(主に知的な)障害がある女性と仲良くなった話~四人目 好奇心旺盛なレイカちゃんとの思い出~

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アヤノちゃんとの思い出は、なにしろすさまじく会話が長いので、まとめることが難しく。

…彼女の心が移り変わっていく過程をお伝えしないと、なかなか流れが分かりにくいので、どこをどう削ればよいか一苦労です。

そんなこんなで、今回は別の女の子を挟んでみようと思います。

紹介するのは、当時二十歳のレイカちゃんです。

「はたち」。良い響きですね。

アヤノちゃんやナルミちゃんと同じく、その見た目が幼い女性だったので、

彼女についてもレイカ「ちゃん」と呼ぼうと思います。

レイカちゃんは学校を卒業してまだ2年目!という女の子。

バスと電車を乗り継ぎ、会社の送迎バスのバス停からは送迎バスに乗ってと、そうやって勤め先まで通っています。

多くの大人であればマイカー通勤をするであろう位置関係に職場があり、電車とバスを使って送迎バスのバス停へ…という道のりは、ものすごく大回り。

マイカー通勤ができれば、もっとゆっくりと朝の時間を過ごせるだろうに…頑張り屋さんですね。

一般企業…世間一般の「普通な会社」「障害者雇用枠」で採用されている障害がある方。

少なからず、私たちの身の回りで活躍されております。

普通ってなんだって話ですが、さておき。

法定雇用率に到達せず、「とりあえず罰金さえ払っておけば良いんでしょ?」という会社が多いことも事実である一方で。

適材適所。ピタッとはまれば、きっちり活躍できる彼ら彼女らだっているわけです。

あなたがお世話になっているあの場所、あのお店で見かけるあの職員さんや、店員さんが実は障害のある人ということもあると思われます。

…話が長くなりましたが、ムダ話ではなく、ちゃんと流れに沿った話ですよ?

まずひとつ、パッと見には、障害の有無なんて分からない方もたくさんいる、ということをお伝えしました。

そういう「健常者(と、言われる人々)」「障害者」の橋渡し役となり得る存在が身の回りにはいるようだ、ともお伝えした上で。

それではレイカさんはというと。

頑張りや活躍の上ではきっと、そういう橋渡し役となり得る存在なのですが。その見た目。

レディに対して失礼な話ですが、外見は中学生くらい…身長は150センチほどでしょうか。

小柄な小動物ちゃんのような体。

そして顔も幼い…のですが、それでも見方によっては「おばちゃん顔」のような。

すごく矛盾したことを言っていますよね。分かっています。

でも…そうとしか言えない、あまり見掛けたことが無い類の、特徴的なお顔の女の子でした。

あなたはそういう方を見たことはあるでしょうか?

もし「あー…」と思い当たるお方がいれば、きっとそういう類のお顔の方なのだと思います。

強いて説明しようとすると「穏やかで」「柔らかくて」「優しそうな」お顔です。

(ダウン症ではないですよ)

そしてさらに、私服の若さや、背負っている小さめのかわいいリュック(パステルな水色)、

そこに付いた幾つかのキーホルダー、とどめに淡いピンクのキャップ帽。

そういう諸々もやはり「幼い」わけで。

それゆえに彼女のことはレイカちゃんと呼ぶことにしました。

本当に、いとおしさを感じる小動物ちゃん、という女性でした。

そんな彼女との出会いは偶然で。

出張、それも「自家用車使用禁止」のもの。

スーツで自転車をこいでいくには遠い駅に向かうため、普段は乗ることすらない路線バスに乗る機会がありまして。

それも始発から数えて数本目。めちゃくちゃ早起き。

なんてこった。そんな中での出会いでした。

彼女がバスから乗り継ぐのと同じ電車に乗る必要があり、

はじめましてのこの日は、バスと、バスから電車までの乗り継ぎと、電車の中でのしばらくと。

そんなわずかな交流でした。

…文字数だけは進んでいますけどね(苦笑

眠いなぁと思いつつ、自転車通勤の普段では聞けないラジオを聞きつつ。

…一昔前、ガラケーなのにFMラジオが聞ける、テレビが見られる。

そんなものがあったことを覚えている方はいるでしょうか。

二つ折りケータイを見たことが無い世代にはなんのこっちゃですね。

いずれにしても、この話はそういうガラケーがまだまだスマホと共存していた時代のことです。

到着したバスに乗り込む人は、朝早い時間帯ということでまばらです。

この日は最後尾の、何段か高くなった場所をゲットできました。

僕としては一番良い場所です。好みは人それぞれですね。

そんな僕のベストポジションに共感してくれたのか、レイカちゃんも僕の横に腰をおろしました。

…ここで、僕の頭には「?」がいくつも浮かびます。

世間一般に、女性は男性の隣に座るのは嫌でしょう。

イケメンなら話は別ですけどねっ。

ただ、理由はどうあれ、空席があれば当然そちらに、誰だって行くはずですし。

人のすぐ横に座るのは、電車でもバスでも「しょうがないなぁ」と。

立っているのがつらいし、ここに座るか。と。

わりと消去法的な選択になると思います。

先ほどもお伝えしましたが、まだまだコロナの「コ」の字もない時代ですから。

でも、窓の外から車内に目を戻すと、朝早い時間とあって乗っているのはざっと10人ほど。

ちょうどここが始発のバス停ですが、この後人が乗ってくるとしてもまだまだ座れるだけのキャパがあります。

…なのに、この子は僕の横に座りました。

見た目から「私服登校の私立の中学校にでも通っているのかな?」という風貌。

でも、そんな所あったっけ?

