会社の後輩と家飲みしたその後 終焉

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あれから部長へ連絡することは勿論無く、いつものルーティンをただ過ごしています。

香奈さん親子が来るときは隆生は来ず、隆生が先約の時は香奈さん親子が来ません。

香奈さん親子が来た時は、基本健太が早苗に甘え、香奈さんも何度言っても聞かないので、諦めています。

早苗も健太がカワイイらしく、色々と世話を妬いています。

金曜日に来たときは、たまにそのまま泊まって行き、みんなでリビングに雑魚寝するので、夜中に健太が早苗にちょっかいを出し、早苗が軽くそれに応じる感じです。

ちょっかいと言っても、胸を触ったり乳首を吸ったりする程度で、健太は私が気付いていないと思っており、赤ちゃんのように早苗の乳首を吸っています。

早苗はそれをニコニコしながら見ているだけで、好きにさせています。

たまにですが、早苗が健太に胸を吸わせながらチンポをしごき、射精させてから寝るのがルーティンです。

その後は、ほぼ早苗が明け方私の所に来て、寝バックで挿入します。

香奈さんに、もしかしたらバレているかも知れませんが、それはそれで興奮するので、私も止められません。

もしかすると、香奈さんも健太と早苗の事は気付いているかもしれませんが、あえてそこには触れません。それは、いつか香奈さんとヤレるかもと淡い思いを抱いているので、もし気付いていたのがわかったら、もぅ来てくれなくなってしまうかも知れないですし。

後、隆生が来た日は、もう隆生とはしないと決めたので、ただひたすら飲んで隆生が騒いで帰っていきます。

なので、特に何もありません。

しかし、2人がまだしたがって居るのは、会話や雰囲気だけでも十分伝わって来るので、隆生が帰った後の早苗は、その話をするとかなり燃え上がります。

阿川さんともあれからは本当にしていないと言っており、武田さんも同じくです。

ピルの服用を止めて、マジメに子作りをしていますが、中々子供が出来ず、少し焦ってもいました。

そんな日々を過ごしていた頃、早苗の実家に泊まりで行く機会がありました。

理由は、遠方に住んでいる親戚の家族が、短い連休を利用して久しぶりに墓参りのため帰ってくるからとの事でした。

実家に着くと、私達の結婚式であった以来の親戚の人達も来ていました。

簡単に挨拶を済ませ、飲み会が始まりました。

飲み会は、遠方の親戚の話を中心に大変盛り上がり、酒好きの早苗の親族は、ベロベロになるまで飲んでいました。

その親戚の中に、50代の独身のおじさんがいました。

そのおじさんは、冗談交じりに親戚の女子高生相手に、下ネタを繰り返し、みんなが笑いながら止めていました。

早苗も勿論ターゲットにされ、大きな胸の事や私達の夜の事など、親戚全員の前で聞いてきます。

私達はその話に対し、早苗と適当に話を合わせ、かわしていました。

その後、飲み続けるおじさん達と、お風呂に入る女性陣で別れました。

私は付き合いもあり一緒に飲み、女子高生や早苗達は順番にお風呂に入ります。

まずは、眠たいとの理由で遠方から来たお母さん、次に早苗のお義母さんがお風呂に入り、その後疲れているだろうと早苗が女子高生に「先に入ってきな(笑)」と言いましたが、「久しぶりだし、早苗ちゃんも一緒に入ろ~(笑)」と言うことになり、早苗は連れて行かれました。

2人がお風呂場に行き暫くすると、あの下ネタのおじさんが「飲み過ぎた~ちょっとトイレ行って外の風に当たって来るわ!」と出て行きました。

それから私もトイレに行きたくなりトイレを済ませ、夜風に当たるため外に出ました。

外にはおじさんの姿が無く、どこかで寝てるか倒れて無いか?と心配になり、近所を探しました。

しかし、見つからないため、家の周りを探し始めると、まさかと思いましたが、そのおじさんはお風呂場を覗いていました。

早苗の実家は旧日本家屋なので、お風呂場もすきだらけと言えばすきだらけです。

おじさんは少しだけ窓を開け、チンポを出してしごいていました。

窓から白い湯気が外に出て来て、中から早苗達の楽しそうな話し声が聞こえます。

私はどうすることも出来ず、その様子を暫く見ていました。

すると、何か気配を感じたおじさんが急に振り向き、私と目が合いました。

おじさんはすぐに止めるかと思ったら、チンポをしまうと私に向かって手招きをしました。

私は、おじさんに誘われるがまま隣まで行くと、その場にしゃがませ、「早苗の体見て、申し訳ないな(笑)だけど、暫く見ないうちに立派な体になったもんだなぁ~(笑)」と言いました。

