ボクの初恋の人はトモダチの母でした④

Hatch コメントはまだありません

通販で女教師コスプレの服を注文すると即日発送され手元に届いた。

それを紙袋に入れ、香奈子さんの玄関先に置くとLINEで知らせた。

少し離れた場所から見張ると、すぐにエプロン姿の家庭的な香奈子さんが周囲の目を気にしながら紙袋を家の中に引き入れた。

早速その夜、香奈子さんからLINEがきた。

「どうしてもアレを着るの?」

試着したのだろう、実物を見てさすがに拒絶反応が起きたようだ。

LINEで押し問答を繰り返し、多少の変装は認めたもののコスプレでの外出は譲らずに認めさせた。ただ心身ともにもう少し準備期間が欲しい、と予定をさらに1週間後の水曜日に延期した。

その日は10:30発の電車に乗るため駅に着いた。さすがに地元のデパートでは知り合いも多いので電車で40分離れた大都市のデパートへ行くことになっていた。大都市に着くまでは他人のフリをしていようと他人の目にお互いに注意していた。

駅の階段を上がりプラットフォームに着くと疎らに人がいる程度で、パッと見たところ香奈子さんの姿はなかった。

電車の進行方向の逆側に歩いていくと遠くに駅舎の屋根を支える柱に隠れるように人影が見えた。直感で香奈子さんだと思った。

近づいてみると黒いハイヒールに黒いマイクロミニ、白いシャツ。間違いなく香奈子さんのはずだが、いつも肩まである黒髪は少し長めのロマンスグレーに、メガネをしないのに黒縁のメガネ。口元は真っ赤な口紅を挿していた。

予想外と言えば下着だろうか。白いシャツからは濃い青のブラが透けていた。わざわざ透ける色の下着を自ら選んだいることから、香奈子さん自身も楽しんでいるのかなとさえ思った。

電車が到着すると、ボクたちは5両編成の5両目に乗車した。

座席は向かい合うタイプの長イスのタイプで、乗客は大学生がまばらにいる程度だった。香奈子さんが座ると真向かいの大学生の2人組の隣に座った。

香奈子さんは両足を揃えて座り、バッグでスカートを押さえながらスマホを触って周囲と目線を合わさないようにしていた。

周囲の乗客も、それぞれがスマホを触っていて香奈子さんに気づいていない様子だったが、向かいの大学生は気づいたようで香奈子さんを指差しながらコソコソと小声で話をしていた。

「向かいの学生が見てるよ」

LINEを送るとすぐに既読になった。

「足を組んであげたら?」

香奈子さんはボクの方をチラリと見ると少し間を開けて足を組んだ。

2人の大学生はスマホこそ手にしているが目線は明らかに香奈子さんの股間に注がれており、香奈子さんも承知の上で何度も足を組み替えた。ボクの位置からは見えなかったが2人には香奈子さんのパンティが見えていただろう。そう思うと少し嫉妬した。

終点近くなると背中側の車窓から外を見るように身体を捻り、組んでいた足は肩幅に開く姿勢になった。身体を捻っているせいかマイクロミニが捲れてしまっている。

「香奈子、やりすぎだよ」

心で叫んだが、2人の大学生は香奈子さんが後ろを向いているのをいいことに前のめりでスカートの奥へ視線を注いだ。

終点に着くとさすがに大都市のため昼間でも混雑していた。改札を出たところで落ち合うとデパートに向かい歩き出した。

「さっきは恥ずかしかったわ」

「楽しんでいるように見えたよ」

「変装してるから大胆になっちゃってるなも。見えてたかしら?」

「見えてたし、少しやりすぎだよ」

急に恥ずかしくなったのか香奈子さんはボクの腕にしがみつき、顔を赤らめた。

デパートでは、香奈子さんのトモダチが退院されたそうでそのお祝いの洋菓子を買い、発送までお店で頼んで用を済ませた。

香奈子さんはすぐにでも帰りたい、と言ったが少しデパート内を歩くことにした。

男性客の多そうな紳士服売り場の8階までの上りエスカレーターには先に乗らせ、30歳代のパリッとしたサラリーマンを挟んでその後に乗った。

下から見上げるとパンティこそ見えないが足の付け根あたりまではっきり見え、サラリーマンからはパンティも見えただろう。しかもサラリーマンは少し前かがみになり完全にスカートの中を覗きこんでさえいた。

