ちょっとエッチな部分だけじゃ当時の雰囲気伝わらないなぁって思い、出会いから書かせてもらいました。
よかったらお付き合いください。
◇
彼女と初めて出会ったのは高2の夏休みだった。
俺は高校でバンド組んでて、ライブハウスなんかにも出入りしてた。
夏休みに俺は先輩に誘われて数駅離れたライブハウスで対バンすることになったんだ。
そこは初めて行く場所だった。
入り口くぐった吹き抜けフロアの中心に革張りのでかいソファがあって、フロアの端にステージ裏の控え室につづく扉がある。
入り口の前にはちょっとした物販のカウンターがあって、脇に半地下の階段、奥にホール。
そして、ホールの中にバーカウンターがある小さなライブハウスだった。
忘れてちゃったけど、その日は5〜6組くらい出演したのかな。
開演の数時間前から徐々に集まってさ、楽屋なんてないからみんなが同じ空間で各々の時間を過ごしてた。
俺は誘ってくれた、いっこ上の先輩と一緒にDSやってた。
「やっほー」
ソファには先客が居たため、壁に背をつけてあぐらをかきながら2人でマリオカートやってると上から聞きなれない声。
俺が顔を上げると、知らないお姉さんがニコニコしてた。
「おぉ!久しぶりじゃーん」なんて言って先輩はDSを置いて俺を指差して言う。
「コイツさ、今日ここ初めてなんだわ。
タクミっつーんだけど俺の後輩」
どうやら知り合いみたい。
サラサラのロングの茶髪でキツ目の顔だったけど、お姉さんはフレンドリーに挨拶してくれた。
「キミいくつ?」
「16です。来週で17」
「そう。若いねー」
他愛のない会話をしてる最中も、なんだいい匂いがしてめっちゃドキドキした。
雰囲気でわかるけど俺より年上。
この歳の男子って年上に弱いよな。
「じゃあ頑張ろうね!」
しばらく会話をしたのち、お姉さんはそう言い残してどこかへ行ってしまった。
「あの人も出演者ですか?」
「んっ?そうそう。ミサキさんつってここの常連」
「ふーん。てかミサキさん、なんか作業してますよ。手伝わなくていいんすか?」
俺たちが会話している間に、ミサキさんは遠くでイベントの準備を始めているようだった。
俺の言葉に、先輩の視線がチラッと彼女の方へと向けられた。
「あぁ。別にいいよ。ゆっくりしてな。
彼氏がここのスタッフだから手伝ってんだろ」
たいして興味はなさそう。
「あぁ。
でも俺、暇だから見てきます。
ライブハウスの設営とか興味あるし」
「変なヤツだなお前」
先輩の声を背中に、俺はミサキさんの彼氏だと思われる男性に声をかけた。
男性は最初こそ驚いていたが、俺にも仕事を振り分けてくれた。
紙いっぱいに細かく印刷されたドリンクの引換券をハサミでカットする地味なヤツだ。
俺がホールのバーカウンターでせこせこと
券を切り出していると、背中からおつかれさまー!と元気な声が響いてきた。
ホールに反響するその声に振り返ると、また知らない顔。
ふわっとした黒髪ミディアムショートに赤メッシュの混ざった綺麗というよりは、なんだかイケメンな女子だった。
両手にビニール袋を下げ歩きにくそうにひょこひょこ寄ってきた彼女は、俺の作業するスペースの脇にドサっとそれを投げるように乗せた。
「おつかれさまでーす」
隣に腰掛け、覗き込むように俺を見る。
興味津々といった顔。
「はじめましてだよね?
新人さんのスタッフ?」
なんだか距離感のめっちゃ近い人だった。
「暇だから手伝ってるんすよ。
今日のライブに参加させてもらうんですけど、ここ初めてなんでよろしくお願いします。
てか、お姉さんこそスタッフ?」
「あたしも演者だよ!
お店の手伝いで買い出しだよー。
てか見てよ!
女子にこんなん買わせてヒドイと思わない?