おじさんは、早苗が中学生になる頃から、たまに覗きに来ていたらしく、結婚して実家を出るまで、10年近く早苗の裸を見ていたそうです。

それに付け加え「お前にも、ともちゃんの裸見せてやるから、それで勘弁してくれ!あの子、いい~体してるぞ~(笑)」と言い、場所を譲ってくれました。

おじさんに言われるがまま、窓の隙間から中を覗き込むと、2人が並んで座ってともちゃんが早苗の背中を洗っている所でした。

横から見ているので、申し訳ないと思いながらも、ともちゃんの胸も見えましたが、高校生とは思えないくらいデカい胸で、横から見る感じでは早苗とほぼ変わりません。

違うところと言えば、発育中の小さめの乳首と乳輪が薄いピンク色なくらいです。

ともちゃんが洗い終えると、反対を向き早苗が背中を洗います。

何も知らない2人は、ひたすら笑顔で話をしており、なんか心苦しくなりました。

おじさんは私の耳元で、「早苗は中学の頃からおっぱいデカくなり出してなぁ~アイツがブラジャー着けた時は、成長したなぁ~って感動したもんだ!(笑)」

「は…はぁ…」

「高校生になって、初めて男を知った時は、体中にキスマーク付けて来て、まぁサルみたいになるのも分かるけど、この先大丈夫かって心配したもんだ~」

「そうなんですか?」

「ああ~そりゃ毎回毎回新しいキスマーク付けてりゃ、心配にもなるよ~こっちは、子供の頃から見てんだからなぁ~」

(そんなに…激しかったのか…)

「社会人になって、男が変わったのか、体にアザ作ってる時もあったなぁ~ありゃ多分、手錠か何かで手を押さえられて、体も縛られたんじゃないか?」

「S…M…ですか…?」

「まぁ本人に聞かんと分からんがな…多分、その手のモンだと思うが、今はそんな事無いのか?」

「いえ…そんな事、した事無いので…何とも…」

するとお風呂場の2人が立ち上がり、自分の体を洗い始めました。

「おお~やっぱり早苗は良い体してんなぁ~(笑)旦那に愛されてる証拠だぁ~!ともちゃんもしっかり成長してるみたいだし、後5年後が楽しみだ(笑)」

確かにともちゃんの体は、乳首が小さいだけで、大人と何ら変わりはありませんでした。

陰毛も早苗の家の血筋なのか、こじんまりとした陰毛が生えているだけで、2人とも正面から割れ目が見えています。

たわわな胸を下から洗い、その度グニャっと形を変えます。

首筋を洗うともちゃんは、色っぽくてとても高校生には見えませんでした。

2人はじゃれながら、「ともちゃん、おっぱいおっきくなったねぇ~(笑)」と早苗が手を出し、「早苗ちゃん、もっとおっきいじゃ~ん(笑)」と触り返しています。

「私も早苗ちゃんみたいに、おっきくなるかな~?」と自分の胸を持ち上げ確認し、「ともちゃん、もぅ十分おっきいじゃん!(笑)」

「もっとおっきくなって欲しいの…」

「何で?」

「今の彼氏が、おっぱいおっきい人が好きなんだけど、街で私と歩いてるのに、おっぱいおっきい人が通ると、そっち見るんだよ~サイテーだと思わな~い!」

ともちゃん…もぅ処女じゃ無いのか…

「大丈夫だよ(笑)おばさんだっておっきいし、ともちゃんももっとおっきくなるよ(笑)」

「そうかなぁ~私、早苗ちゃんみたいになりたいなぁ~」

「なんで~?(笑)もぅ少しずつ垂れて来てるし、おっきいと色々不便だよ?」

「でも、男の人は喜んでくれるんでしょ?」

「まぁ~ねぇ~(笑)男の人はおっぱい好きだからねぇ~」

「○○さんもおっぱい好きなの?」

「えっ?(汗)ま…まぁ人並みじゃない?」

「えっ?じゃあ、早苗ちゃんのおっぱい好きなのって、別の人なの?」

「えっ?えっ?どう言う意味?(汗)」

「だって、さっき男の人はおっぱい好きって言ったのに、○○さんは人並み何でしょ?て事は、他に早苗ちゃんのおっぱい好きだって言う人が居るって事でしょ?」

「む、昔の話だよ(汗)結婚する前の話!(焦)」

「あ~早苗ちゃん怪し~(笑)○○さん以外に誰か居るんでしょ~(笑)」

「そんな人居ないって(汗)」

「ここだけの話にするから教えてよ~私、そう言うのに憧れてるんだから(笑)」

「そんなのに憧れなくて良いよ…(汗)」

「お願い!居るの?居ないの?」

「もぉ……居る……って言うか、本当に内緒だからね!(焦)」

(隆生たちかな?)

