バイト先の先輩の娘さんとの、波乱万丈な恋物語② 嬉し恥ずかし夏休み

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御無沙汰致しております。

久し振りに激裏GATE-エロティカにアクセスしてみたら、続編希望のお声が100を超えており、驚くと共に大変感謝致しております。

相変わらず拙い乱文ではありますが、マー坊とせっちゃんの「バカップル」の恋物語に、もう暫くお付き合い下さいませ。

登場人物スペック

誠人(マー坊)→レストランでアルバイトをしている高校二年生。ごくごく平凡な風貌。

節子(せっちゃん)→二次元アニメ顔の中一ちっぱい美少女。

鉄さん→誠人のバイト先の先輩にして、節子の父親。厳つい風貌で、仕事には滅茶苦茶厳しいが、根はいい人。

夏休み最初の土曜日。

俺は、せっちゃんとプールで、二度目のデートに臨んでいた。

「誠人さーん!こっち、こっちー!」

人混みの向こう側から、歳相応の幼い肢体を前回の初デートで俺が選んだ、水色の可愛らしいビキニに包んだせっちゃんが、俺を呼んでいる。

「せっちゃん、お待たせ!」

「誠人さん…水着、似合ってますか?」

「…想像以上に可愛いよ」

「やたっ♡誠人さん、一生懸命選んでくれて有難う!」

「どういたしまして。ところでせっちゃん、泳げるの?」

「誠人さん、失礼しちゃうなー!節だって、一応泳げますよー!…犬かきだけど」

俺は心の中で、(そーゆーオチかいっ!)とツッコミを入れつつ。

「まぁ俺も、平泳ぎしか出来ねーから似たようなモンだけど。それじゃ、先ずはラジオ体操でウォーミングアップだね」

俺達はラジオ体操で身体を解すと。

「よーし、今日は思いっ切り泳ぐぞ…ってせっちゃん、駄目だよプールに飛び込んじゃ!」

と言いながら、俺はプールに飛び込もうとしていたせっちゃんを抱き止める。

「えー、駄目ですかー?あんまり人も居ないし、一回くらいなら大丈夫だと思ったんだけどなぁー…」

「駄目!他のお客さんや監視員さんの迷惑になるし、何より飛び込んで首の骨とか折っちゃったらどうするの!?」

「はい、わかりました…って誠人さん!ちょっと、どこ触ってるんですか!?」

せっちゃんに指摘されて、俺は我に返った。

俺の右手は、せっちゃんを抱き止めた時に思わず、せっちゃんのちっぱいをモロにもみもみしている体勢になっている。

「あ…せっちゃん、御免!」

俺は赤面しながら、せっちゃんから離れる。

「もうー…誠人さんの、エッチ!」

と膨れっ面のせっちゃん。

「御免なさい」

「誠人さん…」

すると、せっちゃんは小声で。

「節のおっぱい…どう?」

と、ニッコリ微笑みながら聞いてくるではないか。

すると。

情けない事に我が愚息が、俺の理性を無視して暴走モードに突入してしまった。

俺は慌てて、

「せ、せっちゃん…その答えはまた後で。い…今は兎に角泳ごう!」

と、俺は水に浸かると、ひたすらプールの両端から両端を泳ぎ続けた。

「あー、誠人さん、待ってよー!節も泳ぐー!」

とせっちゃんも今度は大人しく水に浸かると、犬かきで俺の後を追いかける様に泳ぎ始めた。

無論高二男子と中一の女の子、平泳ぎと犬かきでは、泳ぐ前から勝負ありなのだが。

そんな事は関係なく、俺はひたすら泳ぎ続けた。

我が愚息の暴走モードが終息するまで。

そんなこんなで、漸く愚息が縮こまったところで、俺はプールサイドに上った。

せっちゃんの手を取って、彼女をプールから引っ張り上げると。

二人揃って、プールサイドで大の字になっていた。

「はぁー…こんなに泳いだの、久し振りだぁ…」

「節も…手足がパンパンだよぉ…」

「・・・」

「・・・」

暫しの沈黙の間。

俺は、(あぁ、この瞬間が永遠に続いてくれたら良いのになぁ…)とか考えていると。

おもむろに、せっちゃんが立ち上がり。

「あの…誠人さん…」

と、顔を赤らめながら俺に話しかけてくる。

