バイト先の先輩の娘さんとの、波乱万丈な恋物語⑦ 恋はみずいろ

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前回のエッチな体験談第六弾に、またもや多数の続編希望のお声を頂き、読者の皆様には何時もながら大変感謝致しております。m(__)mペコリ

マー坊とせっちゃんのちょっぴりエッチな恋の行く末は、果たしてどうなるのか?読者の皆様、もう暫くの間お付き合い下さいませ。

登場人物スペック

誠人(マー坊)→レストランでアルバイトをしている高校三年生。ちっぱい好きで仮性包茎、早漏、且つ童貞。

節子(せっちゃん)→中学二年生の二次元アニメ顔美少女。ちっぱいにコンプレックスを抱く、誠人命の処女。

鉄さん→誠人のバイト先の先輩にして、節子の父親。厳つい強面で、仕事には滅茶苦茶厳しいが、根はいい人。

・・・

「なぁ…誠人」

「どうした…?慎也」

「お前…恋って、何色だと思う?」

此処は、修学旅行の帰路の新幹線の車内。

五泊六日の、普段の学校生活では絶対に経験出来ない様々な出来事を体験してきたクラスメートの大半は、眠りの世界に落ちている。

「恋は、何色、か…俺の経験だと、❝恋はまだら色❞だな」

「まだら色…で、その心は…?」

「何時も明るくて元気なせっちゃん…他の女の子に嫉妬するおっかねーせっちゃん…おっぱいがちっちゃい事にコンプレックスを抱く繊細なせっちゃん…ちょっぴり(実際はとっても)エッチな事に興味津々なせっちゃん…その全てが、❝本当のせっちゃん❞なんだ」

