前回、アリサさんと不倫関係が終わり、高校を卒業した僕は工場に就職しました。
地元の零細企業で、同期に中学時代の同級生が居なかったのは僕にとっては幸いでした。
人と関わり合いをあまり持ちたくない僕ですが、さすがに仕事上はそうもいかないのは分かっていますので、上辺だけは合わせます。
いわゆる流れ作業ですから、何かあった時には聞いたり報告したりしなければならないので。
唯一の同期はまさかの女性でした。
名前は「マイ」今田美桜に似た美女ですが、茶髪のロングヘアーでキツめのオーラが出てる雰囲気は元ヤンです。
僕は漫画でしかヤンキーを知らないので、関わろうとはしませんでした。
よくオジさん社員達と話していて、時折セクハラされていましたが笑っている胆力の強さ。
太ってるわけではないのに、作業着がパツパツに張っているムッチリした巨尻だからでしょう。
「相手は元ヤンだから……アリサちゃんみたいなマネは出来ないな」
オジさん社員達を羨ましく思いながら仕事をする日々が数週間後の金曜日の夜。
仕事が終わり駐車場に行くと、何やら怒号が響いていました。
男「こんなとこにいやがったか、噂は正解だったわけだ」
女「迷惑だから帰れ!あたしはアンタと話す事なんかねーんだよ!!」
僕の車の近くで揉め事が起きていて、車の陰に隠れました。
男「いきなりトンズラかましやがって!おかげでこっちがどうなったか分かってんのか!」
女「ケジメ取らされたんだろ?そのツラ見りゃ分かるぜ。そんなもんに今更巻き込まれんのはゴメンだ!」
「あれは確か……マイさん………」
マイ「アタシはアンタみたいなクズの為に風俗で金稼ぐなんてのがイヤだった!」
男「聞いてんぞ?ここでケツ触られてても笑ってるそうじゃねぇか。だったらそれで金稼げんだろーがよ!」
マイ「喜んでんじゃねぇ!アタシはもう……変わろうとしてんだけだ!!だからアンタなんかと関わる気はねぇんだよ!!」
「まずいな……警備員呼びに行く暇も無いし……動いたらまずい……こうなったら……」
男「今更いい子ぶってんじゃねーぞ!」
マイ「うるせー!!テメーこそいい加減に大人になりやがれ!」
(パンッ!)
男「ってぇな!……」
(カチャッ)
マイ「刃物なんざ出しやがって……」
男「女のクセに1発くれやがった罰だ!!」
「止めなきゃ………僕が…………」
僕は男の後ろに回るように移動して、そのまま走りました。
マイ「!!」
(ドガッ!)
そのまま男の背中に勢いのまま、ライダーキックばりに蹴りを入れました。
男「うおっ!!」
(カチャン)
僕「よし……刃物は落ちた………後は……」
男「んだぁ!?テメーは!!」
僕「彼女の同僚だ」
男「カンケーねぇヤツぁ引っ込んでろ!!」
僕「目の前で女の子がひどい目に遭ってるのに引っ込めるか……」
男「ヒーロー気取りの割には足が震えてんじゃねーかよ」
確かに足は震えていました。
初めてのケンカというか、修羅場に身を投じたのですから。
僕「例え震えてても………カッコ悪くても……女の子に刃物向けるようなヤツには言われたくはないな」
男「おうおう、威勢が良いなぁ。テメーもコイツのケツ目当てか?」
僕「そんなんじゃない………ただ……見過ごすわけにはいかなかっただけだ」
男「めんどくせーなぁ……まずはテメーからやってやんよ!!」
僕はチラッと後ろを確認しました。
僕「見えた………後は…………」
男「覚悟出来てんだろーなぁ!!」
殴りにくるというよりは、ただ暴れ回るだけの男から逃げつつも僕は確認しました。
僕「……………よし………!!……」
僕はそのまま駐車場入り口に向かうように走りました。
男「逃げんじゃねー!!」
僕「そのまま来い………」
思惑通りに僕に向かってくる男。
そんな僕に向かってくる1台の車。
男「なっ……!?」
僕「こっそり呼んでおいたよ」
車から2人の警官が降りてきました。
警官「暴漢はどこだ!?」
僕「あの男です!」
僕の合図で警官は男を取り押さえました。
男「クソッ!!きたねーぞテメー!!」
僕「勝手に会社の駐車場に入って、女の子に暴言吐いて、刃物振り回す男にきたないなんて言われたくはないな」
警官「刃物?それはどこにあるんだ」
マイ「これだよ……」
マイが刃物をハンカチで持ってこちらに向かっていました。
警官「色々聞かせてもらおうか」
男「クソッ!!」
そのまま1人がパトカーに男を連れて行き、もう1人の警官に僕とマイが説明をしました。
しばらくした頃、パトカーに気付いた社員や偉い人達が集まってきて事情を説明。
男は連れて行かれて、僕とマイは呼び出されました。