「節…その…」

「どうしたの?」

「だから…その…」

ここで俺は、漸くせっちゃんがトイレに行きたいのだとさとった。

「早く、行っておいで」

せっちゃんはこっくりと頷くと、小走りに建物の中へと入っていった。

俺は相変わらず大の字になって、せっちゃんの帰りを待っていると。

筋肉デブの監視員が、朴訥な口調で俺に声をかけてきた。

「あのー、もしもし、お兄さん?そんなところで長時間大の字になられると、他のお客さんの迷惑になるんですけどねー…」

(アレ?この声…)

俺は起き上がりながら、声をかけてきた監視員に顔を向けると。

「アレ?慎也?…そうか、❝夏休みに監視員のアルバイトする❞って、ここのプールだったのか…」

この筋肉デブ、慎也は。

俺が心を許せる、数少ないクラスメートだ。

ラグビー部でフォワードを務めるだけあって、頑健さと食欲は半端じゃない。

俺のバイト先のレストランにも時折顔を出し、ハンバーグ定食やら豚テキ定食等をおかわりしてくれる金Z…もとい、お得意様だ。

「そうだぜ。ところで誠人。さっきまで一緒に居た、あの可愛子ちゃんは誰だ?彼女?」

「…バイト先の先輩の娘さん」

「随分仲良さげだったけど…何処まで行ったんだ?手は?」

「…繋いだ」

「キスは?」

「…ほっぺにしてもらった」

「パイタッチは?」

「…敢えてノーコメント」

「あの娘、いくつだ?」

「…中一」

「まさか…」

「ん?」

「誠人が、ロリコンだったとはなぁ…」

「慎也!俺はロリコンじゃない!俺を好きになってくれた女の子が、たまたま年下だっただけだ!」

「ムキになるあたり、メッチャ怪しいなぁ…っと、それじゃおじゃま虫は消えるわ。気を付けて楽しめよ」

と言うと、慎也はプールサイドの見回りに戻って行った。

慎也と入れ替わる様に、せっちゃんが俺の元へ戻ってくる。

「あの…今お話していた人、誰ですか?」

「慎也って言う、俺のクラスメート。夏休みの間、此処で監視員のアルバイトをしてるんだって」

「そうなんですか…」

「ところでせっちゃん。気になってたんだけど…」

「何ですか?」

「せっちゃん…クラスに好きな男の子って、居るの?」

「…居ないよ。だって節、可愛くないから、誰も相手にしてくれないし…」

「見る目がねぇなぁ、せっちゃんのクラスの男子共は…」

「え…?」

「もし落ち込んでる俺の隣に、こんなに明るくて元気な女の子がいたら、忽ち元気になっちゃうよ。せっちゃんはみんなの元気の素だってのに気付かないなんて、本当、どうかしてるよ…」

「…本当ですか?」

「それにさっき話してた慎也も、せっちゃんの事を❝可愛子ちゃん❞って言ってたよ。だからせっちゃん、もっと自分に自信を持って!」

「…誠人さん、有難う」

「それじゃせっちゃん。もう一泳ぎしようか?」

「うんっ!」

こんな調子で、二人はプールでいちゃつきながら泳ぎまくり。

気が付けば、何時の間にか五時前になっていた。

「せっちゃん…ボチボチ、帰ろうか?」

「そうですね…」

そして家路。

「誠人さん、夏休みは殆どバイト、出突っ張りなんですね…」

「飲食店にとって、夏休みは恰好の書き入れ時だからね。まぁ、逆に言えば、コッチも恰好の稼ぎ時とも言えるんだけど」

「それじゃ、次のお休みって…」

「お盆休み前に二回位、有ったかな?確か…うん、休みはこの日とこの日だ」

「誠人さん。この日…春にお花見したあの神社の、夏祭りが有るんです。一緒に、行きませんか?」

「分かった。俺で良ければ、お付き合いするよ」

「わぁっ、良かった!それじゃ誠人さん、節、新しい浴衣で行きますから、楽しみにしていて下さいね♡」

和・洋・中華、どの分野の飲食店でも、ランチタイムの厨房は文字通り、戦場の様な忙しさだ。

皆一心不乱に食材を切り分け、生焼けや焼き過ぎにならない様に火加減とにらめっこし、そして忙しい中でも、お出しするお客様に失礼にならない様に手早くかつ、丁寧に盛り付けしていく。