めっちゃ重かったしさぁ!」
彼女は放り出した袋をガサガサと漁り、中身を取り出してはカウンターの上へと並べた。
その間も口はペラペラと止まる気配はない。
1.5リットルのペットボトルがいくつかと、あと焼酎に炭酸水。
こりゃ重いわ。
お姉さんはカウンターの裏手にある冷蔵庫にそれらをしまうと、再び俺の隣に腰掛ける。
ブルガリブラックの香りが鼻を抜けた。
ブラック使ってる女なんて初めてだった。
俺たちは他愛のない会話をして時間を潰した。
彼女の名前はユキ。
ベーシストなんだって。
ボーカルの子がここのスタッフと付き合っててさー。とか言ってたから、多分ミサキさんの仲間なんだと思う。
俺がメンバーと合流したのは開演が迫った18時過ぎだった。
窓越しに駐車場でたむろする客が見える。
ちなみに俺以外のメンバーには彼女がいたりする。生意気だよな。
俺は少しばかり性格に難ありで高1の夏以来1年間ずっとフリーだった。
俺は人に管理されるのが大嫌いなんだ。
やれ他の娘と2人きりで話してただの、嫉妬にうんざりで別れたんだ。
チケット代とは別にドリンク代で500円。
俺が切った引き換え券をカウンターに持っていくと、さっきユキが買出だししてきたジュースやら酒をグラスに注いでくれるシステム。
いい商売。
ライブは可もなく不可もなく盛り上がった。
俺たちは少し前に一瞬流行ったマイナーバンドのコピーやってるんだけど、いつもより年齢層が若干高いからか受けはよかった。
そして打ち上げ。
各バンド仲のいい演者同士で夜の街に各々消えていったんだけど、俺らは高◯生だしなんか県の条例?だかであんま遅くまで店にいられないんだ。
だからミサキさんの彼氏のご好意で俺たちは会場として、ライブハウスをそのまま使わせてもらえることになった。
メンバーは先輩のバンド、俺たちのバンド、そしてミサキさんのバンドにライブハウスのスタッフ。
おまけで俺のバンドメンバーの彼女たち。
「おつかれー!」
すでに出来上がってるミサキさんの彼氏の声で打ち上げは始まった。
ひととおり飲み食いし、俺は部屋の隅で壁にもたれてぼーっと盛り上がるみんなを見てた。
テンションを維持するのが苦手でさ、人の輪から離れて遠目でぼーっと眺めるくせがあるんだ。
帰るのめんどくせぇなーなんて思いながら仲間を眺めていると、ユキがコーラ片手に俺の隣にやってきた。
壁によりかかって地べたにだらーんとなる俺、隣に立つユキ。
ミニスカートだったからパンツ見えそうなアングルだったけど、それよりも俺は目の前の脚にドキッとした。
夏なのにニーハイブーツ。
膝上まであるピタッとした黒光りするブーツに少しムラムラした。
俺は少しそっち系のフェチ。
「おつかれさまー。
疲れちゃったねぇ」
なんか小さい子に話しかけるような口調。
俺の隣に腰を降ろすと、ユキは持ってたコーラを俺に差し出した。
「飲む?もうペットボトル空だから最後の一杯」
「えっ?」
にっと笑ったその顔に俺は思わず視線を泳がせた。
思えばこの時かな。
俺がユキを意識するようになったのは。
だってさ、年上のお姉さんが笑いかけて飲みかけのコーラくれるんだぜ?
恋しちゃうよな。
「最後のコーラなんでしょ?
