同窓会に行った。
私の出身中学の同窓会。
参加者一覧にあった元カノの名前のせいで気は進まなかったけど、新しい出会いへの期待がムラムラ湧き上がってきたので、意を決して。
なかなかの参加者数だったので、元カノと遭遇する心配はなさそうだった。
適当に席を選んで、再会を喜びあう女子たちをぼうっと眺める。
カラダの魅力が当時とは段違いな彼女たち。
きっと、すでに夫・彼氏連中に味わわれ、処女なんてとうに捨てているに違いない。
そんなことを妄想していると、まだ酒が入っていないのにもうモノが勃起した。
会が始まってしばらくした後、とある二人の女子が目についた。
当時も接点はなかったが、よく視姦した記憶がある。
呼び方はNとKとしておこう。
成人した二人の身体は、服越しに一目見ただけでも、夜の相手としての質は折り紙つきと言えた。
特に二人の胸まわり。
冬の装いに押し込まれたボリューム。
あれを見せつけられながら話しかけられたら、男なら誰でも「誘われているのか?」と勘違いしてしまうだろう。
しかしそんなことは二の次。
それよりも、軽く酔ったNとKが、かなり大胆な距離で寄り添いあっている光景に、私のモノは反応していた。
私の嗜好は、いわゆる「そっち」。
ノンケであることに間違いはないけど、自分が女とヤるよりも、女同士でヤっているところを傍観している方が興奮できた。
それもこれも、学生時代、元カノの浮気現場を目撃してしまったのが原因。
浮気相手は女だった。
元カノの同級生。
それを見た瞬間に感じた、憤りや失望に勝るほどの興奮は今でも忘れられない。
それに囚われたまま、すっかり百合厨になってしまった。
NとKは、輪から少し外れて、二人だけで飲み交わしていた。
これには理由がある。
この同窓会は、イマドキらしくLINEグループで企画が進行したのだが、NとKをグループに誘う際、主催者たちの約半数が二人をブロックしていたことが発覚。
その話がどこかから漏れて、二人の耳に入ってしまったようだったのだ。
確かに、Nに関しては当時から、複数の男子との関係が噂されていたし、それが女子に疎まれていたのだろう。
私はNとKに話しかけた。
反応は、痴女というほど開けっぴろげではなかったけど、下心だけで接触した私を快く二人の輪に入れてくれた。
学生時代の色恋沙汰を笑い飛ばしながら、3人で飲んだ。
私の「レズ・浮気」セットの体験談はそこそこ珍しいので、どこで話しても一度はウケる。
二人も食いついてきた。
とはいえ、その当事者たる元カノもこの会場にいるはずなので、周囲を伺いながら小声で話して聞かせた。
しかし、私もけっこう飲んでいたので、浮気に対する愚痴を、大声でこぼしたくなってきていた。
「あー、ここじゃ、聞かれるかもしれねぇな……」
それが抜け出す口実になるのでは、と思い立ったので、話の途中でそんなことを言い出してみる。
「その子、ずっと向こうで飲んでたし大丈夫じゃない?」
「いや、でもなぁ……」
間近でNとKのカラダに視線を向けていたせいで、もうそういうことしか考えられなくなっていた。
とにかく3人でここを抜け出したい。
「もっと、こう……めちゃくちゃに愚痴りたいんだよ」
「だから聞いたげるって」
「でもここだと、男友達もいるし」
「じゃあどうする、場所変える?」
助け舟を出してくれたのは、K。
「ああ、それが助かる。いい?」
モノが膨張して、痛くなってきた。
「いいよ。どっか別のとこ行っちゃお」
「なんていうか、ここにいてもしょうがないもんね」
二人は、案外すんなりと腰を上げ、支度をしてくれた。