「それって、今も続いてるの?」

「…うん……」

(えっ!?)

全く知りませんでした。

「どんな人?」

「パート先の人…も、もぅこれ以上は許して…」

(あ、阿川さん…?)

「お願い!最後!その人って、○○さんより気持ちいいって事?」

「ま…まぁねぇ…(汗)」

「どんな感じ?」

「う~ん…どんな感じって……(汗)女の倖せ感じるって言うか…」

「その人としてると?」

「……うん……(照汗)」

「早苗ちゃん、その人の事好きなの?」

「それは無いよ!?好きなのは旦那だけど、それとこれは別だから…」

「じゃあ、体だけの関係って事?(笑)」

「う~ん……まぁそうかな?(汗)」

「もうその人と長いの?」

「まぁ…そこそこ…」

「いつから?」

「今のパート始めて暫くしてからだから…2年くらいかな?」

(えっ?阿川さんじゃない!?)

「え~!結構長いねぇ~!良く○○さんにバレないね!」

「まぁ…同じ職場の人だから…最近は、結構時間の調整は聞くからね…(汗)」

「そうなんだ~年上?年下?」

「……上……」

「その人、独身なの?」

「ううん…その人も結婚してるよお子さんもいるし…(汗)」

「じゃあ!W不倫ってヤツ!?」

「シー!ともちゃん、声おっきい!(焦)聞こえちゃうでしょ!」

「ごめん(笑)早苗ちゃん、その人と別れる気は無いの?」

「う~ん…子供がデキたら別れようと思ってるんだけど…(汗笑)」

「今、作ってるの?」

「うん…だけど、中々デキなくてね(汗)」

「一応だけど、その相手の人は、ゴムあり?」

「ゴムありって…(汗)ともちゃん、もうそんな事知ってるの?」

「当たり前でしょ(笑)で、どうなの?(笑)」

「う~ん……無し…(汗)」

「えっ?じゃあ、生で入れて外に出してるのー!?」

「……半々……(汗)」

「えー!中出し!?じゃあ~その人の子供を妊娠する可能性だってあるじゃん!」

「まぁ…ねっ…(汗)」

「最近って、いつその人としたの?」

「最近、色々あってその人とは暫くしてなかったんだけど……最近だと先週…?かな?(汗)久しぶりに(汗笑)」

(阿川さんの方が優先だったようです)

