僕の性癖は変わっている。
多分原因は小学生の頃のあの出来事だろう。
当時僕には好意を寄せていた女子がいた。
その子はいつもは授業を熱心に聞いていて、鉛筆を常に止めることなく走らせている様な、真面目な子だった。
小学生なら、体が落ち着かなかったり、集中力が切れてよそ見をしていたりするだろうが、その子はそういうことがひとつもなかった。
だがその日は違った。
体に落ち着きがなく、時計の方ばかりに目線がいっていて、時間を気にしているようだった。
最初はどうしたのかな?程度だったが、その子がお腹をさすり出し貧乏ゆすりを始めて理解した。
多分うんちを我慢してるんだろうと。
そしてなんだか変な気持ちになった。
その時は理解できなかったが、多分興奮していたのだろう。
その子はしばらくして、頑張って動かしていた鉛筆を止めてしまった。
両手でお腹を押さえて蹲るような体勢になった。
「ブゥー……」
教室におならの音が響く。
男子たちはゲラゲラと笑い始め、お前だろ?お前だろ?と犯人探しをはじめた。
もちろん犯人はあの子だ。
間違い無いだろう、席は少し離れていたが、音の方向とその後の動揺具合から確定している。
その後もその子はお腹を押さえ続け、脂汗をかき続けた。
そして
キーンコーンカーンコーン
授業終了のチャイムが鳴った。
「起立…礼」
「ありがとうございました。」
挨拶を終えると男子たちは騒ぎ始め、女子達はカーストトップの女の子の席に集まり話し始めた。
僕も本来なら男子達とアホな話を始めるのだが、その時はその子に夢中でそれどころではなかった。
その子はゆっくりと席を立ち、教室を後にした。
僕もその後についていく。
廊下に出るとその子がゆっくり歩いていくのが見えた。
まるでコップいっぱいの水を溢さないように慎重に歩みを進めるみたいだった。
そしてトイレに着くが何故か通り過ぎて行った。
多分この階のトイレは他の生徒も使っているからだろう。音を聞かれるのを嫌がったのだ。
そしてそのまま一階に降りて、体育館方に向かっている。
この学校の体育館は校舎から離れていて、長い廊下を、渡っていく必要があるのだ。
そしてこの時間はどこのクラスの授業もしていないのだろう。
もし授業をしていたら廊下の一本道で多くの生徒とすれ違うはずだ。
そしてその子は体育館前のトイレに入っていった。
僕は少し迷ったが、わざわざこの時間にこの場所に来る生徒はいないだろうし、こんなチャンスはもう来ないだろうしと思い女子トイレに入った。
うちの学校はそれなりに古い学校で、校舎のトイレは殆どが和式だった。
体育館の女子トイレは引き戸を開けると個室が二つあり全て和式だ。
そのため下の隙間から簡単に隣の個室を覗けるのだ。
僕はそーっと女子トイレの引き戸を開けた。
すると「ブボォッ…ボビィィ」っとものすごい音が個室の中からした。
僕はその子が入った個室の隣の個室に入り、地べたに顔をつけて下の隙間から覗いた。
そこには黄土色のうんちがべっとりついた小さなお尻と、便器から外れたうんちがあった。そして強烈な便臭がした。
奥の方を見るとうんちで少し汚れた性器見えた。
「ビビッ…ビシャッ」
もうほとんど液体のうんちがまた勢いよく便器をはみ出し、床にばら撒かれる。
その時の飛沫が顔についてしまったが悪い気はしなかった。
その後も排泄は続き、その子は5分くらい個室に篭っていた。
「ふぅ」とその子はため息をつきカラカラと紙を巻き取り始めた。
その子はまずかなり汚れたお尻を拭き始め、床に散らばったうんちを処理しようとしたので一度顔を床から離し、その子のいる個室とは逆の壁によりバレない様に息を潜めた。
しばらくして「ジャァー」とトイレの水が流れ、トイレ全体の入り口の引き戸が開きしまった音がした。
僕はゆっくりと個室の扉を開けて外にその子がいないのを確認し、さっきまでその子が入っていた個室に入った。
トイレの縁と床にはうんちの跡が残っていて個室全体に激しい便臭が漂っていた。
僕は便器に顔を近づけ臭いを嗅ぎまくった。
その時だった。
何故か汚物入れの蓋が半開きになっていて中からトイレットペーパーがはみ出していた。
おそるおそる中を見てみるとそこにはトイレットペーパーの塊があった。
でもその重量はとてもトイレットペーパーだけでは説明が付かず中に何かがあるのは明白だった。
トイレットペーパーの中にはパンツが入っていた。
パンツを広げてみると、お尻の部分が黄土色に汚れていて、まだ少し暖かかった。
僕はそのパンツを持ち帰ることにし、トイレットペーパーにくるんで、ポケットにしまった。
その後授業はすっぽかし机の中身を全部置いてそのまま家に帰った。
僕は家に帰り回収したその子のパンツをジップロックにしまうのだった。