あ、不登校とか、何かワケがあるのかな…?

そんなこんな考えているうちにバスは出発。

目指すは終点の、電車に乗り継ぐための駅で、それなりの時間がかかります。

バスが走り始めると…目を疑いました。

レイカちゃんは膝に載せたかわいらしいリュックを開け、

中から「小学生が初めに手にするであろう、月刊コミック誌」を取り出したのです。

いやいや懐かしすぎるよ。

というかレイカちゃん、カバンの容量のほとんどをその本が占めているじゃないの。

一体この子は何なのかしら。

色々疑問ですが、あんまり乗り気ではない今日の出張です。

なぜなら朝早いので。

そんな中、こういうかわいらしい子が隣にいるのは悪い気分ではありません。

が、隣に来るのは百歩譲って良いとして。

ギリギリ僕に触れないくらいの所まで詰めて隣に座っているこの子。

お年頃なら普通もっと警戒心をもったり、「オヤジキモイし」となって離れるはずでは…?

(え、言葉が古いって?)

実際、バスが揺れると体が触れ合ってしまいます。

パッと見たら、親せきの(歳がずいぶん離れた)お兄さんと一緒なのかなと見えるくらいの距離感だったと思います。

「あ、まだやってるんだ」

レイカさんの漫画のページには、僕の小学生時代にも載っていたキャラ物の漫画が登場していました。

懐かしくて、とうとう話してしまった僕。

さて、彼女の反応は?

「お兄さんこれ知ってるの?」

…まぁまぁなんということでしょう!

リップサービスがお上手なこと。お兄さんだなんて。おほほ。

隣に座ったおじさんの一言を聞いて、ふっとこちらを振り向き、うれしそうに返してくれたのが、この一言です。

ちらっと周囲を見回すと、こちらのやり取りを気にする素振りを見せる人はいませんでした。

なのでうるさくならない範囲で、色々おしゃべりしてみました。

この時点ではまだまだ、このコミック誌のこと。

話しつつ、レイカちゃんは漫画のページもめくっています。

おしゃべりも漫画も二刀流で楽しんでいます。

そんなレイカちゃんの手がしばらく止まったページは…ちょっとエッチなシーン。

このコミック誌のギャグ漫画ゾーンの8割は、

大げさな突っ込みと大爆発、ついでにうんちやおならで構成されていると言っても良いもので。

それでもたまに、スカートがめくれたりなんだりといった、大道な「エロシーン」も入っていたりして。

僕が読んでいた当時はもう少し過激で、しずかちゃんのお風呂シーンのような、裸んぼの女の子が出てくることもありましたが。

レイカちゃんの目の前のページは、風でスカートがめくれちゃうような下りでした。

「こんなふうになっちゃったら困っちゃうよね」

「へへっ」

「今の子はみんなオシャレだから色んな服着てるよね。学校でもオシャレの話とかはするの?」

気になっていた学校のことを、様子を探るつもりで話題にしてみました。

「学校では友達と話してたけどー、今はもう同い年くらいの人が少ないし、話す機会もないんで」

「あー、それは寂しいね」

…ん?

今はもう同い年くらいの人が少ない?

「おばさんが多いし、休憩時間もそんなに話し相手とかがいないから」

「そうなんだー」

…あれー??

「あれ、学校へ行くんじゃなくて、お仕事?」

「へ?ぁはい」

うそでしょ?あんた何歳よ?

「あんまりかわいいから、まだ高校生くらいかと思っちゃった」

「え~!ホントー?」

「ホントホント。え、お仕事は何年目?」

「まだ2年目です」

仕事の話になると、初めてレイカちゃんが「ですます調」の答えを返してきました。

何かスイッチが入ったようです。

で、2年目ということは、短大卒なら22歳。

高卒なら20歳。

もしかして中卒なら17歳。

にしてもやっぱり、この見た目は幼い…と、ここで初めて、僕の中にある考えが浮かび始めました。

実はこれ、時系列ではユウカさんに出会う前の話。

そして彼女もいない時期でした。

仕事はこのときもユウカさんのときも変わらないので、障害のある方とはお友達です。

うまくいけば…?