ユキさん飲まないの?」
「んっ。
一緒に飲も?」
ちびっと一口やって俺にコーラのグラスを手渡すと、ユキはいたずらに笑ってみせた。
この女、俺をおちょくってやがる。
それはすぐにわかった。
それがなんだかシャクだった俺は、普通に受け取りノーリアクションを決め込んだ。
内心はドッキドキだったんだけどな。
それ以降の会話はよく覚えてないんだけど、結局この日はほとんど彼女といたと思う。
他のメンバーは年上のお姉さんと仲良くなった俺を羨ましがってたけど、お前ら彼女いるだろって。
やっぱフリーは素晴らしいって思った。
彼女とはそれ以降会う事はなかった。
あの日、その場のノリでLINEを交換したんだけど音沙汰はない。
少し期待してたんだけど残念。
俺から送る勇気はなかった。
あのライブからしばらくたち、季節は秋へと変わっていった。
それは突然だった。よく覚えてる。
あれはシルバーウィークが終わった9月のすえ。
昼休みだったんだけど放課後買い物付き合えって、ユキから突然のLINE。
今日暇か?って来たから、暇だって返した。
ホントはバイト入ってたけど、さぼってもいい。
そしたらさ、車で迎えに行くから門の前で待ってろと。
あれは流れでLINE交換しました的なもんだと思ってたから、俺は舞い上がって放課後を待ちわびた。
バイトは仮病でさぼった。
約束の時間、そういや車種を聞いてなかったな。なんて思いながら待ってた。
勝手に軽とかコンパクトカー想像してさ。
したらまさかのグロ◯アワゴン。
車が好きなようで、20年くらい前のグロ◯アのワゴンに乗ってたんだ。
黒にオールペンして車高下げたいかついやつ。
びっくりしたし、まわりの生徒も注目してた。
連れて行かれたのは電気屋だった。
女子だからテレビに詳しくないとかで選んでくれって。
俺だって詳しくねぇよ。
高◯生だぞ?とか思いながらも家電を選ぶのって楽しいよな。
気づけば結構夢中になってた。
まぁ最終的に展示品上がりの特売品を買ったんだけど、今度は配線がわからないから家に来てくれって。
複雑なエフェクターボードこしらえといて、よく言うよな。
でもまぁ、お姉さんに自宅誘われて断わるとかもったいない。
もちろん付いていった。
ユキの自宅は俺の街からふた駅離れた場所にあった。
最近やたらと勢力を拡大してる有名メーカーの量産型物件だ。
ちょっとしたダイニングキッチンと部屋がふたつの2DK。一人暮らしには十分の間取り。
俺にジュースを手渡すと、彼女は缶チューハイをひと口ふくみ、テーブルに置いた。
えっ?て思った。
だってそうじゃん。俺、どうやって帰んのw
「ちょっ!俺を送る気ないでしょw」
「んー。考えてなかったわw
なんとかなるでしょ!」
ユキは、へへって笑いながらまたひと口。
なんとかなるわけない。
酒を飲むユキに見守られ、俺はテレビの配線をさっさと終えた。
アンテナ繋ぐだけじゃん。
ユキは「ありがとー」なんて言って俺の肩をもんできたけど、ただくすぐったいだけだった。
ボディタッチに興奮したかって言うと、くすぐったくてそれどころじゃなかった。
けっこうマジに抵抗した。
「ちょっw
せっかくお姉さんがマッサージしてあげるって言ってんのに、そこまで抵抗するか?」
「肩凝ってないっすw
マジで許して」
「そっかぁ。残念。
まっ、まだ若いしね!
おばちゃんは肩バッキバキなんだよねぇ。
ベース重いし」
ぎゅっと俺の肩を一瞬強く握り、ユキは俺に背を向けて座り込む。
どうやら揉めってことらしい。
「それはマッサージしろってこと?」
「えっ?してくれるの?」
「よく言うわwww」
とは言っても、改めて考えたこのシチュエーションにはドキドキした。
あれから少し髪が伸び、ユキは襟足伸ばしたウルフになってた。
サラサラの襟足は首筋に沿って二つに流れ、そこから覗く首筋は白くてすらっとしてた。
Tシャツ越しに肩に手をかける。
やっぱり鼻をかすめるブルガリブラック。
将来は整体師になろうって思った。
ただ、骨ばくて凝ってるのか骨なのかわからない。
ゴリゴリやってると痛い!そこ骨だから!と言われ、そこっ!そこやって!って場所はすぐに見失って文句垂れられる。
気づけば最初のドキドキは消え、ただただしんどかった。
前言撤回。
整体師なんかなってたまるか。
「ユキさん。
終わりにしていい?」
泣きの一言にユキは頷いて了承してくれた。
マッサージの間に空けた2本目のチューハイを床に置き、俺をソファへ促す。
「ありがと。
ラクになったー」
絶対ウソ。
ユキは俺の隣に腰掛けると、3本目のチューハイを空けた。
そんな彼女を見ながら、俺は気になったことを聞いてみた。
「今日はなんで誘ってくれたんすか?」
「んっ?別に理由なんてないけど、、、
テレビ買いに行こうかなぁ、
あっ。タクミくんに手伝ってもらおうかなぁって。
せっかくLINE聞いたしね。
理由なんて必要?」
「いや、、、」
完全にユキのペースだった。
それは彼女もわかっているようで、その態度からは少しの余裕ってやつが見てとれた。
俺を手玉に取っているって自身があるみたい。
悔しいけど俺は、完全に彼女のペースに呑まれていた。
「そうそう!
