マー坊とせっちゃん…「バカ夫婦」のエッチな体験談に何時も多数の続編希望のお声を頂き…激裏GATE-エロティカの数少ないマー坊とせっちゃんのファンの方々には心から感謝致しております。m(__)mペコリ
相変わらず読み辛い、拙い乱文では有りますがバカ家族を取り巻く人達との人間模様をお楽しみ下さいませ。
登場人物スペック
「誠人❝マー坊❞」→洋食レストランで働いている、仮性包茎でちっぱい好きなコックさん。せっちゃん命のクソ真面目な一穴主義者。
「節子❝せっちゃん❞」→21歳で3児の母親になった、輪姦被害経験の有るアニメ顔のちっぱい幼妻。マー坊命のちょっぴりヤキモチ妬きな一棒主義者。
「鉄さん」→誠人が働く洋食レストランの先輩コックにして、節子の父親。厳つい強面で、仕事には滅茶苦茶厳しいが孫達にはジジバカ全開の根は良い人。
「真奈美」→誠人の腹違いの妹で、巫女さんのアルバイトをしながら看護師を目指して勉強中の医大生。
・・・
「先輩…すいません。ちょっとお話…良いですか?」
夏休みも後指折り数えられる日数となった、初秋の昼下り。
ランチタイムの修羅場を乗り切り、休憩室で携帯電話で撮影した子供達の写真を見ながら寛いでいた俺は、正樹クンの呼び掛けに我に返る。
「ん…?何、どうしたの、マッキー?」
俺は携帯電話を専用のロッカーに放り込むと、正樹クンに語り掛ける。
「察しは付くかと思いますが…親父の事です」
「もしかして…独立開業?」
「はい、そうです…。先日、親父が勤める割烹が火事に有った、って話は知ってます…よね?」
「あぁ…それは流石に知ってるよ…しかしあれだけ派手な火事で一人の死人も出なかったのは不幸中の幸い、と言って良いのかな…」
「ハイ…。それでその火事の後、割烹の女将さんから切り出されたらしいんです、❝私は店を一からやり直すには歳を取り過ぎました、もし独立する意思がお有りでしたらこの土地は貴方にお譲りします❞と…」
「それで…親父さんは?」
「はい…親父も❝いつかは自分の店を持ちたい❞と言っていたので、❝渡りに船❞と張り切っていました」
「マッキー…つまり、親父さんから誘われた訳か…?」
「…そうです。以前から❝正樹、もし暖簾分けがかなったら…その時は夫婦2人、力を貸してくれないか❞と…ですが…不安なんです。千鶴子の毒親が、また集りに来るんじゃないかって…」
「なんだよ、マッキー…心配してるのはそっちかよ」
「先輩…」
「マッキー…お前さんももう、1児の父親だろ。コレからは女将さんじゃない、マッキーが千鶴子さんと優人クンを守るんだ」
「おぅ、マー坊。お前も漸く、先輩としての自覚が出来てきた様だなぁ!」
とそこへ、事務所から鉄さんが休憩室に入り込んできた。
「鉄さん…」
「❝愛する者を守る❞為に戦えない男は…その時点で男失格だ。へっぴり腰でもヘタレでも、結果的にコテンパンにブチのめされても…❝戦う姿勢❞を見せる男に女は付いて行くんだよ」
「鉄さん…」
「なぁ、マッキー。縁が有って惹かれ合い、そして結ばれた愛しの奥さんだろ?お前さんにとって、世界で一番大切な家族を守れないで、何が夫だ?何が親父だ?」
「・・・」
「なぁいいか。人間ってのはな…困難に直面した時にこそ、その本性が現れるんだ。面倒から逃げるか、はたまた立ち向かうか…」
「困難に、直面…」
「そうだ。そしてその言動を…他人様はしっかり見ていらっしゃる。❝面倒から逃げるヘタレ❞か、❝面倒に立ち向かう勇者❞か、な…」
「鉄さん、有難う御座います」
「マッキー…」
「千鶴子が優人を出産した時…病院に凸してきた毒親に殴る、蹴るされたもので、それが脳裏にこびり付いていたんですが…でも、本当に千鶴子と優人を守れるのは、自分だけですよね…」
「当たり前じゃねーか、マッキー…」
「鉄さん、誠人さん…お二人から見ればまだまだ情けない男ですけれど…それでも優柔不断なヘタレなりに、2人を守れる様に頑張ります…」
「なんか…吹っ切れたみたいだな、マッキー…」
「はい…」
「今日は!今日も宜しく御願いします!」
「おうっ、タッチ今日は!今日はそんなに忙しくねぇから、着替えたらコッチに来てくんな!」
「ハイ!分かりました!」
「タッチ…今日が全校登校日だったのか?」
「はい、そうです」
夏服からコック服に着替えた辰也クンが休憩室に入り込み、雑談の輪に加わる。
