ひとりでは抑えきれない…身体の疼き。
疼き始めると、また火遊びしたくなる。ちょっとした遊びのつもりなので、罪悪感はない。終わればまた主人のもとへと帰っていけばいい。でも、金太郎飴のような、どこを切り取っても変わらない夫婦生活。そんな、平凡な日常から抜け出したい。スリルある時間に身を焦がしたい。
男と訪れた山間のコテージ。静寂の中で白い肌が淫らな色に染まっていく。
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「女友達4人で神鍋に行ってくる。パラグライダー講習よ。行ってもいいでしょ?パパ。良かったら次は一緒に行こうよ」
2カ月前からパパには相談していた。私のこと信じてくれているパパだけど、女の子だけで旅行に行くことに対して不安があるらしい。
「大丈夫よ」と説得して何とか了解してくれた。心の中でペロッと舌を出す。
ある日の夏の朝。自宅の目の前の清滝川は青々とした葉を繁らせ、道行く人達の為に心地よい影を作り出している。昨日は早くも自宅近くで初蝉の声を聞いた。私は自宅から主人の車で学研都市線の近くの駅まで送ってもらい、そこから京橋、そして梅田へと到着する。
待ち合わせ場所には見慣れない一台の黒いランクルが停まっていて、ランクルの外では3人の男女がなにやら談笑している。私の姿を見つけた一人が声をかける。
「美香…こっちよ」
「あっ、美香さん、やっほー」
「おはよう。佳奈子、一くん。待った?」
「いや、待ってない。予定通りだよ。美香さん、紹介するよ。友達の健治。」
「健治といいます。はじめまして。40歳です。今日はよろしくお願いします。」
「美香です。はじめまして。健治さんより5つ下の35歳です。お近づきになれて嬉しいです。楽しみましょうね。」
「皆、既婚者なんだ。仲良くやっていこうな。」
(楽しみましょうね。皆さん。大人として…ふふっ)
健治さんは割とがっちりした体型で、一くんよりも身長は高い。優しそうな面立ちに好感が持てた。私はジーンズにスニーカーというラフな格好だけど、健治さんが私の顔から胸、そして脚を舐めるように見つめる視線を感じた。彼の視線には敏感になっていた。なぜなら、ここにくる前に一くんが言った言葉が何となく心に引っ掛かっていたから。
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「美香、今日、寝るときは2人2人で別れようね。まずは、僕と。それから、これはお願いだけど、今日来る俺の友達ともエッチするってどうかな?」
私はこれに結果として了解した。というよりも、はっきりとNoとは言わなかった。多分、そういうことにはならないだろうし、たとえそうなったとしても、そういう遊びも面白いかな…って思ったから。
「いいの?一くんは私が他の男とエッチしても?」
「夫婦の場合だと、こういうの、「寝とられ」っていうのかな。「スワッピング」とも言うよね。こういう遊び的なエッチも面白いかな…なんて思ってね。」#ブルー
「嫉妬とかってしない?」
「嫉妬するからこそ、返ってますます美香のこと、好きになるんじゃないか。」
「ふ~ん、男心ってそんなもんなの?まあ、いいわよ。」
「美香は誰をつれてくる予定?」
「エッチ好きな子がいいわね。あっ、そういうことだったら、ぴったりの女の子いるわ。任せといて。」
ちなみに私と一くんは2年間ほど不倫関係にあります。私は事前に一応、佳奈子には「スワッピング」のことは伝えておいた。それで断られたら、一くんに伝えるつもりでいたけど、佳奈子は「OK」の一言だった。
私は変な気持ちのまま、その気持ちを心の中に沈めながら車に乗った。車の中では最初は少しの緊張感があったが、車という狭い空間がそうさせるのか、すぐに和やかな雰囲気になった。
「美香さんってお子さん何人いるんですか?」
「3人です。長女、長男、次女。健治さんは?」
「1人です。男の子で、もう大学生ですよ。」
会話は趣味の話や子育ての話など、色々と話したので車の中が長い間、沈黙に包まれることなく、終始、和やかな雰囲気のまま目的地に到着した。
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神鍋スキー場に到着。
コテージのオーナーから、
「今日は地元で花火大会があるので行ってみてはどうですか?こじんまりしてますけど、人混みも大したことないし、ゆっくりと見れますよ。」
オーナーの言葉に誘われて花火大会を見に行くことになった。お酒は花火大会の後で、ということになった。少し早めの夕食を終える。外はまだ明るかった。花火大会まではまだ2時間程度の間があったが、少しこの辺りでも散策しよう、ということになって、4人でコテージを出る。
日は沈み、辺りは夜の戸張の中に沈んでいく。普段なら、そんなに人通りもないであろう田舎街は今日だけは多くの人が行き交っている。花火大会の開始を告げる町内放送がかかり、花火大会が始まった。
パーン、バーン。ドカーン????