「してなかったのに、またしたくなったんだ(笑)」

「ま…まぁ…ちょっとね(汗)色々あって…」

この時に、健二ともしています…

「その時は、中出し?」

「……うん……多分大丈夫だから…」

「でも、今デキたらどっちの子供か分かんないじゃん!」

「そうなんだけど……久しぶりだったし求められると…断れなくて…」

「断ってるの?」

「さすがに危ない日だけはね(汗)」

「もし、妊娠したらどうするの?」

「それは…旦那の子供として育てるつもりだけど……でも、危ない日は旦那にしか出させてないし」

「でも、100%安心じゃ無いんでしょ?」

「それはそうだけど…(汗)」

「○○さん、カワイそ~早苗ちゃん、その人と別れる気は無いの?」

「まぁ…長いからねぇ~(汗)」

「えっ?その人の長いの?」

「ち、違うよ(焦)違わないけど、違うの~(汗)付き合いが長いって事…(汗)」

「でも、違わないんだ(笑)早苗ちゃんも長いの好きなの?」

「まぁ…そりゃ…ねぇ…(汗)」

「分かる~!私も長いの好きなの(笑)奥に当たる感じが良いよねぇ~(笑)」

「旦那の方が太いんだけど、私…太いより長い方が良いみたい…(照笑)」

「分かる~~~(笑)手前より奥だよね!」

「ともちゃんも大人になったね(汗)」

「て言うか、○○さんのって、ちっさいって事?」

「ううん…さっきも言ったけど長さは普通だけど、太さはその人よりあるから別に小さくは無いと思うよただ、その人が長いってだけ(汗)」

「でも、それだけでそんなに離れられないんだ~(笑)」

「だから、付き合いが長いから、中々タイミングが無いだけだって(汗)それに上司だし……子供がデキたら、キッパリ終わるつもりだよ?」

「終われるのかなぁ~(笑)」

「さすがに妊娠したら、そんな事しないよ…だって、私旦那の事、ホントに愛してるし(照)」

「ふ~ん(笑)○○さんの事愛してるのに、別な男の人と関係持ってるって、早苗ちゃんも結構悪女だね(笑)」

「ともちゃんも大人になれば分かるよ(汗笑)はい!この話は終わり!絶対に誰にも言っちゃイケないからね!」

「分かってる(笑)誰にも言わないよ!」

「じゃあ、そろそろ出ないと、みんなが心配しちゃうから…」

2人の会話が普段に戻り、体を流して湯船に漬かっていました。

私は、おじさんに肩を抱えられ、何とか玄関まで辿り着きました。

中に早苗が居るので入りたくなくて、そのまま玄関に座って居ると、おじさんに聞いたのか、早苗が「あなた~大丈夫?具合悪いんだって?」と言ってきました。

私は、それに答える事はおろか、早苗の顔すら見ることが出来ず、膝を抱えて伏せていました。

すると、「ホント大丈夫?飲み過ぎたの?」と早苗が私の背中を擦って来た瞬間、私は無意識にその手を払いのけてしまいました。

「イタッ!あなた!どうしたの!?」

私は立ち上がり、そのままフラフラと暗闇の中を歩き出しました。

早苗も後を追ってきて、「ねぇー!あなた、どうしたの!?中で何かあったの!?誰かに何か言われた?」と私の顔を覗き込んで来ますが、今聞いた話をするワケにも行きません。

今の話をすれば、私がお風呂場を覗いていた事がバレてしまい、早苗だけなら良いですが、ともちゃんの裸を見た事がバレてしまいます。

私は、コレまでに無いくらい胸が苦しくなり、いきなり走り出しました。

それも今出せる全力で…

モチロン早苗はついて来れません。

「あなたー!待ってー!どうしたのー!待ってってばー!」

早苗の声が遠くなります。

それでも走り続け、とうとう早苗の声は聞こえなくなりました。

ポツンポツンとある外灯の灯りをつてに、ただその道を歩きました。

今時珍しく、LEDでは無く蛍光灯が付いているような田舎です。

私は、車で1時間の道のりを歩いて家まで帰ろうと思いました。

ひたすら歩き続けました。

早苗から、電話が来ますがモチロンスルーです。

すると、『あなた、どこにいるの?戻ってきて!酔ってるし、危ないから、お願い!』

早苗は私の事を探しているようでした。

それはそれで危険だと思い『悪いけど、俺タクシー拾って先に帰るわだから、早苗は危ないから実家に戻って』と送りました。

またすぐに電話が来ましたが、スルーしました。

『どうしたの?ホントに何があったの?誰に聞いても、分かんないって言ってるお願いだから、教えて』

言える筈も無く…

『ごめん…それは無理…俺は大丈夫』『タクシー何か居ないよ!』と来ましたが、それから私は返事を返しませんでした。

途中でタクシーを拾うつもりでしたが、街中と違って1台の車すら通りません。

(甘かったなぁ…どうしよ歩いて帰ったら、朝になっちゃうよ…)