話して分かったことをまとめると。

彼女の年齢と、通勤方法。そしてお休みの日。

休日は曜日で固定、うまくいけば休日に会えるかも。

…でも。

「親が厳しいから無理」

遊びには行けないと、寂しげな表情で漏らしていました。

じゃぁ無理…ではない一筋の光が、通勤方法の詳細部分。

どうやら、万が一乗り遅れたり、乗り過ごしたりすると欠勤につながるので。

一本早い電車に乗れるようにバスに乗っていて…

その上で、この「一本早い」というのが「乗り継ぎの待ち時間が長すぎず、短すぎず適度な時間」であることを条件として親がプランニングしたそうで。

最終的な送迎バスのバス停では30分ほどの待ち時間があるとのこと。

なおかつ、これは電車とバスの乗り継ぎという時間がかかる方法なので、

マイカーで行けばおそらく、もっとずっと所要時間は短縮できる。

「お腹が弱くてトイレに行くことがあるし…なんか、親が厳しくて」

…なんか親が厳しい。

話す中で気になったのは、親が厳しい理由についてはぼかして話すレイカちゃん。

他の話はわりと明確に答えが返ってくるのに。

ここにも、ピンとくるものがありました。

僕は携帯を取り出し、ここからは画面越しで会話をすることにしました。

周りに聞かれると恥ずかしいから…と、画面に理由を打って筆談?で話すことを提案すると、

レイカちゃんは手渡された携帯をぎこちない手つきで入力し「わかった」

「わかった」と入力する様子を見て、とても時間がかかりそうだったので、

質問はすべてイエスノーで答えられる形式にして筆談をしました。

他にも色々やりとりはしましたが、要点をまとめると。

遊びに行けないと寂しい。

男の子とも遊びたい。

デートしてみたい。

「お兄さんとデートしたい?」

→はい

笑いながら入力して、恥ずかしそうに手渡してくれました。

回答が「いや」だったら、すぐにでもバスを降りていたことでしょう。

読みは当たりでした。

異性に興味はあるけれど、どうしたら良いのかよく分からない…。

その思いが強いがゆえに、レイカちゃんのように距離感に難ありな状態になってしまったり。

(僕はうれしいですが、男女が逆転していたら…?

ヘタをすればお巡りさんが登場する案件へと発展します)

とりわけ男性の場合、より一層不適切な行動に出てしまったり。

女性の場合、優しく近付いてくれる男性がいると、

知的な障害ゆえに「おもちゃにされているだけ」であることに気付けなかったり。

そんなことがあるのです。

おそらくは、学生時代に何かしらあった…か、どうかは分かりませんが。

こんな見た目の女の子なので、レイカちゃんの御両親はさぞ心配なのでしょう。

心中お察しいたします。

「うれしい!お兄さんもデートしたい!」

(へへっ…と、照れつつもうれしそうな表情のレイカちゃん。かわいい子です)

