これは中学生の修学旅行の時に体験した話です。
俺には仲の良い詩織という女友達がいた。
クラス一の美人……というわけではなかったけど、元気で明るく、可愛らしいショートカットの女子。
修学旅行の時期は夏休みが明けてすぐの9月中旬。
夏が過ぎたといっても、日中はまだまだ暑かった記憶がある。
向かった先は長野県辺りだったと思う。
たしか牧場とか、山登りみたいなことをしたような?
まぁそんなわけで、バスで現地まで向かい、その日は観光や牧場の体験などを楽しんでいた。
修学旅行あるあるだと思うが、男子は女子の部屋に、女子は男子の部屋に入ってはいけないというルールがあった。
でも、そんなものを学生が真面目に守るわけもなく……。
俺を含め、男友達4人で詩織がいる女子の部屋に遊びに行っていった。
4人で一部屋。そんな広くない和室だが、学生4人で寝るには十分。
俺たちは8人で円になり、トランプや雑談をして修学旅行を満喫していた。
今思えば最高に青春を謳歌していたなぁ~、としみじみ思う。
トランプも終わり、一通り雑談も終え、沈黙が流れた時、
「俺、飲み物買ってくるわ」
男友達の一人が立ち上がり、小銭をジャラジャラ言わせながら部屋を出て館内にある自販機へ。
しばらくし、その男友達が戻って来ると雑談を再開。
テストの話やら、進路先の話、それから恋バナ。
話題は尽きないようで、次から次へと新しい話題が飛び交う。
そんな中、
「お菓子食べる人~?」
詩織が手を上げて言うと、全員が「食べる!」と即答。
「取ってくるね~」と、詩織はカバンを仕舞っている押し入れに向かう。
俺はなんとなく、
「なにがあんの?」
そう言いながら詩織と一緒にカバンの中を覗く。
「お菓子ばっかじゃん」
お菓子がたくさん詰まった中身を見て俺は一言。
「いいじゃん!折角の修学旅行だよ!」
少しムッとした様子の詩織は、
「意地悪言う人にはあげないよ~だ!」
「ごめん、ごめん」
なんてくだらない会話をしていると、部屋のドアが開く音が聞こえ、誰かが入ってくる。
「おい!お前ら!」
襖の向こうから聞こえてきたのは先生の声。しかも声色的に学年主任の先生。
あとから聞いた話では、飲み物を買いに行った男友達が他の生徒に見られ、その生徒が密告をしたからバレたらしい。
説教が始まると長いで有名なため、なるべく学年主任には怒られないようにする。これがうちの学年でのムーブだった。
焦りで全員が固まる。
入り口から今いる部屋に繋がる襖が開くと同時に押し入れの中に隠れた。
俺が隠れた押し入れは、引き戸タイプじゃなく、ドアみたいに開ける半畳くらいの押し入れ。(伝わりますか?)
中にはこの部屋の女子のカバンが入っているので足場はほとんどない。
ドブ……堅縁とでもいうのかな、そこに爪をかけて閉めることで完全密室の真っ暗闇に。
しかし、ここで予想外のことが起きた。
「おい、なんで詩織まで隠れるんだ⁈」
「え、いや……つい?」
「まぁいいや、とにかくバレないように息を殺すぞ」
「うん」
俺たちは小声でやり取りを終えると、始まった学年主任の説教に耳をかたむける。
早く終わらないかな~?と冷静になってくると、詩織と身体がかなり密着していることに気がついた。
「暑い。もう少し離れてくれ」
「む、むり。足元カバンだらけで足場ないし」
「いいから早く」
仕方ないない~とぼやきながら体をもぞもぞ動かす詩織。
その時、何かが俺の股間を押し付ける。
大きい、柔らかい。……間隔でわかる。たぶん詩織のお尻。
少しの間もぞもぞしていた詩織だったが、
「やっぱ無理。カバン動かしたら音するし、これで耐えて」
神様の悪戯か、俺の股間がお尻で押し付けられた状態で詩織は動くのをやめた。
まだ大きくはなっていないが、見事に割れ目に挟まる俺の息子。
大きくなるのも時間の問題。
変態の汚名を被って残りの中学生活を過ごしたくない俺は、必死で無心になる。
お経を覚えていたら唱えていた自信があった。
学年主任の説教は終わりが見えない。
(早く!早く終わってくれ!)