「そうだ…タッチ。高校卒業したら…進路はどうするんだ?」
「両親からは❝進学するなら自分でどうにかしろ、高校を卒業したら家から出て行け❞と言われているので…先ずは手に職を付ける為の専門学校に通おうかと…」
「うわぁ…千鶴子の両親以上の毒親っぷりだなぁ…」
「それでタッチ…何かやりたい事は有るの?」
「…いいえ。両親は小さい時から…何時も兄貴の勝也最優先で、自分が何かしたいと言っても❝お前には贅沢❞❝お前に出来る筈が無い❞❝お前には何も期待していない❞と、したい事を尽く潰されて育ちまして…」
「ひでえ…」
「幸い、このレストランでのバイト代は今の所、自分の自由にして貰えてますが…」
「なぁ…タッチ。お前さんは俺達が考えていた以上に根性もやる気も有る、お前さんさえ良けりゃ引き続き、この店で働き続けないか?」
「…え?良いんですか、鉄さん…?」
「最終的に事を決めるのは店長だが…どうやらお前さんは、思っていた以上に料理人としての適性があるみたいだからなぁ…」
「本当に…良いんですか?こんな…食い逃げのペナルティとして働いている様な、自分なんかで…」
「バーカ。料理人に必要なのはセンスと腕前。学歴なんざどうだっていい、まして働き始めるきっかけなんざ無問題よぉ、殺人とかじゃあない限りはなぁ!」
「…有難う御座います!」
「すいませーん!辰也クン、可愛いお客さんが来てますよー!」
「…え?あ、すいません利章さん、それじゃあ自分は此処で…」
「…可愛いお客さん?マー坊、気にならねぇか?」
「…なりますね」
「…なりますよね」
俺と鉄さん、それに正樹クンは手洗いとアルコール消毒をして厨房に舞い戻ると。
辰也クンは夏用の白い半袖のセーラー服を身に纏った、東南アジア系の浅黒い肌の…愛嬌の有る、個性的な顔立ちの女の子と会話を交わしているところだった。
「おうっタッチ、お前さんも隅に置けねぇなぁ!何時の間にかこんな可愛子ちゃんとお知り合いになってたなんてよぉ!」
「え…?あ…あ、す、すいません、彼女は自分のクラスメートの…紗里依ちゃんです…」
「ハーイ皆サン、始めマシテー!私、辰也クンのクラスメートのサリーって言いマス、宜しく御願いシマース!」
と、ところどころ妙なアクセントは有るものの、比較的真っ当な日本語で俺達に語り掛ける紗里依ちゃん。
「どうも今日は、紗里依さん。ところで御注文は…お決まりになりましたか?」
「ゴチューモン…私、辰也クンが作った料理が食べたいデース!」
「…ならメニューは決まりだな。タッチ、俺がこの間教えたアレを作ってやれ!」
「ハイ!分かりました!」
と言うと辰也クンは、冷蔵庫に残っていたクズ野菜を掻き集め始めた。
「ところで紗里依さんは…留学生の方ですか?」
「イイエ…私のオトーサンはニッポン人、オカーサンはフィリピン人デス…」
「アレか…お袋さんは所謂❝ジャパゆきさん❞って奴ですかい…?」
「ハイ、ソーデス…オカーサンは伝説のアニメ、❝ボルテスV❞に感動してアニメーターを目指すべくニッポンにやってきまシタ…ですが道半ばで挫折シテ…フィリピンパブで働いている時にオトーサンと知り合い…」
「そうだったんだ…」
「ダカラサリーは…オカーサンがなれなかったアニメーターになりたいんデス…❝ボルテスV❞の様な、ミンナを感動させるアニメを作りたいんデス…」
「凄いじゃないですか…高校3年生でやりたい事が明確に決まっているなんて…」
「ソンナ事ないデス…私もチッチャイ頃から、この肌のセイでイジメられてきたんデス…ダカラ私自身、夢を見るのが怖いんデス…」
「バカ言っちゃいけねぇや、紗里依ちゃん!夢を見るのはその人の勝手、赤の他人が文句を付ける筋合いはねぇやなぁ!まして肌の色なんか、実力さえ有りゃ誰も何にも言わなくなるぜぇ!」
「・・・」
「いいですかぃ、紗里依ちゃん。❝夢を実現させられるか、否か❞を決めるのは…最後は自分の心なんでさぁ。❝何が有っても諦めない❞覚悟を持っているか…そこにかかっているんですなぁ…」
「皆サン、有難う御座いマス…ミズシラズの赤の他人の私を励まして頂イテ…本当に、有難う御座いマス…」
「すいませーん!ミネストローネスープ、上がりましたーっ!」
「ウワァ…とーっても美味しそうー!それでは…頂きマース!」
と紗里依ちゃんは両手を合わせて一礼すると…辰也クンの作ったミネストローネスープを食べ始めた。