会社の敷地で騒ぎを起こした事は注意されましたが、被害者側なので特にお咎めは無し。
話を終えて事務所から出ました。
マイ「アンタ………リク……だっけ?」
僕「うん…………」
マイ「何で助けたんだよ……アタシがそんなに弱そうに見えんのかよ」
僕「強い弱いじゃなくて………ただ……女の子だからって………」
マイ「……………フン」
そのまま無言でスタスタ歩いて行ってしまいました。
「プライド傷つけちゃったかな……僕みたいなのに助けられたのがイヤだったのかな………」
やり切れない思いのまま僕も会社を出ました。
その日は家に帰らずに祖父母の家に向かう事になっていました。
「何か………緊張するな…………」
祖父母の家に行くのに緊張するのには大きな訳がありました。
僕「こんばんは」
母「りっくん、お疲れさま〜。もう来てるからね〜」
僕「う…うん…………」
僕が茶の間の戸を開けると全員集合状態。
ユウコ「りっくん、お疲れさま」
僕「あ、あの……こんばんは……はじめまして」
男性「はじめまして。○○ケントです」
僕「甥の○○リクです」
母「りっくん、緊張してる〜(笑)」
僕「しょうがないじゃんか(笑)」
祖父「ハッハッハッ、リクは相変わらずだなぁ。ヨウコの息子とは思えねぇなぁ(笑)」
祖母「ちょっと、りっくんをからかわないの(笑)」
ユウコさんの旦那さんになったケントさんとの出会いでした。
竹野内豊に似ていて、意識してるのか髭を蓄えていた渋めの大人でした。
「喫茶店を持つ為に修行中って聞いてたけど、確かにマスターっぽいな」
これが僕の第一印象でした。
4月に入籍したらしいのですが、僕は卒業や就職でバタバタしてて予定が合わなかったのです。
僕「ユウコさん、本当におめでとう」
ユウコ「ありがとうね……やっと皆揃って嬉しいね」
ケントさんは当時35歳でユウコさんより大分下です。
ユウコさんは歳の差を不安がっていましたが、僕がアリサちゃんと不倫してる間に告白して関係が始まっていたらしいです。
大人達は既に呑んでいて、僕はジュースで参加しました。
しばらくした頃、祖父母が切り出しました。
祖父「ユウコ、例の話をヨウコとリクに話してもいいか?」
ユウコ「うん」
母「えっ?どうしたの?」
祖父は急に真剣な表情になりました。
祖父「ヨウコ、リク………この店…閉めるわ」
衝撃の発言でした。
母「店……辞めるの?」
祖母「私達も歳だからね…いい機会だし」
祖父「売り上げもそんなに良くないからな……まぁスーパーやコンビニに比べればそんなもんだろうよ……だから無駄に足掻くより……潔く辞めようってな」
僕「店閉めて………どうすんの?」
ユウコ「ここをね……喫茶店にするの。私とケント君で」
母「そうなの!?」
ケント「本当に……ありがとうございます」
祖父「いつかは辞めようとしてたんだ、早いか遅いかの違いだけだしな。それに………娘夫婦が使ってくれるんなら……建物も喜ぶしな」
ユウコ「お父さん、お母さん……ありがとう…」
祖母「店を始める前も、始めた後も色々大変なんだから……頑張りなさいね」
ユウコ「うん……頑張るから……」
商店を喫茶店にするのはかなりお金がかかるみたいですが、1から全て探したりするよりは手間もお金も少しは安くなるみたいな話をしていたので良かったのではないでしょうか。
現在は2号店を出してるので成功したと言えるでしょう。
あれこれ話した後に洗い物をしていると、ユウコさんがやって来ました。
ユウコ「りっくん、ビックリさせてごめんね」
僕「こっちこそごめんなさい。ユウコさんの話聞かずに……僕の不倫の話ばっかしちゃったから……」
ユウコ「ううん、いいのよ。これからたっぷり聞いてもらうから(笑)」
僕「本当に良かったよね。いい人に出会えて」
ユウコ「そうね……色々バタバタしちゃうけどね。子供だって欲しいし……」
僕「ケントさんは……何て?」
ユウコ「一緒に頑張らせてほしいって言ってくれたわ……今度は信じる……出来るって」
僕「うん、僕も信じるよ」
ユウコ「お父さんなんか、暇になるから子供が産まれたら毎日面倒見るぞ!なんて張り切ってたからね(笑)」
僕「爺ちゃんらしい(笑)」
それが後に現実となり、僕には歳の離れた従姉妹ができます。
しばらくした後ケントさんはタクシーで帰って行きました。
まだ荷物がまとまってないそうで、祖父母の家に住むのはまだ先になります。
僕と母は泊まって、次の日に帰りました。
アパートに帰ると母が切り出しました。
母「りっくん……私達も引っ越そうか」
僕「えっ?どこに……?」
母「もう少し広いキレイなアパートに。実はもう探してはいるんだよね〜♪」
僕「何で急に?」
