【前編は微エロ】
これは3年前、お互い25歳の時の話。
私とK(名字)は中高と同じ学校。
中学時代、私は珍しく男子のサッカー部で選手として部活をしていたからKとは仲間同士。お互い異性というよりも仲間意識の方が強かったと思う。2人で帰ったり普通にしてた。
高校も同じ。Kはそのままサッカー部に。私はマネージャーとして入部。
はたから見たら選手とマネージャーで、他の部員にも「お前ら付き合ってんの?」って言われるくらい仲良かったのは事実。私の女の子の友達にもよく聞かれてた。
私は文系でKは理系だったから同じクラスになることはなかったけど、お弁当一緒に食べたり教科書の貸し借りしてたから、周りからはそう見えててもおかしくないって今は思う。
でもお互い本当に異性としてみたことはなかったし、恋愛の話もしたことはなかった。
でもさすがに高校に入って
「私のこと女って思ってるかな?」って気になり始めたから、
Kの家でテスト勉強するって理由で遊びに行って、ちょっとスカート短めでパンツが見えるか見えないかくらいのところでKにお尻向ける格好で寝転がって、
「眠くなってきちゃったぁ」
とか言いながらKの反応を伺ってたこともあった。笑
案の定、
K「おい、俺のベッドで寝んなよ!」
ってちょっと照れてたのがわかった。
「じゃあ数学おしえてよぉ。」
って上目遣いで机の椅子に座ってるKに言ったら、
「スカート短すぎ。」
ってそっぽ向かれて怒られた。
少しはドキッとしたかな?と思いながらしぶしぶ勉強して帰宅。
部活も引退してクラスも違うから話す機会も減ってきた高3の受験シーズンに、Kに好きな子がいるって噂を聞いた。
その子と同じ大学に行きたくて必死に勉強してるって話もサッカー部の友達から流れてきた。
その話を聞いた時に私の中でちょっと嫉妬の気持ちが生まれてた。
入試日も近くなって結構遅くまで友達と教室で勉強してた時があったんだけど、
帰り際にKの教室の明かりがついてたから前を通ってみたら、KとKが好きって噂の女の子が2人で残って楽しそうに勉強してたのを見ちゃったことがあって、なんかすごく泣きそうになった。
その頃あたりから今まで通りにKと話せなくなってきて、受験が終わるまで2、3ヶ月くらいほとんど話さなかった。
Kへの気持ちはなんだろー?って同じサッカー部のM君に相談してたら、結局M君と付き合うっていうよくある話に落ち着いた。
結局Kはその子と同じ大学に受からなくて県外の私立に行くって報告をされた時に、
私は県内の大学だから会えなくなるの嫌だってことを素直に話したら、そのまま浪人して翌年Kは県内の大学に進学してた。
お互い県内に残ってたけど、私は大学入学後もM君と付き合って楽しく過ごしてた。
この関係はみんな知らなくて、特にKには言わないって約束だった。心のどこかで知られたくないって思ってた。
M君とも二年くらいで別れて華の大学生活をハメを外したりして過ごしながら、Kも来るかなー?なんて思いながら年に数回あるサッカー部の飲み会に参加して皆の近況を聞いたりしてた。
Kの参加率は超低め。
だから久しぶりに会った時は、高校卒業して初めて会ったのは確か2年ぶりとか?
彼女ができたとか初体験はどうだったとか、そういう話を聞いたけど私はもうKに対して何にも思わなくなってた。
飲み会後もお互い特に連絡を取ることもせず、2年に1回くらいサッカー部の集まりで会うだけだった。
でも社会人2年目のある時、
「飲み行こうぜ」ってKから連絡。
これもまた1年半ぶりくらいに会うことになって、私もちょうど2年半同棲してた彼氏と別れそうな危ない時だったからちょっと遊び半分で会うことに。
正直、連絡来た時は嬉しかった!