「なるほど…」

「俺の拙い表現力じゃあ、コレが精一杯だ。スマンな、慎也」

「いや、いいさ…」

俺は腕組みして眠りの世界へと落ちていった…と思った次の瞬間。

まぶた越しにでも分かる眩いフラッシュライトで、浅い眠りは断ち切られた。

「へへへー…誠人クンのマヌケな寝顔、ゲーット!」

「ち…千夏!誰の了解とって、俺の面ァ撮影してんだコラ!」

「もう遅いよーん…ハイ、せっちゃんの携帯に送信完了!」

「は!?千夏、お前何時からせっちゃんとメル友なってたんだぁ!?」

「結構前から…だけど?」

と、俺の携帯にメール着信のランプ。

見てみるとせっちゃんからただ一言。

「誠人さんの寝顔可愛い♡」

すると、千夏が俺の携帯を取り上げ。

「やーん、♡ついてるー。相変わらずラブラブで良ござんすねー(笑)」

「放っといてくれ!」

「放っとける訳無いじゃーん、こんないじり甲斐の有るバカップル、そうそう居ないよー。ねー」

「ねー」

と、忽ちクラスの女子達からも多数の賛同の声が上がる。

「あー、もう!好きにしろ!」

「おっ、開き直ったね?なら、一つ質問。もし、アタシがせっちゃんと知り合う前の誠人クンを好きになってたら…どうなってたのかな…」

「…わからねぇな、コレばっかりは」

「…そう、だよね…」

「どうしたんだ、千夏?最近、なんか様子が変だぜ?」

と、慎也が横合いから俺達の会話に割り込む。

「う、ううん…何でも無いよ!」

「・・・?」

すると、車内放送が流れ出す。

「次は東京、東京、終点です」

俺はボストンバッグとお土産が詰まった紙袋を頭上の網棚から下ろして抱きかかえる。

「凄ぇ量のお土産だなぁ…」

「殆どはバイト先の先輩方へのお土産だけどな」

「それじゃ、せっちゃんへのお土産は?」

「お前らにだけ、特別に見せてやるぜ。…ホレ」

と言って俺は紙袋から、❝ご当地キティちゃん❞の根付けを取り出した。

「うわー、可愛い!ねーねーもしかして、せっちゃんってキティラー?」

「みたいだな」

「みたいだな、って…」

「だって俺、まだせっちゃんの自宅にお邪魔した事ねーもん」

「お前ら、何処までプラトニックなんだよ」

「そう?そう見えるか?」

「じゃあ本番、まだなの?」

「まだまだ。その代わり…っと、もうホームかよ。随分早えな」

「その代わり…って随分気になる引きなんですけどー」

「悪いけどそこから先は、自分の頭で妄想してくれよな」

と言うと俺は、紙袋とボストンバッグを持ってホームへ降り立った。

・・・

「ハイせっちゃん、お土産のご当地キティちゃん」

「うわぁー、とっても可愛い♡誠人さん、本当に有難う!」

「後コレが、瑠璃子ちゃんにお願いされたお土産ね。ハイどうぞ」

「誠人さん、有難う御座いました!」

「どういたしまして。それじゃせっちゃんに瑠璃ちゃん、俺は厨房戻るから」

とガールズトークに花を咲かせる二人に言い残し、俺は厨房へと戻って行った。

「おうマー坊、お土産有難うな!」

「いえ、どういたしまして」

「しかし…このビミョーにダサいセンスがマー坊らしいっちゃマー坊らしいよなぁ」

「は、はぁ…」

「まぁ何にせよ、本当に有難うよ」

「はいっ!」

と答えると、俺は愛用の三徳包丁にこびり付いた脂を洗剤とスポンジでこそぎ落とす。

すると。

「おいマー坊、お客さんだぞ」

「客…ですか?」

「あぁ、ボインボインの可愛子ちゃんだぜ」

(…千夏?何の用だ…)

と考えながら、俺は厨房から顔を出す。

「あ、誠人クン。忙しいところゴメンね…ちょっとだけ、良い?」

やっぱり千夏だった。

「ちょっとだけだぞ。すいませーん、ちょっと外出ます!」

と俺は厨房に声を掛け、駐車場へ千夏を連れ出す。

「で、要件は?」

「…単刀直入に言うね。アタシ…アタシ、し、慎也クンの事を好きに…なっちゃったみたい…」

「…それで?」

「あのさ…慎也クンがアタシの事をどう思っているか、それとなく聞いてみてくれないかな?」

「…まだるっこしい」

「え?」

「お前らしくもねーな、❝どう思っているか聞いてみてくれ❞?本人に直接告白すりゃあ良いじゃねーか。それとも何か?そんなに振られるのが怖いのか?」

「…正直に言えば…怖い。アタシ、ちょっと調子に乗ってたんだと思う。❝この胸さえ有れば、男はみんな思いのまま❞とかって、思い上がってたのかもしれない…そんな時、誠人クンとせっちゃんを見て…羨ましいと思ったんだ…せっちゃんが…」

「せっちゃんが?」

「…うん。おっぱいちっちゃいせっちゃんが、誠人クンとラブラブなところ見てたら、❝誠人クンはおっぱいよりもせっちゃんの内面を好きになってるんだ、良いなぁ❞って…」

「あぁ、俺は明るくて元気でヤキモチ焼きで、おっぱいがちっちゃい事にコンプレックスを抱いてて、そして、ちょっぴりエッチで…それ等を全部引っ括めて、せっちゃんが好きだぜ。それに、せっちゃんのちっちゃいおっぱいもな」

「アタシ、この大きい胸を武器にして男の子達にチヤホヤされてきたけど…せっちゃんと誠人クンを見てたら、❝もしかしたら、アタシに言い寄って来る男の子って、アタシの胸しか見ていないんじゃないの?❞って、急に不安になってきたの…」