母「りっくんも社会人になったしさ、いつまでもこんなボロアパートじゃない方がいいよ。私も貯金してるし、それにりっくんのバイト代から貰ってたお金も貯金してるから何とかなるしね」
僕「まぁ………いつかはとは思っていたけど」
母「じゃあ、内見の時とかは一緒にね?」
僕「うん、分かったよ。」
色々目まぐるしく変わる週末が終わり、月曜日に再び会社に行きました。
僕には特に誰も来なかったのですが、マイさんの方には相変わらずオジさん達が群がります。
労いの言葉をかけていましたが、何となくバツが悪かったのか、セクハラはされていなかったようです。
特にマイさんと話す事も無く仕事が終わりましたが、気持ちがゴチャゴチャしていたせいか身体の方も疲れていたので、自販機が並ぶコーナーにあったテーブルで一休み。
下を向いていたら、目の前に何かを置いたような音がしたので顔を上げたら缶コーヒーが置かれていました。
マイ「アタシの奢り」
同じテーブルの椅子にマイさんが座りました。
僕「あ……ありがとう………でも……何で…」
マイ「こないだの礼…………の1つだよ」
僕「じゃあ……いただきます………」
(ゴクッ)
普通に缶コーヒーを頂いていると、少し睨むような顔で話しかけられました。
マイ「何でそんなどもってんの?」
僕「あの…………その……………」
マイ「アタシみたいなタイプとは違う生き方してそうだもんね。でも安心しなよ……カツアゲとかしねーから」
僕「そう思わせたなら………ごめん………」
マイ「じゃあ何で?」
僕「僕………人見知りで………中々………会話が………」
マイ「ダチとかどうしてたんだよ」
僕「友達いなかった………厄介者だったし……」
マイ「人見知りの厄介者って何?」
僕「僕………母子家庭で………ずっと勉強ばっかしてきて………友達とか……つくろうとしなかったし………平均点以下は補習っていうのに……平均点を上げる空気読めない生徒会長っていう……厄介者………」
マイ「ふーん……てかさ、今普通に喋れてんじゃん」
僕「あ………何でだろう……………」
マイ「プッ……アッハハハハハハッ!アンタおもしれーな!アッハハハハハハッ」
急に笑い出したから驚きましたが、とにかく笑顔がかわいかったです。
僕「あぁ…………恥ずかしい…………」
マイ「ごめんごめん、アンタみたいなタイプ初めてだからさ(笑)結構イケメンなのに珍しいなって思ってな(笑)」
僕「………………」
マイ「じゃあ今度はアタシの話しよっかな。アタシは父子家庭で親父に育てられたんだ。母ちゃんは他に男作って出ていっちまってな」
「昔から喧嘩っ早くて勝気だったからさー、いつの間にかこんな感じになってて……でも……高校出たら真面目に働こうって思ってて……だから就職したんだけどさ……こないだの件で何か面倒な事になっちゃってな」
僕「ごめん………僕が警察呼んだりしたから…」
マイ「アンタは……いや…リクは命の恩人だからそんな風に思わない」
「だからこないだはごめんな……何で助けたとか、弱そうに見えんのかとか言っちゃって……」
僕「いや………大丈夫だよ………」
マイ「ちなみにアイツはあの後パクられたってさ。不法侵入に、刃物やら暴行やら……おかげで助かったわ。いつの間にマッポ呼んでたん?」
僕「自分の車の陰に隠れて……様子伺ってる間にこっそり呼んでて……そしたら刃物って聞こえたから……時間稼がないと間に合わないって……」
マイ「真面目なくせにパクられたとかマッポとかの意味聞かないんだね」
僕「漫画読んでて………GTOとかサイコメトラーEIJIとか………」
マイ「ヘェ〜、意外だなー。って事は結構エロかったりすんの?あれって下ネタとかもあるもんなー(笑)」
僕「それは…………否定しない………」
マイ「な〜んだ、ちゃんと男じゃん(笑)じゃあアタシがケツ触られてんの見て、羨ましい!とか思ってたりしてな〜(笑)」
椅子から降りて背中を向けました。
仕事終わりの私服だったのですが、上下共黒のオシャレなジャージで、パンティーラインが浮きまくりのパツパツな巨尻でした。
マイ「アタシってさ、栄養が全部ケツにいっちゃうみたいで(笑)胸はデカくならねーんだけどケツだけはめっちゃデカい(笑)」
一瞬見ただけで分かったのは、個人的には形がキレイでパーフェクトでした。
確かに大きいんですが、プリッとしているのでかなりいいとこ取りなエロむち巨尻。
僕「そんな事……大っきい声で言わない方が…」
マイ「誰もいねーからいいじゃん(笑)何だかんだ言いながら気になってるくせに(笑)」
僕「それは………」