あともういっこ家に呼んだ理由みっけた」
ふと何か閃いた様子。
完全に今思いついたって感じ。
「来月の終わりにハロウィンイベントあるって聞いてるかな?」
頷く俺。
先輩に誘われてる。
あのライブハウスで毎年開催されてるライブイベントで、客も演者も仮装して参加が条件なんだって。
「楽しそうだけどアレっすよね。
仮装って何したらいいのかわかんない。
ユキさんも参加するんです?」
「うん。
ちょっと待ってて?
今年の衣装の候補はもう用意してあるんだ。
ねぇ、見したげよっか?」
「今から?」
「そうそう!
期待してて」
イタズラに笑ったユキは、勢いよく立ち上がると隣の部屋に消えていった。
扉の向こうにベッドが見える。
どうやら寝室のようだ。
少し酔っ払ってるみたい。
俺の心臓は、この思わぬ展開に高鳴った。
まさかユキのコスプレ姿が拝めるなんてな。
あっ。
仮装だった。
すげぇ緊張した。
なんだろうなこの気持ち。
少し腹が痛くなってきた。
携帯眺めたり、意味もなく部屋を見回したり。
落ち着かない時間を過ごしていると、ふいに引き戸がすっと開いた。
「じゃーん!
かっこいいでしょー」
軽いノリで登場してたけれど、俺は一瞬で目を奪われた。
想像のはるか上をいってた。
まずさ、部屋でブーツ。
あの日履いてた太股の下まであるブラックレザーのニーハイ。
上はどうやらナース服のようだった。
ワンピースのミニスカで、ニーハイとスカートの隙間に絶妙に覗く白い太股。
ただ素材がアレだった。
こっちもブラックレザーみたいな布地で、身体にピタッとフィットしていた。
そしてお揃い素材のナースキャップ。
「これさー。
4千円くらいだったんだ。
めっちゃ安いと思わない!?」
無邪気に笑ってポーズを決める。
動く度に、ぎゅっぎゅってレザーがしなるエロい音がした。
俺のアソコは完全に元気になってた。
なんてことないって顔を決め込んでな。
「それでイベント出るの?」
「んっ?なんで?
何か問題?タクミくんの正直な感想をどーぞ!」
手をグーにしてマイクのポーズ。
もう無理。
俺は雰囲気に呑まれて理性なんて半分どっかに行ってた。
ユキがなんだか余裕で、翻弄されるのがなんだか悔しくて、ポーカーフェイス決め込んでたけど今の俺は完全に彼女の意のまま。
「エロすぎでしょ、、、」
言っちった。
「あんっ♡
エッチ、、、
こういうの好きなんだね?」
ユキの目もトロンとしてた。
酒のせいなのか、自分に堕ちていく俺の反応に対してなのかはわからないが、頬が赤みかかり、彼女もまた呼吸が少し乱れていた。
「じゃあこれは2人だけの秘密。
ねぇ。もっと秘密なことしちゃおうよ」
言いながらソファに座る俺の両足の間に立膝で身体をねじ込んできた。
やばいって思った。
だって俺のアソコ完全体だったからさ。
しかし、彼女は俺の股間に触れることもなく、ただ身体だけは密着させたまま、股の間から身体を這わせて上体を上に滑らせる。
俺と向き合うところまで来ると、俺に跨るカタチで俺に抱きついてきたんだ。
ちょうど、ソファに座る俺と対面座位のポジション。
コツってユキが額を俺の額に当てた。
ボール持つみたいに、俺の頭を両手でホールドしながらね。
眉を歪め、肩で息をしながら俺を見た。
「ねぇ。
触ってよ」
言葉よりも先に彼女は俺の手を取り、胸元へと持って行った。
レザー越しにノーブラだってわかった。
ハリのあるレザーの向こうに感じる胸は、なんとも言い難い触り心地。
柔らかいんだけど、手の平でむにむにするってよりもこう、手全体でこねる感じ?