そして皆、互いに声を掛け合って進捗状況を確認しあい、ミスの無い様に仕事を進めていく。

「信用を得るには多大な年月を要し、それを失うのは一瞬である。そして信用とは、金銭で買う事は出来無い」

と言う某乳業メーカーの社訓ではないが、一人の些細なミスが、結果的に店の信用を落とす事にもなりかねない。

それを俺は漸く、肌で理解出来る様になっていた。

「マー坊!チキンはまだか!?」

「ハイ、ただいま!」

「鉄さん、付け合わせも上がりました!」

「了解だ!」

すると。

厨房内の電話が、けたたましく鳴り始めた。

手が空いた俺が、受話器を取る。

「ハイもしもし、コチラ○☓です。…ハイ、●●さんですね?少々お待ち下さい」

と電話を保留モードにすると。

「●●先輩!急ぎのお電話です!」

「マー坊、有難う。…もしもし、もしもし?…え?いつ?…それで、日取りは?…分かった。直ぐに戻る」

断片的に聞こえる会話から、穏やかな内容で無い事は、容易に想像出来た。

そして、受話器を戻した先輩が、鉄さんに告げる。

「俺のじっちゃんがついさっき、急性心不全で天に召されたそうです…」

「…そうか。となると、最低一週間は出て来られないな…オイ、マー坊。コイツの代わりに暫く、シフトを変わってやってくれねぇか?」

「・・・」

シフト変更となると必然的に、せっちゃんとの夏祭りデートはおじゃんとなってしまう。

しかし。

店のシフトとせっちゃんとのデートを秤にかければ、必然的に前者が重くなる。

一瞬、逡巡した後に。

「鉄さん、分かりました」

「すまねぇ、マー坊。オイ●●、早いところじっちゃんとの、最期のお別れに行ってやれ」

「分かりました。それじゃみんな。すまねぇが、後は宜しく頼む!」

「了解!」

と返答すると。

「鉄さん、すいません。五分だけ、外れて良いですか?」

「おう、分かった」

俺は携帯用のロッカーから自分の携帯電話を取り出し、せっちゃんに「バイトの都合で、デートに行けなくなりました。本当に、御免なさい」と事情を説明したメールを送信すると、再び携帯をロッカーに放り込み、厨房に戻った。

「…節か」

「…そうです」

「アイツ、夏祭りを楽しみにしてたからな…」

「そうだったんですか。…コレばかりは、仕方ないです」

「…すまねぇな、マー坊」

「ハイ…」

俺は黙々と、厨房の業務をこなし。

そして、午後九時近く。

せっちゃんとの初デートの際に購入した愛用の包丁を研ぐ俺に、鉄さんが声をかけてきた。

「…マー坊」

「…ハイ」

「人間の命なんて、いつどうなるか、わからねぇもんだよなぁ…」

「…そうですよね」

「俺の子供の頃な。まだガキンチョの俺を可愛がってくれる、テキ屋のおっちゃんが居たんだ。俺に小遣いを渡してくれたり、手づから飴細工を作ってくれたり…兎に角実の子供か、弟みたいに、俺を可愛がってくれたおっちゃんがな…」