マイ「たださぁ……別に喜んでるわけではないんだよねー。昔っからケツでけーな!ってパンパン叩かれたりするから慣れちゃって(笑)」
「この会社でもさー、無駄に触んなよ!ってキレてクビになりたくねーから笑って流してるだけだしねー」
ケラケラ笑いながら話す姿に胆力の強さを見ました。
僕「それは…そうだよね………」
マイ「だからこないだもキレたんだよねー。あいつ付き合ってたんだけどさ、スジ者の店の女に手ぇ出して金要求されたんだけど、自分で稼がねーでアタシを風俗で働かせようとしやがったからフッてやったんだけどさ」
かなりヘビーなエピソードを笑いながら話すのにも驚きました。
マイ「そしたらこないだはボコボコにされてたみたいで、多分ケジメ取らされたね〜。アイツはハタチ超えてっからムショ行きかなー。出てきたとしても狙われるんだろうからいい気味だ(笑)」
僕「あぁ……それはヒドイね………」
マイ「てか、アタシばっか喋ってんね(笑)そういやリクって何でこの会社なの?生徒会長やってたんなら頭良いはずだし、いい就職先あったっしょ?」
僕「僕はただのガリ勉だよ……それに母子家庭だから……母さんや爺ちゃん達に負担かけたくなくて、学費が安い通信制高校に入って……平日はずっとバイトしてて……高校にあった数少ない求人の中で1番近いのがここだったんだ」
マイ「へぇ〜、アタシと似てんね。アタシは工業の定時制行っててさ、ここしか受けれなかったんだよねー。ウチらしか入んなかったって事は余程人気無いんだろーね(笑)」
僕「それは……止めた方がいいような……」
マイ「ベテランの人らも皆言ってるからマジっしょ(笑)」
そんな話をしていると警備員が通りかかりました。
マイ「何か話し込んじゃったね、そろそろ行こうぜ」
僕「そうだね」
気付いたら1時間近く経っていて驚きました。
駐車場に向かう途中でも会話が続きます。
マイ「何かウチら正反対のはずなのにさー、やたら共通点多くね?ウケんだけど(笑)」
僕「そうだね、僕もそう思うよ」
マイ「何か……リクと話してんの楽しいな」
僕「あ……ありがとう………僕も………」
マイ「てかさー、アタシの名前知ってんの?一回も呼んでくんなかったけど?」
僕「知ってるよ………マイさん………」
マイ「アッハハハハハッ!タメなんだから、さんはいらねーっての(笑)」
僕「いきなり呼び捨てとか……苦手だし……」
マイ「マジメだな〜(笑)ちゃんとマイって呼んでみなよ?」
僕「………マイ………」
マイ「そうそう!アタシはマイさんじゃなくて、マイだから」
僕「うん………」
そんなこんなで駐車場に着きました。
マイの車は当時のギャル車っぽく、白いハンドルカバーに白いファーが付いてて、ミラーにはハイビスカスが下がっていました。
僕「これ、マイの車だったんだ」
マイ「そうだよー、よく見るタイプっしょ」
僕「そうだね」
マイ「もしさー、どっかの駐車場でこれ見かけて、ケツがデカい女が居たらアタシかもね」
僕「そんな探し方しないよ(笑)」
マイ「リクって笑うとかわいいのな。せっかくのイケメンなんだから笑ってねーと勿体ねーぞ(笑)」
僕「イケメンじゃないけど……ありがとう……」
マイ「今日は楽しかった♡後でまたお礼すっかんね!」
僕「コーヒー奢ってもらったけど……」
マイ「あれは礼の1つって言ったっしょ?命の恩人に対しての礼がコーヒー1本なんてスジが通らねーって」
僕「そんな大げさな……」
マイ「いいからいいから!ウダウダ言わねーでちゃんと受け取ってくれりゃいいから」
僕「ごめん………」
マイ「じゃあ、また明日なー」
マイは車に乗り、颯爽と出て行きました。
「グイグイ来たのにさっさと行っちゃった……今まで関わった事ないタイプなのに……何か…色々話したな……元ヤンだからってのは……偏見なんだろうな」
僕はこの日からマイの事が頭から離れなくなりました。
すっかり遅くなってしまい、家に帰ると母が夕食を作ってくれていました。
僕「ただいま」
母「りっくん、お帰り。遅かったね〜」
僕「ごめん、ちょっと同期の子と話し込んじゃって……」
母「あぁ、前に言ってた唯一の同期の女の子?」
僕「うん……何か……共通点多くてさ……」
母「ヘェ〜(笑)りっくんにもやっと青春が来たかぁ〜。お母さん心配してたんだよねー」
僕「何が?」
母「りっくんはずっと勉強頑張ってて、働いてくれてて……でも1人が多かったからさ」
僕「まぁ……そうだね………」
母「りっくんがお母さんを嫌いになったりしないって約束してくれたからさ、いつかその子とも会ってみたいな〜。息子をよろしくお願いしますって(笑)」
僕「そんなんじゃないから(笑)」
