まずは人物紹介
俺:諸星巡[(もろぼしめぐる)←仮]身長160(くらいだったと思う)
デブではなかったが、イケメンでもなかった。
当時は陰キャで友達の数は1桁だったし、告白されたこともなかった。
田崎蕾[(たざきつぼみ)←仮]身長155(くらいだったと思う)胸は当時、Dカップだ(った)そうだ。
ウエストが細いから、胸のデカさが見ただけでわかった。顔は白石麻衣似だった。
俺と蕾が出会ったのは、塾の冬期講習。
冬期講習から、俺の通っていた塾に、蕾が入会してきた。蕾は俺の前の席だった。
俺の通っていた塾は、授業が終わった後は全員自習室へ行き、自習する時間があった。
ただ、自習室は、2人で一つの個室を使うことになっていた。
その二人組は、普段の席順前後ペアで構成されている為、俺と蕾がその二人組であったのだ。
最初から、蕾はよく話し掛けてくれていた。
「あっ、メグル~」といつも明るい笑顔で喋り掛けてくれて、蕾と会う度に元気になれた。
「蕾も俺のこと好きなんじゃないのか?」といつも思うのだが、毎度「まさかな」とすぐに打ち消していた。
何せ、蕾は他の誰とでも楽しそうに話すし、好きな男のタイプを友達に聞かれた時、
「語彙力があって面白い人かなぁ」と答えていたからな・・・・。
しかし、ある日の自習時間、奇跡が起きた。
自習中、シャーペンをクルクルとペン回しをして、手を滑らせてしまい、
蕾の椅子の後ろ辺りに転がって行った。
「あー、済まん。シャーペン取ってくんない?」
「もー、何してんのー?w」
蕾はそう言って、席を立たずに俺のシャーペンを拾おうとしていた。
すると、蕾の椅子は勢いよく傾いた。このままでは蕾は頭から落ちる!
俺は間一髪で、蕾の手首を掴んだ。そして勢いよく引き寄せた。
抱き抱えちゃあ、可哀想だと思い、蕾の椅子が水平になったことを確認すると、
さぁ、次は俺の番だぜ!!www
蕾を引き寄せた勢いで後ろに椅子ごと倒れた。
「いったぁぁ!」
しかし、幸い背中から倒れた為、そんなに痛くなかった。でも、痛みよりひどい屈辱が俺を待っていた。
蕾が、5sほど俺の無様な様をみつめて、
「倒れなければかっこよかったよ・・・・・」
と呟いた。
てめえ!!!
「ねえ、メグル。」
蕾がそう言って俺に手を差し出した。少年マンガかな?
俺がその手を掴んで立ち上がると、
急に蕾がキスしてきた。
「私と付き合ってください」
何を血迷っているんだと思って、尋ねてみた。
「俺が好きなの?」
1fの間もなく返答が来た。
「うん」
せめて好きって言ってからキスしろよ。
「何かメグルさー、私のことエロい目で見るじゃん?」
「えっ・・・・・?」
当たり前だ。色白で巨乳でドチャクソ可愛い女が冬休みのほぼ毎日同じ塾にいるんだぞ。
「付き合ってくれるんだったら多少ヤらしいこともさせてあげるよ?」
「付き合おう」
こうして付き合うことになったのだった・・・・。つづく