その時、ホントにたまたまですが、隆生からLINEが来ました。

内容は特筆するような事では無かったのですが、私はそのLINEに救われた気分でした。

隆生に『これから迎えに来てくれ』と頼むと、ワケも聞かずに『良いッスよ!』と返事が来ました。

場所を大体伝え、近くに来たらまた連絡を貰うことにしました。

1時間ほどして隆生から電話があり、近くに来たと言うので、唯一あるコンビニで待ち合わせしました。

「お疲れッス!いや~遠いッスねぇ~(笑)」

「悪いな…隆生…」

「いえ!大丈夫ッス!このまま家帰るッスか?」

「まぁ…お前に任せるよ…」

「了解ッス!」

隆生の運転で車を走らせ、家とは違う道を走っていました。

「いや~今日、健二と飲みに行く約束してたんスけど、断って良かったッス!(笑)」

「マジか…悪かったな(汗)」

「いや!全然大丈夫ッス!先に断ってて、ヒマになったから先輩に連絡したんすもん!」

「はっ?隆生、断ってヒマになったってそれおかしいだろ?(笑)」

「全然おかしくないッスよ!(笑)」

一応、実家の義両親も心配すると思ったので、早苗のスマホに『今、隆生の車だから、心配しないで挨拶もしないで勝手に帰ってすみませんって言っといて』と送りました。

すぐに既読になるかと思いましたが中々ならず、スマホを置いて隆生と話をしていました。

すると、私のスマホにLINEが来て、早苗か?と思い確認したところ、早苗のお兄さんからでした。

『何があったのか教えてくれないか?早苗のヤツ、泣いてばかりで大変なんだ一体何があったんだ?急に黙って帰るなんて○○らしくないから、何かあったんだろ?』

私は暫くその画面を眺めていました。

その間も隆生は何も言わずに、ただ車を走らせてくれました。

『すみません…詳しい事情は話せません。本当に申し訳ありません。折角親戚の方が戻ってこられたのにめちゃくちゃにして…』

『どうしても、言えないのか?』

『はい…』

『分かった今は、どこにいる?タクシー拾えた?』

『いえ…会社の後輩が迎えに来てくれて、今その後輩の車の中です』

『なら良かったホントに歩いて帰るのかと思ったから、みんなで心配してたんだじゃあ、早苗は明日帰らせるこっちは何とかするから安心して』

『ありがとうございます。でも…元々明日の夜まで泊まる予定でしたし、折角ともちゃんもいるので、早苗はそのまま泊まらせて下さい』

『分かった後で早苗に聞いてみる○○、2人ともホント大丈夫か?』

『今は………分かりません』

その返事を最後に、お兄さんからのLINEは終わりました。

そのまま車を走らせベタですが、「先輩!海ッス!(笑)」

「はぁ~?何で海なんだよ(笑)」

「いや~こんな時は、やっぱ海ッスよ!先輩、降りて向こう行って見ましょうよ!」

隆生に強引に引っ張られ、砂浜に座りました。

辺りは真っ暗で、(ゴゴゴーーー!!)と、結構荒い波の音がします。

しかし、夜空には満点の星空が広がっていました。

「まさか、隆生と星空見ることになるとはなぁ~(笑)」

「まぁ~たまには男同士も良いじゃないッスか(笑)」

「まぁ~な……」

それから2人とも無言になり、砂浜に寝転び星空を見ました。

私はこれからの事を心を落ち着かせ考えました。

全てを話して終わりにするか…?