酔っていたから足取りは心許なかったが、タイミングを見計らって、3人別々で外に出た。
「涼しい!えーと、じゃあ、どこ行く?」
私は近場のラブホテルを指定した。
それについて、二人は特に何も言わなかった。
NとKが並んで歩くのを、数歩後ろで眺める。
すると、Nが振り返った。
「どうしたの?間においでよ」
「遠慮しとく。それより、二人でイチャイチャしてるところ見せてよ」
「イチャイチャ?」
「キスとか」
「えー?別にウチら、そういう関係じゃないんだけど」
「なに、そういうのが好きなの?」
「悪いか」
「あーそうなんだぁ?へぇ〜。みたいだよ、N♡」
「ん〜?♡」
気の抜けた返事をしてKの方を向いたNに、Kが顔を寄せた。
すかさず私がスマホを向けると、
「それはダメ!」
厳しめに私を一瞥した後、二人は唇を合わせた。
やわらかそうなカラダが二つ、夜だからシルエットが合体して一つに見える。
二人が立ち止まった。
若干の身長差を埋めるように、Kが顎を上げ、Nはうつむきがちに唇を差し出している。
「あ……ぅ、んっ……♡」
「んふ♡……れろ……」
「ん……♡あ、ごめん、歯が当たった?」
「ううん、平気♡……えへへ、ちゅ……上手♡」
NがKに食らいつくように、背に腕を回した。
きっとKの口内に、Nの唾液が流れ込んでいっていることだろう。
二人ぶんの唾液が弄ばれるいやらしい水音が聞こえ始めたあたりで、Nが唇を離し、私を見た。
「ほんとにいいの?混ざらなくて」
「いいってば。まぁ、後でその気になったら、そん時はゆっくりと」
「Kとシてるだけで満足しちゃいそうなんだけど?」
「まじ?それはそそる」
二人がキスをやめた後は、私は二人と並んで歩いて、ホテルまで向かった。
適当にコンビニでビールを買った。
部屋に入るなり、ラフな格好を晒したN。
その身体を、思わず正面からガン見してしまった。
「おっぱい好きなの?」
畳んだ上着を床に放り落として、Nがにやけ顔で聞いてきた。
「……でけぇ」
「あはは、でしょ?」
「元カノのちっささを痛感したわ」
「あー、確かに、小柄な子だったね」
Kも会話に参加してきた。
「私は、Nほどじゃないけど」
「いや、俺の元カノに比べたら……」
「そう?」
「それはもう、圧倒的に」
「元カノちゃん可哀想なんですけど」
酒が入りすぎたせいか、逆に愚痴に力に入って、思っていたよりも長い時間、性欲を抑えていられた。
内容は割愛。
「経験人数はずっと一人?」
「そう。元カノだけ」
「新しいカノジョ作る気は?」
「あんまり。自分でシコってりゃ十分」
「あはは……元カノちゃん、よっぽど下手っぴだったのかな?」
「さあ」
タガが緩んだのは、このあたりから。
Nが、本当はもっとイイことのはずなんだけど、と囁きながら、服越しに私のモノを撫でてきた。
Kはただ見ているだけ。
「デカそう」
「コンビニで買ったゴムが小さくて入らなくて、前戯だけして終わったことがある」
「すごいじゃん♡え、それも元カノエピソード?」
首肯すると、NもKも笑った。
「オナニーより良いものだってわかるまで、好きにシていいよ」
Nは何枚か脱いで、ブラジャー1枚になった。
Kも渋々脱いだ。
Kは猥談には積極的だったが、今は身体を固めている。
「大丈夫だよK。カレシには内緒」
Nが言った。
「彼氏いるのか」
「……うん。だから、本番とキスはちょっと」
「わかった」
今思えば、よくもまあ理性が働いたな、と思う。
ともかく、二人と遊ぶことになった。
しかし、二人の半裸体を前にして、
「なんか、違うんだよなぁ」
私はベッドから退いて、二人にレズセックスをお願いした。