「やっと、自分の本性に気付いたか?」

「…かも、しれない」

「ま、確かにお前は少々性格ブスなところは有るけどな、それさえ改善されりゃあ充分いい女だぜ。後はお前が本当に慎也をどう思っているか、胸に手ぇ当てて一晩考えてみろ」

「…誠人クン。有難う」

「別に。礼なんざいらねーよ、じゃあ俺は厨房に戻るぜ」

「誠人クン、じゃあね」

「…それじゃな」

と別れの挨拶を交わすと、俺は店内に戻って行った。

「…誠人さん。千夏さんと、何お話ししてたの?」

と店内に戻るなり、せっちゃんが立ちふさがる。

表情こそ穏やかだが、その目は全然笑っていない。

「恋愛相談。アイツ、片思いしてるらしいんだ…」

「…そうなんだ」

「…ああ」

「おいマー坊、いつまで立ち話してんだコラァ!さっさと厨房戻ってこい!」

と、鉄さんの怒号が俺達バカップルに浴びせられる。

「それじゃ誠人さん、ごちそうさまでした!」

「じゃあね、せっちゃん!」

とバカップルは暫しの別れを告げ、俺は改めて手を洗ってアルコールを塗布し、厨房の業務に戻った。

「マー坊、そこの鶏肉に香辛料馴染ませてくれ」

「ハイ、分かりました。後、胡椒は黒で良いですか?」

「ああ、黒胡椒で頼む」

「了解…っと鉄さん、岩塩がもう底尽きそうなんですが?」

「え?もう終わりか?…本当だ、そこの戸棚に岩塩入ってなかったか見てくれ」

「あー、有りましたけど…この一袋で終わりですね」

「なら経理のオバさんに注文してもらえ」

「了解!」

・・・

そして、午後九時前。

「マー坊…」

「鉄さん、何でしょう?」

「修学旅行は楽しかったか?」

「ハイ、お陰様で。クラスメートがやらかしてその場で即停学処分、自宅へ強制送還されるハプニングは有りましたが」

「何やらかしたんだ?」

「女湯へ突撃…とだけ聞きましたが」

「サイテーだな、そいつ…女湯ってのはな、❝好きな女の子の裸❞をバレねぇ様に覗く事にこそ、情緒が有るんじゃねぇか。違うか、マー坊?」

「は、ハイ…」

「そうそう、修学旅行と言えばな、やっぱり❝デカさ比べ❞は外せねぇよなぁ」

「…デカさ比べ?」

「すっとぼけるんじゃねーよ、❝アレ❞のデカさだよ。風呂場で産まれたまんまの姿になりゃあ、嫌でも目に入るだろうが、他人様の❝アレ❞がよ」

「あ…❝我が愚息❞の事ですか…」

「そうそう!大人しそうな奴が意外とデカかったり、逆に体育会系の奴が皮被りだったりすると、結構盛り上がったもんだ、ガッハッハ!」

「あ…その辺は、今も昔も変わらないんですね…」

「マー坊、オメェはどうだった?他人様の❝イチモツ❞と比較してよ!」

「自分から見れば普通だと思いますが…ただ、皮被ってるのは相当からかわれましたね。❝そんなのでせっちゃんと出来るのか?❞とか、❝挿れたら直ぐに発射しそう❞とか…(赤面)」

「安心しろ、俺も未だに皮被りだぞ。だけどな、夫婦の営みはきちんと出来てるし、節と言う可愛い娘も授かった。前にも言ったが、セックスってのは❝男と女の共同作業❞だ。❝互いを思い合う心❞が有って初めて、❝愛の有るセックス❞ってのは成立するんだ。そこんところは絶対忘れるなよ!」

