僕にパンツを見せてくれたあやかちゃんに猫のポーチを渡しに行った

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前の投稿からだいぶ間が空きましたが、続きを投稿させていただきます。

僕はあやかちゃんに会った次の日からも朝早くにジョギングをしていました。

毎日あやかちゃんの家が近くにあるはずの川の上流まで、あやかちゃんが落とした猫のポーチを持って走っていくのですが、なかなか彼女には会えませんでした。

でもある日、時間をちょっとずらしてみようと思い午前遅くにジョギングに出かけました。

すると川の上流まで走っていったときに、前にあやかちゃんと別れた場所であやかちゃんと会いました。

「あっ、この前のお兄ちゃん。こんにちはなのです」

「あやかちゃん、こんにちは!」

あやかちゃんは小学校の制服を着ていました。

「今は夏休み中じゃないの?」

「そうですよ。でも今日はちょっと用事があって学校に行っていたです」

「そうなんだ。なんか話し方変じゃない?(笑)」

「もともとこうなのです。前はお兄ちゃんに初めて会ったから人見知りしてたです」

「そうなんだ(笑)あのね、猫のポーチ!これあやかちゃんのでしょ?はい」

「あ!私のなのです!失くしたからずっと探してたです!」

あやかちゃんは猫のポーチを受け取ると大事そうに両腕で抱えました。

「お兄ちゃん、ありがとうなのです!お礼がしたいのでおうちに来て欲しいです!」

「お礼なんていいよ!じゃあ、大事に持って帰るんだよ!」

僕はあやかちゃんに背を向けて走り出しました。

ふと振り返るとあやかちゃんがポーチを胸に抱いたまま僕を見ていました。

「あやかちゃんがまたポーチ落とすかもしれないからやっぱりおうちまで行こうかな(笑)」

「良かった!じゃあ、そうするです」

あやかちゃんは僕に微笑みました。

僕はあやかちゃんからポーチを受け取り、もう一方の手をつなぎました。

お話しながら歩いて行くとあやかちゃんが神社の鳥居の前で立ち止まりました。

「どうしたの?」

「ここなのです」

「え?ここ?」

先を見ると立派な拝殿が見えました。

「本当に?(笑)」

「本当なのです」

僕は半信半疑ながらもあやかちゃんと鳥居をくぐりました。

立派な拝殿を目の前にしておもわず手を合わせました。

「こっちなのです」

あやかちゃんが拝殿の右側を指さしました。

案内されて拝殿の脇を通って裏に回ると大きな和風のお屋敷がありました。

あやかちゃんがお屋敷の入り口の引き戸を開きました。

からからからからからたんっ!