「…どうなったんですか?」

「とある些細な事で博徒と喧嘩になってな…土左衛門になって、川にぷかぷか浮いているのを、俺が第一発見者として、見つけちまったのよ…」

「…ショックだったんじゃ、ないですか?」

「ショックなんて可愛い表現よ。肉親を亡くした様な喪失感で、暫く学校の授業にも身が入らねぇ状態だったな…」

「そう、だったんですか…」

「ああいう人の生き死にが日常茶飯事な状況で生活しているとな。❝生きるとは?死ぬとは?❞について、子供ながらに真剣に考えざるを得なくなっちまうんだよ…」

「・・・」

「だからな、マー坊。人に迷惑を掛けない範囲内で、したいことをやっておけ。マー坊だって、未練タラタラで棺桶に放り込まれるのは嫌だろう?」

「…そうですね」

「おう、マー坊。今日は、もう上がって良いぞ」

「ハイ、分かりました。それじゃ、失礼します」

俺は私服に着替え、携帯用のロッカーから自分の携帯を取り出すと。

メール着信を示すランプが点滅している。

着信をチェックすると、やっぱりせっちゃんだった。

「誠人さん、ひどーい!節、夏祭りデート楽しみにしてたのに!もう、知らない!(怒)ヽ(`Д´#)ノ」

と言う、怒りのメール。

「ハァ…」

と、俺は溜息混じりに家路についた。

そして、夏祭り当日の夕方。

神社からの祭囃子が断片的に聞こえる中、俺は厨房で包丁を振るっていた。

夏祭りの屋台だけでは食べ足りないのか、浴衣姿のカップルや家族連れがこの日は客の圧倒的多数を占めていた。

「マー坊、すまねぇなぁ。本当だったら、今頃節とデートしてたかもしれねぇのによぉ…」

「…仕方ないですよ。えーと、何でしたっけ?❝♪義理と人情を秤にかけりゃ、義理が重たい男の世界❞って歌じゃないですけど、自分の我儘で、店に迷惑をかける訳にはいきませんから…」

「若えのに良く知ってるなぁ…まぁ、俺も節に良く事情は話しておいたけどな、自分の感情を優先しちまう辺り、節もまだまだおこちゃまだよな…」

とか話していると。

店内に可愛らしい浴衣姿の美少女が入ってきた。

「いらっしゃいませ!…って、せっちゃん!?」

「…今晩は」

「せっちゃん、どうしたの?」

「お友達と一緒に居ても面白くないから、お店に来ちゃった…」

「それで、ご注文は?」

「・・・」

「食べたいメニューが決まったら、呼んでね?」

「うん…」

俺が厨房に戻ろうとすると、鉄さんが俺に声をかけてきた。

「マー坊」

「鉄さん、何でしょう?」

「今は俺達だけで大丈夫だ。節の相手をしてやれ」

「ハイ、分かりました」

と言うと、俺はコック帽を脱いで、せっちゃんの隣のカウンター席に座る。

「せっちゃん。まだ、怒ってる?」

「…ちょっとだけ、怒ってる」

「…やっぱり」

「でも…今は怒り以上に、誠人さんと一緒に居られる事の方が、嬉しい…」

「そ、そお?」

「うん…誠人さんが居ないと、節…なんだか、心にポッカリ穴が空いた様な気分だったんだ…射的や金魚すくいしたり、フランクフルトやチョコバナナ食べても、全然楽しくないし、美味しくなかった…」

(ふ…フランクフルト…?チョコバナナ…?)