「分かってます!」

「分かれば宜しい!おっ、ボチボチ時間だな、今日はもう上がれや」

「それじゃすいません、失礼します!」

・・・

「千夏が…俺を?」

翌日の昼休み。

中庭の芝生の上で特大の弁当箱を空にしながら、千夏の想いを俺から伝えられた慎也は、明らかに戸惑っていた。

無理もない。

クラス一の高嶺の花の美少女から突然、「アナタが好き」と言われたら、大概の男子は「コレは夢か?はたまた現実か?」と心の整理に時間を要する。

まして表現は少々失礼だが、「不細工」と言って差し支えない、冴えない風貌の男だったら、「なんで俺が?」となるのは至極当然の成り行き。

「あぁ…」

遠回しな表現が苦手な俺は、千夏の想いをハッキリと、慎也に伝えた。

「なんで俺なんだ?誠人…」

「昔からラガーマンには、❝強くて頼りになる男❞ってイメージが有るからな…老若男女問わず。千夏はそこに、惚れたんじゃないかな」

「…まぁ俺も、千夏に憧れは抱いてた。もっとハッキリ言えば、俺も千夏が好きだ。しかし、いざ交際となると…怖えんだ。❝俺みたいな男で、本当に千夏と釣り合うのか?❞ってよ…」

「何だ…蓋を開けてみれば両想いだった、って事か。だったらやる事は一つだろ!」

「やる事…?何だ?」

「愛の告白!大丈夫、千夏も自分に不安を抱いてたんだ。それを支えてやるのが、真に頼れる男だろ?」

「頼れる男、か…」

と、そこへ。

千夏が、クラスメートの女子達とキャッキャウフフしながら中庭に出て来たではないか。

「都合のいい偶然って、本当に起こるもんだな、慎也…」

「え…」

「あ…誠人クンに慎也クン…」

「おう、千夏。慎也が、お前に話したい事が有るそうだぜ」

「・・・」

「…じ、実はアタシも、し、慎也クンに伝えたい事が有るの…こ、此処じゃアレだから、放課後、屋上に来てくれない?」

「いや…今此処で伝えないと、一生後悔する気がするから、ハッキリ言っちまうぜ。千夏…俺は千夏が好きだ!」

突然の愛の告白劇に、俺を始めとする、中庭に居合わせた生徒達は皆、一様にキョトン。

そして。

「アタシも…アタシも、慎也クンの事が好きなの!こんなアタシで良ければ…お付き合いしてくれますか?」

「クラスのマドンナのお願い、断れる訳無いだろ。俺こそ、宜しく頼むぜ」

そして。

その場に居合わせた生徒達から、温かい拍手が誰からともなく起こっていた。

「誠人…勇気を出して良かったよ」

「誠人クン…本当に有難うね」

「終わってみれば両想い同士が結ばれてめでたしめでたし、だな。それじゃ慎也に千夏。学校終わったら、早速デートと洒落込もうか!慎也、今日はラグビー部は休養日だろ?」

「あぁ、そうだけど…」

「俺も今日はバイト休みだしさ。せっちゃんとダブルデートしようぜ!」

そして放課後。

「あの…誠人さん…コレって…一体?」

「あぁ…慎也と千夏は今日から恋人同士。恋愛の先輩として二人をアドバイスしてあげてね、せっちゃん!」

「あ…せっちゃん…あ、アタシ、男の人と真剣なお付き合いするの初めてなんだ…。あ、あの…よ、宜しくね、せっちゃん…」

「あー、誠人…。宜しく、頼むぜ」

「あ、あぁ…それじゃせっちゃん、先ずはオーソドックスにカラオケで良いかな?」

「えーと、カラオケも悪くないですけど…取り敢えず、ピザ屋さんでおやつ、食べませんか?」

…と言う訳で。

俺達は、駅前のピザ屋に仲良く入店。

ピザ屋の店員さん達からは「また来たか、このバカップルが…(怒)」と一瞬、冷たい視線を浴びせられたが、そんな冷たい視線に怯んでいてはバカップルなんざやっていられない。

