今も夢で逢えたらいいのに

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夜中の東名高速を走る。走っている車の7割はトラックだ。そう、オレも大型トラックのドライバーだ。

でも元々流通関係の仕事をしていた訳ではない。

人には意外だとよく言われるのだが、オレは二十代の頃、病院で看護師として働いていた。

オレは山崎聡(仮名)

オレが看護師になったのはもう30年くらい前になるのかな。当時は男性看護師なんてほとんどいなかった。

看護師になって7年目。オレには恋人がいた。相手は同じ病院で働いていた内科の女医だった。

こんなオレのどこがよかったのか、彼女から告白された。彼女は明るくて誰にでも好かれるタイプだ。年はオレより3つ年上だった。

女性ばかりの職場で上司も先輩もすべて女性だ。何でこんな仕事を選んでしまったのか。親には手に職をと言われて育ったからかな。

何度も嫌気がさして辞めてやろうと思った。

夜勤なんて合わない同僚とペアになったら最悪だ。

何事もなく終わって欲しいと毎回思っている。内科病棟勤務だったので急変なんてそんなになかったが、不調を訴える患者も多く、それなりにやる事も多かった。

休憩の時はナースステーション内の休憩室には居づらく、オレは自販機前のベンチでコーヒーを飲むのが習慣だった。

『あら、山崎君。休憩?』

内科のDr.、南谷由紀(仮名)だった。

『あっ、南谷先生。お疲れ様です。休憩ですか?』

『うん、コーヒー買いに。』とニコッと微笑んだ。

由紀は缶コーヒーを買うとオレの隣に座った。

オレはつい仕事であった嫌な事を愚痴っていた。

『山崎君はよくやっていると思うよ。感心しちゃう。女性ばかりの職場で大変でしょ?』

『ホント、夜勤なんか、看護記録に夜間良眠、特変なしって書くとホットしますよ。オレこの仕事向いてないんじゃないかな…。』

『なぁーに言ってんの。何事もなく終わればいいなんて、誰でも思ってるよ(笑)。』

『先生も?』

『あたしだってそう。元気出して。』

『そういうもん?』

『あーっ、でも元気なんて出ないよ。』

『もうっ。山崎君、今夜ヒマ?』

『えっ?』

『ヒマだよね?(笑)よし、仕事終わったら飲みに行こ。』

『えっ?、えっ?』

『あっ、山崎君、車じゃなかったよね。駐車場で待ってて。』

『えっ?』

『約束したからね。』

そんな始まりだった。

その日は入院もなく、時間通りに仕事は終わった。休憩の時の先生の言葉を思い出していた。

『えっ?…待ってて?オレに言ったの?』

駐車場に行くと赤いカローラⅡの前に由紀が立っていた。

『もうっ。来てくれないかと思った。』

待たされてちょっとムッとした感じだった。

でもすぐ笑顔に戻って、

『乗って。』

と助手席を指指した。

『あ、はい。失礼します。』

『クスッ、何それぇー(笑)』

『どこへ行くんですか?』

『あたしの行き付けのお店があるの。』

『あ、でもあたしも飲みたいから家寄っていい?車置いてから。』

『ああ、いいですよ。』

由紀の家は駅近くの高そうなマンションだった。さすが医者は違うな、と感心してたら、

『近いから歩きで行こう。』と由紀。

お洒落なBARにでも連れていかれるのかと思った。

『ヘイ!らっしゃい。』

捻り鉢巻をした板前のおじさんが。

『何だ由紀ちゃん、彼氏?』

『エヘヘヘ(笑)いいでしょ。』

オヤジに揶揄われても特に否定しなかった。

『山崎君、お腹空いたでしょ?好きなの注文して?』

『おじさん、お酒!』

と由紀。

『あいよっ!冷やだね。』ゴトッ。と日本酒が。

マジか?酒豪なのか?と唖然としていると、

『おじさんのおまかせで握ってもらう?』

『ああ、それがいいです。』

そう言うと由紀はおじさんと顔を見合わせて笑っていた。

一枚のゲタに置かれた握り寿司は二人でペロリと平らげ、由紀は追加で高そうなネタばっかり注文していた。

由紀はグラスで二杯の日本酒を飲んだが、元々あまりアルコールが強くなかったオレは一杯だけ付き合った。

オレは緊張してて何を話したかよく思い出せない。ただ、ほんのりと頬を赤く染めた由紀の横顔にずっと見とれていた。

『山崎君、今日はおごり(笑)』

自分が飲み食いした分くらい払わなきゃと思っていたが、懐が寂しかったので内心ホットした。

『ごちそうさまでした。いいお店でしたね。』

『そうでしょ。あー美味しかった。でもちょっと酔っちゃったなぁ。』

『山崎君、おくってって。』

『先生、もぅ、大丈夫?』

『先生…かぁ。なんでもいいから送るの。』

並んで歩くとちょっとオレの肩にもたれかかってくる。彼女がつけているフレグランスの香りがした。

後で知ったのだが、

YSLのベビードールだった。

彼女のマンションの前まで来ると、由紀は部屋までちゃんと送って、と言った。

女性と付き合った事が無かったわけではないが、女性の部屋に入るのは久しぶりだった。

『入って。』

『お、おじゃまします。』

『ソファーにでも座ってて。』

10帖間くらいのワンルームだった。女の子らしい部屋だったが、普通と違ったのは本棚の医学書。やっぱ医者なんだな、と妙に納得した。

『なんかあるかと思ったけどコーラしかなかった。炭酸平気?』

と聞いてきた。

『ああ、はい。何でも飲めます。』

由紀はクッションに座ってオレを見つめている。

『あの…ね、山崎君。付き合ってる人とかいる?』

え?