目を瞑り、必死に祈りを捧げていると、俺の股間に刺激が……。
目を開けると、隙間から射し込む室内の光も助け、薄っすらと今の状況が理解できた。
壁際に背を預けて立つ俺。その前にお尻を突き出す形で壁に手を突き、前のめりになる詩織。
視線を下に落とす。
詩織のお尻が俺の股間とドッキング。
その事実を目の当たりにし、一気に下半身へ血流が流れ出す。
必死に耐えようとしたが、辛くなった足を動かす度に詩織のお尻が擦れる。
寝巻代わりの体操服姿の詩織。もちろん俺も体操服を着ていた。
意識することではっきりとわかる詩織のお尻の感触。お風呂上がり独特のいい香りが鼻腔をくすぐる。
気が付くと俺の息子は元気100%の状態に。
そして、その息子を挟んだ詩織のお尻がモゾッと動いた瞬間。
「えっ……」
詩織は、驚くような小さな声を出すと固まった。
(終わった。俺の中学生活……)
そう思い。死を覚悟したのだが、神を俺を見捨てなかった。
なんと、詩織がお尻をゆっくりと上下に動かし始めたのだ。
「お、おい」
俺は小声で詩織に声を掛ける。
首だけ振り返った詩織は、
「えへへ、もしかして興奮してたの?」
意地悪っぽく笑い、動かすお尻を止めない。
「ずっと押し付けられていたんだ。不可抗力だ」
「じゃあ動かすのやめる?」
動きを止めて、挑発するような笑みを浮かべる詩織。
「……」
もちろん「やめる」と言うのが正しいのだろう。だが、男子なら絶対に「やめる」なんて口にできない。
なので、曖昧な無言という回答をしてしまった。
「エッチ」
詩織はそう言うと前を向き、お尻を力強く押し付けると、また上下へ擦り始める。
体操服越しに伝わる詩織の柔らかいお尻。
興奮から我を失ったのか、俺は無意識に詩織の腰辺りに手を置いていた。
気にしたそぶりを見せない詩織。
俺はゆっくりと手の平を詩織のお尻までスライドさせ、上下に擦る動きを合わせてゆっくりと撫でる。
若さ特有の肌の弾力。それが手の平に伝わり、脳を溶かしていく。
「「はぁ……はぁ……」」
聞こえてくるのは俺と詩織の静かな荒い息。それと学年主任の説教。
今までにない程に膨張した息子。興奮という薬物に壊された脳細胞。
俺の手は詩織の腰へスライドしていく。
そのまま止まることなく、体操服の中へ入っていき、そっと胸に手を添える。
フリルの付いたブラ。それを、まるで大切な物を壊さないようにするかのごとく、優しく包み込む。
「っん……」
詩織から聞こえてきた小さな喘ぎ声。
嫌がったり、手を退けようとせず、俺の行動を受け入れてくれる詩織。
「ねぇ、気持ちいい?」
「うん。気持ちいい」
小声で言葉を交わす。
その後、無言で俺は胸を揉み、詩織はお尻を上下に動かす。
「っん……ぁあはぁ……」
詩織から聞こえてくる可愛い喘ぎ声。
その声に射精感が高まり、急に我に返る。
(あ、このままイクのやばい)
代えの体操服もない。下には女子たちのカバンがあり、パンツの外にまき散らすわけにはいかない。
「ストップ、詩織、イキそう」
「いいよ。イっても」
よくない。非常にまずい。
そもそも狭い密室密着、外には学年主任。逃げ出すことはできない。
「パンツ汚れるし、ここに出すわけにもいかないから!」
「イク時は私の背中に出してくれていいよ?」
詩織の予想外の発言に俺は、なんかもういいや。って気分になった。
幸いにも、後ろから胸を揉む俺の腕で服は捲れて背中が見えている。
あとはイク時に俺のズボンを下ろすだけ。
「続けるね?」
そう言うと、詩織は止めていたお尻をゆっくりと動かす。
外の声に耳をかたむけると説教はもうすぐで終わりそうな雰囲気。
俺は止めていた手を動かし、ブラの上から優しく胸を揉む。
恐らくもうすぐで射精するだろう。
そう思った俺は、最後に直接胸を揉むためにブラをずらし、手に納まるサイズの胸を直に揉む。
柔らかい。ブラの上とはまた違った柔らかさ。
そのまま俺は詩織の乳首に指を掛け、軽く弾く。
「っん!」
ビクッと体が震える詩織。
しかし、詩織のその声が思っているよりも大きかったのか、
「おい、隠れているやつ、出てこい」
学年主任の怒気の含まれた声に驚き、俺たちの動きは完全に停止する。
「やば……」
「出るしかないな」
サッと服装を正し、押し入れのドアを押して外へ出る。
二人とも顔が真っ赤、汗だく、膨らんだ俺の股間。きっと全員が怪しんだことだろう。
「うわ、涼し~、中暑くて死ぬところだたわ~」
なんておチャラけて誤魔化す。
「……」
学年主任の先生は驚きのあまり絶句していた。
まぁ男だけが出て来ると思ったら男女だったし仕方ないけど。
「お前らな!」
怒りの矛先が完全にこちらに向き、俺たちは学年主任に言われるままに、先生たちが泊まっている部屋に連れていかれる。
旅館の廊下で先生の後ろを歩き、冷静になった俺は気まずくなり、詩織の顔を見ることできなかった。
長い長い説教を終え、俺と詩織は別々に部屋に返された。
次の日、修学旅行最終日。詩織と顔を合わせるタイミングがあったが、気まずくて顔を見れなかったし、会話をすることもなかった。
ちなみに、説教が終わったあと、部屋のトイレで、手に残るブラジャーの香りを楽しみながらすぐにイってしまったのは言うまでもないだろう。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
詩織との話はまだあるので、気が向いたら書いていこうと思います。
いやー、学生のノリと性への好奇心は怖いですよね。笑
では、またいずれ。