スマホを構えたけど、今度はなにも言われなかった。
「なんか使えるやつないの?」
Nが私に訊いた。
二人は再び、淫らなキスを始めていた。
「なんかって?」
「ほら、双頭ディルド?みたいなやつ」
「なんも用意してないっす」
「え〜、しょうがないなぁ♡」
NはKの股間に手を伸ばした。
下着の中に指を差し込んで、Kの膣口へ挿れているのだろう。
カメラにその様子がよく映らないが、ムードを壊したくなかったのでなにも注文はしなかった。
「……あんまり濡れてない?」
「ん……♡そんなことないよ」
「Kもウチの、触ってみて」
「ん、ぅ……あぁ、これほどじゃないかもね、確かに」
「えー♡もう、恥ずかし」
「挿れて欲しいんだ?」
「だって今相手いないし。Kだって欲しいんでしょ?ほら、すぐそこにいるよ〜♡」
「え?待ってそれは違う」
レズプレイに私が参入する流れが出来かけていたので、さすがに口を出した。
スマホには刻々と、二人の淫らな姿が刻まれていっている。
「全部脱いじゃおっか」
「……ん」
花弁が見えた。
「Kのキレイ♡ウチのなんて、使い古されてて……」
「……そんなことないってば」
Kが声を荒げた。
突然Nを押し倒すその姿は、黒い長髪が若干乱れ、汗で肩まわりが光り。
組み敷かれたNも、そんなKの裸体にキュンとしたに違いない。
KがNの乳首をつまんだ。
二人の体制のせいで、またもやカメラに映せない。
Nが羞恥の表情を見せたのは一瞬だけだった。
今では、満面の笑みでKの愛撫を受けている。
Nが頭を少し持ち上げて、覆いかぶさるKの乳首を舐めた。
「んあっ♡N……っ♡」
Kが喘いだ瞬間に、NはKの身体を抱き寄せた。
二人の身体がぴったりと密着した。
二人は足をくねくね動かして、股を開いたり閉じたりして、どうにかして互いの膣を刺激しようと動いていた。
「こう、やってさ……足をクロスさせて……」
「ごめん、汗だくだけど……」
「あ……っ♡くっついたぁ……♡」
「いい、かも……これ……っ♡」
すっかりプレイに夢中な二人をよそに、私も我慢の限界だったので、モノをズボンから出して、二人の貝合わせを見ながらしごいた。
「んっ……どう?イけそう?」
「どうだろ……♡もう少し……♡」
「なんか……うーん、気持ちいいんだけどね……っ♡」
貝合わせでイったのはKだけだった。
脚をほどくと、KがまたNを押し倒し、指と舌でNの膣をぐちゃぐちゃにかき回した。
「あ♡んぁっ……♡イイ……♡イける……っ♡」
そこから後は、過呼吸みたいな息づかいと水音しか聞こえなかった。
吹いたであろう潮はKにご馳走されたので、どのタイミングでイったかは男の私にはわからなかった。
「……あ、ねえ。その映像、流さないでよ?」
息絶え絶えに、Nが言った。
「そりゃ、もちろん」
「信用するよ?」
「独り占めするに決まってんじゃん」
「ふーん。それよりさ、さすがにあんたもヤろうよ」
Nが全裸で近づいてきた。
「いい。ポリシーに反しちゃう」
「あはは、百合に割り込む男ってやつ?知らないよ、そんなの」
Nが私のモノを掴んだ。
まだイっていない。
「ディルドを用意してこなかった罰。次はちゃんと買ってきてよ?」
Nの爪が竿をゆっくり撫でた。
まぁ、買う約束はさておき。
次の、という発言で、次があるという事実に有頂天になった。
画面越しならともかく、現場で女に詰め寄られたら、さすがの百合厨といえど我慢はできない。
しかし、ここから先はレズプレイではないので、ここまで。
分量も4000字を超えたということで、一区切りとします。
ご要望があれば、続きも。