お腹に響く低音が気持ちいい。オーナーの言葉通り、花火はなかなかのものだった。小高い丘にある小学校の校庭から花火が上がる。私達はその直ぐ下の橋から花火を間近に見た。頭上で花火がぱっと華開く。どん、とした音がお腹に響く。
関西の有名な花火大会と違って人がひしめく中での観賞ではなくて、ゆったりとしていて、それでいて、決してこじんまりとしたモノではなく、迫力も十分あって、お世辞抜きにとっても良かった。
(この花火大会、知らなかったな…良かった。近所だったら毎年来るわね)
橋の上で花火を見ながら、隣に寄り添う一くんがそっと私の手を握ってくれた。その暖かい手を私もそっと握り返した。
「ねえ、一くん。花火大会のこと、前もって知ってたの?」
「いや、本当に偶然。俺も正直驚いてるんだよ。ラッキーだったな。でも、いいもんだな。こういう田舎の花火大会って。こういうところに住みたくなる…郷愁ってやつ?」
「そうそう。私も激しく同意。あ~あ、知ってたら浴衣持ってきて、一くんに私の浴衣姿見せてあげたのに…」
「そりゃ、残念だ。美香は浴衣似合うだろうしな。見たかったな。」
そういうと一くんはぎゅっと繋いだ手に力を入れた。「痛っ」って思ったけど、私も負けずにぐっと握り返した。
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夜。神鍋の澄みきった天空にはきらめく幾万の星達が輝き、見ていると幾つかの流れ星がすっーと流れていった。手を伸ばせば星雲に手が届きそうなほど星は近く、頭上では幾万の星達が饒舌に囁きあっている。コテージ部屋の外では夏虫が涼んだ空気を細やかに揺らすように、ハモるように一斉に合唱している。
一くん、私、そして健治くんと私の友達の佳奈子で、パラグライダー講習を受講するために神鍋にやってきた。私達が宿泊しているコテージの目の前には緑の草原が広がっている。ライトに照らされ、今は動いていないリフトが部屋の窓から見える。冬になると、ここは一面の銀世界へと変わり、スキーヤー達の笑い声が聞こえる場所になるんだろう。
今日は私たち4人に、あと数組のカップル、そして大学生だろうか、10数人の団体が宿泊していた。
部屋へ戻り、浴衣に着替えてから部屋飲みとなった。花火大会の為にお酒を我慢していたのと、暑さで喉も乾いてるし、一杯めのビールが本当に美味しかった。1時間ほど部屋で飲みながら、4人で輪になってunoで遊ぶ。酔いもまわってきて、私は一くんとイチャイチャしたくなってきた。隣に座る一くんにグッと身体を寄せ、ぴったりとくっつきあう。
そのうち、健治くんが、
「unoで王様ゲームしようよ。一番勝ちが王様ね。王様が決まった時点で、番号振り分けてってルールね。」
「わあわあ」と言いながら王様ゲームは結構、盛り上がった。命令ネタは「出来るギリギリのエッチネタ」限定ということで、佳奈子が私のおっぱいを揉むとか、私が健治さんの股間にタッチするとか、私が健治さんにチューするって感じで面白かった。
酔っ払った佳奈子が私の胸を揉みながら、少しだけ私の浴衣の前をずらして、
「健治さん、見て見て。美香の胸、ぷにぷによ。」
「佳奈子、やだ。そんなに大きくないのに。佳奈子だって・・・おっきい、おっぱい。」
私は佳奈子の胸に手を添えると、私とは違って、たっぷりとした豊満な胸を揉んであげた。
ゲームもひとしきりやって、明日の朝は早いのでもう寝ようということになった。
「じゃあ、僕と美香はこっち。健治と佳奈子さんは隣ってことで、、そうだ、健治、これ持って行けよ」。一くんの手にはコンドームの箱が握られていて、それを健治さんは受け取った。
最初の打ち合わせ通り、健治くんと佳奈子は予約した隣の部屋へと入っていった。佳奈子も何事もないかのように健治くんの後についていく。30分ほどたっただろうか。隣の部屋からはくぐもってはいるが、明らかな佳奈子の喘ぎ声が聞こえ始めた。ベッドの下には私と一くんんの浴衣と下着が散乱している。
