午後の日差しがレースのカーテンを通して部屋に霞んだ光を降らせている。自宅の横を流れる清滝川沿いに生える桜の木は川面やアスファルトの道路に柔らかな影を作り、小川は何事もないかのように小さな流れを作っている。
彼に腕を引っ張られ、またソファーに横たわる。そして、すぐにお互いの性器を舐めあった。会っていられる時間に制限があるという状況が、私の心も身体も熱くさせる。相互愛撫の後、平島さんの顔をまたいで、彼の腰の上に乗ると、ペニスを握り、彼のペニスを私の中へと誘った。すぐに声が出る。
「あっあっ、平島さん…熱いわ…大きい…固くていいわ」
注挿速度が徐々に上がっていく。彼の背中に爪をたてながら、私の身体は大きくバウンドしつつ、私はいつも過ごしている自宅のリビングで悦びの声を響かせる。見慣れたはずのリビングが違った風景のように見えた。愛犬のノンちゃんがケージの中でこちらを見てる。
(愛犬のノンちゃんがもし喋れたら、私の浮気はバレバレね。ノンちゃん、こっちみないで。絶対、誰にも喋ったらダメよ。)
そのとき、「ピ~ンポ~ン」。とつぜんチャイムがなる。
「誰かしら?」。誰か来たみたい。のんちゃんが玄関に向かって吠える。一瞬、血の気が引いた。
(もしかしたらパパ?)。
おそるおそる玄関モニターを覗くと、玄関モニターにはご近所の奥さんが映っていた。私は安堵してほっと胸を撫でおろす。
「大川さん、おはようございます。〇〇です。」。
「は~い、すぐに開けます」といい、ノーパンのまま急いでジャージの上下を着る。玄関に置いてある平嶋さんの靴を隠すのも忘れなかった。セコムのセキュリティを切り、門扉のロックを外す。
「〇〇さん、どうぞ。入ってきてください」。
「大川さん、お休みのところ、すいませんね。実はね、うちの庭の木の枝が伸びて道路にはみ出ちゃって。背の高い車やったら枝が車にこすりそうなんです。それで、悪いんだけど、また枝切り鋏を貸してもらえます?前に貸してもらったでしょ。お宅の枝切り鋏って長くて軽いし、使いやすいかったの。いいかしら?」
「勿論、いいですよ。今、取って来ますんで、少しここで待ってもらえますか?」
玄関を出て、玄関脇の物置きから枝切り鋏を取り出し、いったんリビングに戻る。パンティを履くために、平島さんが裸で寝ているソファーの横でジャージを脱ぎ、下に落ちているパンティをつまみあげる。
その時、「いやっ、何?」。ソファーに裸で寝転ぶ平島さんに腕をひかれる。「いや、今はだめよ…待ってて…」
平島さんは私の言葉に耳を貸さないかのように、私の腕をひき、私を腰の上に乗せた。そして、一気に私の中へまだ固くなったままのモノを入れてきた。玄関とリビングはドア一枚しか隔てていない。厚くて豪奢なドアとは言え、ドアの向こうにはご近所の奥さんが立っている。声が出せないけど、この状況、めっちゃめっちゃ感じる。平島さんもそれを分かってる。平島さんの動きが大きくなる。
(だめ…………声…出そう…でも気持ちいい)
「あっん…あっうん」。少しだけ声が漏れたが、平島さんが手で私の口をふさぐ。(あっ、声出る~)
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5分ほど経っただろうか。。
(もう限界、、、いきそう。イクなら思い切り声だして、そして気持ちよくイキたいわ)
玄関から、「奥さん、見つからへんかったら…また今度でいいわよ。」
「いえ、ありますよ、、ちょっと取り出しにくくて。すいません、すぐに持っていきます。」
私は平島さんの手を払いのけながら、「あかんって。ねえ、ちょっとだから少しだけ離して。あとでね。あの人、玄関で待ってはるから、もうそろそろ行かなきゃ…ねっ、いいでしょ」
平島さんは私の中から渋々とペニスを抜くと、ソファーにごろっと寝転んだ。急いでパンティを履き、ジャージを履いてドアを開ける。
「すいません。奥さん。お手数おかけします。剪定が終わったらすぐにお返しします。それじゃ、お借りしますね」
「すいません。お待たせして。戻すのはいつでもいいんで。今日は何もお構いできずにすいません。」
「いいえ。そんなのいいですよ。ありがとうございます。」
玄関を出て奥様を見送り、門扉を閉める。玄関のドアを開けると、平島さんからすぐに抱きすくめられた。
「あかんで。もう。あういうことしたら。あの人に声聞こえたらどないすんの」。
「刺激的でよかったやろ。さあ、、奥さん、続きを」
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静かな時の中、ベッドの上では、男女が激しく濃密に睦み合っていた。洗濯したばかりの白いシーツに熟女の熟れた肢体と男の脚が絡み合っている。シーツは乱れながら、男は全裸の背中に玉の汗を浮かべて思いの向くままに腰を振る。