「デートできる方法があるかも。知りたい?」

→はい

「じゃぁ、迎えに行けるように、家の場所を教えて」

→…

時間がかかりましたが、住所を入力してくれました。

すかさずメモ帳を保存します。

この他、朝の家を出る時間と、念のために送迎バスが来る場所と、その時間と。

やりとりからすでに分かっていますが、はい保存。

最後に…

「僕もメモを渡したいから、手帳とかある?」

一般的には。手帳といえばスケジュール帳です。

が、レイカちゃんが出してくれたのは、やはり。

療育手帳、でした。判定としては最も軽度なものでした。

住所を確認すると、一部入力、変換ミスがあったものの、なるほど。

ほぼ正解でした。よくできました。

これだけ分かれば、あとは僕が動ける日に、彼女を待ち伏せ…いやいや、待ち合わせすれば良いだけです。

困ったことに、レイカちゃんのケータイはいわゆる「見守りケータイ」でしたので。

連絡はもちろん、連絡先の交換も危険ですね。

セキュリティはばっちりでした。

「必ず会いに来るから、楽しみにしていてね」

最後にそう伝えて、この日はレイカさんとお別れしました。

あとはグーグル先生にお願いしましょう。

この頃、今ではお馴染の「衛星写真が見れる!」ようになってしばらくの時期だったでしょうか。

レイカちゃんの家や、バス停までの道のり、そして送迎バスのバス停付近の状況など。

調べられることはすべて調べました。あとは突撃あるのみです。

日時は、次の休日の日の朝。

「ホントに来てくれたの!?」

頑張って起きた甲斐がありました。

レイカちゃんこそ、本当に来てくれてうれしい限りです。

きっとこの道だろうという道で待ちぶ…いやいや、待ち合わせしていたら。

無事にレイカちゃんと合流できました。

バックミラー越しに見覚えのある帽子の彼女が歩いて来て、僕は思わず車内でガッツポーズ。

「レイカちゃん、こうやって男の人とお出かけするのは初めて?」

「うん。初めて」

「じゃぁ、時間は少しだけど、レイカちゃんの初デートなんだね」

「へへっ」

恥ずかしそうに笑うレイカちゃん。

相変わらず、かわいい女の子…いやいや女性です。

二十歳ということは手帳で確認済みですが、気持ちとしてはなんだか、もっといけない事をしている気分です。

僕はべつにロリコンさんではないはずですが、それでもやっぱり、若いというのはね…。

大人のお姉さんももちろん良いですが。

話を戻して、走り出して5分ほど。

談笑が盛り上がっていますが、時間は限られているので。

朝早くの比較的に空いている道を、できるだけいつもより早めに流しつつ。

送迎バスのバス停近くに見つけた「安全そうな場所」に着いたら、極力早く「デート」をしたいので。

…この場所は事前に確認済みです。

深夜、というよりも朝早い時間までオールナイト営業(古い?)のカラオケ店があり、

そこの駐車場が四方どこからでも入り放題。

郊外にはそういう場所もあります。

このカラオケ店がL字型の建物で、行ってみるとちょうどL字の角の部分も駐車場でしたので。

そこに車を前向き駐車で止めれば、駐車場側に面する窓ガラス面にサンシェードでもつけておけば、

おそらくは行為が見えないので、怪しまれないし、わざわざ接近してくる人もいないでしょう。

車でショートカットすると、十分なゆとりを持たせても45分ほどはデートできます。

「こうやって二人きりでいるとさぁ、なんだかドキドキして来ない?」

「すごいドキドキする―」

「本当?うれしいなぁ。僕も、レイカちゃんの良い香りがしてね。すごくドキドキしているよ」

実際、色んな意味でドキドキしています。

その点では、まったくウソをついていません。

「そんなこと言われたの初めて」

「え、そうなの?」

「だってデートなんてしたことないもん」

「今まで、学校には良い子いなかったの?」

「全然。男子なんて変なのばっかりだし」

彼女がいう「学校」は、おそらく特別支援学校のことだと思われますが、そこは聞きませんでした。

なので、レイカちゃんがどのような学生生活を送ったのかは分かりません。

「じゃぁさぁ、今目の前にいるのは大人のお兄さんなわけだけどさ。何でもして良いよって言われたら、どうしたい?」

「えぇ~…」

急にもじもじし始めるレイカちゃん。

バスでの接近具合といい、揺れに合わせて体をくっつけてしまうあたりといい…。

おそらくは、くっつきたいが故にあんなにぴったりと体を寄せて座ってきたのだろうと予測していました。

真相は分からないものの、この後の展開からすると、きっと当たりだったのだと思います。

「やっぱり、ペタペタしてみたい?」

「ぇー…ペタペタって?」

「例えば手を握ってみたり。ほら、手を握ってみる?」

シフトノブに手を置いて合図をすると、レイカちゃんはうんと言って手を重ねてきました。

これはいける!

「レイカちゃんの手、あったかいね」

「お兄さんのも…」

「もっとペタペタしたい?」

「え…どうするの?」

「例えば…あ、膝枕なんてどう?ちょっとやりにくいけれど、お兄さんの膝に横になって良いよ」

この当時僕が乗っていたのは、シフトノブがインパネに付いてるベンチシート…要は、助手席も運転席も分け目が無くベンチのようにつながっているような、そういう軽自動車でした。

学生時代に親のセカンドカーとして共有で乗るという話で、僕もバイト代を幾分か出して、新車で買ったものでした。

当然乗りたい車というより「現実的に手が出せるもの」なので、広さや走りは…ですが。

そのまま譲り受けたこの車。

こんな形でベンチシートが役立つとは思いもしませんでした。

「じゃぁ、遠慮なく…」

レイカちゃんはシートベルトをしたままでも極力僕の方に近づこうとして座り直し、その上でゆっくりと、進行方向側を見る形で僕の膝に頭を預けてきました。

まるで猫ちゃんを膝に抱いているかのような、心地よい重さと温かさです。

頭を撫でてやると、体に入っていた力がスーッと抜けていくのが分かりました。

「こういうの、初めて?」

膝の上の頭が、小さくうなずきました。

「うれしい?」

(うん…と、こくり)

「体も撫でてあげようか?」

もちろん、小さくうなずいて答えはイエス。

頭から首、肩、わき腹へと手を滑らせていくと、わき腹あたりで体を小さく震わせるレイカちゃん。

くすぐったいのでしょうか。

「触られるの、気持ち良い?」

(うん…)

「もっと触ってほしい?」

(うん)

「どこを触ってほしいの?」

「ぇ…」

「届くか分からないけれど、触って欲しい所にお兄さんの手を持っていっていいよ」

無理やりにするのは嫌ですし、相手にその気があるのなら、相手の気持ちをすくった方が、きっと事が早く進むでしょうから。

そう考えてレイカちゃんに委ねてみると…レイカちゃんは、大胆な女の子でした。

きっと、初めての感覚にじわじわ来てしまったのでしょう。

出会って2日目、それも時間にして3時間も接していない男の人の手を、自分の一番大事なお股の部分まで誘導してきてしまいました。

親御さんの心配は的中していたわけですね。

でも、だからと言って、「女の子としての経験」を封じ込めてしまうことは、果たして「善」であると言い切れるでしょうか。

「ここ、触ってほしいの?」

(うん…)

「ここは、なんていう名前?」

「ぇぇ…?」

「大事なことは、ちゃんとお願いしないとダメだよ?」

「うん…」

「どこを触ってほしいの?」

「ぇと、ぉちんちん」

「ふふっ、女の子だからね。まぁ、おまんまんって呼ぼうか。それかおまんこかな?」

「うん…」

「じゃぁもう一度ね。どこ触ってほしいの?」

「おまんまん…」

「よく言えたね。じゃぁ、触ってあげるね」

そこに軽く当てられている手に少しずつ圧をかけていき、指先を動かしてみると。

「はぁぁ!…」

「気持ち良いの?」

「気持ち良い…」

「今、すごいエッチな息が出ちゃったね」

「はずかしぃよぉ…」

「良いんだよ。だって二人きりだからね」

「ぁぁ…そうなの?」

「もちろん!だってデートなんだから。気持ち良かったらね、声も息もどんどん出していいよ」

「うん…」

ジーンズの上から触られるだけでも…初めてなのでしょうか。

甘い息が漏れています。

「気持ち良い?」

「うん、すごい…」

「もっとしたい?」

(うん…と、僕の膝の上の頭がうなずいています)