でも、そうなると覗いていた事がバレてしまう…

バレるのは良いけど、ともちゃんが傷付くよなぁ……

頭の中をずっとループしています。

どれくらい経ったのか分からない位考えましたが、結局ともちゃんの事を考えると、やっぱり覗いていた事は言えません。

思春期の女子高生が、おじさん2人に裸を見られたなんて…そんな事が分かったら、一生トラウマになるかも知れません。

自分がバレる事よりも、無関係のともちゃんの事だけを考えていました。

すると、「グ~~………グ~~………」と隣から隆生のイビキが聞こえました。

「ははっ!コイツ、寝たのか?(笑)こんなうるさいとこで良く寝れるなぁ~(笑)」

また隆生の天然なところに救われました。

風邪を引くとイケないので、隆生を起こし車に戻りました。

「先輩、スッキリしたッスか?」

「あぁ?まぁ~まだスッキリはしてないけど、隆生のアホヅラ見てたら元気が出たわ(笑)」

「マジッスか!俺、アホヅラで良かったッス!」

帰りに小腹が空いたので、ファミレスで夜食を食べ家に送って貰いました。

家に着くと、「今日、俺先輩んちに泊まっても良いッスか?」

「隆生…ありがとなでも、大丈夫だよ家に帰ってゆっくり寝なこのお礼は、また今度必ずするから今日はありがとな!」

「分かったッス!んじゃ、俺、家に帰るッスけど、何かあったらすぐ連絡下さい!すぐ飛んで来るッス!」

「ありがとな!気をつけて帰れよ!」

隆生は、私を心配しながら、帰って行きました。

そして…1人になり…本当は今日明日と早苗の実家に泊まる予定でしたが、色々とあったので……ソファーに座り1人で考えました。

しかし、私も疲れており、いつの間にかソファーで寝てしまいました。

10時過ぎに目が覚めると、早苗からLINEが入っていました。

『おはよちゃんと家に居る?私は、予定通り今日も実家に泊まります。』と入っていました。

私は悩んだあげく、『おはよ昨日はごめんゆっくりしてきて』とだけ送り、返事は来ませんでした。

1人で非常食のインスタントラーメンを作り食べました。

静かな部屋に麺をすする音だけがして、孤独感を感じました。

長い長い1日が始まり、何の答えもまとまらないままただ時間が過ぎ、夕方になりました。

その後、私を心配してくれた隆生から連絡があり、2人で外に飯を食べに出かけ、そこで私は浴びるほど酒を飲みました。

それが出来たのも、隆生が居るからで、私がベロベロになっても、絶対隆生がちゃんとしてくれると思っていました。

隆生も理解してくれ、自分は飲まずにずっと私の世話を妬いてくれました。

かなりの量を飲み、店の中で寝てしまったようで、目が覚めた時には家のソファーの上でした。

隆生は、テーブルの上に『また明日来るッス!』と書き置きだけして帰りました。

連休最終日、予定ではともちゃん達は昼前に実家を出ると言っていました。

私はお兄さんに、『ともちゃん達に今回の事のお詫びと、元気で頑張るようにお伝え下さい』と送りました。

すると、『後で話しがあるから、電話に出てくれ』と来ました。

『はい…』とだけ返事をして、その電話を待つことにしました。

11時になり、(もぅそろそろ帰る頃かな?)と思っていると、お兄さんから電話が来ました。

私はテッキリ(もぅ帰ったんだ…)と思い電話に出ると、その相手はともちゃんでした。

「もしもし~?○○さん?」

「えっ?ともちゃん?(焦)」

「うん!」

「まだ帰って無かったんだ…(汗)」

「○○さん、私に何か言うことない?」

私はドキッ!としました。

「えっ…?何かって…(汗)」

「○○さん、私の裸見たでしょ~(笑)」

「えっ?なんで?(焦)」

「おじさんから聞いたよ?あの日、2人で私達が入ってるお風呂場覗いてたんでしょ?」

「あっ……ご……ごめん…そんなつもりじゃ無かったんだ…」

「分かってる!それも、おじさんから聞いた!おじさんが覗いてて注意してくれたんでしょ?」

「注意って言うか…呼ばれたと言うか…でも、ホントごめん!俺、サイテーだよ!ホントごめん!」

「ふふっ(笑)おじさんからは、お小遣いいっぱい貰ったけど、別に○○さんならただで良いよ(笑)○○さん私の裸見て興奮した?(笑)私は話聞いてスッゴい興奮した~(笑)」

「あの…ちょっと……ともちゃん?周りに誰も居ないの?」

「居ないよ?どうして?」

「いや…こんな話を大きな声で話してるから…」

「大丈夫だよ今、1人で車の中から電話してるから」

「ああ…そうなんだ…」

「○○さん、それでね?あの日、私達を覗いてたって事は、あの話…聞いちゃったんだよね?」

「あの話って……?」

「早苗ちゃんの不倫の話…」

直球で来ました。

「ああ…まぁ…(汗)」

「それ分かった時、早苗ちゃんおかしくなっちゃってね…今、病院に居るの」

「えっ?それっていつ?」

「昨日の夜早苗ちゃんが元気なくて、みんなで心配してたら、おじさんが急に土下座して謝ってきてその事話してくれたのその後、早苗ちゃん泣き叫びながら暴れちゃって、○ぬー!とか言って、何とかみんなで押さえたんだよ?」

「そ…そうだったんだ……」

「早苗ちゃんも、多分あの事だって薄々気付いてたみたい…だから他の人にも言えなかったんだけど、おじさんが急に暴露しちゃったから、家の中は大騒ぎで大変だったよ~」

「そんなに?」

「そりゃそうだよ~早苗ちゃんの浮気をおじさんが急に暴露して、それを聞いたのが、お風呂場を覗いてる時だって言っちゃって、お父さんはキレるし、お母さんもおばさんもみんなで、おじさんを叩きまくってた(汗)」