「どうぞなのです」

「おじゃましまーす」

僕が玄関に入ると奥からもう1人別の女の子が出てきました。

「お姉ちゃん、お帰りなのです。お客さんですか?」

「さやか、ただいまです。お客さんです」

2人は瓜二つでした。

さやかちゃんもあやかちゃんと同じ長さの背中まであるロングヘアーで可憐でかわいい女の子でした。

「あやかちゃんの妹さん?そっくりだね!」

「妹と言っても私たちは一卵性双生児なのです。だからそっくりなのです」

「そうなんだ(笑)」

低学年なのに難しい言葉を使うあやかちゃんにちょっと笑ってしまいました。おそらく言葉だけ覚えていたのでしょう。

「お客さん、それじゃあ案内するです」

僕はあやかちゃんとさやかちゃんの後をついてお屋敷の中を歩いて行きました。

後ろから見ても二人はそっくり、違いは服装だけ。

あやかちゃんは小学校の制服で、さやかちゃんは白いワンピースでした。

「ここが私たちの部屋なのです」

「わあー!広い!」

そこはたたみの何畳あるかも分からないほど広い部屋でした。

「さやか、ふすまを閉めるです。私はあっち」

「分かったです」

2人が部屋を仕切っているふすまをそれぞれ閉めました。

どうやらここは1つの広い部屋がふすまで4つに仕切られているようでした。

「私たちの部屋はここだけなのです」

部屋が団らんするにはちょうどよい広さになりました。

「お客さん、ここに座ってくださいです」

「ありがとう!」

さやかちゃんが座布団を用意してくれました。

「ところでお姉ちゃん、学校はどうだったですか?」

「まあまあだったです。明日はさやかが行くですよ」

僕は、ん?と思いましたが、姉妹の会話なので口を挟みませんでした。

「それじゃあ私はちょっと着替えるです」

あやかちゃんが制服のスカートのチャックを外しました。

「お姉ちゃん!と、殿方がいらっしゃる前ですよ」

さやかちゃんが慌てました。

「言い忘れていましたが、この方は前に私を迷子から助けてくれた方ですよ」

「あ、そうなのですね。」

「そうです。その時のお礼にパンツを見せたから大丈夫です」

「おちんちんおっきくなってたですか?」

「なってたですよ」

「へー!」

さやかちゃんが目を輝かせました。

勝手におちんちんが大きくなってたと言われた僕は苦笑いするしかありませんでした。

あやかちゃんがスカートを下ろして上のカッターシャツも脱ぎました。上下白の下着でした。

「あ、お客さん。お姉ちゃんのお着替えを見ておちんちんがおっきくなってるです」

さやかちゃんが僕のズボンを見て言いました。

「なってないよ(笑)」

「なってないですか。失礼しましたです」

さやかちゃんは残念そうに言いました。

それでもさやかちゃんは僕のあそこを気にしているようなので、僕はあやかちゃんの着替えから顔をそらしていました。

「着替え終わったです」

「そうですか。それじゃあ今から何をするですか?」

僕が顔を戻すとまったく同じ白いワンピースを着た2人が正座をしていました。

「ありゃ(笑)えーと、どっちがあやかちゃんでどっちがさやかちゃんだっけ?」

「「私があやか・さやかです」

2人が同時に言いました。

「え?どっち?(笑)」

「「だから私があやか・さやかですよ」

「分からん(笑)」

僕はふと猫のポーチを持っていることを思い出しました。

「そうだ!はい、あやかちゃん。落としてたポーチ」

「あ、忘れてたです!ありがとうです!」

右側の女の子が嬉しそうに僕から猫のポーチを受け取りました。

「お姉ちゃん、良かったですね!」

「良かったです!」

僕は喜び合う姉妹の姿を見て、2人は仲がとっても良いんだろうなと思いました。

「実は私もお姉ちゃんと同じポーチ持ってるです。持ってくるです」

「いや、待って(笑)そしたらまたどっちがどっちか分からなくなるから(笑)」

「そうですか。それじゃあまた今度見せてあげるです」

「うん(笑)楽しみ!」

僕はさやかちゃんと約束しました。

「それじゃあ今から何するです?」

「2人のしたいことをしてもいいよ!」

「そうですか。それじゃあちょっと考えるです」

にゃー!

その時、廊下から猫の鳴き声がしました。振り返るとそこには一匹の白い猫がいました。

「あ!おかあ…んぐっ!」

さやかちゃんの口をあやかちゃんが手でふさぎました。

「猫、嫌いです。毛玉吐くから。あっち行けです」

あやかちゃんが猫に言いました。

飼い猫?と思いましたが、飼っている猫に猫とは言いません。でもあやかちゃんは言いました。

にゃー!にゃー!