僕の中学時代、高校時代の思い出話は母には話せません。
生徒会の後輩の処女をいただいたとか、教育係のパート人妻さんと不倫したとか、母の姉である叔母さんに中出ししてるとか……秘密が多いので胸が痛くなります。
その後は普通に夕食を食べ、母とSEXして風呂に入って寝ました。
大体夜はこんな感じの生活です。
次の日の朝、会社に行くと駐車場でマイと会いました。
マイ「リクー、おはー!」
僕「マイ、おはよう」
上下白のオシャレなジャージで出勤していましたが、やはりお尻はパツパツで目立ちます。
マイ「昨日は大丈夫だったー?お母さん心配してたとかー?」
僕「同期の女の子と話し込んでたって話したら喜んでたよ……やっと仲良く話せる人が出来たんだねって………」
マイ「へぇ〜、いいお母さんじゃん。うちの母ちゃんはアタシに無関心だったし、親父も仕事遅いからさー、そういうの羨ましいなー」
僕「マザコンとか思わないの?」
マイ「だってリクは親に負担かけたくなくて早くから働いてんでしょ?それ知っててマザコンっていうヤツはバカだね。アタシはバカだけどそれは違うって分かってるし」
僕「マイはバカなんかじゃないよ……マイだって大変な人生歩んできてるのに頑張ってるの知ったから……」
マイ「あれれ〜?もしかして口説き〜?(笑)」
僕「違うって(笑)何か………マイみたいなタイプの人と関わってこなかったから……偏見の目で見てたなって……それを謝りたくて……ごめんなさい……」
マイ「な〜んだ!そんな事(笑)確かにアタシは世間から見りゃ元ヤンのろくでなしだろうから仕方ないけどさ。でも、ありがとね♪そんな風に言ってくれて」
僕「僕が見ようとしなかっただけなんだよ……周りが僕を見ないで、ただのガリ勉のつまんない奴って決めつけてたのど同じで……イヤな奴になってて……」
マイ「気にすんな!アタシとリクは共通点多いんだからさ、お互いが分かってりゃ周りはカンケーないっしょ!」
僕「ありがとね、マイ」
マイの真っ直ぐな言葉に救われました。
仕事中は距離がある為に話す事はないですが、昼休憩の為食堂に向かう途中に声をかけられます。
マイ「リクー、メシ行こうよ」
僕「うん」
母が作ってくれた弁当を食べていると、コンビニのおにぎりを食べるマイが言いました。
マイ「弁当美味そうだね〜」
僕「おかずどれか食べていいよ」
マイ「マジ?いっただきまーす………うまっ!リクのお母さんって料理人とか?」
僕「母さんは保育士だよ、幼稚園で先生やってるんだ」
マイ「へぇ〜、幼稚園の先生かぁ〜……昔憧れたっけなぁ〜」
僕「そうだったんだ」
マイ「通ってた幼稚園の先生に憧れたんだけどさ、勉強難しいし……金はかかるしで……母ちゃん出て行った時に諦めたわ」
僕「大変だったね………」
マイ「アタシも料理とか覚えようかなー、そしたらモテるかもなぁ」
僕「マイはモテると思ってたけど」
マイ「ないない、周りの男達はアタシを女として見てなかったし(笑)付き合ってたのはあのクズだけだったしな(笑)」
僕「女として見てないからお尻叩かれたりしてたのかな」
マイ「何か挨拶代わりみたいなもんだったし、ヨッ!って肩叩くみたいなノリだった(笑)」
僕「マイって……かわいいからモテると思ってたよ」
マイ「マジ?誰に似てるとかある?」
僕「それは…………よく分からないけど……とにかくかわいいと思ってるから……」
当時は今田美桜は居なかったので答えられませんでした。
マイ「やっぱ口説いてんじゃん?(笑)」
僕「そう聞こえちゃうかな(笑)」
マイと話していると自然と笑顔になりますし、人との関わり合いの楽しさをどんどん知っていきました。
ただ、複数人と関わり合いたいわけではないのでマイだけが居てくれればいいと思いました。
昼休憩を終えてから午後の仕事が有り、それも終わって定時で上がります。
片付け等を終えて更衣室に向かう途中、マイに声をかけられました。
マイ「リク、着替えたらまた自販機のとこ来てねー」
僕「うん、分かったよ」
着替えた後に自販機コーナーに行き、少しした頃にマイがやってきました。
マイ「リク、お疲れ〜」
僕「お疲れさま」
2人で飲み物を買い、飲んでいると突然切り出されました。
マイ「リク、気付いてた?あれ以来アタシってケツ触られてないんだよ」
僕「うん……気付いてた……」
マイ「やっぱ見てたんだ〜(笑)さてはムッツリだな〜?アハハハッ!」
僕「ご……ごめん…………」
マイ「まぁ結構な騒ぎだったしねー」
僕「先輩達と話さなくていいの?」
マイ「あぁ〜、それは別にいいや。何か向こうもあれ以来気まずいのか何なのか、あんまり寄ってこねーし………それにリクと話してる方がおもしれーもん」