私も色んな人と付き合ったりしてたから、Kに「女になったんだよ!」ってところを見せたかった。笑
当日。
ちょっと色気を出してタートルネックのニットに膝上くらいのスカートと黒のパンストで会ってみた。
駅まで車で迎えに来てくれて助手席に座って
「なんか男っぽくなったな〜」なんて思いながらKの顔見てたら、
「あんま見んなよ!」
「なんか、かっこよくなったね。」
「バカ言うな。」
この時、私の中で女のスイッチが入った。
信号待ちで何にも話してくれないから、肩トントンして相手がこっち向いたら人差し指がほっぺに刺さるやつやったり、膝つんつんしたりちょっかい出しながら
「なんかしゃべってよ〜!緊張しちゃう〜。」って言ったら、
「お前めっちゃ良い匂いする。」ってボソッと言ってきた。
「そう思って欲しくてちょっと香水つけた。」
「・・・」
内心「なんで何にも言わないの?!汗」
めっちゃ焦った。
なんか恥ずかしくなっちゃって咄嗟に、
「てか!急に連絡きてビックリしたよー!」
「私に会いたくなっちゃったんでしょ〜?笑」
ってふざけながらちょっと気まずい空気を無くそうとしたら、
「会いたくなかったら誘わねーだろ。」
って真面目に言われて拍子抜け。でもかなりキュン。
なんかもう無理!さっきから真面目に答えちゃって!キュンキュンする!って頭の中で色々考えちゃって、Kがふざけてこないのもあって今日はKとあるかも?って思ったから、
「・・・私も会えて嬉しい。ずっと会いたかった…。」
ってマジトーンで答えた。
Kは「・・・」
気まずいから「なんてねー!笑」って言いながら、最近見たテレビの話にシフトしちゃった。
いつも話してたKじゃなかったからなんか変に緊張しちゃってドキドキしちゃって、早く着けー!!って思ってた。笑
私の変なテンションのまま、行こうって言ってた焼肉屋に到着。
私はお酒頼んでKはソフドリで乾杯。
「ねえ、さっき車の中でノッてこないから緊張したんだけど!笑」
「いや〜笑、久しぶりに会ったからなんか俺も緊張してたわ笑」
「やめてよ!また緊張する!笑」
「わりーわりー笑」
そのまま飲みながら昔の話とか大学の話とか、Kの彼女の話、高校の時の噂になってた好きな子の話、それに私が嫉妬した話とか、
サッカーやってた時みたいに仲良くおしゃべりができて本当に本当に私は嬉しかった!
「俺さ、浪人して県内の大学入ったじゃん?」
「うん」
「あれ、お前が県内に残れって言ったからだよ。」
「えー!そうなん!じゃあもっと連絡くれればよかったのに!」
「なんかめんどかった笑」
「すぐはぐらかすよね笑」
Kが浪人して県内の大学に通ったのは私のためだったらしい。
でも私が大学生活楽しんでるんだろうなってSNSを見て思ったらしく、Kも大学入って彼女ができたりしたからわざわざ連絡しなかったらしい。
「私のこと好きだったんだねぇ(笑)言ってくれたらよかったのにー!笑」
「そうだったかもなぁ笑
でもそういうんじゃないと思う笑
兄弟的な?笑」
「そうだね(笑)私のこと女って思ってなかったでしょ?」
「あの時はなー。でもお前、〇〇(サッカー部の元彼)と付き合ってたろ?見ててそうかなって思ってた。それ知った時に、女なんだーって思った。」
Kは私がサッカー部のやつと付き合ってたこと知ってたみたい。聞いたわけじゃなかったらしいけど、本当のところは不明。
「まあでもまさかお前が〇〇となぁ。想像できん!」
そんな感じでいつものKに戻り、色んな話も聞けて、いつもだるそうにしてるKもなんだか楽しそうに見えて、それもまた嬉しかった。
気付いたらもう0時回ってて閉店の時間になった。
お会計前にトイレ寄ってたらもう支払いしてくれててちょっと感動した。笑
「Kが男になってる〜!」
ってからかった時の照れてた顔がたまらなく愛おしかった。笑