「辰也クン…美味しい!」
「ほ…本当に?」
「モチローン!トマトの酸っぱさとベーコンから出る出汁の旨味、それにマカロニの茹で具合が絶妙デース!」
「紗里依ちゃん…有難う」
「ドイタシマシテー!」
「オイ、タッチ!こんな可愛い彼女を不幸にしたら…俺達が絶対、許さねぇからなぁー!」
「て…鉄さん!か、彼女って、ま、まだ…」
「・・・」
・・・
「あっ、お兄様!すいません、ちょっとだけお時間、宜しいでしょうか…?」
定時で洋食レストランから上がり、家路に就いた俺に…矢張り帰路に就いていた真奈美ちゃんが、声を掛けてきた。
「話?うん、構わないけど…こんなところで立ち話もなんだし…」
「でしたら…あそこの喫茶店でお話しましょう!」
と言うと真奈美ちゃんは俺の手を引いて、個人経営の喫茶店に入店する。
「おっ、真奈美ちゃんいらっしゃい!おやおやなんだい今日は、彼氏自慢しに来たのかい?」
カウンターから形良く口髭を蓄え、蝶ネクタイにベスト姿が格好良く見える渋いマスターが真奈美ちゃんに声を掛ける。
「あ…い、いえ違います!以前何回かお話した…腹違いの兄の誠人お兄様です…」
「どうも…始めまして。真奈美ちゃんの…腹違いの兄の、誠人です」
「あー…この人がお兄様ですか…いや、真奈美ちゃんが男の人と一緒なんて始めてだから、つい…」
「すいません、何時ものキリマンジャロブレンドをお願いします」
「それじゃあ…自分はレモンティーを…」
「キリマンジャロブレンドにレモンティーですね…承りました」
「此処のコーヒーは…マスターが世界中を旅して作り上げたコネをフル活用して仕入れてきた、とびっきりのコーヒー豆と茶葉を使っているんですよ」
「そうなんだ…良いなあ、そんな❝とびっきりの一品❞を売り物にしているお店って…」
「やっぱりお兄様…❝一国一城の主❞への道は永く険しい道ですけれども…その分、やりがいは有りますよね…」
「確かにね。ところで…真奈美ちゃん。話って…此処のコーヒー豆や茶葉の事じゃないでしょ?」
「…はい。実は…進路の事で…」
「・・・」
俺は敢えて無言で、真奈美ちゃんに続きを促す。
「実は、その…バイト先の神社の宮司様から…❝ウチの神社の、正式な巫女さんにならないか?❞と、お誘いを受けているんです。❝ウチの神社の祭神様は…真奈美ちゃんと気が合うみたいだ❞と…」
「…やっぱり」
「…え?」
「お話の途中、申し訳有りません。ご注文のキリマンジャロブレンドにレモンティーをお持ち致しました。それでは、ごゆっくりどうぞ…」
「すいません。それでは…頂きます」
「頂きます…」
俺達腹違いの兄妹は注文した飲み物で喉を潤すと、会話を再開する。
「お兄様、あの…やっぱり、って…」
「真奈美ちゃん…最近、女子会のたんびに菫さんの話に興味津々そうだったからさ。何だっけ…その…そうそう、❝スピリチュアル❞って言うの?ああ言う精神的な話に興味が有るのかなって…」
「確かに…菫さんや宮司様がおっしゃる…オカルト的、精神的なお話に心を惹かれるのは、確かです…」
「それに…巫女服を着た真奈美ちゃんを見てると、本当に活き活きしている印象も有ったからね。菫さんが❝相性の良い神社を見付ければ自然と運気も上がる❞って、こういう事なのかなぁ、ってね…」
「私は…両親の死をきっかけに看護師を志しました…しかし今は、悩み苦しむ人の心をも救いたい…そう考える自分も、居るんです…お兄様、私は…どうしたら良いのでしょうか…」
「真奈美ちゃんのしたいようにすれば、良いんじゃないかな」
「私の…したいように…?」
「…うん。真奈美ちゃんの人生は真奈美ちゃんのもの、真奈美ちゃんが考えて考えて考えて…納得した上で答えを出せば良いと思うよ、俺は」
「お兄様…」
「但し…条件は付けさせて貰うけどね。❝看護師国家試験合格❞、そして❝医大卒業❞。折角此処まで来たんだから、最初に志した事を最後まで成し遂げようよ、真奈美ちゃん…」
「…そうですね、お兄様。折角此処まで来たのですから…最後まで成し遂げなかったら絶対、後悔しますよね…」
「そうそう、その意気!それに看護師さんになるにせよ、巫女さんになるにせよ、医大とバイトで学んだ事は…絶対無駄にはならないはずだからね!」
「有難う御座います、お兄様…絶対に看護師国家試験に合格して、医大を卒業してみせます!」
・・・
「誠人さん…すいません。ちょっとお話…良いですか?」