「ハイ、ご注文の品物、お待たせ致しました!それでは、ごゆっくりどうぞ!」

の店員さんの言葉と共に、注文したピザが三枚、四人がけのテーブルに並べられる。

「それじゃ、頂きます」

「いっただきま~す♡」

と言いながら、ピザに手を伸ばすと。

「誠人さん、ハイ、ア~ンして♡」

と、バカップル恒例の儀式が始まる。

「ハイ、ア~ン」

もぐもぐ。

「それじゃせっちゃん、ア~ンして?」

「ハイ、ア~ン♡」

ぱくぱく。

「・・・良くやってられるよなぁ、お前達」

「お前等もやってみたら?ま、強制はしねーけど」

すると。

「し、慎也クン…ア~ンして♡」

「・・・あ、ア~ン…」

むしゃむしゃ。

「ち、千夏…ハイ、ア~ン」

「ハイ、ア~ン♡」

かみかみ。

「なんか…恥ずかしいけど…何だか…味が違う気がする…」

「ち…千夏さん達も?」

「…あぁ」

「にしても慎也クン…ピザ丸々一枚食べ尽くしちゃうなんて…」

「ラガーマンはそれくらい食わねーと、身体を維持出来ねーんだよ。それじゃせっちゃん…そろそろカラオケ行こうか?」

「うんっ!それじゃ、カラオケへゴー!」

と会計を済ませると、俺達はカラオケボックスへ一目散。

「慎也クンって、どんな曲歌うのかな…」

「さぁ…」

先ずは俺が先陣を切ってU2の「ビューティフル・デイ」を熱唱。

「凄い…」

「凄いか?そんなに…」

「それだけ歌えりゃ充分凄いぜ、誠人」

「それじゃ次は、節が歌いまーす!」

次はせっちゃんが、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」を歌い上げる。

「えへへ…誠人さんに対抗して、節も洋楽に挑戦してみたんだ。どうだった?」

「凄く良かったよ、せっちゃん」

「誠人さん、有難う♡」

「あ…慎也、悪い。ちょっとトイレ行ってくる」

「あ、節もトイレ!」

と二人は連れ立ってトイレへ。

と、何故かせっちゃんも男子トイレへ着いてくるではないか。

「ちょっとせっちゃん…どうしたの?」

幸い、男子トイレには誰も居なかったが、誰かに見られたら非常にヤバい状況に変わりはない。

俺は取り敢えず、洋式の個室にせっちゃんを連れ込む。

「せっちゃん…どうしたの?」

するとせっちゃんは無言でリボンをほどいて前開きのセーラー服をはだけ、スポブラに包まれたちっぱいをさらけ出す。

「節…節ね、一昨日の身体測定で…おっぱいの大きさが、70になってたんだ!」

「よ…良かったね、せっちゃん…」

「コレも誠人さんが節のおっぱいをいっぱい、もみもみしてくれたおかげだよ♡だから…」

「だから?」

「節のおっぱいで…パイズリしてあげる♡」

と言うとせっちゃんは俺のズボンをトランクスごとずり下ろして我が愚息をさらけ出すと、俺の前にしゃがみ込んでスポブラをめくり、いつ見ても可愛らしい、膨らみかけのちっぱいで皮被りおちんちんをサンドイッチにする。