「隣もお楽しみタイムに入ったみたいだね。」
「そうね・・・ところで、どうするの・・・私を裸のままにさせといて。最近は、女性とこうやって朝まで子どもみたいに抱き合っているのが趣味なの?」
「いや、部屋の外にまだ何人かいるだろう・・・あいつらが居ると集中できないんだよ。うるさいから寝れないってオーナーに言ってこようと思って。」
といいながら、一くんはベッドから起き上がると裸の上からスウェットを羽織り、
「ちょっと言ってくるよ。ごめん、待っといて。」
しばらくすると、一くんが部屋に戻ってきた。部屋の外ではオーナーが何やら学生達に話している声が聞こえたが、しばらくすると奇妙なほど静かになった。
無音なことに逆に怖くなって、私は一くんに、
「エッチする前に外の様子を確認してきて。」とお願いした。一くんは部屋から出て外の様子を確認してきてくれた。ロビーには2,3人の学生達はいるが、彼らは部屋に帰るのを拒否しているのか、それとも部屋には自分たちの居場所がないのか、みんなソファーで眠っている、とのことだった。
「そう」。そういうと私たち二人は身体を重ね合わせた。
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二人は唇を重ねたままベッドに崩れ落ちる。そして、ベッドの上で再度、唇を重ねる。貪るように口づけをかわしながら、舌同士は絡み合い、濃厚なキスへと変わっていく。
「そんなに強く抱いたら痛いわよ。」
「ごめん、力入ったかな。痛かった?」
「うふ、いいわよ、一くん、好きよ。」
一くんは浴衣の裾から手を差し込み、ブラジャーの上から乳房をそっと撫でてくる。
「美香、?ブラ、外してもいい?美香のおっぱい、もみもみしたいな~」
「いいよ。でも恥ずかしいから、いつもみたいに電気消して。そしたら許してあげる。」
一くんは部屋を暗転させ、すぐさまブラジャーの下方から指を差し込むと、上に向けてブラジャーを外した。ブラジャーの下から小ぶりの乳房が現れた。一くんは乳房を揉み始めた。そして、固くなった乳首に舌先をあて舐め始める。
彼は私の蜜口に手を伸ばし、そこに潜めく割れ目に指を這わせた。割れ目の中で彼の指が這いずり、指先は小陰唇を押しのけて、その中のピンクの肉壁へと差し込まれた。
「美香の身体って敏感なんだな・・こんなに濡れてるよ。」
「自分の身体のことなんて分かんないわ。でも、やさしくしてね・・・うっん。気持ちいい…やん、恥ずかしいわ。」
「うん…乳首もたっぷり濡らしてあげるよ。」
彼の唇が触れる。私の肌は一くんの肌とくっつき、身体は彼の指先と唇で溶かされていく。蜜壺から洩れた愛液がシーツに零れ落ちてシミをつくっていく。彼の唇は私の濡れた秘部の潤いを高めていく。私の唇は一くんの胸の上を通り、股間へと向かっていく。股間へと到達すると、肉僕の幹に手を添えると、まずはヌラリと亀頭の周りをなめ回した。
「うっ」という一くんの喘ぐ声が聞こえた。私は幹を舐め降りて陰嚢にしゃぶりつき、睾丸を転がした。そして、裏筋を丁寧に舐めた後、幹に手を添えて上に向けてから、直立した肉棒をスッポリと喉の奥まで咥えた。頬をすぼめて強く吸い付き、口内ではクチュクチュと唾液を混ぜながら舌を蠢かせた。
「うっつ」と、一くんは低い声を出すと、肉棒の先から透明な先走り液がにじんでくる。私をそれを手にとると、肉棒の根元まで塗ってあげた。
一くんは私の胸に顔を埋めるように近づき、両方の乳房をもつと、もみながら、乳首をすっていく。やがて一くんは柔らかな肌の上を舌先でなぞりながら、真下に降りてきた。私は内腿の力を抜き足を開いて一くんの舌を待った。
