※この物語はノンフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係あります。
だから仮名にします。悪しからず。
僕がまだ社会人駆け出しのピチピチした20歳の時の話です。
当時、僕が勤めていた(社員20人くらいの)会社の飲み会があり、その時呼んだコンパニオンの1人の子と仲良くなりました。
その子はマキ(仮名)と言って僕と同じ20歳。
若干つり目で、整った顔立ちの色白。
話し上手で人懐っこい。
身長160㎝くらい。
Sな雰囲気を漂わすドM(後に判明)な感じの子。
その時も地元の話から共通の友人の話など、同級生あるあるな、シラフだったら1ミリも笑えない内容で盛り上がってました。
終盤のカラオケでは先輩方のヤジのような煽りもあって、鼻の下伸ばしながら手繋いでデュエットしてました。
若さとノリは恐ろしいです。
それから数日経って、彼女の存在が脳内から80%消えかかっていた頃、見知らぬ番号から着信が来ました。
僕は咄嗟に
「おっ♪もしかして前のコンパニオンの子が番号調べてかけて来たのかな。なんて積極的な肉食女子なんだ。むふふ」
と思うはずもなく、
「んだよ。オレオレだかミロミロ詐欺かよ。あ、久しぶりにミロ飲みてえな」
とか思いつつ、仕事中だったので出ませんでした。
その夜、かかって来た電話に逆レオレオ詐欺してやろうと掛け直してみると、プルルルルル・・・・・・・・・ガチャ。
僕「もしもし?オレオレわかる?」
相手「あ、うん」
僕「ちょっとさ、マズいことになっちゃって」
相手「え!?どうしたの?」
僕「今ね、・・・・・・・・・はぁ、やっぱお前には頼めねえわ。話したら絶対お前心配して駆け付けて来るもん」
※注:僕は相手が誰だかわかっていません。
相手「どうしたの!?言ってよ。私に力になれることあるかもしれないじゃん!」
僕「じゃあ、一応言うけど、今運転中に人はねt」
相手「マジで!?大丈夫なの?」
僕「・・・・・・・・・リアクション早えよ。んでさ、示談にしてもr」
相手「いくら!?いくらいるの!?」
僕「・・・・・・・・・・・・300万」
相手「・・・・・・・・・・・・」
僕(あ、ここは長いんだ)
相手「今30万しか用意出来ないからそれ持って行くね。マコトくん(僕の仮名)今どこにいるの?」
僕「え?なんで俺の名前知ってんの?」
相手「え?マコトくんでしょ?」
僕「えっと・・・誰?」
相手「え?マキだよ?」
僕はそこでやっと気付きました。
電話の相手は詐欺師じゃなく、マキ氏でした。
というか、僕が詐欺師になる寸前でした。
僕は訴えられる覚悟で事情を説明すると、
マキ「あははははっ!!あ〜おかしい!マコトくんらしいね」
と笑って許してくれました。
つうか、俺らしいってなんだよ。
詐欺師予備軍なのか俺は。
と思いつつも
「あはは」
しか言えませんでした。
そんな珍事件を乗り越えた2人の絆は、遊園地で背後からバットで殴られ、10歳若返りの薬を飲まされるアトラクションを体験した眼鏡のスケボーサッカー雑学少年と、空手家の頭に角が生えた少女ばりに深まりました。
それから僕等は中3の春のようなウブでピュアなやりとりをしていましたが、お互い心も身体も20歳の真っ盛り。
頭脳も身体も性欲も大人です。
中3なのは取り繕った体裁だけ。
そんな小鳥のさえずりような時間も長く続くはずもありませんでした。
ある日の夜、もはや僕の日常サイクルと言っていいほど当たり前、かつ自然にマキと電話してました。
逆に自然すぎることが不自然に感じて、
僕「つうか、毎日俺と電話してて大丈夫なの?」
マキ「うん、大丈夫だよー」
と陽気なマキちゃん。
僕「彼氏に怒られねえの?」
と今頃確信を突く僕ハタチ。
そうです。
マキちゃんには心に決めた、かどうかはわかりませんが付き合って半年くらいの彼氏がいたのです。
マキ「んーどうだろ。最近上手くいってないからなー。マコトくんは?彼女作んないの?」
僕「うん、作んねえ。今はこいつで手一杯」
マキ「えっ、こいつって?もしかしてわたs」
僕「この手が、この右手こそが今の俺を最大限に癒してくれる最高のパートナーだ」
マキ「さいぃってい!私より右手なんだ!」
僕「おまっ、すげえんだぞ。この右手。テクニックハンパねえんだぞ」
マキ「最低っ!もう最低っ!右手より私の方がいいもんっ!」
僕「え?そうなの?(食い気味)」
マキ「えっ?う、うん。多分」
僕「そこまで言うなら試してみようぜ?」
マキ「そ、そこまで言ったかなわたし?」
常日頃の何気ない会話から一気に、気づいたらムフフな展開になっている現状に、気が合う女の子の友達としてしか見えてなかった、見た目は綺麗と可愛いを足して2で割って3引いたくらいのマキとの非日常な、オスとメスの展開に僕の心臓も股間もバクバクです。
そこで、電話越しにエッチな事しようと提案してみました。
マキ「エッチな事って?」
僕「今からR18以外の会話禁止な?ムラムラしたら自白してオナニーしよう」
マキ「うーん・・・わかった。やってみるね」
続きます。