「あらら…」

「そしたら、どうして○○さんも知ってるんだ?ってなって、おじさんが必死に説明してた(笑)」

「やっぱり…何か申し訳ないよ…こんな俺の事は軽蔑してくれて良いからね…」

「ううん…だって、私が早苗ちゃんに変な事聞いちゃったのが原因だし、私があんな事聞かなかったら、○○さんとおじさんが、私達を覗くだけで終わったんだから…」

「覗くだけでって……ホントごめん…」

「あっ!それは、ホント気にしないでおじさんに見られたのはホントムカつくけど、○○さんはホントにOKだから(笑)」

「なんで…?(汗)」

「だって、早苗ちゃんが選んだ人だもん!変な人なワケ無いじゃん(笑)」

「あ…ありがとう…ともちゃんは、ホント早苗と仲良いんだね(笑)」

「小っさい頃はまだ良く帰ってきてて、その度に良く遊んで貰ってたし、私ひとりっ子だから、ちっさい時からお姉ちゃん欲しかったんだよねぇ~だから、ここに帰ってきた時だけは、私は妹になれるの(笑)それがホントに嬉しくて(笑)だから、早苗ちゃんは私のお姉ちゃんなの!」

「そうなんだ(汗)早苗も妹がほしかったんだろうね!2人にしか分からない事だけど、早苗の事、そこまで思ってくれて、ありがとう…」

「だから○○さんは、私のお兄ちゃん何だからね!」

「他人の俺にまで…ともちゃんホントにごめんね…俺…殆ど見てないから安心して!」

「え~殆ど見てないの~ショックー!ホントに~!?」

「えっ?いや…まぁ…それなりに…(汗)」

「ホント!?(笑)ちゃんと見てくれた?」

「えっ…?う…うん……」

「で、どうだった?私の体?○○さんは、私の体好き?」

「好きって…聞かれても…返答に困るけど…」

「ちゃんと言って!私、それが知りたくて○○さんに電話したんだし、ホントに知りたいの!男の人から見て、私の体って魅力的なのかどうか!」

「ああ~…それは、間違いなく魅力的だよ…(汗)」

「ホントに?嘘じゃ無い?」

「うん…俺が保証する!」

「やった~!!」

「でも、何で喜ぶの?」

「あっ!私の彼氏がね他の女の人ばっかり見てるの!だから、私の体って魅力が無いのかと思って…」

「あ~そう言う事ね?それだったら、ホントに自信持って良いよ!早苗と殆ど変わらない感じだったし、絶対彼氏だって好きな筈だよ!」

「早苗ちゃんと同じって、○○さんホントにちゃんと見てるじゃ~ん(笑)」

「あっ…ご…ごめん!(汗)」

「うそうそ(笑)ねぇ~○○さん、早苗ちゃんの事、迎えに行ってくれる?」

「イヤ…俺は…まだ早苗の顔をまともに見れないよ…」

「早苗ちゃんは○○さんじゃ無いとダメなの…これは、ホントにホントだよ?早苗ちゃんといっぱい話したけど、早苗ちゃんの話って、全部○○さんの話ばっかりで、私が浮気相手の事聞いても、1番好きなのは○○さんだって、ずっと言ってたよ?」