男のピストンは激しく、女の身体はピストンに合わせて上下に激しく揺れる。乳房は上下に揺れ、女は細い目の中に淫靡な情景を見ている。私は大きく口を開けて絶叫の声を上げる。
ふわっとセミロングの黒髪が扇のように広がり、私は顔にかかる黒髪を手で払いのける。
「あああ、いいわ、いい、もっと、ついて、もっと、もっと動いて」。私のの言葉に男は操られるように、腰の動きを激しくした。光に照らされた陰毛が男女の結合を物語っている。性器の結合部は濡れて、そこでは愛液と男の出す汁が交じり合う淫猥な水音が立っている。
「ああっ、ううっ、奥さん、ここは天国だ。気持ちいい」。男は振り絞るような喘ぎ声を出している。男は快楽に身を焼き、競りあがる快感に身体が駆り立てられている。
「奥さんっていつまで言うの。美香って呼んで下さい。それにしても、男でも喘ぐのね。その顔、その声、平島さんの表情が堪らないわ。」。
今、私の中で快感を貪っている男もまた、私のセフレの一人。平島さんはセックスの練達者で、初めての彼との逢瀬の時、私は彼の肉体とテクニックに溺れた。それ以来、私は彼を大事な男の一人として接してきた。半ドンの平日の昼間は彼との時間をあえて作り、快楽を貪りあった。
「あううっ、奥さん」と平島さんが快楽に喘ぎ、快楽の裏にある苦悶の表情を浮かべる。平島さんは私のことをいつも「奥さん」と呼び、美香と呼んでくれることは少なかった。私は目を細め、快感に悶える男の姿を見ながら、スリルのある情交を繰り返す。
それが、新しくも強烈な快美感を私に与え、私はその虜になっていく。私が静かにしていると、男は一方的に腰を動かし、私の身体で自慰に耽っている感じはする、
「ああ、だめだ、出そう」。男は勝手に動いているちもりだが、ヴァギナの中の柔肉はペニスを絡めとり、中で自由に動くことを許さない。挿入されたペニスは私の中の膣肉が絶妙に吸い付き、絡め取っている。
(男達は私の肉体に溺れ、その快楽の大波に飲まれていくの。)
これまで、何人もの男が私の身体の虜になった。私は男に別れを告げるとき、男は決まって、私の身体を手放さなければならないことに後悔した。
男達は私の肉体に翻弄され、溺れていく。ある男は本能を剥き出しにし、ある男は全身の力を抜かれて腑抜けになっていく。
「お、奥さん……、も、もう……」
「平島さん、もう限界なの?ふふ、何時もより早くない?」
「ああっ、出そうだ……今日は早いよ」
「ふふ、仕方ないわねえ。」
彼は全身を震わせながら、おそらくもう既に射精限界に達している。ペニスの下にぶら下がった陰嚢は赤いボールのようにパンパンに張り詰めている。私の中のペニスも怒りくるったように怒張し、敏感な膣壁を通して、熱い塊がはじけ飛びそうになるのを感じる。
ペニスの動きがさらに上昇するにつれ、膣内が更に複雑に蠢動した。膣壁が細かく扇動し、その襞全体が中に捉えた肉棒を締め付ける。私の腰の動きはペニスの射精感を高め、彼の中にある精液を絞り出そうとしている。
「あっ、あがああっっ、おく、奥さん」。あまり効かないような嬌声を上げて、男は盛大に精液を放った。その勢いで男の身体が仰け反る。ペニスの脈動が膣内の肉壁を通じて伝わってくる。精液が膣内から溢れ出て、どろりとした白濁液が、大量に女口から溢れ出る、それは、あたかも白い液体をヴァギナが吐き出しているように見えた。
漏れ出てた白い液体が女の股間からシーツへと滴っていく。私の身体は痙攣していながら、男は精液の最後の一滴までも出し切るかのようにペニスを脈動させている。中出しの快美が私の全身を貫き、頭の中が白く染まった。
「あ、ああっ、あふぅう……」。彼は後方へと崩れ落ちた。もうすでにペニスからは完全に精液が放出されるた。男は、私という大いなる海を漂い、官能の渦の流れるままに、その中へ身を投じていった。
カーテンの隙間からは明るい陽射しが差し込み始めている。その光が部屋を照らし続けながら、忙しない昼日は倦怠と官能の午後へと女と男を誘っていった。
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3年前。
「美香さん、最近、元気出てきたみたいやな。わかるで。笑顔がええもん。それに何かますますキレイになって。また細なったな~」
「毎週のパパとのエッチやろ。夫婦生活、うまくいってそうやな。ええな~美香さんは。うちんとこなんて、旦那とはご無沙汰や。ああ~、食べてばっかでこんなにブクブクや」
「大川先生。今度、またみんなで食事に行きませんか?しばらく行ってへんでしょ」