…が。

「あー、上手く挟めないよぉ…」

「じゃあ…こうしたら、どうかな?」

と俺は、チンポジを変えてみる。

「あー、上手く収まった!」

とせっちゃんはちっぱいを、俺のビンビンに硬直した愚息に寄せてぐりぐりと愛撫し始める。

「せっちゃんのちっぱい…凄く温かい…」

「誠人さんのおちんちんも、とっても硬くて、熱いよぉ…」

「せっちゃん…健気で可愛い…」

「誠人さん、有難う…」

「あ、コリコリと立った乳首が気持ち良い…」

「節も…誠人さんのおちんちんに乳首擦り付けてたら、何だか変な気分になってきたよぉ…」

せっちゃんの顔は熱でも有るんじゃないかと心配になる位紅潮し、クリクリっとした大きな瞳は焦点を失いかけている。

何よりも、せっちゃんの上目遣いの切なげな表情が、俺のスケベな劣情をそそって仕方がない。

そして。

「あ…せっちゃん、もう出そう…せっちゃんのちっぱい、とても気持ち良い…」

「誠人さん…千夏さんみたいなおっぱい大きい女の人と、浮気しちゃ駄目ですよ?」

「わ、分かってるよ…」

「もし浮気したら…誠人さんの皮被りおちんちん、噛み千切っちゃいますから…」

「う、浮気なんか…せ、せっちゃん、で、出そうだぁっ!」

すると。

せっちゃんは愚息からちっぱいを離すと、亀さんを素早くパックンチョ。

俺はそのまま、せっちゃんの口内に大量の白濁液を発射してしまった。

ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクン…、

痛痒い放出感に、俺は暫く酔い痴れていた。

「えへへ…誠人さんのおちんぽミルク、とっても美味しかった…♡」

とせっちゃんは自慢気にVサイン。

「ど、どうも…」

「誠人さん、ごちそうさまでしたー♡」

「せ…せっちゃんこそ、俺よりおちんちん大きい男の子と浮気しちゃ駄目だぜ…」

「誠人さん…男の人の魅力は、おちんちんの大きさだけじゃないですから…それに誠人さんの皮被りおちんちん、節、とっても大好きだもん♡」

「そ…そう?」

「うん…いつも皮被ってるおちんちんが硬くなって、皮が引っ繰り返って亀さんがコンニチワするのがとっても面白くて、可愛くて…」

(なんか俺のおちんちん、完全にせっちゃんのいいオモチャになってるな…)

