■経緯
妻のナオは結婚を機に退職、いまは主婦をやっている。
30代後半、子供がいないこともあって、時間を持て余していたのかもしれない。
膝が出るスカートをはくのも嫌がるような妻に変化が訪れる。
近所の商店街の夏祭りの日、ナオがご近所付き合いで手伝いにいったのだが、その夜に相談があった。
「あのさ、ちょっと相談」
「お、どしたん?」
「会長の森さんから、来週の日曜に手を貸してくれないかって」
「へぇ、なんかの手伝い?」
「そう。今日の設営とかすごい手際いいねって。それで、今度別の手伝いもお願いできないかって。いちおう、バイト代も出るみたい」
「声がかかったんなら、やってみれば?」
「よかった、ありがとう!」
声がかかったことに喜んでいる様子だった。
イベント当日、彼女は朝いちに起きると、さっさと身支度を整えて家を出た。そして、帰ってきたのは、19時を回ったころだった。
「ただいまー」
外が暑かったからか、頬がほんのり上気している。
「今日はどうだった?」
「うーん」
少し考えてから、ナオは言った。
「結構たいへんだった。ちょっとアクシデントがあって」
「アクシデント?」
「イベントって言ってたけど、撮影会?みたいなやつだったんだよね」
「撮影会?」
「そう、アイドルだかの撮影会。個人のカメラ好きを集めて写真撮る的な。知らない子だったけど」
「それアイドルなの?」
「ね。それでお客さんも少なくて十人そこそこ。雑居ビルの会議室みたいなところで、私は準備とかサポート。でも困ったことになって」
「困ったこと?」
「来なかったんだよね、、その人」
「え?なんで」
「さぁ、急にって。そのビルのオーナーの山本さんって人と私の二人だけになっちゃって。それで、どうしようってなって」
「ふむふむ、それで?」
「私がやることになったんだよね、、モデル」
「実は、前もってちょっと言われてたんだよね。まず無いと思うけど、万が一があったら頼めないかって。もちろん無理ですって言ったんだ。オバさんだし、撮っても意味ないでしょって。でもオーナは私で良いって。お客さんからもお願いできないかって」
そして、恥ずかしそうに言った。
「で、受けちゃったんだよね。。だめだった?」
「いや、そんなことないよ。服はどうしたの?」
「借りたんだ。準備部屋みたいなところに衣装があって、そこで着替え」
「どんな格好?」
「えっと」
またそこで少し詰まった。本当に、分かりやすいやつだ。
「丈の短めなチューブトップやつ。。ストッキング履いてたけど、足短いから辛かった、、」
まぁ、長いとは言えないが、肉感的で悪くないと思う。
「あと、顔は恥ずかしいからって言ったら、ドロンジョ様みたなの渡されて」
マスクをつけたわけか。
「それで、ポーズとったり?」
「カメラマンさんたちから指示があるから、その通りにしてた。膝に手ついてとか、後ろむいてとか」
「みんなどんな感じだった?」
「まあ一応、大丈夫だったみたい。恥ずかしかったけど」
「大変だったね。でも今回だけだしいいんじゃない?」
「それが、、」
と少し言いよどんだ。
「また頼めないかって、オーナーとお客さんから、、」
「え?」
「返事せずとりあえず断ったけど、どうしようかなと思って」
そんなのは決まっている。
「受けちゃいなよ、せっかくだし」
「ほんとは人に肌さらすなんて嫌なんだけどね、おばさんだし。でも森さんの知り合いだから」
「まぁそうだね。でもナオなら結構いけそうだよ。きれいだし」
「そうかな」
褒めると、まんざらでもなさそうだった。
後日、気になったのでオーナーに電話してみた。
「はい、スタジオ・ビゴです」
「山本さんですか。私、田浦と申します」
「あの、どちらさまで」
「実は先日、妻がそちらで代役モデルになったとかで」
「ああ、ナオさんの。その節は大変お世話になりました」
「いえ、こちらこそ。それで、妻から聞いたのですがモデルの依頼をいただいているそうで」
「えぇ。まずかったでしょうか?」
「そうですね、、若くもない一般人ですし」
「いえいえそんな、とてもお綺麗ですからぜひお願いしたいなと」
「プライバシーの問題もありますしね。それで、こういうのはどうでしょう?」
「なにか?」
「問題ないかチェックのために、撮影会の様子を動画で撮って私に送っていただくというのは」
「撮影会の様子をですか?」
「えぇ。私用にとっていただきたいということです」
「それならご用意できます。スマホの固定視点でよければ、お撮りしますよ」
「ありがとうございます。あくまで、状況を把握できるように」
「わかりました。それでは、撮影会の夜にファイル共有サービスでお送りします」
「よろしくお願いします」
「くれぐれも、妻には気づかれないようにお願いします」
「わかりました。それではお約束のため、先日の動画を先にお送りしますね。偶然私が撮ったものがありますので」