(仕事仲間の明るいマダムたちや事務さんたちから声をかけられる。ほんまに、今があるのはこの人たちの御蔭でもあるな。感謝せんとな。)
そう、私、3年前は少しの間、元気が無かったんです。理由は好きだった彼(一くん)と嫌な別れかたをしたからです。彼に別れを告げてから、暫くは星の輝かない暗い宇宙の中に漂うように、ただただ息苦しかった。でも、今は自由。
今日はパートのお仕事はお休み。でもパパには、今日は仕事と嘘をついた。いつもの格好で、いつもの時間に、いつものように赤色の愛車のプジョーで自宅を出て、そのまま、ホテルに向かう。大阪にはデイユースできるシティホテルが結構あって、平島さんとの会瀬の場所はいつも大阪のシティホテルのどこかと決まっていた。
今日は梅田の某ホテル。ホテルに入り、20階のボタンを押す。
トイレに入ると、少し大きめのボストンバックの中から、タイトスカートを取り出し、黒のジーパンからスカートに履き替える。セミタイトな紫のサマーニットに首を通す。30デニールの黒パンストを履き、黒のハイヒールに足をそっと入れる。おっぱいは小さいけど、身体のボディラインには少しだけ自信があるの。私の魅力はこのお尻と唇。
5年前、セレブマダム御用達のジムに通ってた。高い会費だったけど、何よりも清潔でゆったりしているし。エッチな目つきのおっちゃんもいいへんし、みんな品のいい人ばっかりやし、それに私の専属トレーナーが終始ついてくれるの。
と、ある日、トレーナーとお酒の成り行きで一晩を一緒にしたとき、ベッドの上で言われたの。
「大川さんのお尻の上の筋肉って、もともとすごくいいんですよ。だから、お尻が垂れてこない。Oさんの年齢だったら、もう垂れてても全然おかしくないです。運動続けたら、もっとキレイに、いつまでもキレイでいられますよ」
「お尻のこの辺りの筋肉を鍛えるんです」といわれながら、お尻にキスをされた。
このトレーナーとの話は話したいけど、また今度ね。
鏡の前で濃いめのルージュで、プルっとした厚めの唇に赤い線をひく。
「今まで、どれだけの男が、「この唇にキスするのが夢だった」、な~んて言い寄ってきたことか……ふふっ。いいわね。こういうのも。」
イヤリングを付けて、準備OKです。「今日も私、綺麗や。さあ、行こう。」
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「もう、いじわる。声出せへんかったやん。イクの何度も我慢したわ。」。
「そうか、それなら、もう思いっきり声だせるな。」。
「ほな、早く来て。その大きいの、ちょうだい…よ。」。
コの字型のソファの一番長い部分に寝かされる。ソファーは私の寝る場所になっていた。私には自分の個室がない。広めの自宅には部屋はたくさんあるけど、パパと子供たちに占領されている。
家で一番頑張っている私に部屋がないなんてね。私は足を広げられる。「奥さん、、オマンコ、きれいだ。」。と言われ恥ずかしくなる。平島さんの舌が私の陰毛の下の花弁を吸い始める。縦溝に沿い、しっかりと愛撫してくれる。クチュクチュとした淫靡な音が聞こえる。
「奥さんのおまんこ、、美味しいよ、、いいよ。メスの匂いがたっぷりする」。そして、平島さんは体を起こすと、私の片足を持ち上げ、足の指を口の中にくわえた。足の裏を揉まれながら、足の爪先まで愛撫されると身体がふわふわした感覚になる。
「入れるよ」。そういうと平島さんのモノが入ってくる。
「あっつ、あんあん」。また快感が大きなうねりのように私を襲う。
以前、「僕はセックスとマッサージは良く似ていると思う。マッサージしてあげるように、セックスしてあげる。疲れたときにはセックスするように、マッサージしてあげる」と言っていたこと。その言葉のとおり、平島さんの動きはとても滑らかで、気持ちの良い場所を知り尽くしている。
ペニスを器用に動かしながら、入口から奥までしっかり刺激しつつ、私の中でペニスが喜びのダンスをする。つーっと指先が身体をなぞるときも、痺れるような感覚を覚える。あくまでも春風のようにソフトに、そして時には嵐のように激しく、私の身体を揺らす。
頭を突き抜ける感覚。「平島さん。イクっ。イク~。いいわ。もう壊れそう」。何度目かのオーガニズムを迎えた。
(やばい、ソファーが濡れてる。拭いとかなきゃ)
良く見ると、私の太ももの内側は私の中から出た愛液でべっとりと濡れている。光沢のある黒いソファーのところどころが濡れている。
「平島さん、まだ出てないけど…気持ちいい?口で出そう?」。フェラしてあげながら、私は平島さんの顔を見つめる。もしかしたら私だけが気持ちいいの?この悦びって共有してるの?