「んっ///
ハァ、、、」
彼女の口から漏れる吐息。
いきなりキスされた。
口ん中を舐め回すようなディープなやつ。
時折口を離して吐息を吐いてはまた吸い付く。
それが妙にエロかった。
彼女が時折、下半身にぐっと力を入れるのにも気付いてた。
ぐっと腰を引いてアソコを俺の股間に押し付けてる。
俺は彼女の背中に手を回し、彼女は俺の頭をまさぐるようにかき回す。
気が変になりそうだった。
「と、隣の部屋、、、
行こ?」
もう完全にそっちの雰囲気だった。
あぁ、ゴム持ってねぇやなんて考えながら、ユキについて寝室へ。
フローリングにコツコツ響くヒールの音にゾクゾクした。
先にベッドへ腰掛けたユキは、にっと意地悪く笑って言う。
「ねぇ。ブーツ舐めてみて?」
まるで女王様。
だけど俺は拒否した。
「嫌だよ。
そのブーツこないだ外で履いてたヤツじゃん」
俺の言葉に一瞬だけ表情を変えたユキは、次にふっと小さく笑った。
「なかなか手強いなぁ。
てっきりドMだと思ってたけど」
「いやいや、なんでそう思ったかなぁ」
ぶっちゃけると自分がSなのかMなのかなんて考えたコトもなかった。
ただ、主人に従順に従うってガラじゃない。
「じゃあさ。
あたしを好きにしていいよ」
ユキもそう。
会話の節々に気の強さが出てた。
今だってそう。
なんだか俺を試してるみたい。
「はい。どーぞ」
ユキは腰掛けながら重心を後ろへやり、両手を身体の後ろへやって上体を支えた。
突き出した胸が強調され、ギュっとレザーのしなる音。
両足をググッと広げ、爪先を立てて俺を見ると、ニッと笑ってみせた。
ミニスカートの下、黒い下着がはっきりと見える。
俺はさっきユキがしたように、両脚の間に割って入った。
ユキはそれだけで感じているようだった。
このナース服は首元からヘソら辺にかけ、中心に長いジッパーがついていた。
首元まで上げられたジッパーを少し降ろす。
レザーに包まれ、中心に寄せられた谷間。
俺はレザーから片胸を抜き、コロッと舌で乳首を転がした。
「アンッ、、、
んっ、、、」
声を殺してユキが喘いでる。
たまらなくなった俺は、そのままユキを押し倒した。
上半身はベッド、下はそのまま腰掛けた体制だ。
両手首を押さえつけ、ユキの顔をじっと見る。
彼女は恍惚の表情で俺を見て言う。
「きもちぃ、、、もっと」
レザー越しに片胸をなで、もう片方を舐め回した。
ゆきは俺の頭に両腕をまわし、自分の胸へ押し付け、吐息を漏らし続けた。
ユキの身体をなぞりながら、這わせた左手を下半身へ滑らせ、下着越しに割れ目をなぞる。
「んっ!
クッ、、、」
必死に耐える声。
近所を気にしてるのだろうか。
窓の外から聞こえるバイクやクルマの音。
日常と非日常の狭間で俺たちは声を殺してじゃれ合った。
下着をずらし、今度は直接アソコに指を這わせる。
まさかのパイパン。
彼女の陰部は既にヌルヌルだった。
肛門側から前へ、入り口の浅い部分をゆびの腹でなぞり、愛液をかき出すようにクリへ。
「んンー、、、
アッ」
ビクッと身体を交直させ、俺の頭を抱える両腕にいっそう力が入る。
この頃には俺にも幾分かの余裕が生まれていた。
てか、頭を胸に押し付けられながら、攻めるっていう体制が苦しくてさ。
俺はユキの反応をさぐりつつ、膣の中に指を入れた。
「いっ、、、きもちいぃ。
ダメっ!ダメだってぇ」
何がダメなんだよって思った。
中指と人差し指を挿入し、内側に軽く曲げて肉壁をゆっくり撫でつつ、親指の付け根でクリを圧迫。
ユキはそいつが感じるらしい。
俺の手はベットべト。
相変わらず抱え込む両腕から頭を抜き、俺はユキの前に左手を掲げた。
「見てよ。
ベトベト」
すっと左手に流れる視線。
「エッチ、、、」
寝そべったユキは万歳のカタチで自分の頭の上に両腕をクロスさせ、小さくそう言った。
胸元のはだけたナース服からハミ出した片胸をいじりながら俺が自分の鼻先に手を持って行くと、ユキはそれは必死に静止した。
「やっ!ダメ!