一くんの舌は私の股間の近くを通りすぎ、私の足首をつかんで足の裏に舌先を這わせはじめた。足の爪先を鼻に近づけると、そこの匂いを嗅ぎはじめる。そして、汗でぬめった指間に舌先を差し込みつつ、爪先にしゃぶりついてきた。彼は私の身体の匂い全てを堪能しようとしている。
一くんは私の片足を肩にかけると、肉棒の先端を割れ目にあて、ゆっくりと括れの部分を埋めていった。
「暖かいでしょ、ここ。」
「そうだな、この瞬間が気持ちいいよ。」
割れ目の入り口に宛がった肉棒が力強く、ゆっくりと私の中に入ってくる。ヴァギナは待ちわびていたものが入ってくる嬉しさに震え、ペニスを真空の空間へと誘うようにヌルりと簡単にくわえ込んだ。
腰を深く前に突き出し、肉棒を奥まで入れると、子宮口のリングに先端があたり、膣内はじわっと暖かくなる。一番奥は狭くなっているのか、キツい圧迫感を感じたが、それは逆に私に幸せを感じさせた。そして、私は静かに1回目の中イキを迎えた。
「はぁ・・・あぁ・・あなたを感じる。きもちいい、奥にあたっているわ、そこ、あっ、抜くときって気持ちいいわ」
「いつもいいな。美香の中って。この温もり、色っぽい声も好きだ。快感にゆがむその綺麗な顔も。」
「あ・・たしも・・・はぁ・・・あぁ・・・。一くんが好き。大好きなの」
ゆっくりとペニスの抽送を始めると、私の口端からは唾液が漏れだし、頬の辺りを濡らす。Gスポットに亀頭の括れがあたり、そこの粘膜を掻きとるように擦れ合って、私の中の絶頂姦は一気に高まってきた。彼のピストンの動きに合わせて腰を上下させる。腰を上げると肉棒は腟内の天井をこすり、腰を落とすと膣奥の深くまで入ってくる。
「美香、うっ、いいぞ、あったかいし、締まるし、いいぞ。」
「あっ、ああああ、いちくん、あっ、もっと、ついて、奥に当たってる・・・あああっつ・・・気持ちいい。」
いきなり、一くんの腰の動きが止まる。びっくりする。
「しいいっ~、美香、静かにして。」
「ああっ、ええっ、、何?一くん、、はあっ、はあっ、どうしたの?」
目をそっと開ける。でも、私は目隠しをされていたので、視界は薄暗いままだだった、おまけに手首には拘束バンドが巻かれていたので、手は自由の効かない状態になっている。
「部屋の扉の近くに誰かいる感じがする、、さっきトントンって音がしたんだけど気のせいかな。外で騒いでいたあいつらかな?それとも、健治たちかな?」
「ええ、そうなの?怖いわ。見てきてよ。」
「うん」というと一くんは私の中から肉棒を抜くと、裸のままで部屋のドアに近づき、カチャっとドアを半開きにする。
「ねえ、どうなの?」
「うん、だれもいない。ロビーにももう誰もいないよ。気のせいだったみたいだな…さあ、美香、続きだ。」
そういうと一くんはベッドへ入ってくる。そして私の上へ重なり、またすぐに熱い塊を私の中へ入れてきた。
「はぁはぁ、一くん、気持ちいい。いいわ、いつもあなたのって気持ちいい。」
「俺もだ、美香、いいぞ。」。
火照った肉体を重ね合わせて私は部屋中に響くくらいの声を上げてしまった。ベットはギシギシとスプリングの音を立てながら揺れ動き、壁をドンドンとと打ち鳴らす。隣の部屋にも私達のエッチな声と音は聞こえているはず。
ズブッ…ズブッ…ズブッ………ウグッ…ンッ…ウゥッ……
私の視界には一くんの大きな肉棒が入っているのが丸見えになっている。
「ぁ…あああ…一くん、そこ、だめ…ぇ」
「美香の中、すっごい締めつけてくる…」。私は震える子猫のように背中を震わせながら、彼の背中にしがみついた。
「や、ぁ…、またイっちゃう…っ、イっちゃう」。このまま身体が快感で蕩けてしまいそうになる。
「美香、すっげぇ気持ちよさそうな顔してるよ。お前の顔って艶っぽいな。」
そう言われて急に恥ずかしくなってきた。
「もう、あんまり、見ないで…」といいながら、私は彼の顔を両手で隠した。一くんは私の両手を握り、顔から手を離した。
「今さら…顔なんて隠すなよ。可愛いな。美香は。」。一くんは、鳥のついばみのようにチュッチュッとキスをする。