夕食を食べ終え、リビングのソファーで沙知子を抱っこしながら美花子、早矢斗としりとりをして遊んでいた俺に、洗い物を終えたせっちゃんが声を掛けてきた。
「うん…分かった、せっちゃん。美花子、早矢斗、ちょっとゴメンね…」
と言うと俺はソファーからテーブルに移動し、せっちゃんと向かい合う様に着席する。
「それで…話って、何?せっちゃん…」
「あの…節、働きに出たいんです…」
「働きに出たいって…もしかして、静さんの洋菓子屋さんの求人広告?」
「はい、そうです…」
「やっぱり…この求人条件、どう見てもせっちゃんが食い付きそうだなぁ、と思ってはいたんだけど…」
「あの…誠人さん。節…やっぱり、諦められないんです、お菓子屋さんの夢を…勿論、誠人さんみたいに❝一国一城の主❞みたいな大それた事は考えてません…。ですけど…試してみたいんです、自分の❝お菓子作りの腕❞を…」
「…せっちゃん、一つ質問…良い?せっちゃんが働いて稼いだお金は…どうするつもりなの?」
「勿論…子供達の為に使います。誠人さんに比べたら細やかなお給料でも…子供達の未来の為になるのなら…」
「・・・」
「…誠人さん?」
「分かった…せっちゃん」
「誠人さん…」
「せっちゃんのお菓子作りの腕前が静さんの元で何処まで通用するのかは…正直、分からないけど…そこまで言うのなら、覚悟は決まってるみたいだからね…」
「誠人さん…」
「それにあのお店…スタッフはみんな女性なのも安心だしね。少なくともせっちゃんにちょっかいを出す男が居ないのは魅力的だからね…俺にとっても、せっちゃんにとっても…」
「誠人さん…有難う…」
「せっちゃん…」
「誠人さん…有難う、節の我儘を聞いてくれて…本当に有難う…」
「誠人…せっちゃん。ちょっと横槍、入れて良いかしら…?」
ソファーでせっちゃんが定期購読している育児雑誌を読んでいたお袋が唐突に俺達バカ夫婦に声を掛けるや否や…俺達の間に入り込む様に着席する。
「…せっちゃん。せっちゃんの気持ちは…同じ女として、分からなくはないわ。けど…せっちゃん。キツイ事を言う様だけど…私をアテにはしないでね」
「…お袋!」
「誠人…良い?私をアテにするのは…八方塞がりになった時の最後の手段よ。誠人もせっちゃんも病気や怪我でどうにもならない…となったら仕方がないけれど…そうでなければせっちゃんと誠人でなんとかしてよね」
「お母様…肝に命じます…」
「やーねー、せっちゃん…そんな畏まった事言わないでよ〜。私は別にせっちゃんを突き放す訳じゃなくて…❝二人でどうにもならなくなった❞時にだけ、❝私に頼ってきて❞って言ってるのよ?」
「有難う御座います…お母様…」
「おかーたん…ともばたらき?」
とそこへ、ひょこひょこと歩み寄って来た美花子がせっちゃんに声を掛ける。
「うん…そう。お母さん…9月から洋菓子屋さんで働こうと思うの…」
「だけど美花子…❝共働き❞なんて言葉、良く知ってるね…」
「おとーたん…みかこのくみの…りょーまきゅんやひよしきゅん、だいしゃくきゅんやてっぺーきゅん、みどりちゃんやあきゃねちゃん…みーんなともばたらきっていってたよ〜」
「そ…そうなんだ…」
「誠人…せっちゃん。美花子ちゃんはお二人さんの想像を超えるスピードで日々成長しているの。いつまでも美花子ちゃんを赤ちゃん扱いしていたら…美花子ちゃんに失礼よ?」
「うんっ!みかこ、もうあかちゃんぢゃないっ!」
「ご…御免ね美花子…」
「おかーたん…しづかおねーたんのおかしやさんではたらくの?みかこねぇ…しょーらいはおかしやさんになりたいんだ!」
「え…和誠クンのお嫁さんじゃなくて…」
「だけどみかこ…かじゅまさきゅんのおよめさんにもなりたいの…みかこ…ぜーたくなのかなぁ…?」
「うふふ…美花子ちゃんは私達が考えている以上にオマセなしっかり者みたいね…」
「おばーたん…」
「美花子ちゃん…ブルーハーツの歌じゃないけど…❝アレもしたい、コレもしたい❞って欲張るのはちっちゃいからこそ許される特権よ」
「うんっ!みかこ、おとなになったらいろんなことちたい!」
「あはは…ところで美花子。和誠クンは大きくなったら、何になりたいか聞いた事は有る?」
「かじゅまさきゅんはねぇ…おーきくなったらえふわんどらいば〜になりたいっていってたよ〜」
「よっぽどあの足漕ぎ式のF1マシンが気に入ったんだなぁ、和誠クン…」
