修学旅行でのこと。
目的地までのバスの乗車時間はおよそ4時間。
僕はバスの後ろから2列目の窓側の席に座っていた。
僕の後ろにはクラスで3~4番目にかわいいと思うYちゃんが座っている。
長距離のバス移動で、カラオケ、ゲームなどで一通り遊んだ後、
サービスエリアでの休憩を挟み、バスの中ではほぼ全生徒が寝てしまっていた。
僕も寝そうになっていたとき、ふと窓のほうを見ると
僕の顔の横に白い靴下を履いたYちゃんの足があった。
Yちゃんは両足を僕のヘッドレストの横に乗せて寝ていたのだ。
土踏まずの部分は白いが指やかかとは少しだけ灰色に汚れていた。
ちなみに修学旅行は私服だったため、Yちゃんはパーカーにスキニージーンズに
白の靴下という服装だった。
ソックス&くすぐりフェチの僕はどうしてもYちゃんの足裏をくすぐりたい衝動に駆られ、
周りを見渡す。横のK君、通路を挟んだ2人、僕の後ろの5人は全員寝ているように見える。
「チャンス到来!!くすぐるのは無理でも触るぐらいだったら起きないかもしれない!でも万が一触っているのを誰かに見られたらどうしよう。
いいことを思いついた!伸びをするフリをしてちょっと触ってみよう。」
僕はすぐに行動に移した。両腕を伸ばしてその瞬間にスーッと撫でてみた。
「やった!Yちゃんの靴下の足の裏に触れた!」
Yちゃんに目を覚ます様子はない。僕は伸びをして戻るときに寝るフリをして
体を横向きにした。
「これでずっと見える。フフフ」
しばらくYちゃんの足裏を眺めていたが、やっぱりくすぐりたくなってきた。
このチャンスを逃したら一生こんなことはないかもしれない。
気付かれてもいいからくすぐっちゃえ!
それでも大胆には動けず、手を頭の下で枕にするようにして、人差し指1本で
Yちゃんの足の側面を引っ掻くように上下に動かしてみる。
足の指がギュッと丸まった。起きたのか?やばい!でも楽しい!
後ろを見るとまだ目を閉じて寝ているようだ。
次はかかとから足指に向けて握っていた手を開くようにして撫でてみる。
!!足が降ろされてしまった!起きたのか?怒ってるのか??
騒がれて変態扱いされたらどうしよう。学生生活全てを棒に振るかもしれない・・・
恐る恐るヘッドレストの隙間から後ろを覗いてみる。
Yちゃんが薄目でこちらを見ている。やっぱり怒ってるのかな。どうしよう。
「ちょっと手が当たっちゃった、ごめん」とか言って謝ろうか。
などと考えていると、Yちゃんは少し微笑んで目を閉じ、また足を乗せてきた。
「ん?これはくすぐっていいよってことなのか?」
僕は戸惑って考えていると、足の指を閉じたり開いたりまるで催促するかのように
動かしてきた。
「これはくすぐるしかない!」
僕は意を決してYちゃんの足裏に指をのばし。こちょこちょこちょと爪でくすぐってみる。
一瞬足を引っ込めそうになったが我慢しているのかまた突き出してきた。
もう1度、今度はヘッドレストの隙間からYちゃんの顔を見ながら同じようにこちょこちょこちょとくすぐってみると、
笑いを寝息のようにごまかして「スーッ(フフッ)スーッ」と我慢している。
なんとかして笑わせたいと思い、次は両手を使って両足を思い切りこちょこちょしてみる。
Yちゃんは両足を重ねてなんとかくすぐったい部分から逃げるようにクネクネ動いている。
「Yちゃんの弱点はどこだ?」
逃げられないようにYちゃんの右足を片手で固定して指の付け根や指の間あたりをこちょこちょこちょと爪を立ててくすぐってみた。
「ハハッ」と少し声が漏れた気がしたので手を止めて後ろを見ると、
Yちゃんは声にならないぐらいの小声で
「ダメダメッ、みんな起きちゃう!」
と言って足を下ろしてしまった。
次の休憩所でYちゃんは
「僕君、急にくすぐってくるんだもん。ビックリした!」
と話しかけてきた。フェチがバレないように俺は
「みんな寝てて、シーンとしてたからついいたずらしたくなっちゃった。
Yちゃん足の裏弱いの?」
と聞くと、
「足の裏がくすぐったいと思ったのは初めて!靴下の上からだと素足よりくすぐったかった!でも、次は我慢できると思うよ!
「…次?」
「フフフッ、じゃあまたね!」
次があるの?密かに期待しつつ僕はバスに乗り込んだ。