「また可愛いって。わざとなの。それはあんまり言わないで。前から言ってるけど可愛いってのはこの年だと恥ずかしいの…あっ…もう…ああっ、聞いてる…あっ。」
くるりと身体を反転させられる。一くんは私の背中の曲線に沿って指先を這わせると、チュッと背中にキスを落とし、続けざまに尻タブに唇を落とした。身体全体が性感帯になっている気分。特に私って背中は弱いの。素直に快感に喘ぐと、腰だけを突き上げさせられ、うつぶせのままで後ろから挿入された。
「あ、あっ、ぁ、…あっ。」
「この体勢ってどう。気持ちいいだろ。バックから責められるのは、どう?」。両手で腰を掴み上げられ、一くんは緩やかに腰を打ち付け始める。リズムカルに腰は動いていき、その律動に合わせるように口からは絶えず甘い快感にむせぶ声が溢れ出てくる。
ペニスの表皮とヴァギナの粘膜が吸い付きながら、マグマのように膣壁の粘膜が外へと出てくる。二人の体液が体内で混ざりあい、交じり合いながら淫靡な音を響かせた。
一くんは奥深くまで亀頭を押し込んでくる。
「あ、ひっ、あぁッ」。逃げるように揺らいだ腰を捕まえられ、お尻を揉みしだかれる。
「ぁ…っ、もうっ、もう…ッ。」。いやいや、とするように、シーツに顔を押し付けながらも必死に頭を振った。けれど彼が強く腰を打ち付けてくると、快感をおねだりするように性器を食い締めてしまう。
「あっ、ぁっ、も、っと。」
「もっと、なに?」
「ぐちゃぐちゃに、して…あ、ぁッ。」
「可愛いよな…美香。」
「あっ…もう、また可愛いって。一くんなんて嫌い。」
掴んだ腰を引き寄せられ、彼は結合を深くするようにペニスの角度を変えながら、どんどん強く打ち付けてきた。逃れられない快楽に、私は追い詰められていく。
「ひあぁ…ッ、あっ、あっ。」
私の口からは驚くほどの大きな女の声が漏れる。ベッドのスプリングがギシギシと何度も軋む。数えきれないほど突かれて私の上半身はシーツに完全に埋もれた。
ペニスとヴァギナは強烈なほどの圧迫感で包まれ、それが快感となって全身が震える。ざらざらした肌と柔らかな肌がぶつかり、摩擦しあい掠れた音を立てる。快感の渦の中で必死にもがくように息をする。私の本能は彼を求めていた。
「あぁっ、やっ、だめ…っ、だめっ、奥っ。」
「好きだろ?」
「す、好き、ぃ、ぁあッ、おか、…しく、な…っちゃう。」
「いいよ、おかしくなって。おかしくなっちゃえよ。」
大きく腰を動かされ、ヴァギナは奥深くまでペニスをくわえ込む。亀頭で膣粘膜が擦られてじんじんと痺れてくる感覚に頭の中に甘い液体が流れ込んでくる。
「やだ、あっ、あっあ、きもち、ぃ…っ。」
「俺も。っ、いいよ美香…。」。彼の興奮した声が耳元で囁かれる。
まるで体の境界がなくなってしまったかのように、蕩けるように肌同士が密着する。
「ぃあっ、いい…ッ。奥、もっと…突いて…っ。」
「あぁ、奥まで、ほら、入ってるよ。美香。」
「ひっ、いあッ!あっ、ふ、あぁ…っ。」。深くまで一気に腰を打ち付けられて、私の背中は大きく仰け反った。肌は汗で濡れ。背中のくぼみで汗が一塊となって、背中を駆け下りていく。大きく呼吸を繰り返す度に触れ合う体温が心地良い。
「あっ、あっ、ふ…、ぅん…。」
「美香…うっつ。」
「っ、あっ、一くん、っ…。」
彼は私の腰を持ち上げると、私を四つん這いにさせる。彼の腕が腰に回り、拘束するようにぴったり密着してくる。まるで逃がさないと言うように抱きしめられて、何度も擦り上げられる。逃げられない状況でピストン運動を繰り返され、私は甘い声で快楽を貪る。
「あ、あっ、んっ、あ、ぁ…も、イ、く…ッ、いっちゃう。」
「こっち向いて…美香。」
「は…っ、あ、んっ。」
「美香…イく顔、見せて。」
「ぁ、ぁあっ…ああ。」