僕「あ……ありがとう…………」
マイ「ところでリクさぁ…アタシのケツ触りたくない?」
僕「ゴホッ!ゴホッ!」
飲んでる最中だったので喉の変な所に入ってしまい、むせました。
マイ「おいおい、大丈夫かよ?」
僕「いや……いきなりだったから………」
マイ「こないだの礼にさ……触ってもいいよ?」
僕「いや………あの……………」
普通なら嬉しいとこですが、珍しく理性が働いていました。
マイ「何かたまーに視線感じるなって思ったらリクが遠くに居るからさ。だから触りたいんだろうなーって思って……-礼として…な?」
大きな目でまっすぐ見つめて、とんでもない事を言うので照れてしまいます。
僕「………………」
マイ「ここじゃダメか?見えないからいいと思ったけど」
自販機コーナーには背の高い観葉植物が多数あって目隠しになってはいますが、100%見えないわけではないので手は出せません。
マイ「じゃあさ、ちょっとついて来いよ」
僕「あ……あのさ…………」
マイ「礼はちゃんと受け取ってって言ったよな?」
少し睨まれたので、そのままついていきます。
向かった先は従業員入り口から離れた場所にある倉庫の裏でした。
駐車場からも離れているので確かに人目にはつきませんし、そこから見えるのは遠くに森が見えるだけです。
マイ「ここなら誰も来ないだろ、声はあんま出せないけどな」
僕「何でこんな場所知ってるの?」
マイ「いつだったかの帰りに暇つぶしにウロついてたら見つけた(笑)」
僕「…………!」
言葉が出なくて困っているといきなり両手を掴まれて、そのままお尻に持っていかれました。
お互い顔を見合わせたままお尻を触る格好です。
マイ「さっさと触れっての(笑)」
僕「あぁ………すっごい…………」
ジャージ越しに触った瞬間、今までの全てのお尻の気持ちよさ、魅力が覆りました。
掴みきれないと錯覚させるサイズ感、鷲掴みしたくなるムッチリ感、プリッと上がってる尻肉の主張……言葉にするのが難しいです。
マイ「手つきエロいぞ♡このスケベ(笑)」
僕「ごめん……今……離す……から……」
止めなきゃいけないのに止められない。
時間的には少しですが、もう止めなきゃいけないとは思いつつも……そのまま揉んでしまいます。
マイ「離すとか言ってるくせに力入ってんじゃんよ(笑)」
僕「すごい………感触が……たまらない………」
重量感あってムチムチしてますが、垂れてないのが不思議な位です。
おまけに身長差が10センチ(170と160)のわずかな差のおかげで鼻に刺さるいい香り。
お尻を揉む手に力が入る為、自然と密着。
マイ「んっ……リク……勃ってんじゃん……めっちゃ当たるんだけど…」
僕「ごめん………お尻凄すぎて……それに……いい香りして………」
マイ「匂いでも勃つのかよ……めっちゃエロいなリクって(笑)」
僕「ごめん………もう……止めるから………」
もうこのままいったらダメだと思い、今度こそ手を離そうとしたらマイが僕を抱きしめてくれました。
マイ「やめんなよ……そのままで……アタシも……気持ち……よく………」
僕「マイ………何か…………」
マイ「だって……んっ…リクの……チンポ…マ○コに当たってんだよ………んっ…んっ……興奮すんだろ………」
お尻を触るのに夢中になっていたので気付かなかったのですが、よくよく意識を集中させるとマイは下半身を自分からグイグイと寄せてくれていました。
僕「マイ…………」
マイ「しょーがないじゃん………気持ちよくなっちゃうのは………」
暗くてよく見えませんが、照れたように顔を逸らすのがかわいかったです。
マイ「あぁぁ……すごっ……こんなに勃起させて……んっ………」
僕「マイ………たまらない…………!!」
密着する隙間からマイの手が、僕の勃起チンポを撫でてくれます。
マイ「すげぇ……こんなのが当たってたら……そりゃ興奮するわ………めっちゃ刺激されたし」
僕「マイ………手つき………エロい………」
マイ「お互いさまだな(笑)……どうしよ……まぁいっか………ガマンできねーし……」
マイがもう片方の手を隙間から入れてきて、そのまま僕のベルトを外しにかかりました。
僕「マイ?」
マイ「シーッ……声出すな………」
そのまま勢いよくズボンとパンツを下ろして、勃起チンポを露出させました。
僕「マイ………まずいって………」
マイ「へぇ〜、結構デカいじゃん………じゃあアタシも……」
そのままジャージを下ろし、暗くて見えないのが残念ですが生尻を露わにしました。
僕「マイ………どうしたの…………」
マイ「リク…挿れろ………」
僕「えっ?」