帰りの車の中でもっとKといたいって気持ちが強くなってきて、
「もう帰る…?」
「帰るぞ!もうねみぃよ!」って。
「帰りたくない。」
「困っちゃいますね〜」
「Kとまだいたい。」
「・・・」
Kが何も言わないから恥ずかしいし気まずいしで、
酔いを利用してちょっとわがままになってみた。笑
「まだ一緒にいたい!やだ!だってせっかく会えたもん!やだー!やだよぉ!!」
ってうるさく言ってたら、折れてくれた。
帰りたくないとは言ったもののKも誘う素振りなんて見せないし、私から誘うなんてできなくて、気まずい空気が流れてたけど、ちょうど通りかかった24時間のファミレスへ。笑
もうお酒は飲まずソフドリで語る流れに。
Kと恋愛話もちょっとしかしたことなかったのに、ここでエッチな話をした。
どんな流れでその話に覚えてないけど、お互いの彼氏彼女の話から始まった気がする。
「彼女とどのくらいの頻度でしてる?」
「もうほぼ毎日だよ。無理!性欲強すぎでさぁ。イカせるだけの時もある」
Kの彼女は性欲がかなり強いらしく、Kは1日に何回もできないタイプらしい。
だから前戯でかなり時間使って、フィニッシュまではかなり早いって。笑
どうやって満足させるかとか事細かく話してきて、
「そんな詳しい話いらないから(笑)」
って笑いながら聞いてたけど、本当はかなり濡れてたと思う。
「お前は?週何でするん?」
「んー、週2、3かな?でも私から誘って断られたことがあってショックだったから私からは誘わない!」
「へぇ。お前から誘うことなんかあるんだ。意外だわ笑」
「N(私の名字)ってSそうだよなぁ笑どうなん?笑」
「よく言われる(笑)でも責められるの結構好き。照」
「彼氏けっこうS?」
「んー、どっちだろ?でも基本優しい感じ。彼氏は私が上に乗るのが好きみたい(笑)照」
「まあたしかに、下から見る女はエロい」
「らしいね!女の子も上に乗ってる時に胸触られるの興奮すると思う!」
「そうなん?上と下だと触られるのどっちが好き?」
「んー、、私けっこう胸感じちゃう。照
時間かけて触ってて欲しいって思っちゃう。照」
「何カップ?」
「EとかFとか?」
「俺、C以上知らないわ(笑)」
「へぇー・・・(笑)照
私の胸けっこうフワフワだよ!ちゃんと気遣ってるから!」
「Nとこんな話するなんて思ってなかったわ!なんか変な感じ(笑)」
「私も!Kって自分のことすごい話すんだね(笑)おかげでよ〜くわかりました!笑」
「まあでもお前も女なんだな(笑)
お互い彼氏彼女がいるわけだからこれ以上はないけど、なんか話せて良かったわ!笑」
「彼氏彼女がいなかったら、私とシたかった?」
「興味はある。笑」
「残念でしたー!別れることはないだろうから叶わぬ夢だねー!笑」
こんな感じで1時間半くらい話してた。
Kの反応が見れて楽しかった。
だんだんお酒も抜けてきて、自分の言ってることが恥ずかしくなってきて、
「もう辞めよ?この話!Kの顔見れないよぉ!」
ってもう終わりにしてもらった。笑
この時、本当に恥ずかしくてKの目なんて見られなかった。笑
結局お互い恋人がいたし将来のことを考えて付き合ってる仲だったから、ホテル行こうなんてことにもならず、もう眠いし、
「ほんとーーに!会いたかったから会えてよかった!」
「おまえ、彼氏と別れんなよ!」
って感じでバイバイした。
2ヶ月後。
LINEにて、報告。
「K〜。彼氏と別れた。」
「ばかやろー。」
この2行のやり取りだけしてLINEが終わった。
慰めに飲み行くぞ!とも言われず、彼氏とも別れたしKも冷たかったし一気に悲しくなってきてた。
Kのことなんて忘れかけてた約1年後に
またサッカー部の飲み会で会うことになって・・・
「俺結婚するんだよね。だから今日が最後。言ってる意味わかる?」
ここからまさかの展開に。
【後編へ続く】