「じゃぁ、ちょっと恥ずかしいお願いをしても良い?」

「恥ずかしいこと?」

「うん。あのさ、ズボンの上だとやっぱり触りにくいからさ。ズボン、座ったまま脱げる?」

質問には答えず、その代わりもぞもぞと動きだすレイカちゃん。

何の恥じらいもなく、あっさりとジーンズを脱いでしまいました。

もしかして、小学生のようなパンツを履いていたらどうしよう…と、内心ではドキドキ?ワクワク?しつつ。

目を疑いました。

まさかまさか、レイカちゃんが履いていたのはベージュのパンティ。

それもおへそあたりまである長さで、絵に描いたような「おばちゃん物」でした。

何でしょう。この衝撃は…。

あえて、何も言わない事にしました。

「脱いじゃったね」

「恥ずかしい…」

「でも、もっとしたいんだよね?」

「うん」

こっちにおいでというと、レイカちゃんは再び僕の膝に頭を重ねました。

一応、助手席側の窓にはサンシェードをくっつけてあります。

歩行者はいないもののドキドキしつつ、時間も限られているのでこのまま行きます。

頭を撫で撫でして、肩周りやわき腹周りからの、おしりをマッサージ。

弾力よりも柔らかさが強いおしりでした。

レイカちゃんの見た目とよくマッチしています。

そして、レイカちゃんお待ちかねのお股に指を這わせていくと…

「ふあぁぁっ!」

「ズボンの上からとは全然違うでしょ?」

(うん…)

「もっと?」

(うん…)

「ちゃんとお願いするんだよ?」

「もっと触って?」

「良いよ。ほら、こんなこともできるよ」

指を這わせるだけでなく、割れ目ちゃんに指を沈めて小刻みに震えさせてみたり、くりくりとかき混ぜてあげたりしました。

すると予想通り、一層大きな悩ましい吐息が漏れ出します。

きっと初めてなのに、なんてエッチな子なのでしょう。

「レイカちゃん、頭の下…何かあるでしょ?」

「うん」

「固いの、分かるよね?これなぁに?」

「おちんちん」

「おちんちんってさ、固くなるって知ってた?」

「ぇ?知らない」

「実はね、男の人も、興奮してうれしくなるとおちんちんが固くなるんだよ。

お兄さんもね、レイカちゃんが喜んでくれるのがうれしくて、興奮してきちゃった」

「お兄さんも?」

「そうだよ。どんなふうになってるか、見たことある?」

「ない」

「見てみたい?」

「えぇ~」

「もし見て見たかったら、おちんちんの所のチャックを開けて、おちんちん出してごらん?」

さてどうするか…触られるのは好きでも、触る、見るとなるとどうか。

結果、レイカちゃんは僕のチャックを開けて、おちんちんを取り出しにかかりました。

ズボンの下は当然パンツなので、あれれ無いぞ?となりつつ。

ごそごそと探ってもう一つの出口を見つけ、無事におちんちんを発掘してくれました。

「ほら、大きくなるとこんなふうになるんだよ」

「こんなの初めて見た」

「男の人のおちんちんは見たことあった?」

「お父さんとか、弟のは知ってる」

「そうなんだ。でもこんなふうじゃなかったでしょ?」

「うん。もっとふにゃふにゃだった」

レイカちゃんはそう言って笑いました。

そうか、弟君もいるんだね。

きっと優しいお姉ちゃんなのでしょう。

「よかったらいろいろ実験して良いよ。自由に触ってみて」

「良いの?」

「うん。でもさ、僕はレイカちゃんのおまんまんを触ってあげるから、良かったらパンツも脱げる?」

もちろん、脱いでくれました。

下半身裸の女の子に、ズボンからそれだけ出ている男性に。

とんでもない車内です。

郊外の、朝早い時間だからこそできること。

文章にすると長かったですが、実際にはとんとん拍子で話は進んで行ったので。

実際には20分ぐらいしか経っていません。

そして、目的地までは残す所10分ほどです。

この先交通量が増えて来る道だったので、レイカちゃんには膝掛けをかけました。

(男しか乗らない車ですが、雪道で立ち往生…というニュースを見て、念のために買って車内に置いていました)

僕のは…レイカちゃんのズボンをたたんで、そこにかぶせました。

はじめの1分ほどは興味をもって僕のそれをいじっていたレイカちゃんでしたが、やはりお股を触られると動けなくなるようで。

ほとんどの時間を、お股をいじられっぱなしで過ごしていました。

ポジション的に指を挿入することは難しいですが、それでも、レイカちゃんはどんどん濡れていきます。

「さぁ、着いたよ。ここで時間まで続きをしようね」

「続き…?」

送迎バスのバス停を確認しつつ通り過ぎ、カラオケ屋の駐車場までたどり着きました。

他の車が2、3台止まっていますが、車内に人はいないようで。

ベストポジションも空いています。

「ちょっと、イスを後ろに動かすね」

あの時代の軽とはいえ、最大まで後ろにイスをスライドさせると、運転席と助手席にはそれなりの空間ができます。

もちろん、背もたれも最大までリクライニングさせます。

このとき、僕の頭にあったのは「初めての女の子は難しい」という予備知識。

正直、泣かれたりするのは苦手です。

なので、この日の挿入は無理かもしれないと思っていました。

「レイカちゃん、もっと気持ち良くなりたいよね?」

(うん)

