ミスコンの裏側で

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中学・高校と写真部だった私は、大学でも迷わず写真サークルに入りました。

部員揃って近郊まで撮影に行ったり、大学祭での展示を作ったり、コンテストに出品したり・・・。

こうした活動は中高時代と変わりませんが、大学では新たな活動が加わりました。

記録用・報道用・宣伝用の写真撮影です。

それぞれの思い出を具体的に書いていきましょう。

①記録用というのは、卒業アルバムに載せる写真ということです。

入学手続きの様子に始まり、普段のキャンパスの風景やサークル活動の活躍などを写真に収めます。

そして、卒業式の会場で引き渡し、それか現地販売をするのです。

うちの大学はお坊ちゃんやお嬢様が多い私立大学ということもあって、親御さんや祖父母の方が購入されます。

写真サークルは、写真を卒業アルバム委員会(大学新聞の人が中心)に写真を提供し、アルバムの売上の二割を受け取ります。

活動費の収入源です。

第三学期初め(10月頃)に各サークルの集合写真を撮ります。

私たち写真サークルが一番忙しくなるシーズンです。

大体の場合は私たちが、そのサークルの活動場所まで撮影に行きます。

「何日の何時頃伺います。」と伝えてあるのに、集まりが悪かったりして、待たされることもしばしば。気長に構えていないと、ストレスで死にます(笑)

人が集まったら、並んでもらって、パチリ。

幾つかのポーズで撮影します。

正直、ポーズはあまり重要ではないんですが、目をつぶった人が少ない写真を確保するためです。

個人的には上半身のポーズよりも、下半身のポーズを変えて欲しいというのが本音です。

というのも、前列にスカートの女の子がいると、少なからずパンチラする子がいるんです!

アルバム委員会に送る前に、私たちで写真をある程度選別します。

フラッシュの焚きすぎやブレはもちろん、目をつぶっている人が多い写真は除きます。

写真は同じ構図で複数枚撮っていますから、これらはクリアできることが多いんですが・・・。

問題はパンチラです!

基本的に、同じ構図で撮った写真は、パンチラする子はずっとしっぱなしです。

ほかに代わりになる写真がない場合は、アルバム委員会の人と相談です。

対処としては、明度をいじるとか。しかし、あまり暗くすると、顔が暗くなります。

次に、塗りつぶし。パンツに影をかぶせて見えにくくします。

最後に、切り取り・アップ。パンチラの部分をカットします。ただ、バランスがあきらかに崩れるので、あまり使いません。

こうした処置である程度カバーされますが、例えばデニムのスカートから白いパンツが見えている場合はお手上げです。明度いじってもくっきりですし、塗りつぶしても色が変わるだけでパンチラしているように見えます。

苦肉の策として、写真を八角形にしたりとかですね・・・。あの作業はホントに大変でした(苦)

要注意なのは鏡です。

あるサークルを部室で撮った時、後列の端で前かがみになってた子のスカートの中が、鏡にバッチリ映ってたことがありました。ベージュのスカートからピンクのパンツが。

ダンスサークルで、背面の壁が一面鏡だったんです。

あまりにくっきり写っていて、加工で消しても不自然になったので、撮り直すしかありませんでした。

②報道というのは、大学新聞の要請で、取材に同行させてもらうことです。数は多くありません。

有名人の方のインタビューとかですね。

あと、学生委員会選挙など。うちの大学は結構熱の入る行事で、講義時間外に演説をしたりしてます。

候補者のことを新聞で取り上げる時に、演説の写真を使うわけです。見栄えも良いですしね。

エッチな(?)方面で心に残っているのは、ある女の子の候補者です。モデルの新木優子さん似の方です。

夜の演説シーンを撮りに行ったんですが、その時私は、候補者を見上げる位置にいました。街灯からの光が当たって、アングル的にも良かったからです。

カメラを下ろしたその時でした。

ふわっとした風とともにスカートが。

星柄のパンツを穿いているのが見えました。

個人的な話ですが、あのパンツ、中学時代の友達が修学旅行で穿いてたのと同じ気が。

まさか、立候補するような真面目な大学生が、中◯生と同じパンツだったのでしょうか?

一瞬だったので、わかりませんけどね。

私はべつにパンチラに興奮してたわけではありません。被写体の女の子が見せる、うっかりした隙が見えるのが好きだったんです。

③宣伝。このエピソードのメイン、ミスコンが入ります。うちの大学は関西なので、全国放送の局アナになられた人はいませんが、地方アナになった人はいますね。

そんなミスコン、ファイナリストの人たちがくっつきあったり抱き合ってる写真、ありますよね?

うちの大学では、あの写真は我らが写真サークルが撮ってました。

男子部員がミスターを、女子部員がミスを。

女性しかいない環境だからか、和やかな雰囲気です。

私がアシスタントをした年のことですが、ファイナリストの人たちの集合写真を撮っているとき。

横向きにしゃがんで、くっつきあってもらいました。カメラマンさんが、体の向きとか、顔の向きとかを、細かく指示を出します。

うまく伝わらない時は、私が行って直します。

その時に1人の子のが見えてました。

白のワンピースの下に、赤色と茶色とカーキ色のチェックのパンツ。ワンピースは透ける心配のないものでしたが、それにしても・・・派手かなって気も(笑)