猫はどうやら僕を威嚇しているようでした。

「んー!んー!」

「早く!行けです!」

猫はじっと僕を見ていましたが、やがてとことこと去っていきました。

「お姉ちゃん!何てこと言うですー!!」

さやかちゃんがあやかちゃんの手を払いのけて怒りました。

「お兄ちゃんがいたから仕方がなかったです!」

「許せないです!許せないです!」

「黙れです!黙れです!」

2人がぽかぽかとお互いを叩いて揉め始めました。

「ちょっとちょっと何してるの!」

僕は2人の襟首をつかんで引き離しました。

「お姉ちゃんが悪いです!」

「さやかがお姉ちゃんの言うこと聞かないから悪いです!」

離れても2人はけんかを止めません。

「こら!2人とも相手を叩いたりしたらダメでしょ!」

僕が怒ると2人がびくっとしました。

「理由はよく分からないけど姉妹なんだから仲良くしないと!」

「そうですよね…。さやか、叩いてごめんねです」

「ううん。お姉ちゃん、私の方こそごめんなさいです」

2人はお互いに手を取り合って仲直りをしました。

「よし!それじゃあ何かして遊ぼうか!」

「考えたのですがかくれんぼするですか?」

あやかちゃんが提案しました。

「お姉ちゃん、いいですね!」

「いいよ!でもここ広くて大変そう(笑)」

「すごく広いです。だからお兄ちゃんには探索がてらやってもらって、この家のことを知ってもらいたいのです」

「分かった!じゃあ僕が鬼をするよ!」

「分かったです。それでもしお兄ちゃんが私たちを見つけられなかったら…」

「なかったら?」

「お兄ちゃんのおちんちんがおっきくなるところを見せて欲しいです!」

「え?(笑)」

「お姉ちゃん!何を言ってるですか!」

「さっきさやかも言っていたではないですか。ダメですか?」

「うーん、いいよ(笑)2人を見つけられなかったらね!」

「決まりです!じゃあ50数えてください。その間に私たちは隠れますから」

「分かった!それじゃあ数えるよ。いーち、にーい…」

「さやか、早く隠れるです!」

「隠れるですー!」

僕が数え始めると、2人は部屋から楽しそうに出て行きました。

「…よんじゅうきゅう、ごじゅう!」

数え終わると僕はまず考えました。

隠れることができる場所は広くてこのお屋敷、そして拝殿。

鳥居からは出てはいけませんが、境内の中なら外でもOKです。

僕は最初に玄関に行きました。すると靴が一そろい失くなっていました。

「あやかちゃんかさやかちゃんのどっちかが外に出たな」

僕は靴を履いて外に出ました。

すると拝殿の表側の方に女の子が走っていくのが目に入りました。

「あ、さっそく見つけちゃった(笑)」

僕はあやかちゃんかさやかちゃんかが隠れることができるようにゆっくりと歩いて行きました。

そして拝殿の脇を通っているときでした。

にゃー!