「おとーさん、しりとりまーだー?(・”・)」
「あ…早矢斗御免、すっかり話し込んで忘れちゃってたよ。よしっ、続きはお風呂でしよっか?」
「うんっ!おとーたん、❝かまきり❞からだよ、わすれないでね!」
・・・
「美花子…それじゃお母さん、頑張って働いてくるからね」
「それじゃおかーたん、おばーたん!きをつけてね〜!(・∀・)ノシ」
「せっちゃん、お袋!気を付けて行ってらっしゃい!」
…せっちゃんが静さんの洋菓子店で働き始めて、今日で丁度2ヶ月。
最初のうちは「おかーさん、いっちゃやだ~。・゚・(TДT)・゚・。」と泣き喚いていた早矢斗も、今ではせっちゃんのお母様共々手を振って俺達バカ夫婦とお袋、美花子を送り出す様に。
「あっ、誠人クン!美花子ちゃん!御早う御座います!」
ヒヨコさんの可愛らしいアップリケが縫い付けられた、ギンガムチェックのエプロンを纏った千夏先生が俺と美花子に朝の登園の御挨拶。
「わーい、ちなつしぇんしぇいおはよーございまーちゅ」
「それじゃ…千夏先生。美花子を宜しく御願いします」
「はい…美花子ちゃんは責任を持って、我々がお預かり致します。ほら美花子ちゃん、お父さんに行ってらっしゃいは?」
「おとーたん、いってらっちゃ〜い♡」
「それじゃ美花子…行って来ます!」
そして俺は洋食レストランに入店すると、タイムカードを打刻して普段着から白衣に着替える。
「ノブノブ、御早う御座います!公演、御苦労様でした!」
「先輩、御早う御座います!お陰様で結構な人の入りで公演を終えられました!」
「俺も一回、公演観させて貰ったけど…ノブノブが演じてた陸軍士官、本当に❝狂気じみた❞って表現がピッタリくる熱演だったな…」
「有難う御座います!アレですね…真奈美ちゃんのクラスメートの、麗花さんのおじいちゃんに色々お話聞かせて頂いたのが大きかったですね。やっぱり実体験はフィクションに勝りますよ…」
「そうだったのか…」
「誠人さん、信彦さん…御早う御座います!」
「利章さん…御早う御座います!」
「信彦さん、自分も公演観させて頂きましたよ。何と言うか…色々考えさせられる公演でしたね」
「ええ…今回の公演は❝戦争反対❞から一歩踏み込んで、❝何故戦争は起きるのか?❞を考えて欲しい、そういう想いを込めて企画された公演でしたから…」
「そうでしたか…」
「それにしてもノブノブ。前から聞きたかったんだけど…それだけ顔が良けりゃテレビに出ても充分飯食ってけると思うんだけど…なんでそこまでして舞台俳優に拘るんだ?」
「簡単に言っちゃえば…❝一発勝負への拘り❞ッスかね。テレビドラマは録り直しが効きますけど、舞台はそうはいかないっすよね?❝やり直しが出来無い❞、その一瞬に全力を費やす方が俺の性分に有ってるみたいなもんですから…」
「その一瞬に、全力を費やす…」
「おうっノブノブ!オメェもたまには良い事言うじゃねぇか!」
「鉄さん!❝たまには❞って…これじゃあ俺が普段、ろくでもない事ばかり言ってるみたいじゃないっすか!?」
「ノブノブ!❝だが、それがいい❞んじゃあねえのかぁ!?普段下らねぇ事ばかり言ってる奴がたまに真理を突く様な事を言うからこそ、❝おっ、コイツ見るべきところはしっかり見てるな❞ってならねえかぁ?」
「確かに…あ、もうすぐ朝礼の時間っすね…」
・・・
「皆さんすいません!賄い上がりましたーっ!」
「おうっ、タッチ御苦労さん!んっ、今日の賄いは…煮物?」
「はい…❝アドボ❞と言う…フィリピンの煮込み料理です。先日、紗里依ちゃんの御両親に御挨拶に行った時に…お母様に手づからこのアドボを振る舞って頂きまして、帰り際にお母様から渡されたレシピを、お店に有った野菜と余った豚バラ肉を使って再現してみたんですが…」
「って事はタッチ…紗里依ちゃんとはアチラの御両親公認の仲って認識で良いのかな?」
「ハイ…紗里依ちゃんの御両親に❝お付き合いさせて下さい❞と言ったところ…❝紗里依の夢を応援してくれる男の子なら間違い無い、こちらこそ宜しく御願い致します❞と…」
「なんでぇ…親父さんに❝このバカヤロー!❞ってお茶をぶっかけられたりする修羅場は無かったんかいっ?」
「鉄さん!鉄さんも大分、❝2ちゃんねる脳❞にシフトしてるんじゃあないっすかぁ?」
「ば…馬鹿言うなノブノブ!婿は義父に一度試されてこそ、じゃあないのかぁ!?」
