中学の時、同じクラスだった井上が本物の変態だった。
男子中◯生と言えば、それなりにエロいのは仕方がないが、井上はとても行動力があった。
たとえば、別のクラスの美佳の弟とは部活の先輩後輩の関係なので、井上はその弟を訪ねて美佳の家に行っている。
美佳の家で井上は、洗濯物の下着を触ったり携帯で撮影したりするばかりか、昔のアルバムを勝手に見て写真を携帯で撮影してきていた。
その写真は、幼いころの美佳が弟と一緒にお風呂に入っているところで、全部丸見えだったと井上に写真を見せてもらった男子たちが言っていた。
そんな井上に味方するように、不思議と奴の狙い通りになるところを何度か目撃した。
その一つが、夏の大掃除だった。
全校をあげて行う大掃除では、学年問わず全域を分担して清掃活動を行う。
井上が担当したのは第二校舎の廊下だったが、それが早く終わってこちらの応援にやってきた。
小体育館の担当だったのは僕たち男子2人と、後輩女子3人だった。
後輩女子のうち2人は、いつも簡単にパンチラする無防備な子たちで、その日も星のプリントの入ったパンツと、キャラクター物のパンツを丸見えにして雑巾がけをしていた。
残る1人は、普段から短パンを穿いてガードの硬い真雪だった。
この日も、いつも通り短パンを穿いているので雑巾がけでもパンツが見えてしまうことなどなかった。
僕たちに合流したばかりの井上の視線は、予想通りすぐに女子たちに向かっていった。
あのパンチラ女子たちを見ているのだろうと思い、井上の視線を追ってみると、その先にいたのは雑巾を持ってしゃがみこむ真雪だった。
短パンを穿いている安心感からか、真雪は大きく足を開いてしゃがんでいて、どちらかというとM字開脚に近いような格好になっていた。
そんな無理な体勢をとれば、さすがの短パンも守りきれない。
「パンツを簡単に見られる女子はレベルが低いんですよ」
と見下すように言っていた真雪だったが、短パンの隅から盛大にハミパンさせた姿を僕と井上の前に晒してしまっていた。
井上は、わざわざ真雪に近づいて行って正面にしゃがみこむと、余った雑巾が無いか聞いた。
なので、それの対応のために真雪は立ち上がり、それ以降はそんな無様な格好をすることもなくパンチラもしなかった。
雑巾を入手した井上は、僕に近づいてくると
「あの1年生の女子、真雪って名前だっけ。短パン穿いて頑張って隠してるつもりみたいだけど案外チョロいぞ」
「真っ白パンツかと思ったら、近くで見ると小さいハート柄だった。まだまだ真雪はガキだな」
と、いらない報告をしていった。
そんな井上が、バケツで雑巾を洗うタイミングを真雪に合わせているのにも気が付いた。
2人は、バケツを挟んで向かい合うようにしていることが多かった。
僕の位置からは、前傾姿勢の真雪のシャツの胸元が大きく広がり、鎖骨のあたりまで見えていた。
なので井上からは、うつむく真雪のインナーシャツもブラジャーも丸見えなのは確かだった。
そればかりか、井上の言葉を信じるなら、気持ちばかりのブラジャーが完全に浮いてしまって成長途中の胸が先端まで丸見えになっていたらしい。
驚いたことに、井上は別のパンツ丸見え後輩女子を見て
「あれは見せパンだから、特に価値はない」
と言い放った。
あの日、パンツを見られてしまっていたのは一番ガードが堅いと思っていた真雪だけで、乳首まで見せてしまったのも彼女だけだった。
おかげで、井上からの真雪の評価は
「隠してるつもりで簡単に見られる雑魚女」
と、かなり辛辣なものになってしまった。
そのあとも、僕の前ではほとんどパンチラなどしない真雪だったが、井上は何故か何度もパンチラ現場に遭遇したらしい。
真雪と同学年の後輩男子も、井上と一緒にいたおかげで真雪のハミパンと、浮きブラによる生乳首を見れてかなり感謝していた。
井上は変態だが、確かに何かを持っている恵まれた男だった。