マイ「いいから挿れろ!……もう………ガマンできねーんだよ………」
色々言いたい事はありますが、全部後回しにして今は挿れる事にしました。
マイ「んっ………あっ…………」
倉庫の壁に片手を付き、片手で口を抑えるのが確認できました。
僕「気持ちいい………すごい……………」
立ちバックで挿れますが、動く度に当たるお尻の感触とうっすら見える尻肉の揺れ具合。
オマ○コも結構キツめで締め付け具合も相性が良い気がしました。
マイ「んっ……んっ……んっ……んっ…………」
僕「ごめん………気持ち良すぎて………出ちゃいそう………」
マイ「んっ……んっ……んぁっ……」
特に返事は無いですが、射精は我慢出来ませんのでチンポを抜いて地面に発射しました。
マイ「マジ?早すぎんだけど」
僕「ごめん……すごい気持ちよくて……興奮しすぎちゃって……」
マイ「アタシは満足出来てないんだけど!だからもういっぺん挿れろ」
僕「ちょっ……このまま?」
マイ「いいから!」
僕の射精したチンポを掴み、そのままの体勢でオマ○コに当てられました。
さっきまで入ってたおかでヌルッと入ります。
僕「あぁぁぁ…………」
マイ「アタシをイカせるまでやめちゃダメだかんね?」
抜いた直後にまた挿入するのは初めてだったのですが、刺激に敏感になっていて更に気持ちよくなりました。
僕「あぁぁ………気持ちいい………」
マイ「んっ…んっ…んっ…リクのチンポいいな…相性バッチリじゃん……んっ…んっ……」
音を立てないように注意しているので激しくはしていませんが、マイの反応はすごく嬉しかったです。
マイ「あぁぁ……めっちゃ気持ちいい……ヤバイ……こんなん初めてなんだけど……」
吐息混じりに言ってくれるので、本当だと信じたいです。
僕「僕も気持ちいい………すご過ぎる………」
お尻も理想的で、カラダの相性も良いなんて驚きです。
比べるのは失礼だと承知の上ですが、今までの経験でぶっちぎりの1位です。
マイ「あぁぁぁ……ヤバ………イッ……イク……イキそう………あぁぁ……んっ………イクッ…」
一瞬ビクッとなったかと思えば、僕の手を掴んで「イッた………」の一言をいただきました。
僕がチンポを抜くと正面を向きます。
マイ「力入んない………履かせて……」
言われるがままパンツとジャージを履かせ、僕もチンポをしまいました。
マイ「見つかんねーうちに帰ろうぜ」
僕「うん……そうだね」
殆どの人は帰ったので、安心しながら駐車場に向かいます。
僕「マイ………ありがとう………」
マイ「エッチした後に礼言われるなんて初めてなんだけど」
僕「えっ?そうなの?……普通と思ってた」
マイ「育ちいいな(笑)気持ちよかったろ?しか言われた事なかったし……こんな気持ちいいのもマジで初めてなんだけど」
「ツルんでる奴いなかったみたいなのに、ヤル事はやってんのな(笑)」
僕「経験人数は1人だけだよ」
本当は4人ですが母、ユウコさん、アリサちゃんの話は出来ないので省きました。
マイ「そうなん?誰?」
僕「中学の時の……後輩……」
マイ「へぇ〜、真面目な生徒会長が手ぇ出しちゃったわけだ(笑)アタシもエッチしたのはアイツ1人だけ……後は……周りに男は居たけど、今日もケツがデケーなって叩かれて終わり(笑)」
僕「よくそれだけで終わってたね」
マイ「アタシがさ、ちょっとヤダぁ♪みたいな反応出来ねーからさ。うっせーバーカ!とかしか言わなかったし(笑)たださぁ……ケツがデカいせいでめっちゃパンツ食い込むからさ、生ケツ叩かれてたみたいなもんだったよねー」
「この会社でもさ、作業着の下は生ケツだったのに触られてたし……さっきリクに触らせた時もめっちゃ食い込んでたから」
デカ尻あるあるでしょうか、後々にテレビや何かで聞いた事もありました。
僕「だからか……すっごい気持ちよかった」
マイ「食い込んでた生のケツをあんなエロい手つきで触られるし、勃起したチンポがめっちゃマ○コに当たるしで……ガマン出来なくなっちったよ(笑)」
僕「ごめんね……なかなか止められなくて」
マイ「そんだけ夢中になったって事だもんね?」
僕「うん……」
駐車場に着きましたが、ガラガラでした。
するといきなりマイが僕の股間を撫でてきました。
僕「あっ……ちょっ………」
マイ「何だ〜?パンツかと思いきや生だったって聞いて勃起したのか〜?」
上下に優しく撫でてくるので気持ちよすぎます。
僕「マイ………ちょっ………」
マイ「なぁ、もっかい挿れてくんない?リクのチンポってマジで相性良くてさ」
僕「そ、そんな簡単に………」
マイ「思い出しただけでアタシも興奮しちゃってさー……ちょっと濡れてっから余裕っしょ♪」