僕が振り返るとさっき屋敷の中にいた猫がいました。またしても僕を威嚇しています。

「君はどうして僕にそんなに怒っているの?」

僕はさやかちゃんが言いかけた言葉を思い出しました。

「おかあ…さん?まさかね」

「にゃー!!」

「うわ!」

猫が僕に向かって走ってきました。僕は驚いて拝殿の方へ必死に走りました。

すると表へ出る場所で女の子と鉢合わせました。

「わっ!」

「あっ。どっちだっけ?(笑)」

「さやかです。お姉ちゃんは猫のポーチを持っているです」

「そっか。隠れる時間が少なかった?」

「うん。お兄さんがお屋敷から出てくるのが見えて慌てたけど、隠れられなかったです」

「そっか(笑)ごめんね」

「大丈夫です。じゃあ一緒にお姉ちゃんを探すです」

「そうしよっか。そう言えば」

僕が後ろを振り向くと猫はいなくなっていました。

僕とさやかちゃんは拝殿の扉の前に来ました。

「くっ、開かない」

「ここの拝殿は行事の時だけ使われているです。だから今は閉まっているです」

「そうなんだ」

「はいです。でもお屋敷の渡り廊下とつながっているのでそっちから行けるですよ」

さやかちゃんが案内してくれてお屋敷の渡り廊下の前まで来ました。

「この先にお姉ちゃんがいるです。拝殿に隠れるって言っていましたから」

「ありゃ、言っちゃった(笑)」

「言っちゃったです。でも早く見つけないとお姉ちゃんが寂しがってるかもしれないですから…」

「優しいんだね」

僕はさやかちゃんと手をつないで渡り廊下を歩きました。

するとその途中で床に落ちている猫のポーチを見つけました。

「あやかちゃんの…。じゃあ本当にこの先に?」

渡り廊下は進めば進むほど暗くなっていきます。

「ここです」

「え?」

「ここはもう拝殿の内部です」

「そうなんだ。薄暗くてよく見えないや」

目を凝らすとそこには何かいろんな大きな木の箱だったり神具のようなものが置かれていました。

探していると箱と箱の間から白いものが出ていました。お尻のようです。

「あっ、あやかちゃん見っけ!」

僕がそう言うとあやかちゃんがそろそろと出てきました。

「もう見つかっちゃったです。さてはさやか、お姉ちゃんがここに隠れていることばらしたですね」

「ごめんなさいです!」

さやかちゃんがあやかちゃんに抱き着きました。

「お姉ちゃん、会いたかったですー♡」

「もう、さやかは甘えんぼさんですね」

あやかちゃんはさやかちゃんの頭を優しくなでました。

「よしよしです」

「えへへ♡」

僕は本当は寂しかったのはさやかちゃんだったんだろうなと思いました。

「それとはいです!お姉ちゃんまたポーチを落としていたですよ」

「あっ!さやか、ありがとうです(笑)」

あやかちゃんはポーチを受け取ると、またやってしまったと苦笑いしました。

「でもお兄ちゃんに見つかってしまったので、おちんちんがおっきくなるところは見られないですね」

「そうですね…。」

2人は残念そうにしていました。

「うーん、確かに2人を見つけたけどさやかちゃんは隠れる時間がなかったし、あやかちゃんは隠れてる場所を教えてもらったからな。だからおちんちんは見せてあげるよ!」

「本当ですか!」

「お姉ちゃん、やったですね!」

「うん!その代わり2人のパンツを見せてもらってもいい?」

「「いいですよ!」

2人が同時に言いました。

僕がズボンを下げておちんちんを出すと2人は目を輝かせて見ていました。

「これがおちんちんなのですね!感動です!」

「さやか、はしゃぎすぎです。いつもお風呂でお父さんのおちんちんを見てるじゃないですか(笑)」

「そうですけど。お姉ちゃんこそ興味深々そうじゃないですか(笑)」

2人は言い合いながらもうれしそうでした。

「これがおっきくなるのですか?」

「そうですよ。お姉ちゃんは前にもしっかりと見たのです!」

「へー!すごいですね!」

本当はズボンの上からしか見せてないのですが、あやかちゃんの面目を保つために黙っておきました。

「それじゃあ2人とも、パンツ見せてくれる?」

「分かったです!さやか、準備はいいですか?」

「いいですよ!」

「「せーの、はいです♡」

あやかちゃんとさやかちゃんが同時にスカートをめくりました。

2人とも同じ白いパンツで正面にかわいいリボンがついていました。

僕のおちんちんは見る見るうちに大きくなって反りあがりました。

「わー、すごいです!」

「本当に感動です!」

2人はさっきにも増して目を輝かせて見ていました。

「でもどうして殿方はパンツを見るとおちんちんがおっきくなるのでしょう?」

「えーと、それはですね…」

さやかちゃんに聞かれてあやかちゃんは自分もよく知らないのか焦っていました。

僕はというと、ここが神聖な場所だからか背徳感を感じていたこともあったのでしょう。

我慢できなくなって2人の目の前でおちんちんを握りしめ、しごき始めてしまいました。

「はあはあ!」