「じゃぁさ、今まではレイカちゃんのお股をマッサージしてたから、今度はレイカちゃんがマッサージして?」

「マッサージ?」

レイカちゃんには助手席の足元にかがんでもらい、僕はズボンとパンツを脱ぎながら、運転席から助手席へと移動します。

ベンチシートって素晴らしいですね。

レイカちゃんに後ろを向いてもらえば、僕のそれとご対面です。

まずはちゃんとした手コキを。

左手では玉ちゃんを優しくにぎにぎ。右手ではそれをゴシゴシ。

強すぎない、優しく握ってくれる小さな手がうれしいです。

「上手だね…うれしいよ…」

「…」

「ねぇ、もしかして、ペロペロ舐めたりなんてできないよね?」

「ぇ?」

ダメもとで言ってみると、レイカちゃんはすんなりと舌べらを出して、僕のそれの先っぽをペロペロ。

小さな舌べらが、僕のそれをチロチロと刺激してくれます。

「あぁっ…すごく上手だね。噛まないようにさ、口に入れてペロペロできる?」

これもリクエストに応えてくれました。

文字通りペロペロしているだけです。

が、その健気さがうれしすぎます。

「うれしいよ…ありがとう。ね、口をタコさんみたいにさ、すぼめるって言うんだけど。

タコさんみたいな口にしてペロペロできる?」

説明が伝わり、僕のそれに手と舌べらだけでなく、すぼめた口の圧による刺激も加わります。

両手で撫でながらホールドしていた頭を、少しずつ前後させても、

レイカちゃんは気にせず、言われるがままにご奉仕を続けてくれています。

制限時間は残り二十数分、プラスアルファ。

永遠に続いてほしい時間でした。

「すごく気持ち良い…レイカちゃん疲れない?大丈夫?」

行為を続けながら、レイカちゃんはうんとうなずいてくれました。

きっと初めてでしょうし、もしかしたら知識もないかもしれないのに。

ぎこちない動きながら、言われた通りに頑張ってくれます。

きっと仕事でも頑張り屋さんに違いありません。

基本的には単調な舐め方なのですが、時折小刻みにチロチロっと刺激してくれることもあり。

そのランダムさ加減がまた、たまりません。

「あと少しで終わりなんだけど…男の人ってね、気持ち良くなるとおちんちんがピュってなるんだよ。このままお口の中で出しても良い?」

(うん)

「本当?手とかに出しても良いよ。口に出していいの?」

もしかしたら意味が分からなかったのかもしれませんが、レイカちゃんは再度うなずきました。

それならもう、遠慮する必要はありません…。

レイカちゃんの頭をゆっくりと前後に揺らしながら、どんどん高まる波を感じつつ…。

リクライニングされた助手席に全ての体重を預けて、そのときを待つだけ。

なんて素敵なことでしょう。

あのランダムな、レイカちゃんの「先っぽチロチロ」をされた瞬間、僕はついに我慢できなくなってしまいました。

レイカちゃんの頭を僕のそれの方に…それなりの力で押しつけていたかもしれません。

咳き込んだり嫌がったりしたら、もちろん開放するつもりでした、が。

第一波、第二波、第三波と休む間もなく勢いよく射精しても、

レイカちゃんはびくりともせず、すべてを受け入れてくれました。

口の中に出してしまったのはこれが初めてです。

何なのでしょう、このうれしさは…。

それも、こんなにかわいらしい子に。

全てを出し切り、体を起こして口を開けてもらうと、そこには何も残っていません。

「出てきたやつ、全部飲んじゃったの?」

(うん)

「大丈夫だった?変な味じゃなかった?」

「大丈夫だった」

「すごくうれしいし、めちゃくちゃ気持ち良かったよ。レイカちゃんはすごいね!」

「へへ…」

僕の足元で、下半身裸でひざまずくように体をかがめているレイカちゃんは、いつものように照れ笑い。

自宅で沸かして持ち歩いている麦茶を渡し、飲ませてあげました。

「まだまだ時間はあるね。次はレイカちゃんの番だ」

(うん)

「ドキドキする?」

「すごいドキドキいってる」

「そうだよね。じゃぁさ、まだそんなに触ってない所があったよね。どこか分かる?」

「えっと…ううん」

「ほらほら、ここだよぉ」

足元のレイカちゃんの胸に手を伸ばし、手のひらで丸く撫でてあげると、

レイカちゃんは「あ、ホントだ」と笑いました。

ブラジャーも上下組なのでしょう、同じくベージュのおばちゃんブラ。

ただし、そこにあるのはあまりにもかわいらしい胸で…。

僕の手のひらに十分収まってしまいます。

もちろん谷間なんてありません。

ふくらみが小さいので、一般的な女性と同じくらいの乳輪の大きさでも、それがずいぶんと大きく見えます。

乳首もかわいらしく、さすがにピンク!なんてことはないものの、一般的な女性の二回りくらい小さく見えます。

ポジションを入れ変わり、レイカちゃんにかぶさるような形で胸に触れます。

思いのほか柔らかく、発育途中の固く閉じたつぼみ、という感覚ではありません。

幼く見えるものの、これで成熟した体、ということなのでしょう。

「かわいいねぇ。とってもかわいいよ」

「でも私、小さいから…」

「大きさなんて関係ないよ。こんなにかわいい胸なんだから。男の人は十分興奮しちゃうよ」

「へへっ…」

「ほら、だからこんなこともしちゃうよっ」

大きな赤ちゃんが、レイカちゃんのおっぱいをちゅうちゅうします。

するとレイカちゃんは、声にはならなかったものの、深く、大きな息を吐き出しました。

揉みほぐしていた手をレイカちゃんの背中に回し、抱きつくようにすると。

レイカちゃんもそれに応え、僕の体に手を回し、ぎゅっと抱きついてくれました。

「気持ち良い?」

(うんっ)