ちなみに、アナウンサーの三田友梨佳さんに似ておられました。

そうした公式の宣伝写真以外にも、プライベートで呼ばれることも。SNS用なんかのための写真です。

お金のある子はプロの写真家に撮ってもらうこともあるそうで。

でも、おしゃれな服を買ったり、カフェに行ったりするなかで、余裕のない子もいます。そういう子から、私たちがお願いを受けることも。

私たちは卒業アルバム以外ではお金をもらわないので、ボランティアです。でも、良い練習にはなります。

「昔はいわゆる「枕」なんてのもあったらしいよ〜。」みたいな話も聞きましたが、少なくとも今は、流出なんかの危険もありますから、多分ないと思います。

個人撮影の依頼は、担当者が適当に決まります。私の場合、一回生の夏休みの間に、アナウンサーの中島芽生さん似の理恵さん(仮名)の撮影を任されたのが最初です。

浴衣で夜景を背景にした写真が欲しいとのことでした。

良さそうな場所を、写真サークルの先輩から教えてもらい、同行します。理恵さんが虫除けスプレーを持ってきてくれたので、助かりました。

縁側に座ってもらいます。その状態で何枚かパチリ。さらに、うなじを入れたいので、振り返って夜景を眺める構図も提案します。

そして、1枚。でも、間違ってフラッシュを焚いてしまいました。慌ててフラッシュモードを切ります。

そのあとも、何枚か違う構図でトライ。横顔のアングルがちょうど良いということで決まりました。

家に帰って、理恵さんにお送りする写真を選んでいた時、あのフラッシュのミスショットの1枚がありました。

通り過ぎようとして、ハッとします。振り返った姿勢で緩んだ脚の間に、フラッシュの光が奥まで差し込んで、白いパンツを照らしていたんです。

申し訳ないことをしちゃったかなという後ろめたい気持ちと、完璧だと思っていた理恵さんの隙をついたような高揚感を感じたのを、覚えてます。

個人撮影の依頼は、大学祭前が多いですね。このころになると、肩を出したりと、清楚とセクシーのきわどいところを狙う子が多くなる気がします。

三回生の時、同い年の佳奈(仮名)とは特に仲良くなって、自宅を更衣室代わりに提供してあげたりしました。アナウンサーの田中真子さん似のべっぴんさんです。

撮影の際には、肩を出した服とか、とても短いスカートを着たりしますが、大学の講義やバイト先に着ているわけにはいかないので、撮影の前に着替えます。

プロのモデルさんはキチンとヌーブラをするんでしょうが、ミスコンは意外とノーブラのままって子が多いんです。

佳奈も例に漏れず。最初は隠してましたけど、慣れてからは堂々と(?)着替えてました。胸の大きさだけ私が勝ってたな・・・。それ以外は敵いません(笑)それくらい佳奈のスペックが完璧なんです。

ただ、気が弱いとこはあったかな。

その年のファイナリスト全員での写真撮影でのことです。ドレス5着を分けたのですが、着替えた後に「サイズが合わない」っていう子がいて。

つられたもう一人を入れた2人が、佳奈に半ば迫る形で衣装を変えようと持ちかけてきたんです。

強く頼まれると断れない気質の佳奈は、「分かった」と応じてしまいました。

佳奈はすぐにドレスを脱ぎましたが、それを二人のどちらが着るかが決まらなくて、冷房が入っているなか、佳奈1人が下着姿のまま寒そうにしていたことがありました。

さっきまで佳奈が着ていたドレスを自分に当てて、「似合うかな?でも、○○ちゃんも似合うよね〜。」なんてやり取りを延々と続けてて、見てるこっちが腹が立ちました。

そういうことがあって迎えた、大学祭のミスコン本番。

結果発表の時は、なぜかウェディングドレスを着るんです。結婚式みたい(笑)

その前に、とある教室で着替えます。衝立が建てられたなかで服を脱ぎ、普段の下着の上にドレス用の下着を着けます。そして、ブライダル会場の方がドレスを着せていく感じです。

ウェディングドレスって、女子の憧れの的。私も例外ではないです。ですから、それを着られるファイナリストが羨ましくて。

つい、粗探し的な感覚で、下着なり胸なりを見てやろうと。

衝立はありますが、着替えてるところはかなり見えます。女性しかいませんし、問題ないんでしょう。

恥ずかしがる子は、スタイリストさんたちから衝立で見えない位置で着替えますが、部外者(?)の私は部屋の隅にいるので、帰って見やすかったり。

私なんかが絶対に立てない場所で輝く人たちが、一方的にパンツや胸を見せちゃってる。そのシチュエーションを楽しめるのが、一種の特権のようで嬉しかったんです。

普段着替えるときはスカートなんかをうまく使って隠す子も、慣れない下着を付ける時にはとりあえず脱いでから、試行錯誤しています。

ウェディングドレスはかなりの確率でブラジャーを外しますが、最初から外してしまう子が多かったです。全員スタイルがよくて・・・。下着モデルさんと変わりません。

綺麗なドレスを着て、ヘアセットもして、一段と華やかになったファイナリストたち。

ミスターの人とペアで並び、結婚式感も急上昇。

そして、結果発表・・・。佳奈がグランプリでした!

あのときは、自分のことのように嬉しかったですね。

グランプリを獲った後も、むしろ獲った後から、写真を撮るお願いが増えましたね。ときには1泊旅行で。

おかげで、その年撮った被写体の8割は、佳奈ちゃんやった気がします(笑)

ミスコンから、佳奈の話題は周りから聞くことも増え、ゼミの慰労会の二次会で、ある男子が「○谷佳奈の裸見てえなあ〜。」なんて口にしたりしてました。(男性の皆様、こうした発言は裏でかなり引かれてますので、ご注意を。)

佳奈との撮影旅行の時は、一緒にお風呂に入ったりしましたが、「これがスケベ君の憧れの体かあ。」なんて覚めた頭で思い出すと、なんだか私って恵まれた立場なんかなって、ちょっぴり優越感に浸りました。

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