俺は思わず、せっちゃんが小さな口でフランクフルトを頬張る光景を妄想していた。

そしてフランクフルトはいつしか…俺の愚息に置き換えられ、せっちゃんは頬を赤らめながら、俺のイチモツを上目遣いでしゃぶりまくる…

そして最後は、せっちゃんの可愛い顔とちっぱいに、大量の白濁液をぶちまけ…

「…さん?誠人さん?」

「…え?」

気が付くと、せっちゃんが俺の顔を覗き込んでいた。

どうやら、完全に妄想の世界に浸り込んでしまっていたらしい。

その証拠に愚息はまたもや、ギンギンにいきり立っている。

「…誠人さん。今エッチな事、考えてたでしょ」

「…あのさ。普通、花も恥じらう可愛い女の子がフランクフルトとかチョコバナナとか言い出したら、健全な男子は、エッチな想像しない方がおかしいよ?」

「・・・」

せっちゃんは、顔を赤らめる。

「せっちゃんもエッチに興味津々なんだろうけど…そう言う話題は、場所をわきまえた方が良いと思う。俺もエッチな女の子は決して嫌いじゃ無いけど…」

「けど?」

「誰彼構わずそう言うエッチな話を喋りまくる女の子には、ガチでドン引きしちゃうな…少なくとも俺は、好きな男子の前でだけ、エッチな女の子で居て欲しいんだ…」

「分かった!…あれ、節、誠人さんと喋っていたら、なんだか元気が湧いてきちゃった!」

「あはは…やっと、何時もの明るいせっちゃんに戻ったね。ところで、注文は決まった?」

「それじゃ、ハンバーグ定食をお願いします!」

「ハンバーグ定食ですね?ご注文は、以上で宜しいですか?」

「ハイ!」

俺は厨房に戻ると、

「ハンバーグ定食、注文入りましたー!」

と、厨房の先輩達に告げる。

「了解だ!おいマー坊、お前も手伝え!」

「分かりました!」

…そして、仕事を終えて。

「誠人さん…ちょっと、良いですか?」

と、せっちゃんは俺を店の駐車場に誘い出した。

「誠人さん…次のお休みの日、誠人さんのお家にお邪魔して良いですか?」

「え?」

「節、誠人さんにお料理を教わりたいんです…」

と、例によって大きな瞳をウルウルさせながら、上目遣いで俺にお願いしてくる。

健全な男子ならば、こんな夢の様なシチュエーションに、心躍らせない筈が無い。

「うん、良いよ。じゃあ、何を作る?」

「あ…そこまで、考えてなかった…」

「それじゃ取り敢えず、無難にカレーライスで良いかな?」

「あ、カレーライス?節、大好物なんです♡」

「まぁ…日本人だったら、❝カレーライスが嫌い❞って人を探すのが難しいからね。じゃあ、食材は俺が買っておくから、せっちゃんはこの間買った包丁だけ持って来て?」

「ハイ、分かりました!それじゃ、誠人さん、お休みなさい!」

そして、次の休日。

俺は朝食を平らげ、自分の着ていた衣類を洗濯していると。

ボロアパートの玄関の鉄扉が、ドンドンドンとノックされる。

「まーさーとーさーん!節でーす♡」

「ハイ、おはよー!せっちゃん、随分早いねー!」

「アレ?誠人さん、家事してたんですか?」

「あぁ…親父が居ない母子家庭だから、❝自分で出来る事は、自分でやんなきゃ誰もやってくれない❞からね…」

「そう、だったんですか…」

「アレ?せっちゃんに話してなかったっけ?」

「聞いたかもしれないけど…良く覚えてない…」

「…ま、まぁそれはコッチに置いといて!せっちゃん、包丁持って来た?」

「ハイ!」

と、せっちゃんは初デートの時に買った小振りな包丁を両手で差し出す。

「あの、誠人さん…」

「…何?」

「ついでに夏休みの宿題、教えてもらえます…?」

「夏休みあるあるだね。因みに、残ってる宿題は?」

「数学…」

「やっぱり…」

「誠人さん。数学なんて、人生で、役に立つと、思います…?」

「まぁ、確かに一般ピープルとして生きて行く分には、不必要かもしれないけれど…」

「けれど?」

「物事を論理的に考える為には、数学は絶対必要だと思う。❝○は☓であり、△は□である。故に、○≧△ではあるが、△≧☓とはなり得ない❞と言う論理的思考力は、絶対必要だと思うよ」

「節、今一つ良く分からない…それより誠人さん!宿題教えて!」

俺は分かる範囲内で、せっちゃんに数学の解法を教えながら。

タンクトップの隙間からチラチラと覗く、せっちゃんの二つの小さな膨らみと、色素の薄い先端をチラ見しながら、愚息を必死に制御していた。

(治まれ!治まれ…俺の愚息…!)

そしてお昼前。

「誠人さん…そろそろ、本題のお料理教室に、入りませんか…?」

「ハイ、分かりました。それじゃせっちゃん、先ずは人参の皮から剥いていこうか?

「はーい♡」

そんなこんなで。

二人の共同作業でカレーライスを作り終えた時、時計の針は一時前を指していた。

「それじゃ、頂きます」

「いただきまーす♡」

と俺達は、カレーライスを胃袋に掻き込む。

「あー、おーいしーい♡」

「今日はせっちゃんに合わせて、辛味押さえ気味にしたから。普段はもっと辛めなんだけど…」

「そうなんですか。あ、そうだ!」

「…もしかして、アレ?」

「うんっ!誠人さん、ハイ、ア~ンして?」

「ハイ、ア~ン」

ぱくぱく。

「ハイ誠人さん、良く出来ましたー♡」

「それじゃせっちゃん。ア~ンして?」

「ハイ、ア~ン♡」

もぐもぐ。

この日は他人の目が無い分、俺達は存分に「バカップル」を堪能すると。

「それじゃせっちゃん。後片付けまでがお料理だから、洗い物しちゃうね?」

「あ、節も手伝いまーす♡」

二人は、台所に並んで洗い物を始めた。

しかし、俺の目は相変わらず、せっちゃんのちっぱいと、その先端をチラ見してしまう。

(駄目だ…こんな可愛らしいちっぱい見せ付けられたら、また愚息が…)