「後ろのサラリーマンが香奈子のパンティを見たがってるよ」

とLINEすると、香奈子は自ら前かがみになりパンティを見せつけた。そこまでするとサラリーマンだけでなくボクの位置からでも見えてしまうほどだった。驚いたのはその下着だ。透けてみえる濃い青のブラとお揃いだが、Tバックだった。

紳士服売り場はスーツを着たサラリーマンが何人かいたが店員の数の方がまだ多いんじゃないかという感じで、そこでボクは少し前を歩き、その後を香奈子さんについてくるように言った。

フロアの半分くらいを回ったくらいだろう、わざとハンカチを落とした。

それを香奈子がパンティが見えないよう両足を斜めに揃えてしゃがみながら拾ってボクに渡した。その時にボクは苦虫を噛む表情を意識的にしてみせた。

向かいから小太りの中年サラリーマンが歩いてくると、ボクはもう一度ハンカチを落とし香奈子はそれを拾った。

ボクの表情から不満を感じ取ったようで、今度は片膝を立てる姿勢でハンカチを拾った。マイクロミニはめくれあがり、中年サラリーマンも思わず2度見して「おっ」と声を上げながらゆっくり通り過ぎた。

当然ボクからもよく見え、しゃがんだ時にはマイクロミニは腰近くまでめくれて、布地はやや小さめで濃い青に金の刺繍がされたパンティがもろ見え状態だった。

香奈子さんは立ち上がるとボクの方に駆け寄り、腕にしがみついた。

「タケシさん、もう許して・・・」

掠れる声で哀願する姿に申し訳なさを感じたボクは手を握り、帰路につくため駅に向かった。

15時ぐらいだったか駅は大変混雑しており電車には乗ったものの、座席は埋まっており2人は立ったまま電車が発車した。

最初は窓際で2人並んで立っていたが、次の駅で降りる客、乗る客が入り乱れる中で僕は通路の真ん中辺りまで押し流されてしまっていた。

1人になった香奈子さんは不安そうに僕の方をちらちらと見、僕は不安にさせないようにその度に笑顔を返した。しかし2~3駅進む中で香奈子さんはこちらを見なくなり窓から外の景色を見ているというより何かに耐えているような感じで俯いているようだった。

「まさか痴漢?」

予感は的中し、香奈子さんの体をお尻、太ももを撫で回す手があった。驚いたことにその手は爪にマニキュアが施されていた。そう女性だったのです。

車内は混雑はしていたが寿司詰めでもなかったので、僕の場所から痴漢している女性のことはよく見えた。30代のグレーのスーツを着たスタイルの良い長身のOLだった。

細く長い指は香奈子さんのお尻全体を撫で、ボクのように荒くなく繊細なタッチであった。

次の駅を過ぎると、その女性は、香奈子さんに何か耳打ちをし、僅かだが香奈子さんの足が肩幅に開いた。そして女性の手はマイクロミニの中へと入っていった。

彼女が何をしていて、どこまで触っているかはわからないものの、時々ビクンっと反応する香奈子さんの様子から大体察しはついた。

ボクたち2人は彼女よりも先に目的地に到着し、下車した。

香奈子さんは下車するなり、駅のベンチに座り、頭に手を当てうなだれていた。

「香奈子、大丈夫?」

「ちょっと疲れちゃったかな・・・」

声にも張りがなく、言葉以上に疲れている様子だった。

「タケシさん、今日は帰るね」

いつもなら香奈子さんの家でセックスするのだろうが、それを期待できそうにない状態に頷くしかなかった。

駅前でタクシーに乗るのを見送ると、予想以上に興奮した一日を思い出しながらボクは駐輪場に向かった。

Categories
未分類
Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です