「でも…体は俺じゃ無いからね…」

「女って、そんなモンだよ?心は1つ…だけど体は…1人じゃ満足出来ない時だってあるんだよ?」

「えっ?ともちゃん?ともちゃんは、高校生だよね?」

「そうだよ~?だけど、そんなの関係無いよ!私も今は1人だけど、その前は3人と付き合ってたし(笑)」

「はっ…?マジで…?(汗)」

「私の友達だってそうだし、先輩達だってそうだったよ?今の女子高生は、○○さん達の頃とは違うんだよ(笑)」

「そ…そうなのね…おじさんには…わかんないなぁ…(汗)」

「ねぇ~○○さん!ちゃんと私のお姉ちゃん迎えに行ってよ!」

「それは…やっぱり…(汗)」

「じゃないと、お風呂場覗いた事、警察に言っちゃうよ?」

「えっ?さっきは別に良いって…」

「○○さんに見られるのは別に良いって言ったけど、覗き自体は犯罪だからね?言うとおりにしないんだったら、仕事もクビになって、罪を償って貰うことになるよ?(笑)」

恐ろしい…女子高生です…

「わ…分かった……じゃ…じゃあ、1つだけ教えて……」

「なに?」

「早苗は、俺がともちゃんの裸見たこと怒って無かった…?(汗)」

「それは…分かんない…話の途中から暴れ出したから…(汗)そんな事より、自分の状況の方がヤバいからね…それどころじゃ無いでしょ?○○さんに浮気がバレたんだし…」

「ともちゃん……」

「まぁ…2人でちゃんと話し合ってね!」

「う…うん……」

「あっ!仲直りしなかったら、SNSでみんなに拡散するからね?(笑)」

「は……はい……」

ともちゃんに病院の名前を聞きました。

ともちゃんが電話を切る前に、「そういえば、私、来年こっちの大学受ける予定だから、受かったら○○さんちに遊びに行くね(笑)」

「わかった(笑)待ってるから受験頑張ってね!」

その会話の後、電話を切りました。

私は、再び隆生に連絡を取り、病院まで送って貰いました。

1時間ほど走り早苗の地元の病院へ着くと、「俺は車で待ってるッス!」と待機してくれました。

聞いた情報を受け付けに伝え、疑われましたが、「旦那です!」とハッキリ言ったら信じて貰えました。

ゆっくり足を進めると、3階の個室に早苗がいました。

早苗はベットに寝たまま、ボーッと外を見ています。

私も中に入れず、入り口でモジモジしていると、看護師さんが、「早苗さんの面会の方ですか?」と声を掛けて来ました。

私はつい「は、はい!」と言ってしまい、すぐに早苗の方を見ると、早苗も私に気付いて固まっていました。

「早苗さ~ん ご気分はどうですか~?」と事情を知らない看護師が話し掛けます。

早苗は、まだ私の方を見たままフリーズです。

「あっ!中に入って貰っても良いですよ~(笑)」と言われ、ゆっくりと中に入りました。

また早苗の顔を見ると、その目には大粒の涙が溜まっており、ツゥーッとこぼれ落ちました。

そこで何かをやっと感じた看護師が、「また、後で来ますねぇ~(汗)」と部屋を出て行きました。

2人になると、早苗は布団に顔を付け泣き出しました。

布団に顔を埋めているのでハッキリとは聞こえませんが、「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」とひたすら繰り返していました。

私は正直なところ、まだ許せて居なかったので、そんな早苗の肩を抱いてやる事もしませんでした。

横のイスに腰掛け、泣き止むのを待ちました。

数十分泣き続け、やっと早苗が「もぉ…逢えないのかと思ってた…(泣)」と言いました。

私は何て答えたら良いか分からず、「ともちゃんに…脅されたから…」とともちゃんのせいにしてしまいました。

「あなた……ごめんなさい…私…ホントにあなたを裏切って……」

「俺の方こそ、お風呂場覗いてごめん…」

「………………」

「ともちゃんとは、ここに来る前にちゃんと話したから…」

「…………(コクン)…」

「早苗の方は?」

「………………」

「まだなんだ……」

「…………(コクン)…」

「で、どうするの?まだその人と続けるの?」

「……(ブンブンブン)」

「まだ話して無いんでしょ?」

「……………………」

「そっか……いつもの早苗なら、すぐに電話して終わらせるのにね…」

「………!!……ごめんなさい…(涙)」

「そう簡単に終われないか…付き合い長いもんね……(汗)」

「……終わらせるから……」

「じゃあ、何でまだ終わってないの?もしかして、俺に捨てられた時の保険のために取ってあるの?」

「……!!それは……」

図星のようです。

「早苗の好きにして……もぅ退院出来るの?」

「先生に聞いてみないと…わからない」

「ちょっと聞いてくるね…」

その場に居られず、席を立ちました。

当日、担当の先生がおらず、明日先生に見て貰ってからと言うことになりました。

部屋に戻ってそれを伝えると、「……あなた……ごめんね……私…ホントにあなたを裏切ってた…黙っててごめんなさい…」

「……正直、まだショックだよ…早苗の事、許せるかどうかもわかんない…だけど、どんな結果になろうとちゃんと話し合わなきゃって思う…」

「………ただ…これだけは信じて……ホントに愛してるのは……あなただけだから……」

「……ともちゃんに聞いた……後は、俺が許せるかどうかだから……」

「ちゃんと別れる……パートも辞める……ホントの意味で、あなただけになります……だから…最後のチャンスを下さい……ホントにあなたの赤ちゃん欲しいの……」

「………また明日来るよ……」

「えっ…!?も…もぅ帰っちゃうの?」

面会時間は、まだまだあります。

しかし、それ以上そこに居られませんでした。

帰りに早苗の実家により、謝罪をしました。

しかし、私よりも両親の方が深く謝罪してくれました。

両親は、「浮気したのだから離婚もやむを得ない」と真剣に話してきましたが、私の中に、(早苗が他の男に抱かれたのは今回だけでは無い)と言うのがあり、「2人で話し合います」とだけ言って車で帰りました。

隆生と晩飯を食べ、翌日病院へ行くので休むことを伝えました。

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