するとせっちゃんが。

「誠人さん…節のおっぱい、そんなに気になります…?」

と、大きな瞳をウルウルさせながら聞いてくる。

俺の視線に、とっくに勘付いていたらしい。

「正直…気にならない、と言ったら、嘘になるな…」

「…誠人さん。おっぱいちっちゃい女の子って、嫌いですか…?」

と、ウルウルを通り越して涙目で俺に質問してきた。

どうやらせっちゃんは、ちっぱいに相当、強いコンプレックスを抱いているらしい。

「誠人さん…節、毎日牛乳飲んだり、お風呂に入った時におっぱい揉んだりしてるのに…全然、おっぱい大きくならないんです…節、どうしたら、どうしたらいいんですかぁ…」

と、半ベソ状態で俺にカミングアウトしてきた。

「答えは簡単だよ。俺みたいに、ちっちゃいおっぱいが好きな男の子を、彼氏にすれば良いんだよ」

「…誠人さん?本当、ですか…?」

「それにせっちゃん。おっぱいちっちゃいのなんて…俺に比べたら、どうって事、無いよ!?」

と言い放つと。

俺はベルトを緩め、ツータックチノとトランクスを一気にずり下げる。

そして現れたのは。

見事に尿道近くまで包皮に包まれた、仮性包茎チンポ。

「せっちゃん…これ見て、どう思う?こんな皮っ被りの包茎おちんちんに比べたら、せっちゃんの悩みなんて…」

せっちゃんの顔は俺の仮性包茎チンポを目にして、茹でダコの様に真っ赤っ赤になっている。

「コレが…誠人さんのおちんちん…まさか、節を励ます為に…?」

「…うん。正直、メッチャ恥ずかしいけど…」

「誠人さん…触って、良いですか…?」

「出来るだけ、優しく…ね」

せっちゃんの白魚の様に細い指が、俺の仮性包茎チンポに絡みつく。

その手の温もりに、我が愚息は、一瞬にして暴走モードに突入する。

「す、凄い…!さっきと、全然違う…!」

さっきまで包皮に覆い隠されていた亀さんはムクムクと膨らみ、反転した皮から飛び出して、せっちゃんにコンニチワとご挨拶。

そしてイチモツはバリバリに勃起して、即時臨戦態勢に突入した。

「嘘…コレがさっきまでの、皮被りおちんちんだったなんて…」

「あ…あの、せっちゃん…」

「あ…何、ですか…?」

「なんか俺だけ、恥ずかしい思いしてる様な気がするんだけど…せっちゃんも良かったら、その、俺にちっぱい、見せてくれない、かな…?」

「誠人さん…幻滅しないで、下さいね…?」

と言うと。

せっちゃんはタンクトップを一気に脱ぎ捨てる。

そして夢にまで見た、せっちゃんの可愛らしいちっぱいが、俺の目の前に露わになった。

まるでお皿を伏せた様な二つの膨らみに、色素の薄い乳首が滅茶苦茶眩しい。

そして、せっちゃんのちっぱいを目の当たりにした事で、俺の愚息は更に硬度を増していた。

「は、恥ずかしい…こんな貧弱なおっぱい、男の人に見られたく無いよぉ…」

「何処が?こんなに、可愛いのに?それに俺のおちんちん…また、硬くなっちゃったよ…」

「本当だ…信じられない…また誠人さんのおちんちん、カチコチになった…」

「それだけせっちゃんのちっちゃいおっぱいが、可愛らしくて魅力的だって証拠だよ。さっき言わなかったっけ?俺は、せっちゃんのちっぱいが大好きだって」

「あの、誠人さん…おちんちん、凄く苦しそうに見えるんですけど…どうしたら、いいんですか…?」

「せっちゃん…おちんちんにくびれている部分、有るでしょ?そこを手で、刺激して、くれないかな…?」

せっちゃんは言われるままに、カリを両手で弄り始める。

人差し指でくびれをなぞり、親指で裏筋を刺激されると。

俺は情けない事に、喘ぎ声を漏らしていた。

「うっ…ううっ…ああっ、せっちゃん、凄えテクニシャンだ…だ、駄目だ、せっちゃん、もう、出ちゃう!」

「え?何が出るんですか…?」

次の瞬間。