嗅がないでよぉ」
そうとう恥ずかしいみたい。
「なんでよ」
言うと同時に俺は彼女の下着をゆっくり降ろした。
ユキのアソコはふっくらと膨らみ、トロッとした液がヒダに絡みついていた。
初めてみる無毛のアソコは異常なエロさ。
ピチピチで黒光りするニーハイブーツと無防備な下半身に否応無しに気持ちが高ぶる。
両膝の裏に手を当て、下半身をぐっと持ち上げる。
マングリ返しってやつ。
「ハァッ、、、んっ、、、」
ユキの顔をチラッと見ると、彼女は何も言わず、ただ眉を歪めて吐息を漏らし俺を見ていた。
マングリ返しのままユキの淫部に舌を這わせた。
ヌルッとした愛液は濃くて、口の中にしばらく残った。
割れ目を舐めあげるたびにユキは小さく喘ぐ。
時折クリを舌先で弾くとビクッと身体を震わせた。
「やんっ、、、アッ、、、
ウんッ、、、」
しばらく身を任せていたユキが吐息交じりに口を開く。
「ねっ、、、ハァ、、、
こ、こっち来てよ」
アソコ丸出しでトロンとした瞳。
言われるがまま、俺はベッドに寝転んだ。
カチャカチャとベルトを外したユキは、パンツごと俺のズボンをずり下げる。
「へへっ。
おっきいねぇ。次はあたしの番、、、
ほら、上も脱いで?」
上目で俺を見ながらアソコに頬ずり。
竿の裏にチュッとキスをすると、下から上へ、ゆっくりと舐め上げた。
「ん〜、、、」
声出ちゃった。
なんだか恥ずかしかった。
「声、我慢しなくていいんだよ?
でも静かにね」
竿全体を丁寧に舐めながらユキが言う。
そして、ゆっくりと亀頭を咥え込むと、舌を絡めてスロート。
「んっ。なんか出てきた。
気持ちいいの?」
時折はさむ問いかけが無性にエロくて興奮した。
「口でイッちゃわないでねぇ。
ダメだよ?」
じゅるじゅる男を立て、ユキも行為に感じているようだった。
息が荒い。
しばらくフェラを続けたユキは、俺の腰回りに舌を這わせる。
腰、わき腹、脇の下。
徐々に上がってくる感覚に身体がゾクッと反応。
手コキしながら乳首を舌で転がされ、俺は限界だった。
「ヤバイって!
イクッ!」
「だーめ♡
あたしのも舐めて」
添い寝のカタチで横に寝たユキが顔の前に胸を差し出す。
はだけたナース服から出た、カタチのいい両胸が俺の顔を圧迫。
俺はユキに完全にホールドされ、俺もユキの腰を抱え込んでお互いに身体を押し付けあった。
「ねっ。
挿れたい、、、」
お互いの気持ちがピークに達した頃、ユキがその言葉を口にした。
ついに来た。
でもゴムが無い。
「コンドームねぇよ」
「でももう無理。
我慢できない」
「、、、んー」
誘惑に簡単に負けた。
俺にまたがり立て膝のユキがゆっくりとスカートをたくし上げる。
ベッドの上でも履いたままのニーハイブーツと相まって、無毛のアソコがやたらエロい。
竿をつかみ自分の淫部に当てがったユキは、鬼頭の先端を入れたところで一度動作を止めた。
俺を見て、いたずらな笑顔で言う。
「ねぇ。キミまだ17だったよね。
あたし、未成年淫行で捕まっちゃうね、、、
内緒だからね」
その言葉にドキッとした。
いや、犯罪が頭ちらついたとかじゃないんだ。
年上のお姉さんとエッチな事してるんだって事実を改めて突きつけられてさ。
ユキはゆっくりと腰を沈めた。
ほんとにゆっくりだ。
俺は生は初めてだった。
ゴム越しじゃないソレは、ユキのアソコに飲み込まれてるって感覚をビンビンに感じた。
肉の壁が亀頭に絡み付きながら呑み込んでいく感覚。
「んっ、、、はいっ、、、ちゃった」
ユキは見せつけるように脚をM字に開脚し、挿入部を露わにする。
それだけでペニスはピクって反応した。
「んん、、、」
俺に見せつけるように、ゆっくり上下するユキのSEXは、AVみたいなガンガンピストンよりも数倍気持ちよかった。
感覚が鮮明でさ。
例えるなら、ガンガンSEXはチンコ入れて突いてますみたいな感じでさ、こっちはマ○コにペニスが飲み込まれてるって感覚。
入れてるか、入れられてるかの違い。
わかるかな?