『いえ、いませんけど・・』

『あたし…じゃダメ?』

え?

『山崎君が好きだったんだ。』

『えぇー、ホントに?』

『オレはいいけど先生彼氏いないの?』

『あたし彼氏いたことないよ。』

『勉強ばっかしてたしさ。国立大じゃないとって思ってたし。』

『でも、そのせいで近くにあったのに見えなかったものがいっぱいあったんじゃないかな・・・』

『お昼の休憩の時も偶然じゃないんだよ。』

『ずっと前から見てたんだから。』

『ちょっとお酒の力借りなきゃ言えなかったけど…。』

『好き…。』

彼女話をだまって聞いていた。話しおわるのを待って、由紀を抱きしめてキスをした。

男性と付き合ったことのなかった由紀は小さく震えていた。

『名前で、呼んでいいかな?』

『由紀って呼んで。』

『そう…呼んでほしかったんだからっ。せんせいなんて言うなっ。』

恥ずかしそうにペロッと舌を出して見せた。

『由紀。好きだよ。』

気のきいたセリフも思いつかなかった。

『うん。あたしも聡って呼んでいい?』

『いいよ。ちょっと慣れないからテレるよね。』

『聡、今夜一緒にいてくれる?』

『うん。』

『・・・聡…抱いて…。』

オレは興奮しちゃって由紀を押し倒していた。Tシャツを捲りあげるとピンクのブラジャーが露になった。ブラをずらそうとしたら由紀はオレの手を止めた。

『イヤなの?』

『ちがうの、シャワー浴びてから…。』

『うん。入ってくる?』

『うん。』

シャワーから出てきた彼女はバスタオルを身体に巻いていて、濡れた髪が何ともエロくてドキドキした。

『聡も入ってきて。』

そう言ってバスタオルを出してくれた。

シャワーから出ると彼女はセミダブルのベッドに座っていた。

オレも彼女の隣に座り、抱き寄せてキスをした。

『聡…あたし…初めてなの。』

『オレに任せて?大丈夫だから。』

部屋の照明は明るいままだ。彼女の身体からバスタオルを剥がす。スリムな体型だが胸はCカップくらいはあるかな。

『由紀、恥ずかしい?』

『うん、でも聡に全部見て欲しい…。』

と、そう言った。

由紀の身体をベッドに横たえて、キスをしながらおっぱいを愛撫した。

ピンクの乳首を吸うと硬く尖った。

『ああっ、さとしっ、気持ちいい…。』

おっぱいを揉んでは乳首を舐めた。ハァハァと顔を上気させて喘ぐ由紀が可愛いくて、年上の女性には見えなかった。

由紀の陰毛はあまり濃くなかったが、両足を開かせると大陰唇の横に少し剃り残し?があった。

『聡…恥ずかしいよ。』

思わずじっと見ていたオレの視線を感じて由紀はちょっとイヤイヤをした。

そっと由紀のマンコを開いて小陰唇を指で撫でるようにすると濡れてくるのがわかる。

クリトリスの辺りも指で揉むとピチャピチャと音がするくらい濡れてきた。

オレのはもうカチカチになっていた。

亀頭を由紀の肉壺にあてがう。

『由紀、入れるよ。』

由紀を抱きしめるように密着させて少しずつ挿入していく。

だが亀頭も中々入らない。やっぱ処女だ。

『うっ、うっ、いた…い。』

『由紀、大丈夫だから力抜いて。』

『うっ…うん。』

少し強めに押し込んでみる。

『あっ、ああっ。』

亀頭が由紀の中に入った。少しずつ、ゆっくりと入れていく。すごい窮屈で締めつけられてる感じだ。

『あぁーっ!いたい…。』

『由紀、ゴメンね。痛いよね。』

『んーん。いいの。全部入れていいよ。』

顔を真っ赤にして痛みに耐えている。

『がまんしてね。』

押し込むと由紀の膣奥まで入れることができた。

『あぁーーっ。』

そのまま動かないでいると、

『もう大丈夫だよ。動かしていいよ、聡。』

すごい締めつけでオレもすぐ射精してしまいそうだった。

『由紀、オレ、もぅ…。』

『今日は、安全日だから…平気だよ。』

『中でいいよ。』

可愛い彼女のそんな声でイってしまった。

ぎゅっと由紀を抱きしめてキスをした。彼女は目に涙を浮かべて嬉しいと言った。

職場では今まで通りDrと看護師だったが、プライベートでは恋人同士だった。

今の病院事情はよくわからないが、当時の病院は職場恋愛禁止みたいな風潮があって。秘密の交際みたいな感じだった。

でもオレたちは幸せだった。この幸せがずっと続くと思っていた。

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