まるで、噴火する活火山から放出されるマグマの如くに、俺は尿道から、大量の白濁液をせっちゃんのちっぱいにぶちまけていた。

普段のオナニーでは、これ程大量の白濁液にお目にかかった事は無い。

多分二倍、否、三倍位は吐き出しただろうか。

全くもって、大袈裟な話では無く。

「い、いやぁ…な、何ですか、こ、これ…あ、熱い…節、おっぱい、やけどしそうだよぉ…」

せっちゃんは、明らかに戸惑っている。

恐らく、男性の性機能について殆ど何も知らないのだろう。

「せっちゃん。コレは❝精子❞って言う…簡単に言えば、❝赤ちゃんの素❞だよ」

「コレが…誠人さんの、赤ちゃんの素…」

「そうだよ。この精子が女の人の❝卵子❞とコンニチワして、赤ちゃんが出来るんだよ」

「そうなんだ…」

せっちゃんは顔を赤らめながら、ちっぱいにぶちまけられた俺の白濁液を指ですくってペロリと舐める。

その、とてつもなくエロい光景を目にした俺の愚息は、またもや臨戦態勢に突入する。

「ちょっと、苦い…って、嘘!誠人さんのおちんちん、また硬くなった…!」

「せっちゃんの仕草が物凄くエロいから、またおちんちん、硬くなっちゃったよ…せっちゃん、俺のおちんちん、手でしごいてくれないかな…」

「こ、こう…ですか?」

と言いながら、せっちゃんは俺の愚息を右手で手コキし始める。

「そ、そう…そこの皮のところが気持ち良い…」

「誠人さん…可愛い♡」

「か、可愛い?」

「うん…誠人さんの皮被りおちんちん、滅茶苦茶可愛い♡」

「あ、有難…ううっ、だ、駄目だせっちゃん、もう出そうだぁっ!」

と俺が、せっちゃんのちっぱいに愚息の照準を定めた次の瞬間。

二回目の射精とは到底思えない程の大量の白濁液が、またもやせっちゃんのちっぱいを汚していった。

「やだー、誠人さん、またおっぱいにぶっかけてぇ…節、誠人さんの精子まみれになっちゃったよぉ…」

俺はハアハアと肩で息をしながら、せっちゃんの乳首に、尿道にこびりついている白濁液をなすりつける。

「もう、誠人さんったらぁ…でもこのクサい匂い、節、癖になりそう…」

「せっちゃんこそ…凄いテクニシャンじゃん…二回もこんなに精子絞り出すなんて、せっちゃんって本当は、凄くエッチな女の子なんだね…」

せっちゃんからは、返答はなかった。

見ると、せっちゃんの大きな瞳は完全にとろーんとして、焦点が合っていない。

俺が、せっちゃんのちっぱいにぶちまけた白濁液をウエットティッシュで拭い取っていると。

突然、玄関の鉄扉のドアノブが、ガチャガチャと音を立てて回されだした。

「アレ?誠人、誠人ー?居るんでしょー?ちょっと悪いけど、ドア開けてくれないー?」

お袋の突然の帰宅に、俺もせっちゃんも我に返る。

二人とも慌てて身なりを整え、消臭剤で白濁液のイカ臭い匂いを誤魔化すと、俺は鉄扉のロックを外す。

「誠人、ただいまー」

「お袋、お帰りなさい。今日は随分早かったじゃん」

「本当はお昼に帰宅する筈だったんだけど、前の会社で働いていたお友達と立ち話してたら、こんな時間になっちゃったのよねー。…って、アレ?お客さん、来てるの?」

「あ…」

良く見ると、玄関にはせっちゃんが履いてきた女性用のスニーカー。

(こうなったら、もう開き直るしかねーな)と、腹を括る俺。

「うん、そうなんだ。実は…」

と、俺が説明しようとしたところで。

「どうも、始めまして!」

と、先手を打って、せっちゃんが挨拶を始める。

「あたし、誠人さんの彼女の、節子って言います!お母様、コレから宜しくお願いしますね!」

「あら…随分可愛らしいお客さんね。節子ちゃん、こちらこそ始めまして。私、誠人の母親の美佐代って言います。こんな頼り無いバカ息子ですけど、誠人の事を宜しくね、節子ちゃん」