「え、お兄ちゃん!どうしたですか?」

あやかちゃんがびっくりして僕に聞きました。さやかちゃんも突然のことに唖然として口が開いていました。

「2人ともそのままでいいよ。そのままパンツ見せてて」

2人は戸惑いながらもパンツを見せてくれました。

「はあはあはあはあ」

「お兄ちゃん、もしかしておちんちんが気持ちいいのですか?はっ、そうです!さやか、一緒にこうするです!」

あやかちゃんがパンツを膝まで下しました。

「えっ!えっ!?」

さやかちゃんも慌てて同じようにしようとしましたが、うまく下がりません。

あやかちゃんはさやかちゃんの前にしゃがんでパンツを下げてあげました。

「お兄ちゃん、これでどうですか?」

僕の目の前に2人のつるっつるできれいな一本筋が現れました。

「すごくいいよ!おちんちんが気持ちいい」

「やっぱり気持ちが良いのですね!しっかり見てください!」

あやかちゃんとさやかちゃんがしっかりとスカートをたくし上げました。

2人のあそこからはなんだかかぐわしい香りがしました。

「あやかちゃん!さやかちゃん!イク!」

僕はついにおちんちんから精子をぴゅっぴゅぅと放出させました。

「「きゃっ!」

2人は驚いて同時に声を上げ、僕の射精に目が釘付けになっていました。

「おちんちんから白いものが出てきましたよ。おしっこではないですよね…?」

「お姉ちゃんでも分からないのですか?これはいったい…」

「気にしないで!2人ももうちょっと大きくなったらこの意味が分かるから」

僕がそう言ってズボンを上げると、2人もパンツを履いてスカートを下ろしました。

「ごめんね。拝殿の床、汚しちゃった」

「大丈夫ですよ。私たちが後で拭いておきますから!」

僕たち3人が拝殿を後にしようとしたその時です。

ぎぎぃ…

鍵が閉まっていたはずの拝殿の正面扉が開いて光が差し込んできました。

そして開いた扉の前にはあの猫がいました。

「にゃー!」

「お母さん!」

さやかちゃんが猫に言いました。

「えっ、お母さん?やっぱり君たちは猫なの?」

「違うです。あの猫もお母さんじゃないです。昔からこの神社に住み着いていて私たちのお母さんが可愛がっていた猫なのです」

あやかちゃんが僕に説明をしました。

「可愛がっていたってことは…もしかして」

「そうです。お母さんは少し前に死にました。さやかは悲しくってあの猫をお母さんだと思っているのです」

「そうなんだ…」

僕はいたたまれない気持ちになりました。

「お母さーん♡」

さやかちゃんが猫に駆け寄ろうとしました。

「しゃー!!」

猫は向かってくるさやかちゃんに毛を逆立てて威嚇しました。ものすごく怒っているようです。

「さやか、待つです!」

「お姉ちゃん、離してください!」

「しっかりするです!あの猫はお母さんじゃありません!私たちのお母さんはもういないのです!」

「そんなことありません!お母さんのそばに行かせてください!」

「死・ん・だ・の!」

あやかちゃんの大きな声にさやかちゃんはびくっとしました。

「死んだのです。お母さんはもう死んだのですよ」

「嫌です…。嫌だよぉ」

さやかちゃんがぽろぽろと泣き始めました。

「さやか、悲しいですけど…泣かないで…」

あやかちゃんも泣いている妹を見て泣き出しそうでした。

「うっ…うっ…」

「さやか、お母さんはたしかに死にました。でも天国で私たちのことを見守っているのです。お母さんはさやかの笑顔が大好きでした。だから泣いていたらお母さんが悲しむですよ」

あやかちゃんは涙をこらえて自分の妹に優しく言葉をかけました。

「まだお父さんもいるです。そしてお姉ちゃんもいるですよ」

「お姉ちゃん…」

「いるです。ずっとさやかのそばにいるですよ」

あやかちゃんはさやかちゃんをしっかりと抱きしめました。

気づけばさっきまであんなに怒っていた猫がごろごろとのどを鳴らしてさやかちゃんの足にすりすりしていました。

「にゃー」

「猫さん、もう心配しなくて大丈夫ですよ。私はもう元気いっぱいです!」

さやかちゃんが言いました。

「あっ、そうか」

猫は僕にではなく、さやかちゃんが悲しんでばかりでお母さんのことを悲しませていると思って怒っていたのだと気づきました。

「猫さん、私もいろいろひどいことを言ってごめんなさいですよ」

あやかちゃんが言いました。

「にゃー!」

大丈夫だよと言っていたのでしょう。猫はとことこと去っていきました。

「お兄ちゃん、本当は今日は学校ではなくてお母さんのお墓参りに行っていたのです。嘘ついててごめんなさいです」

「そうだったんだ」

「それで明日はお母さんの四十九日なのです。だから明日はさやかにお墓参りに行かせるです」

「ん?一緒に行かないの?」

「はい。私たちはお母さんが生きている間いつも”あやかとさやかはそっくりだから見分けが付かないね”って言われていたです。だからお母さんがどっちがどっちか分からなくならないように今日は私が1人で行ったです。」