「アッ、アッ、アッ、、、」
次第に腰の振りが早くなってくると、ユキはグッと体重を沈めた。
奥まで入ったペニスを、中でかき混ぜるように腰をくねらせた。
「んっ、、、アッ、アッ」
小さく喘ぎながら俺の乳首に舌を這わせ、首筋、耳。
クチュクチュとイヤラシイ音。
腰がくだける感覚。
身体をぴったりと密着させ、俺を全身でホールドしながらユキは器用に腰をくねらせる。
口を重ね、俺は注がれるユキの唾液を飲み込みながら果てそうだった。
「ハァ、、、な、なぁ。イッちゃう」
「バカ、、、」
ユキは動くのをやめたけど、俺は膣の圧迫だけでイキそうだった。
「ちょっ。マジでヤバイ」
俺がペニスを引き抜き、ティッシュを手に取ると不満気な声。
「イッちゃったの?」
「いや、セーフ。てか、いい感じ」
「なによいい感じってw」
ユキは笑ってたけど、ホントいい感じなんだよ。
賢者タイム無しの射精って経験したことあるかな。
イキそうになってさ、ペニスぎゅーって握るとさ、じわぁって精子が少し出てくるんだけど脈動はしないの。
そうなると射精のピークだけ過ぎて気分は下がらないし、SEXしてもくすぐったくないんだ。
俺はこのタイミングを見定めるのが得意だった。
「俺レベルになるといい感じなんだよ」
「意味わかんないけど、、、
じゃあ挿れてよ」
攻守交代で下になったユキが脚を広げてアソコを開いた。
自分の手で両脚をM字に固定し、挿れてなんて口にするサマはクソみたいにエロかった。
ゆっくりと挿入し、ゆっくりと抜ける寸前まで引く。
絡み付く感覚。これが無性に気持ちいい。
激しく奥に突いたり、ゆっくり肉壁をえぐるように前後したり、いろいろユキの様子をさぐり、奥に押し当てながらクリごとこねるように下半身を押し付けた。
「ンッ、ンッ、アッ、アァ、、、
きもちいぃ、、、
アンッ、、、
タクミ、くっ、、きもちいぃよぉ」
だんだん声がでかくなってきた。
俺はユキの口を手で塞ぎ、腰をくねらせながら胸の先端を口に含む。
「んー!ムー、、、ウー!」
「自分で胸揉んでみて?」
「ウー、、、ンッ、、、」
言われるがまま。
両手で自分の胸を揉むユキを見ながら俺は思った。
口を塞がれ、エロい衣装に身を包んだ年上の女が、俺の言葉に素直に従ってる。
興奮した。
「クリいじって?」
への字眉毛で泣きそうな顔を俺に向け、ユキの手はゆっくりと下半身へ。
ペニスに突かれるアソコに指を這わせ、ユキの指先は自分のクリをこねる。
「んっ。
んー!んッ、ンッ、ンッ、、、
んんっ!んんっ!」
「イキそうなの?
いいよ、、、」
そのままユキを引き上げて対面座位に移行し、ユキは俺にしがみつきながら腰をくねらせ果てた。
俺も限界だった。
ユキを再び押し倒し、腹の上に精子をぶちまけた。
結局この日はユキの家に泊まった。
あの後2人して寝ちゃってさ。
親から着信入るまで爆睡。
親には仲間んとこ泊まるから明日は直接学校行くって言っといた。
てか俺、制服しか持ってないんだよな。
だからユキにスウェット借りたんだ。
少し小さかったけどな。
この話はここでおしまい。
ユキとの関係はまだ続いて、だんだんアブノーマルな方向に進んで行くんだけど、それは需要がありそうだったらまたの機会に。