「バカは余計だ、お袋!」

「ところで誠人。この節子ちゃんって、どんな人なの?」

「あのさ…バイト先のレストランに鉄さんって先輩が居るって、話したよね?その鉄さんの娘さん。今日は彼女に、料理を教えてたんだ」

「お料理?」

「ハイ…誠人さんに、カレーライスの作り方を教えてもらったんです!」

「あ、お袋。ちょっと水加減間違えて、少しカレー余っちゃったから…今日の晩飯なり、明日の朝飯なりで食べてくれない?」

「良いわよ。そっかあ、バイト先の先輩の娘さんかぁ…近いうちに、ご挨拶に伺わないといけないわね、誠人のバイト先に」

「あぁ。ついでに飯も食ってくれると、非常に助かるんだけど」

「そうね、誠人の腕前も気になるし…」

「あ、お母様?誠人さんのお料理、すっごく美味しいですよ!是非、食べに来て下さい!」

「それじゃお袋。せっちゃんを、家の近くまで送っていくわ」

「あ、誠人!ちょっと待って?」

「…なんだよ、お袋」

と、俺は声を潜めてお袋に語り掛ける。

「女の子とお付き合いするのは構わないけど…」

「だからなんだよ」

「ちゃんと避妊はするのよ。勢いでヤッちゃって、傷付くのは女の子の方なんだから。あの娘を大切に思っているなら、ゴムは着けなさい」

「お、お袋っ!!!お袋に言われなくても、分かってるよ、んなこたぁ!」

俺は顔を真っ赤にして、お袋に食って掛かっていた。

「うふふ…それだけ元気が有れば大丈夫ね。あ、ゴムは郵便局の向かいの薬局が、一番安いわよー」

「余計なお世話だ!んじゃ、ちょっくら出て来るわ」

「それじゃお母様。お邪魔しました」

と、せっちゃんはお袋にペコリと頭を下げて家路につく。

「誠人さんのお母様って、凄く若いんですねー。節、ビックリしちゃった!」

「19歳で俺を産んだ、って言ってたから…所謂アラサー世代って奴だな」

「へぇー、そうだったんですか…あ、ところで誠人さん」

「何?せっちゃん」

せっちゃんは顔を赤らめて。

「誠人さん…節、自分のおっぱいに自信持って、良いんですよね?」

「勿論だよ。せっちゃんみたいな可愛いちっぱいが好きな男が、少なくとも一人、ここに居るんだから」

「でも…誠人さん。自分のおちんちん、さらけ出すのって恥ずかしくなかったですか…?」

「ハッキリ言って、滅茶苦茶恥ずかしかった…でも、コレでせっちゃんのおっぱいに対するコンプレックスが、少しでも解消されるなら、と思ってね…」

「誠人さん、有難う…」

と、せっちゃんはまたもや半ベソ状態になっている。

「あんな恥ずかしい事までして、節の事を…誠人さん、本当に有難う…」

「あー、もう!ほら、せっちゃん!コレで涙拭いて!」

と、俺はタオルハンカチをせっちゃんに差し出す。

「誠人さん、有難う…あ、あの、コレ、貰って、良いですか…?」

「こんなので良かったら、構わねぇよ」

と、俺は照れ隠しにぶっきらぼうな口調で答える。

「あ…節、此処で良いです。誠人さん、今日は有難うございました」

「俺こそ…有難うね。あ、せっちゃん。ちょっと待って…」

「え…?何ですか?」

と、戸惑うせっちゃんのおでこに、俺はチューをする。

「アハハ…せっちゃん、この間のお返し」

「誠人さん…」

「せっちゃん…」

と俺達は、時が経つのも忘れ、御互いを見つめ合っていた。

こうして。

マー坊とせっちゃんのバカップルは、めでたく次のステージへと、進んだのであった。

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