「その割には…俺とせっちゃんの時は試練もへったくれも無かった様な…」
「バカヤロー、マー坊!アレだけマー坊にお熱の節を見たら…んな事出来るかいっ!」
「あはははは…兎に角アチラの御両親に気に入って貰えて良かったな!」
「そうですね…本当、やっと自分の居場所が見付かったと言うか…」
「おうっみんな、冷めねぇ内に腹ごしらえだ!それじゃあ…頂きます!」
「頂きます!」
「頂きます!」
「美味い!」
「本当だ…豚肉がトロットロですっげぇ美味い!」
「おうっ、このニンニクベースの煮汁も中々イケるな!」
「コリャやべえ…御飯が何杯でも食べられそうだ!」
「おうっ、タッチ!お代わり頼む!」
「俺もお代わりお願い!」
「はい、少々お待ちを!」
・・・
「ハイ…誠人さん。始めての…お給料です…」
と言いながらせっちゃんは、銀行の白封筒を俺に手渡す。
「え?せっちゃん…」
「誠人さん…最初のお給料は誠人さんの為に使いたい、そう思っていたんです…」
「良いの?せっちゃん…」
「…はい。何時も節や美花子、早矢斗、沙知子の為に一生懸命働いてくれている、誠人さんにお礼をしたくて…」
「悪いけど…そのお金は受け取れないな。せっちゃんこそ、俺が居ない間に美花子、早矢斗、沙知子を御世話してくれて…」
「誠人さん…」
「…せっちゃん。どうしても、って言うんだったら…このお金は…」
「この、お金は…?」
「コレの代金に、充てて良いかな…?」
と言いながら俺は…テレビ台の引き出しからビスポーク靴のカタログを取り出す。
「え…コレって…」
「真奈美ちゃんが以前話してた…完全オーダーメイドの靴の話、覚えてる?せっちゃん最近全然自分の為にお金を使ってないみたいだったからさ…たまには少しだけ贅沢しても良いんじゃないかな、って…」
「良いんですか?こんな高い靴…」
「確かにお値段は高めだけど…その分一生使える代物だからね。それに今注文しておけば…来年の美花子の入学式と早矢斗の入園式にギリギリ間に合いそうだからね…」
「誠人さん…有難う御座います!」
「どういたしまして、せっちゃん…」
「誠人さん…」
「何?せっちゃん…」
「御礼って言ったら何ですけど…次のエッチは、思いっきりサービスしちゃいますよっ♡」
「あはは…そりゃあ次のエッチが楽しみだなぁ♡」
・・・
「誠人さん…」
そして迎えた、久々のエッチの日。
例の場末のラブホテルにチェックインした俺達バカ夫婦は、早々と全裸になって御互いの産まれたままの姿を鑑賞しあっていると。
「剃って…誠人さん…」
と言いながらせっちゃんは、俺にT字剃刀を差し出す。
「え…俺が…?良いの、せっちゃん…?」
「節…誠人さんに、剃って欲しいんです…」
「…何処を?」
「もう…誠人さんの、意地悪…剃って…節の、オマンコのお毛毛を…」
「分かったよ…せっちゃん」
と呟くと、俺は風呂場に備え付けられていたシェービングフォームをせっちゃんの陰毛に吹き付け…ジョリジョリと陰毛を剃り始めた。
「ああ〜ん…誠人さんにお毛毛剃られるのって、節、興奮しちゃう…♡」
「ハイせっちゃん…パイパンオマンコ一丁上がりだよっ(笑)」
「誠人さん、有難っ♡」
「そうしたらせっちゃん…次はせっちゃんが俺のチン毛、剃ってくれるかな?」
「うんいいよ、誠人さん♡」
と言うや否やせっちゃんはシェービングフォームをチン毛に吹き付け…T字剃刀でチン毛をジョリジョリ剃り出す。
「ねーねー誠人さん…岳志さんのモヒカンヘアーっぽくて可愛くない?」
「せっちゃん…悪いけど全部剃って…お願い…」
「うんいいよ、誠人さん♡」
そしてツルツルの無毛状態となった御互いの性器を改めて鑑賞しあっていると。
「誠人さん…皮被りおちんちん、しゃぶりたい…」
「…いいよ」
「有難う、誠人さん…」
呟くとせっちゃんは俺の前に四つん這いになり…可愛らしい唇で俺のズル剥けおちんちんをしゃぶりだした。
「んんっ、んんん~…ん〜っ、んんん~…ん〜っ…」
せっちゃんの口内は相変わらず暖かく…俺のおちんちんを優しく受け入れてくれている。
「気持ち良い…せっちゃんのフェラチオ、すっげぇ気持ち良い…」
「うひゅひゅ…ひぇつのふぇらふぃお、しょんにゃにひもちいいれふかぁ…」
「うん…こんな気持ち良いフェラチオ…せっちゃんでなきゃ絶対、味わえない快感だよ…」
「よひゃった…」
「せっちゃん…もう少し、奥まで咥えられる?」