「気持ちよかったよ。今度はこっちへおいで」。
初めて家に招いたんだけど、平島さんは勝手知ってるかのように、私の手をひいて、リビング奥のカウンターキッチンへ連れていく。キッチンへ手をつくと、バックの形でお尻を左右に手で広げられる。
「おまんこ。きれいだね。でもすごい量だ…こんなに濡らして」
(あっ、もうそんなに見ないで)
平島さんはティッシュを取ると、私の太ももの内側の愛液を拭いてくれる。
「奥さん。濡れやすいんだね。」。そういうと、平島さんは中指と人差し指を交差させ、二本指を私の濡れた薄ピンク色の花弁に差し込んだ。親指は花弁の上にあるピンクの勃起した粘膜に当てられ、そこをマッサージしはじめる。
「ああん、あっ、気持ちいい。」。私の濡れた媚肉はまるで抵抗感もなく、二本の指をすんなりと受け入れる。指の腹が膣内の天井にある敏感なスポットにあたる。
「この辺りかな」。平島さんは、まさに手探りで私のGスポットを探す。
「あっん、いい~…たぶん…そこがいいから…そこがキモチいいところ…なの」
リビングへ甘い叫びが響く。平島さんは愛液の沼をかき回しながら、指を浅く深くと前後に動かし続ける。
「こんなに濡れてるのに、ここは締め付けてくるんだね。欲しかったのか」。平島さんは今度は腕を使いながら指ピストンを始めた。
「だって、最近、パパはちゃんと愛撫してくれないの。入れてから長いのに。まったくもう…」。二本指のスピードが上がる。もうすでに中でイク寸前。
「ああっ、だめ、私、もう、いい、イク」。足の力が抜け太ももが内側によじれる。指を飲み込んだ花弁から潮が吹き出した。床の上におしっこしてるみたい。ものすごい背徳感が身体をゾクゾクとみぶるいさせた。
(でも、なんて気持ちいいの。)
自分の身体の反応にびっくりしている。二人は抱き合いキスをする。舌と舌を絡め、互いにの唾液を貪るように、吸いあってしまった二人の情事はまだ終わらない。
「平島さん、まだ出してないでしょ。ねえ早く出してよ」。
早く出して。私の中へでもいいから。あなたに喜んでほしい。私って気持ちいい存在ですか?私の身体で満足できる?今、知りたいのは、それだけなの。
*************
「ご主人とはどこでセックスしてんの?」
「あの部屋です。」。私はリビングの奥の部屋を指差す。
「あそこね、パパの書斎なんです。」
「見てもいいかな?」
「少しだけならいいですよ。」
部屋の扉を開ける。部屋の隅にはヨガマット立て掛けられている。
「あそこにあるヨガマットの上でするの。」
手を繋がれたので、「えっ、ここではエッチはだめよ、ここでは絶対ダメ。もういいでしょ」。部屋のドアを閉める。「ねえ、少し時間かかるけどコーヒー淹れようか。私の入れたてのコーヒー、美味しいのよ」。
コーヒーを淹れ、テーブルへと運ぶ。私たちはソファーに座る。また脱ぐのは分かってるし、着替えるのも面倒なのでタオル一枚羽織っただけ。タオルを取れば、二人ともまた生まれたままの姿に戻れるわ。平島さんが聞いてくる。
「最近、ご主人との夜のほうはどうなん?面白いことしてるって言ってたよね。」
「そうね。聞いてくれる?やきもち、やかない?」
毎週セックスしてたら、飽きるのよね。とはいえ、パパ、いつも土曜日の夜になると、ズボンの前膨らませて、「美香」って言いながら、台所に立つ私のお尻にオチンチンすりすりしてくるから、パパの性欲にはきちんと答えてあげないとね。だから、夫婦ってセックスの仕方に工夫って必要だし、刺激的なこともたまにしないと。
「そうね…最近、AVみたいなことしてるわ。パンストプレイとか、リモコンバイブとか」
「パンストプレイって?」