「もっとする?他の所をしてほしい?」

(うんっっ)

「どこ?教えて?」

「おまんまん」

「どうしてほしい?なでなで?くちゅくちゅ?」

「くちゅくちゅ…おまんまんくちゅくちゅして?」

学習して、自ら上手におねだりできました。

応えてあげないわけにはいきません。

先程はよく見れなかった割れ目ちゃんを鑑賞すると。

その毛はうっすらで、割れ目ちゃんの形が見て取れます。

意外と、小陰唇は大きめで、中身を開いてみるとその姿が目立ちました。

それでもおそらくは初めてなのでしょう。

とってもきれいなピンク色です。

…知識不足で、「膜」は分かりませんでした。

指の腹が触れるだけで甘い息が漏れ出しますが、指を沈めていくと、さらに大きく、深い息が吐き出されます。

「ほら、すごいね。こういうの初めて?」

(うん)

「お兄さんの指、全部入っちゃったよ。痛い?」

(痛くない…と、首を横に振りました)

「じゃぁ…ほら、指が抜けていくね。それでほら、また入っていくよ。平気だね?」

(うんうんっっ…小刻みに早く、しかし力強いうなずき方)

「出たり入ったり…ほら、だんだん早くしていくよ」

あまりにも良い反応をしてくれて、僕のそれは再び大きくなってきました。

「気持ち良いねぇ。もっとする?」

(うんっっ)

「じゃぁねぇ、指を二本に増やしてみようか。行くよぉ」

さすがにきつめでしたが…濡れ濡れのレイカちゃんは、僕の指をどんどん受け入れていきます。

「ぁぁっ!…ぁぁぁ~っ…」

声にならない、喜びの悲鳴がたまらなくいとおしい。

おそらく初めてであろう「異物」を迎え入れるという行為を、レイカちゃんの割れ目は喜んで受け入れています。

「ほら、さっきと違うでしょ?一本と二本、どっちが好き?」

「こっちぃ…」

「そうだよね。でもさぁ、もしかして、もっと入れてみたいものがあるんじゃない?」

(うんうんっ)

「やっぱり?それはなぁに?」

「ぉ、ぉちんちんっ」

「誰の?」

「お兄さんのっ」

「お兄さんのをどこに入れるの?お願いできるかな?」

「ぇっ、と…ぉ、にいさんの、おちんちんを、私にいれてっ」

「もちろんいいよっ。レイカちゃんのどこに入れるの?」

「私のおまんまんに入れてっ!」

「喜んで!僕もそうしたくて、もう我慢できないよ」

残り時間はおよそ10分とプラスアルファ。なんとか行けるでしょう。

運転席側のドアのくぼみに入れておいたコンドームの封を開け、装着します。

「ほら、男の人のおちんちんを入れるときは、必ずこれを付けてもらうんだよ。コンドームって言うんだよ」

「…」

「今からこれがおまたに入るよ。準備は良い?」

(うんっ)

幸い、周りの状況も変わりません。

指が二本入っても大丈夫なら…すんなり行ってほしい所。

濡れ濡れになったレイカちゃんの割れ目は、気持ち良く僕のそれをスライドさせてくれます。

ぬれぬれの割れ目でスライドさせいていた僕のそれを、少しずつ中の方へと沈め始め…。

奥の方へと進んで行ける部分を見つけた所で、ゆっくりゆっくりと圧をかけていきます。

「はぁぁっ!ふぁぁぁ…」

「入っていくの分かる?」

(うんっ、と大きくうなずいてくれました)

「痛かったら教えてね」

今のところ順調で、僕のそれはちょうど半分くらいまで埋まりました。

さすが二十歳のお膣さんです。

まるで僕のそれに吸いついてくるかのように、キュッと締め付けてくれています。

「すごいね。初めてなのに、もう全部入っちゃったよ」

(うん…)

「痛くない?」

「…ちょっと…でも、大丈夫」

「気持ち良い?うれしい?」

(うんっ!)

「これからどうするか分かる?」

「ぇ…分かんない」

「じゃぁ教えてあげるね」

初めてのはずなのに、なんとなんと、無事に僕のそれを飲み込んでしまいました。

それなら口で教えるより、体で感じてもらった方がいいに決まっています。

思った以上にスムーズとはいえ、レイカちゃんにとっては記念すべき初めてのセックスです。

優しさを心がけてゆっくりとそれを抜き出し…再び、レイカちゃんの奥へと入りこみます。

十分すぎるほどに濡れているので、とても気持ち良くピストンできます。

レイカちゃんもうれしいようで、奥を突かれるたびに漏れ出す息がとってもエッチです。

「気持ち良い?」

「すごいっ…」

「よかった。じゃぁもっと奥を突いちゃうね」

レイカちゃんの両脚を、ひざの後ろの所で掴んで広げるようにしつつ、胸の方へと押しつけます。

そして僕も体勢を整えて、最大限それを奥の方まで…根元までしっかり入るように体勢をとります。

一度、二度、三度とお膣さんの最深部を突いてあげると、レイカちゃんは息を吸うのと、吐くのとを同時にするかのような、そんな息遣いをしながら、お尻をきゅっと持ち上げるように反応しました。

「どう?気持ち良い?」

(うんうんっ!)