「こう…れふかぁ?」
「うん、そう…ああっ、そこをもっと舐めてくれるかな…」
「うふふ…誠人さんのおちんちん…すっごくしゃぶり甲斐が有って可愛いなぁ♡」
「有難う…せっちゃん」
「それにしても誠人さん…随分と我慢強くなったね、誠人さんの皮被りおちんちん…」
「そう…かな?」
「うん…昔はあっと言う間に❝赤ちゃんの素❞を出しちゃってたけど…最近は、顎が痛くなるまでおちんちんしゃぶっても…中々イカないんだもん…」
「それじゃあ…せっちゃん。次は……せっちゃんのオマンコ、しゃぶっても良いかな?」
「うん。いいよ…良いけど…」
と言うとせっちゃんは俺をダブルベッドに誘導すると…俺を優しくベッドに押し倒すと、何と俺の顔面にパイパンオマンコを押し付けてきた。
「誠人さん。節のオマンコ…いっぱい気持ち良くさせて…♡」
せっちゃんの懇願に応えるべく…俺は顔面に押し付けられたパイパンオマンコのワレメに舌を伸ばし…ペロペロと舐め始めた。
「あっ…ああっ…ああ〜ん、いいっ、いいっ、気持ち良い…」
俺は少し顔を上げ…包皮が剥けたせっちゃんのクリトリスを舌で直接刺激してみる。
「あっ…あっ…ああっ…きぃっ、きぃっ、気持ち良い…ああん、ああん、ああ〜ん…もっと…もっとしゃぶって、誠人さぁん…♡」
俺はクリトリスから舌を離し…今度はワレメに舌を挿入して、オマンコのヒダヒダを舌で刺激してみる。
「ああっ、ああっ、いいっ、いいっ、イキそう、イキそう、イク、イク、イクイクイッちゃう…♡」
と虚ろに呟きながらせっちゃんは…俺の顔面にド派手に潮をぶちまける。
「ああん…誠人さん、凄いテクニシャン…♡」
「…そんな事ないよ。せっちゃんが…凄くエッチなだけだよ」
「誠人さん…」
「それより…せっちゃん。せっちゃんのパイパンオマンコ…俺のおちんちんで、思いっきり突き回したいよ…」
「…誠人さん。だったら…❝対面座位❞で、繋がろう…♡」
上半身を起こした俺の下半身にせっちゃんが跨り…そしてパイパンオマンコとズル剥けおちんちんは目出度くドッキング完了(笑)。
そのまま俺達バカ夫婦は下半身を動かし…互いの性器を愛し合う。
「ああん!ああん!ああん!ああん!いいっ!いいっ!好きっ!好きっ!好きっ!好きっ!」
「ぐうっ…相変わらず…暖かくて気持ち良いよ…せっちゃんのキツキツオマンコ…」
「ああっ…誠人さん…誠人さんのぉ…皮被りおちんちんから❝大好き❞がいっぱい…伝わってくるよぉ…♡」
「せっちゃんの…オマンコのヒダヒダからも…❝愛してる❞ってメッセージが…」
「だっ…駄目…イキそう…節、もうイキそう…」
「せっちゃん…チューしよう…チューしながらイッちゃおう…」
と言いながら俺はせっちゃんのちっぱいを鷲掴みにしながら唇を重ね…喘ぎ声ごと舌を絡め取る。
「ん〜っ、んんん~、んんんんんんんんんんんん〜っ!」
言葉にならない絶叫を互いの口内に発しながら…せっちゃんはビクビクビクッと華奢な身体を痙攣させながら果ててしまった様だ。
「せっちゃん…せっちゃん…」
「あ…誠人さん…」
「せっちゃん…随分と派手な、乱れっぷりだったね…」
「もう…誠人さんったらぁ…♡」
「でも…せっちゃん、こんなにエッチで淫乱なせっちゃんを知ってるのは…自分だけって何だか優越感を感じちゃうな…」
「誠人さん…だけですよ?こんなにエッチな節を…さらけ出せる男の人は…♡」
「有難う…せっちゃん」
「それよりぃ…誠人さん、まだイッてないでしょ?節のオマンコで誠人さん…いっぱい、気持ち良くなって…」
「そうしたら…せっちゃん。次は…後ろから、して良い?」
「…うん♡」
と言うとせっちゃんはドッキングを解除し、丸味を増したお尻を俺に突き出す。
「誠人さん…早く…早く挿れてぇ…」
「それじゃあ挿れるよ…せっちゃん」
「ああんっ…♡」
後背位で再びドッキングを果たした俺達バカ夫婦は…先ずはゆっくり…本当にゆっくりとしたピストン運動で互いの性器を堪能する。
「ああんっ…誠人さん…」
「あああっ…せっちゃんのオマンコのヒダヒダ…暖かくて蕩けそうだよ…」
「誠人さんの皮被りおちんちんも…凄く気持ち良い…節のお腹…火傷するんじゃないかって位…凄く熱いよ…」
「せっちゃん…俺のおちんちんで気持ち良くなってくれてるんだね…」
「もおっ…勿論だよぉ…誠人さんの皮被りおちんちん…節のオマンコととっても相性抜群だからぁ…」