「裸で薄い黒パンスト履かされて、アソコの部分を破るの…それがな、笑うねん。破ろうってパパしてんねんけど、パンストってクラッチのところ、丈夫やねん。パパ、「破れへん、破れへん」ってめっちゃ焦ってて、笑ったわ」。
「リモコンバイブって?」
「小さいバイブあるやん。リモートで動くやつ。あれ、あそこにいれるやん。ほんで、夜中になって、コンビニに行かされんねん。パパは車の中でスイッチ入れてな、私に、「ジュース買ってきて」っていうねん。私な、もう足ガクガクなりながらジュース買わされんねん。パパ、大笑い。そういう遊び。」
「面白いな。俺もしたなってきた。」
「パンストの方?」
「せやな。また来てええか?そんときにでもさせて」
「は~い。。ええよ。私で良ければ。」
二人でシャワーを浴びる。お互いに向かい合いながら、お互いの性器を洗いあう。平島さんのペニスを丁寧に洗ってあげる。また固くなってきた。平島さんも、私のあそこを丁寧に洗ってくれる。あそこの縦の線に指を沿えると、中指が深く入ってくる。ぐっと、指を押し込まれ、中指のピストンが始まる。激しくピストンすると、クチュクチュって、イヤらしい音がする。
「あっん、あっん、あ~、いい」
「ここ、柔らかいな。また濡れてるやん。」
「あっん…もうダメよ。ほんまに終わりな」
膝から崩れ落ちそうになりながら、平島さんの身体に抱きつく。平島さんのペニスはまた元の大きさに復活し、天井を向いている。
最後にフェラしてあげる。丁寧にゆっくりと舐めてあげた。もう、この時間が終わる。もう十分。楽しんだわ。
またね。ご近所さん。玄関で彼の背中を見送る。濡れた髪は半分も乾いていない。それがかえって、一時の情事を思い出させてくれる。平島さん。回覧板、忘れんといてな。また、持ってきてください。
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「いい景色ね」。20階から眺める大阪の街はとてもきれいだった。「そうやな」と言いながら、平島さんは窓際で後ろから私を抱き締める。
「奥さん、今日もキレイやで」。肩ごしにキスをする。熱くてディープなキス。舌と舌が絡み合う。
「あっん」という軽い吐息が漏れる。スカートの中へ、そしてその奥へと右手が侵入してくる。左手は私の乳房へと伸び、服の上から乳房を揉まれる。
「ちょっと待って。ねえ、コーヒーでも煎れてよ。コーヒー飲みながらしゃべらへん?」
あえて、焦らしてるのかも。それとも、何度も身体を重ねる度に、セックス前の大事にしたい時間を艶やかにしてくれない…昔はそうしてくれた…平島さんのなんだか最近のこなれた態度に少しイラっとしたのかも。自分でも良く分からなかった。
(あなたの目的はもう私の身体だけなの。それに、いつまでも奥さん呼ばわりなの…美香って名前で呼んでってあれだけ言ったのにな)
そう言いたい気持ちは何とかぐっと抑える。
「ねえねえ、今日の服、どう?おしゃれしてきたんですよ。服のこと何も言ってくれへんの?今日は何か違うね、とか、キレイやで、とか。」
(まずは女心、大事にしてや。雑に扱うと長続きせえへんで。私が納得するまで今日はセックスさせんとこ。焦らして焦らして焦らしたるわ)。
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今のパパとは25のときに結婚し、子宝にも恵まれ、そしてセレブな生活もさせてもらってます。ほんまに、パパ、ありがとう。これからもよろしく。
でも、私は一生涯の旅人なのかも。それが私なの。ハワイで見た青い空。カナダの湖に吹く暖かい風。北海道の道端で逞しく咲くタンポポ。沖縄で出会った心暖かい人たち。世の中って、そこに行かないと見れない風景だらけ。だから。ごめんね、パパ。私、確かめたいの。自分の存在。そして私が生まれてきた意味を知るためにね。
(終)