僕「見つかっちゃうって………」
マイ「車の陰なら大丈夫だって!今度はケツにかけていいからさ♡」
そのままジャージを下ろして、お尻を露出させました。
駐車場の灯りは消えているので暗くてよく見えないですが、エロいのは間違いないです。
僕は自分からジッパーを下げて、チンポを出していました。
マイ「ヤル気満々じゃん(笑)」
僕「マイ………挿れるよ?」
マイ「早く来いって♡」
本人の言う様に湿ったオマ○コに再び挿入。
マイ「あぁ……ヤッバ!超気持ちいいんだけど」
僕「すごい………マイ………気持ちよすぎ……」
マイ「あっ……はぁ…はぁ…はぁ……あっ…あっ…あっ……」
僕「マイ………」
マイ「あっ……イイ!イイ!……またイクッ!…あぁぁ……イクイクイクッ!」
僕「あぁぁ……イッ……イクッ………」
腰砕けのマイのお尻にぶちまけました。
マイ「あっつ!……すっげーなリク……まだこんな……あっついの出んのな……」
僕「今拭くよ」
自分の車からティッシュを出そうとしましたが「いいからいいから」とマイが止めます。
指ですくって匂いを嗅がれました。
マイ「3回目なのに多いし、めっちゃイカくせーし(笑)」
僕「ごめん……」
マイ「ビックリしただけだって。さぁ……どうすっかなー」
直後に口に入れて飲んでくれました。
マイ「リクのザーメンなかなか美味いな(笑)」
僕「ありがとう………飲んでくれて………」
マイ「そうそう、ごめんなんていらねーし。ありがとうって言われんの嬉しいしな♡」
周りは暗いですが、マイのニコニコした笑顔が見れました。
マイ「今度は明るいとこでしたいな?リクだってアタシのデカいケツを生で見たいだろ?」
僕「そうだね………見たいし……したい……」
マイ「もう隠さねーのな(笑)素直でいいじゃん!アタシもリクのチンポがクセになっちゃったかんね♡」
僕「ありがとう……僕も……同じだよ……」
マイ「アタシのマ○コに挿れたくてしょうがないって?めっちゃエロいな♡」
ストレートに言われて恥ずかしくなりました。
マイ「じゃあ帰るか。アタシとのエッチでヌキ過ぎんなよ?身体に悪りーからな(笑)じゃ、また明日な〜」
そのまま車に向かって歩いて行きました。
多分ですが、エロむち巨尻を揺らしているでしょう。
僕も車に乗って家に帰り、玄関を開けたら母が居ました。
母「おかえり〜」
僕「ただいま」
母「りっくん、ごめんね。今日は中々ハードだったから疲れちゃって……夕飯は惣菜買ってきたし…SEXも難しいかも……」
僕「うん、分かった。たまには休まないとね」
母「帰りに不動産屋行ったりしててさ〜、明日も行こうかなって。実家に近い場所のアパート何軒かあるみたいだからさ、週末内見行こう?」
僕「うん、そうだね」
正直助かりました。マイと3回もしてしまったので……勃起はするでしょうが、精子が出るかどうか自信なかったので。
夕飯を食べながら母が聞いてきました。
母「例の子とはどうなってんの?(笑)」
僕「どうもなってないよ(笑)」
まさか3回挿入したなんて言えません。
僕「母さんが作ってくれたおかずを美味しいって言ってたし、昔は幼稚園の先生に憧れてたんだって」
母「え〜、ありがたいなぁ〜♪今度会いたいなぁ〜。引っ越したら連れてきなよ」
僕「来てくれるか分かんないけど……料理覚えようかなみたいな話はしてたなぁ」
母「いいじゃん!いいじゃん!料理教えちゃうし、それにアパート広くなればさ、りっくんの部屋も出来るから……色々楽しみなさい(笑)お母さんは応援するから♪」
僕「だからそんなんじゃないってば(笑)」
母「照れない照れない♪」
僕「引っ越したら、部屋は別になるんだ」
母「寂しいけどね。りっくんはずっと色々我慢してきて……ずっと頑張ってきたんだから……お母さんはりっくんに幸せになってもらいたいの」
「お母さんを嫌いにならないでって言って縛ってた部分もあるかもって、薄々思い始めててさ、お母さんはりっくんの幸せを願うから……幸せなりっくんを見ていたいからね♡」
僕「うん………ありがとう………」
母「部屋が別になる位で大げさだけどさ(笑)いい加減に子離れして、見守る側になるのも良いかもって思い始めたからね」
僕「うん……僕は幸せだけど……もっと幸せになって母さんに喜んでもらいたいな」
母「楽しみにしてるからね♡」
母の言葉に少しホッとしました。
同時に益々マイの事が頭から離れなくなり、彼女の事をもっと知りたくなりました。
初めの内は仕事に対して夢や希望は薄く、ただただこなしていこうというモチベーションでしたが、マイと出会えた事に感謝しながら仕事する日々が始まりました。