「そっか。んー、それなら明日は2人でお墓参りに行くといいよ!」

「え?どうしてですか?」

「お母さんは多分ね、あやかちゃんとさやかちゃんはすごく仲が良いねって意味でそう言っていたんだと思うよ!見分けもちゃんとついてたんじゃないかな。僕にはどっちがどっちか全然分からないけどね(笑)」

「本当にそうなのでしょうか?」

「きっとね!」

「分かったです!じゃあ明日は2人で行くです。さやか、お母さんの前では笑顔ですよ!」

「うん!」

さやかちゃんは笑顔でうなづきました。

その日は夕方近くまで2人と遊びました。そして帰る時間になりました。

「お兄ちゃん、今日は楽しかったです。ありがとうございましたですよ」

「ありがとうございましたです」

「いえいえ!こちらこそありがとう!」

「明日もぜひ遊びに来てくださいです」

「うん、分かった!」

「約束ですよ!」

僕は鳥居の前で見送る2人にばいばいと手を振って別れました。

帰りの川沿いを夕日の光を浴びながら歩き、家に着くころにはあたりはすっかり暗くなっていました。

僕はふとんに入ってから今日1日のことを思い出しました。

「神社の中に大きなお屋敷があって、そこで2人の女の子と過ごしたなんて夢のことのようだったな」

そう物思いにふけっているうちに眠りについていました。

次の日、僕は2人に会いに神社の鳥居がある場所まで来ました。

そして鳥居をくぐって拝殿の前まで来た時でした。

「あれ、なんだか昨日と違うような…」

僕は拝殿の正面扉が少し開いていることに気がつきました。

近くまで行くと昨日はきれいだった扉が薄汚れていました。

ぎ…ぎぎぃ…

僕が扉を開けるとひどく軋む音がしました。

そして拝殿の中を覗くと中は埃だらけ、僕はごほごほと咳込みました。

「どうしたんだろう?僕が帰った後何かあったのかな」

僕は心配になって拝殿の裏にあるお屋敷に行ってみることにしました。

そして拝殿の脇を抜けて僕は驚きました。

「そんな…」

お屋敷はボロボロのあばら家になっていました。

玄関があった場所はめちゃくちゃになっており、中に入っていける状態ではありません。

「もしかしてたぬきかきつねに化かされたか?」

僕はそんなことに半信半疑になりつつも、2人のことが心配で境内中を探し回りました。でも2人は見つかりませんでした。

僕は諦めて帰ることにしました。そして拝殿を背にして鳥居に向かおうとした時でした。

みゃあみゃあ

振り返ると拝殿の脇から2匹のかわいい白い子猫がとことことやってきました。

そして僕の周りを嬉しそうにぴょんぴょんと駆け回りました。

「あやかちゃん?さやかちゃん?」

「「みゃあ♡」

2匹が同時に鳴きました。

僕はしゃがんで2匹の子猫の頭をなでてあげました。

そこへ昨日ここで会った猫がやってきました。

「あやかちゃんとさやかちゃんのお母さん」

2匹の子猫は僕から離れて親猫のそばに行きました。

親猫は僕に頭をこくりと下げ、にゃあと鳴きました。

「いえいえ、こちらこそありがとうございました」

僕がそう言うと、親猫は子猫たちを連れてとことこと歩いて行きました。

「あやかちゃん、さやかちゃん。お母さんと一緒に元気に暮らすんだよ」

僕は3匹が去っていく姿を見ながらそう呟いたのでした。

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