「奥の方突かれると気持ち良いの?」

(うんっっ!!)

あまりにかわいい反応を示してくれるので体を抱きしめてあげると、

レイカちゃんは待っていましたとばかりに、僕の体にギュッとしがみつきました。

もちろん手だけでなく両足でも僕の体をぎゅっと抱え込み、そのぬくもりや女性の香りが僕の脳を一層強く刺激します。

「レイカちゃんかわいいね…出会えてうれしいよ」

「私も…すごいっ、気持ち良いぃ…」

「このままゆっくりする?早くしても良い?」

「いいぃ…」

「早い方が良い?」

「いぃ…」

それならと、動きを早くしてみると一層レイカちゃんのホールドが強くなります。

僕の動きとシンクロするかのように、奥を突かれるごとに息も漏れ出しています。

「このままもっと早くしても良い?」

(うんっ)

「突き方も強くして良い?」

(うんっ)

「本当に?じゃぁほらっ!これは大丈夫?」

「ぁがっ!ぁぅぁぁっ!」

打ちつける強さを強くすると、レイカちゃんからは悲鳴にも似た短い喘ぎ声。

「声出ちゃったね。どんどん出して良いよ。気持ち良かった?」

(うんっ)

「優しいのと強いの、どっちが好き?」

「っ、強いのっ…」

「すごいね、初めてなのに…お兄さんも、そろそろ出ちゃいそう…」

ずっと味わっていたい時間ですが、迫ってくる波はどんどん強くなっていきます。

もうそろそろ、我慢できなくなってきました。

「最後にピュってなるまで、どんどん動いても良い?」

「動いてっ…」

OKがもらえたので、僕はそれまでしたこともないような強さと速さで、本能のままレイカちゃんのお膣さんを突きあげました。

「がぁぁっ!!くぁっ!ぁぁっ!ぁぁーっ!」

「すごい声でたねっ、気持ち良いっ!?」

(うんうんうんっ!)

「このまま最後までガンガンやって良いねっ!?」

激しくうなずきながら、悲鳴のような短い声をあげながら、レイカちゃんは最大限の力で僕にしがみつきます。

手にも脚にも力が入り、十本の指はすべて、爪を立てるかのように僕の体を掴んでいます。

僕も思い切りレイカちゃんを抱き締め、無心に腰を打ちつけます。

AVでしか聞いたことがないような、個気味の良い破裂音が早く、短く、狭い車内に響きます。

「ぅぁぁ…もうダメだっ!出しちゃうねっ」

(うんっ!)

「たくさん出すからねっ!いくよっ…!!」

さっき口の中で出したばかりなのに、コンドームの中はきっと大洪水になっています。

きっと普段よりもずっとたくさんの精が放たれているに違いありません。

ゴム越しとはいえ、レイカちゃんも何か激しい脈打ちと、勢いよく放たれる液体を感じられたのだと思います。

「ぁぁぁっ!ぁ、なん、か、出てるよっ…」

「さっき口に出しちゃったやつだよ。すごいたくさん出たかも…」

「あったかいね…」

お尻を跳ね上げるような動きでのけ反り、僕の射精を感じてくれたレイカちゃん。

おかげで最後の最後まで、僕のそれはキュンキュンに締めあげられていました。

「ほら…白いのたくさんあるでしょ。これが精子だよ」

「うわぁ…初めて見た…」

「初めてのセックス、どうだった?」

「なんか…なんか、すごかった」

「気持ち良かった?」

「うん。すごかった」

「ふふっ。ならよかった。またセックスしようね?」

「うんっ。いつできる?」

終わったばかりなのに、もう次のセックスをおねだりされてしまいました。

どうやら、親御さんの心配事はまだまだ当分の間続きそうです。

でも…こんなに溢れんばかりの欲求を解消できないまま、ずっと管理下に置かれて悶々と過ごすしかない環境が、果たして本当に彼女のためになるのでしょうか。

「このまま、もっとデートできれば良いけれど…もうそろそろ時間だよ」

「えー…休んじゃおうかなぁ」

「それをするとバレちゃうからねぇ。いい?今日のことは絶対に誰にも秘密だよ?」

「うん。というか、こんなの絶対に話せないから」

「そりゃそうだろうね。初めてのセックスでこんなに気持ち良くなっちゃったんだから」

「だって気持ち良かったから」

そんなに気持ち良かったのであれば、僕としてもうれしい限りです。

「最後にさ、キスしちゃう?」

「えーっ!?」

「嫌だ?」

「ぇっ…したい…」

服を着て外に出る準備をした所で、頑張ったご褒美です。

リクライニングしたままの助手席にレイカちゃんをそっと押しつけると、レイカちゃんは自ら静かに目を閉じました。

本当に…幼く愛らしい姿が小動物のようです。

唇を重ねると、レイカちゃんはきゅっと身体をこわばらせ、僕を受け入れてくれました。

もしかしたら、こちらの初めても僕がもらってしまったのかもしれません。

「今日一日、頑張ってね」

「うん。頑張る!」

「お股大丈夫?」

「へへっ。なんか、ジンジンする」

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