「せっちゃん…少し早く動くよ?」
「…うん♡」
俺はピストン速度を少し早くし、背後からせっちゃんのちっぱいを鷲掴みにする。
「あっ…ああっ…うんっ…いい…はあぁっ…もっと…もっとぉ…誠人さぁん…♡」
「はあっ…ああっ…ああっ…いいっ、うんっ、やあん、ううんっ、ひゃあっ、もっと…もおっとぉっ…」
「ああん!はあん!ああん!ううんっ!きゃあんっ!ひゃあんっ!いいっ!いいっ!もっと…もおっとぉっ…」
せっちゃんの淫らな喘ぎ声を堪能しながら俺はせっちゃんの固く勃起した乳首をコリと刺激しつつ…Gスポットにズル剥けおちんちんが擦れる様にピストン速度を早くしていく。
「ひゃあんっ!ひゃうぅっ!らめ!らめぇ!ああん、いいっ…またイキそう…♡」
「ぐうっ…俺もボチボチヤバいかも…」
「かけて…節のお尻にいいっ…いっぱいかけてぇっ…♡」
「ぐうっ…出っ…出るっ…!」
「・・・!」
せっちゃんのキツキツオマンコからズル剥けおちんちんを引き抜くや否や…尿道から吐き出された「赤ちゃんの素」が、せっちゃんのお尻を白く汚していく。
「はあっ…ひゃあっ…」
「はあっ…ふうっ…」
俺は尿道にこびり付いている「赤ちゃんの素」をせっちゃんのお尻に擦り付けると疲労感に抗えず…ゴロリとダブルベッドに横たわる。
「誠人さん…♡」
「せっちゃん…」
「誠人さん…節のパイパンオマンコ…気持ち良かったですか…?」
「勿論だよ。最初はちょっと寒く感じる位だったけど…せっちゃんのオマンコをピストンしていたら…本当に熱くなっちゃってたからね…」
「うふふ…良かった、誠人さんがいっぱい気持ち良くなってくれて…♡」
「それよりせっちゃん…静さんの洋菓子屋さんは大丈夫そう?」
「…えぇ。最初は体力的に着いて行くので精一杯でしたけど…先輩の店員さんが良くしてくれてますし…静さんも作業中はとても厳しいですけれど、休憩時間になると冗談や世間話で場を和ませてくれるんです…」
「せっちゃん…その分だったら、頑張れそうだね、静さんの洋菓子屋さんで…」
「はいっ♡それより誠人さん…お風呂に入ってキレイキレイしましょ?」
「ハイ分かりました、せっちゃん♡」
・・・
「いっちねんせーになったーらー、いっちねんせーになったーらー、とっもだっちひゃっくにんっ、でっきっるっかなー♡」
美花子は「1年生になったら」を熱唱しながら、明日からの小学校入学を皆さんにアピールしている。
…此処は俺が働く洋食レストランの恒例行事、神社でのお花見。
正樹クンの送別会と辰也クンの正社員登用祝い、そして美花子と早矢斗の進学祝いを兼ねた宴は例によってテンション最高潮。
「マッキー…短い間だったけど、色々有難う。親父さんの割烹にも…時間を見付けて行かせて貰うからさ」
「先輩…自分こそ色々有難う御座いました。また家族も増えますし…もっと頑張らないといけませんね…」
「えっ!?新しい家族って…」
「はい…千鶴子のお腹の中に…2人目の赤ちゃんが…」
「そりゃあ目出度いなぁ、マッキー!」
「先輩…有難う御座います…」
「ハーイ、辰也ク〜ン…ハイ、ア~ンシテ…♡」
「はい、あ〜ん…」
「おいおいタッチ…何照れてんだよ!そんなので照れてたら紗里依ちゃんの彼氏なんざ務まらねぇぞ!」
「先輩…」
「ねーねー、誠人さん♡ハイ、ア~ンして♡」
「ハイ、ア~ン♡」
もぐもぐ。
「それじゃあ…せっちゃん、ア~ンして♡」
「ハイ、ア~ン♡」
ぱくぱく。
「Oh…誠人サンと節子サン…チョーラブラブで羨ましいデース!」
「良い?紗里依ちゃん。俺達は❝御互いの意思を尊重して、互いを思いやる❞事で此処までやって来られたんだ。勿論、時には本音をぶつけ合い、時には我儘を主張するのも大事だけど…」
「・・・」
「本音をぶつけ、我儘を主張した分…御互いを思いやってあげないと駄目。❝主張と妥協❞って言うのかな、兎に角…上手く言えないけど、タッチを大切に思っているなら、タッチの身になって物事を考える様にしてあげてね?」
「有難う御座いマース!辰也クンにとって…世界一の彼女になれる様に頑張りマース!」
「頑張ってね、紗里依ちゃん!大丈夫だよ、紗里依ちゃんなら立派なアニメーターにも奥さんにもなれるよっ!」
「オ…奥さんなんてサリー…ナンダカ恥ずかしいデース…」
「あはははは…」
…こうして。
俺の働く洋食レストランに、新たなバカップルが爆誕したのであった。