ぐっと頭を持たれ、顔だけで振り返る。背後から覆い被さり欲望を打ち付けてくる彼と視線が合う。彼は細い目で私を見つめ、恍惚の光を宿した瞳をしている。一くんはセックスもそれなりにうまかった。私をイカせるまで射精しないだけの節度も持ち合わせていた。
「あっ、イク。」
私は身体を痙攣させながらオーガズムに達した。膣壁は中に咥え込んだペニスを何度もきつく締めつける。彼に覆い被さられた私は活きの良い魚のように何度もビクンと大きく体を跳ねさせた。
「ん、んっ、ああぁっ。」
「出すよ。中でイクよ。」
私の中で弾けた熱い飛沫が、断続的に奥の壁を叩くのを感じる。奥深くで射精された一くんの発射熱を膣奥で感じた。
「一くん…、きもち、いい…。」
「美香、俺もだよ。」
彼は1回目の射精を迎えた。吐精の後、彼はじっとして動かなくなった。私は快楽のさざ波に合わせて、彼のペニスを頬張り、ペニスの幹や先端に付着した精子をお掃除フェラをしてあげた。快楽の終末点に達した私達は再び熱いキスを交わした。
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時計の針は23時を指していた。
部屋の中はクーラーがほどよく効いていて、セックスで流した汗が引くにつれて肌寒ささえ感じるので、二人はシーツの中で丸まって話をした。隣の部屋からはもう何も聞こえなくなっていた。健治さんも佳奈子も、もう寝てしまったのだろうか?
「パラグライダーって結構、難しいよ。明日1日は基礎練習やけど結構しんどいと思うで。」
「一くんも健治さんも私達と一緒の講習受けるの?だって、1回講習受けたんでしょ?」
「受けたのはもう何年も前の話だし、僕も健治も美香たちと同じレベルからスタートするよ」
「そう・・・・もう健治さんたち、寝たのかな?」
「何も聞こえないね・・寝たんじゃないの。まだこんな時間だし、隣の部屋に遊びに行く?」
「いいわよ、もう。明日のために私達ももう寝ましょう。」
「なあ、、美香。スワッピングの話だけど、本気にしてる?」
「ううん、冗談だと思ってるけど。」
「今日さ、健治と風呂入ってるときに、健治が言ってたんだけど・・佳奈子さんとも美香とも、二人ともとしたいんだって・・エッチ。健治、美香のこと、結構、気に入ってるみたいだよ。美香さんって綺麗だね、なんてしきりに言ってたし。」
「そうなの。で、一くんはなんて答えたの?」
「そう・・だね。いいんじゃないの・・って。俺はいやだなってハッキリ言えば良かったかな?」
「まあ、いいわ。明日、そういう雰囲気になったときに考えるわ。」
一時、静かな時が流れる。私は枕元のクーラーのリモコンを手にとり、室温を2度ほど上げる。尿意を感じたので、私はシーツから出ると、床に落ちているパンティとブラジャーを拾い、身に着けてからトイレで放尿した。
トイレから戻り、ベッドへとうつ伏せになる。うつ伏せになった私に一くんが覆いかぶさってきて、私の首筋やうなじにキスをした。そしてそのまま私の髪の中に顔を埋めた。彼の縮こまったペニスが私のお尻にちょこっとあたり、そこだけが妙にくすぐったくて私は思わず笑ってしまった。
私はシーツを跳ね上げる。「ねえ、小さくなってるわよ、ここ」。
一くんの一物はさっきまでの勢いが嘘のように小さくなり、亀頭や幹の表皮には幾つもの皺を作っている。
「いちくん、私って、男の人の小さくなっているペニスを見るのが好きなの。そして、そこからムクムクって大きくなっていくのを見るのが好き。」。手を伸ばし、私は一くんのペニスを掴んだ。ペニスは私の手の中で皺を伸ばしながら、鎌首をもたげ上げつつ固くなっていった。
「これこれ、男のここって面白いわね。また大きくなってきたわ。可愛いわよね。オチンチンって。」
一くんは全裸でベッドに横たわっている。ペニスが大きくなっていくのを見ながら私はペニスを手でしごいてあげると、そのうち、またさっきまで私を犯していたペニスの大きさへと再生した。一くんは私の下半身へと手を伸ばし、指先に力を込めて、私に足を開くように促す。私は少しの抵抗もせず、太ももを開き、足を開いていった。