「と、取り敢えずせっちゃん…慎也達が不審がるから一旦戻ろう?」

「うんっ!」

俺達は通路に誰も居ないタイミングを見計らって、慎也と千夏が待つ部屋へと戻って行った。

「もー、誠人クンにせっちゃん?二人っきりじゃあ間が持たないじゃなーい。もしかして、二人でエッチな事してたんじゃないのー?」

との千夏の指摘に、俺達バカップルがギクッとしたのは言うまでもない。

「ちっ、千夏こそ…俺達が居ない間、慎也とイチャイチャしてたんじゃねーのか?」

「ばっ、馬鹿な事言うな!こ、こんな所で、そんな事する度胸なんかねーよ!」

その慌てぶりは、普段の寡黙な慎也を知る俺には、かえって新鮮に感じた。

「…慎也。お前の、そんな泡食った表情見るの初めてだな」

「そ、そうか?」

「…あぁ。普段は鉄仮面みたいなお前が、そんな慌てるなんて、やっぱり恋って人を変えるんだな」

「そ、そうかな…」

「うんっ、慎也クンのこんな表情見るのなんて、初めて!」

「普段はお父さんみたいにとっても怖そうな慎也さんだったけど…こんな一面も有るんですね!」

「そ、そりゃどうも…」

「それじゃ、次は慎也と千夏の番だな。何歌う?」

「あ、有った有った!じゃあ、コレにするね!」

と千夏が選曲したのはプリンセス・プリンセスの「世界でいちばん熱い夏」

そのパワフルな歌いっぷりには、俺も慎也もせっちゃんも、ついつい聴き入ってしまった。

「千夏さん、滅茶苦茶歌上手ですね!」

「せっちゃん有難う!それじゃ最後は慎也クンだね、歌う曲は決まった?」

「…ああ。ラガーマンつったら、この曲は絶対外せないだろ?」

と呟くと、慎也が歌い出したのはボニー・タイラーの「ヒーロー」

ある程度お年を召した方だったら、往年のテレビドラマ「スクール・ウォーズ」の主題歌の原曲と言えば、「ああ、あの曲か…」と思い出される方も多い筈だ。

閑話休題。

慎也の有る意味、ナイスな選曲に部屋のテンションは最高潮。

サビの歌詞「アイニードアヒーロー!」を、四人で絶叫するほど超ノリノリ。

「いやー慎也クンも、凄いじゃん!」

「なんか照れるな、千夏…」

「慎也も結構歌えるじゃねーか」

「慎也さん、凄い凄い!」

「せっちゃん、有難う…」

「それじゃまだ時間も有るし、今度はデュエット曲でも歌おうか、せっちゃん?」

「あー誠人さん、アクアの❝カートゥーン・ヒーローズ❞って曲知ってます?」

「聞いた事は有るけど…配信されてるかな…?」

「せっちゃん、もしかしてこれじゃない?」

「あ、コレですコレです!それじゃ誠人さん、お願いしますね?」

・・・

そんなこんなで。

四人とも歌でストレスを発散し終えた時には、時計の針は既に午後六時を回っていた。

俺達は割り勘で会計を済ませると、駅北口のオブジェの前で暫しの別れを告げる。

「誠人クンにせっちゃん、今日は付き合ってくれて有難う!」

「誠人にせっちゃん…コレからも、宜しくな」

「礼なら良いって。それじゃお二人さん、仲良くな!」

「慎也さん、千夏さん、バイバイ!」

そして俺達バカップルも家路につく。

「ねぇ…誠人さん」

「何?せっちゃん」

「節も千夏さんくらいじゃなくていいから、もうちょっと、おっぱい大きくなりたいなぁ…」

「ちょっと複雑だなぁ…」

「え?」

「そりゃ勿論、せっちゃんのおっぱいが自然にどんどん大きくなっていったら、俺も仕方ないと諦めるよ。でも、今はあんまり大きくなって欲しくはないかな…」

「誠人さん。前から聞きたかったんですけど…誠人さんはどうして、ちっちゃいおっぱいが好きなんですか…?」

「あのね。俺が小学生だった時に…ロダンって彫刻家が作った、裸のおばあちゃんのブロンズ像を美術館で見た事が有るんだ。その時にね、しわしわに垂れたおっぱいに凄く衝撃を受けたんだ…❝大きいおっぱいも年を取ると、こんなになっちゃうんだ❞って…ブロンズ像とは言え、あの垂れたおっぱいは生生しくて、ね…」

「そうだったんですか…」

「うん…それから、かな…❝大きいおっぱいも、年を取ったらあんな無残な形になっちゃうんだ…だったら、ちっちゃいおっぱいの方が遥かに良いや❞って、考える様になったんだ…」

「誠人さん。それじゃあ、そのろだんって彫刻家の人に、感謝しないといけないですよね。もし誠人さんがそのおばあちゃんのブロンズ像を見ていなかったら…誠人さん、節を好きになっていなかったかもしれない、ですよね…」

「そうかもしれない、ね…だからせっちゃん。無理におっぱいを大きくする必要なんて、何処にも無いよ。もし俺が❝皮被りおちんちんを手術する❞って言ったら、泣いて止めるでしょ?」

「泣くじゃ済まない、と思う…多分、誠人さんにビンタしちゃうかも…」

「アハハ…ビンタで良かった。俺はてっきり、❝包丁で刺してやる❞とか言われるかと思ったよ…」

「節が…誠人さんを包丁で刺すとしたら…それは多分、誠人さんが浮気した時…だと思う…」

見るとせっちゃんは半べそ状態。

本当に俺を手放したくないと言うか、失いたくないのだろう。

「せっちゃん…大丈夫!俺は絶対にせっちゃんを裏切らないから!」

「約束…ですよ?誠人さん…」

「分かってるよ、せっちゃん…」

と言うと俺は、右手の小指を伸ばしてせっちゃんに差し出す。

直ぐに意図を理解したのか、せっちゃんも右手の小指を伸ばして差し出し…

そして、二人の小指は固く絡み合い。

「♪指切りげんまん、嘘付いたら針千本飲ーます!指切った!」

と俺達バカップルは、古典的な方法で愛を誓い合ったのであった。

・・・

「なぁ、誠人」

「どうした?慎也」

「コレ、せっちゃんと行って来いよ」

と慎也から手渡されたのは…プールの無料入場券。

「良いのか?こんな貴重な物…」

「構わねえよ。俺と千夏の分は、確保出来てるからな」

「済まねえな、慎也。有難く使わせてもらうぜ」

と俺は、無料入場券を受け取った。

まさかコレが、バカップルに降り掛かる悲劇の端緒とは、これっぽっちも知らずに…

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