いました。
「私達って、もうダメね・・・」
「ああ、そのようだな・・・一番楽しい時期を新婚時代に当てられなかったようだな・・・」
「長すぎたのよね、恋人時代が・・・結論、出ちゃったみたいね。」
「ああ・・・今夜、夫婦最後のセックスして、別れるか。」
「そうね。ずっとしてなかったもんね。」
夫婦なのに、キスがぎこちなく、クンニもフェラも、今のパートナーの好みになっていました。
「お前、結構ハメられたな・・・ビラビラが紫色に変色してるぞ。」
2年ぶりに見たビラビラを拡げて、クンニしました。
「あなただって、こんなに黒々してなかったでしょ。」
夫婦だから生で交わったけど、なんだか、夫婦なのに浮気しているみたいでした。
お互い、今のパートナーに悪いなという気持ちで、でも、これが最後の夫婦の営みなんだと、複雑な感情で交わりました。
次第に、昔の感覚を取り戻して、抉るように腰を使いフニッシュへ向かいました。
「ああああ~~あなた~~サヨナラあなた~~」
中はマズいので、抜いてヘソのあたりに射精しました。
「お互い、早目に気付いてよかったな。」
「ええ、そうね。でも、あなたとの恋人時代は、楽しかったわよ。私達、結婚に向かないカップルだったんだと思うわ。」
「なるほど・・・だから4年も結婚せずに、楽しく付き合ってたんだ・・・」
元妻は、再婚してからそれに気づいたそうだ。
私が載る反対方向の電車が入ってくると、元妻は、
「じゃあ、私こっちだから。お元気で・・・」
「おう、じゃあな、さよなら・・・」
軽く手を振って元妻を見送ったが、なぜだろう、胸が熱くなっていました。
元妻とは恋人4年、夫婦4年の計8年の付き合いでした。
そして、別れて8年で再会・・・一緒に過ごした8年より、別れてからの8年は、早く感じました。
「あいつが幸せで良かった・・・」
そんな事を呟いて、元妻と反対方向の電車に乗りました。
懐かしさと、そしてちょっと切ない元妻との再会でした。