指先が蜜口から中へと入り、入り口の天井を擦り始める。壺の内部はまだ濡れていて、さっきまでの熱さを保っている。少し鈍感になっているとはいえ、いつものようにGスポットを刺激されると強烈な快感が下腹部を熱くした。気を許していた肉芽は被っていた皮を脱ぎ、赤みをもって勃起している。
「うっつ、ああ」
彼は私の恥丘の肉芽をつまみ、いたぶられたので、私は思わず嬌声を上げてしまった。
「また濡れてるよ・・美香の身体って敏感だよな」
「いちくん、またするの?もうエッチはいやよ。」
「俺のを大きくしといて、何なんだよ。さあ、俺の顔の上に乗ってくれるか?」
彼はなぜか私が彼の顔へと騎乗位になるように懇願してきた。
「美香、さあ、足を開いて。またがるんだ。そう、腰を下ろして。」
「こう、これでいいの?」
「そうだよ。さあ、俺の鼻に美香のオマンコをこすり付けるんだよ。」
正直、もう今からのセックスは嫌だった。挿入されても断るつもりだったが、彼が今更、妙にサディスティックな性欲を解放しはじめたのが不思議で仕方なかった。一くんって、もともと匂いフェチだから。
ふと、そんなことを思いながら、私は彼に言われるがままに鼻へと蒸れた秘部をこすりつけた。彼の鼻先が私の蜜口に当たり、それはまるで小さなペニスで蜜口をつつかれているような感触だった。
私のヴァギナを一くんは物珍しそうに眺めている。私は思う。男がヴァギナに溺れるのは、その独特の形状が男心をくすぐるんだって。小陰唇のビラビラの誘惑、その形は見ようによっては歪だけど、そこから放たれる女の匂い、女の性器にしかない形状はエロスの根源だと思う。
「いい匂いだ。さっき、美香、トイレ行っただろう。おしっこの匂いもするんだよ。たまんないよ。」
彼の鼻腔にはおそらく愛液とおしっこが混ざった匂いが漂っているのだろう。彼は私の股間の下で顔を左右に動かしながら、尖らせて固くした舌先で割れ目をなぞり始めた。その舌先は蜜口全体をなぶり、肉芽の下の尿道管への愛撫へと変化した。そして、「あっつ」と思った瞬間、残っていた尿が勝手に尿道管から溢れてきた。
「やだ、おしっこなの?潮なの?」
「おしっこだよ。」
恥ずかしさで腰を動かし、彼の顔から逃れようとしたけど、彼は私のお尻をしっかりとつかんで離さない、それどころか、彼は染みだした尿を口の中へ受け止めている。
「だめ・・やめて」。身体に力を入れたとき、新たな快感のせいか、石清水のようにチョロチョロと流れ出ていたおしっこが一瞬、大量に出てきて、一くんの顔に降り注いだ。シーツは放尿されたおしっこで濡れ始める。溢れてくる尿を彼は口の中へと含むと、吐き出さずに飲み込むのが分かった。
尿を飲み込むと、彼はまた私の蜜口に舌先をあてて、弄び始める。放尿はすでに止まっていたが、彼の行為を確認した私の身体は熱くなり、蜜口はその熱でさらにヌメリを帯び始めた。
妙な感覚だった。不思議な快楽とでもいうのか、私の身体は熱で溶けそうになり、嗜虐的な感情と、彼の私への愛情を歪な形で感じ、それは私の悦びへと変わった。その意識が私の身体を支配し、快感の渦が身体を駆け巡ったのを感じ、大きな声を部屋へと響かせてしまった。
私は彼の顔から腰を外すと、彼の胸の上へとなだれ落ちた。そして、身体の奥底から湧き出す彼への愛情で狂ったように彼の唇を貪った。唾液の交換をしながら、交じり合った唾液が私の喉の奥へと流れ込んできた。
****************
シーツは汗や尿でところどころ濡れて、そこだけ妙に冷たくなっている。一くんの一物はすでに元の小さなキノコへと変化している。しばらくの沈黙の後、一くんが喋り始めた。
「美香、ゲレンデのところに今はクローズのロッジがあるんだけど、明日の夜、そこのベンチでセックスしないか?」
「いいわよ。楽しみにしとくわ。」
(続)