手際が良いというか何というか。いずれにせよ、気になっていた先日の様子がわかるらしい。
電話の後、山本さんは早速動画を送ってくれた。
ナオはキャンペーンガールが着るようなエナメルのチューブトップを身に着けていた。
カメラマンたちの指示に従って、ポーズをとっている。
ものを拾うようなポーズをとったとき、スカートの中の黒いレースのショーツが見えていた。
正面からは小ぶりな胸の谷間が見えていたかもしれない。
■撮影会1
ナオが主役の撮影会も、前回と同じ雑居ビルで行われた。
前回よりも緊張した面持ちで、ナオは身支度していた。
「なんだか緊張するね」
「まぁリラックスして。写真撮るだけだよ」
とはいえ、なかなかキワドイ写真だったが。
「はぁ、行きたくない」
そういいながらも、今日はいつにも増して化粧をしっかりとしている。
20代のころ天海祐希に似てるといわれていたが、いまもあまり変わらずキリッとしている。
「服はどうするの?」
「また向こうで用意してくれるって。まぁ、とりあえず、行ってくるわ」
そういって、家を出た。
「ただいまー」
今日もほんのりと頬が上気している。
「おつかれさま。どうだった?」
「うん、うまくできたよ!」
とても機嫌が良い。
「お客さんはどんなだった?」
「前回とは違う人たちだったけど、大丈夫だったよ」
「そっか」
「今日はどんな格好でやったの?」
えっとね、と少し恥ずかしそうにした。
「今日は前回と違って、コスプレ?なのかな。メイド。いい歳して恥ずかしいよね」
「全然そんなことないよ。好きだよ、そういうの」
「へぇ。今度うちで着てみる?」
「ぜひ頼むよ」
ナオは笑っていた。
「それ着て、ポーズとるだけ?」
「う、うん、とっても簡単だったよ。それでね、今日は主役だったからか、モデル代けっこう良かったんだよね」
なるほど、後で確認しよう。
疲れていたのだろう、ナオは風呂に入ってすぐに寝てしまった。
ベッドに入りスマホを見ると、山本さんからメールが来ていた。
(お世話になります。本日撮影分をお送りします)
簡単な文章とともに、URLが記載されていた。
そこから動画をダウンロードしたが、かなりの容量だった。
動画を再生すると、前回と同じへや映し出された。
中央にカーペットが敷いてあり、椅子が1脚置いてある。
スマホの性能が良いのか、かなり鮮明な映像だ。
しばらくすると、ナオが部屋に入ってきた。
ミニスカメイド姿で、例によってドロンジョ様のマスクをつけている。
胸元が大胆に空いた、いわゆるセクシーメイドだった。
それほど大きくない胸なので、かがめば隙間から見えそうだ。
素足でストッキングは履いていないらしい。
そして中年男性が入ってきて、ナオと何か話している。おそらく山本さんだろう。
しばらく話してから彼が部屋を出ると、男が数人入ってきた。
ナオは馬鹿正直に、一人ひとり挨拶をしている。彼らがぐるりと囲んだところで、撮影が始まった。
ナオはぎこちない様子でポーズを変えている。
その様子が少し面白かったが、しばらくすると様子が変わった。
男どもに言われたのか、恐る恐るスカートの裾の前のほうを持ち上げたのだ。
いまこちらに尻を向けているが、反対の正面からは完全に下着が見えているだろう。
勢いよく、フラッシュが光る。しばらくして裾を下ろし、今度はおしり側の裾を持ち上げた。
赤いTバックだった。あんな下着を持っていたのか。
彼女のTバックがフラッシュで明滅する。
恥ずかしさからか、振り返った顔が赤くなっていた。
こんなことができる女だったのか。
尻の撮影が終わると、カーペットの上に四つん這いになった。
そして、こちら向きで片手をあげ猫のようなポーズをとった。
胸元がゆるくなり、胸元からの隙間から直接乳首が見えた。
ノーブラだった。
そのポーズが終わると、山本さんが部屋に入ってきて、ナオにバナナを渡した。
ナオはそれを受け取ると皮をむき、全体をしゃぶるように舐める。
完全にフェラの動作だ。ものすごく、ディープでねっとりとした動きだ。
ツバを垂らし、全体を舌で舐め上げる。
しばらくそうした後、そのバナナは食べずに横に置いた。
そして、また立ち上がってポーズをとりはじめた。
撮影が佳境にはいると、男たちのフラッシュが激しくなる。
何かのリクエストがあったらしい。
そこで信じられないことが起きた。
彼女はひざ立ちになると、メイド服の裾をまくり上げ、Tバックの横に手をかけた。
少しためらった後、ゆっくりとそれを下ろしていく。少し震えている。
そして片足を上げてショーツから足を抜く。そのとき、整えられた下の毛が見えた。
彼女はTバックを足元に置くと、そのまま仰向けに寝た。
そして、寝たままスカートの裾を持ち上げる。
ナオの下半身があらわになる。そして、そのまま膝を立てるようにしてM字の態勢になる。
そこには、ヌラヌラと光る赤い割れ目が見えた。
こんな状況でナオは感じていたのだろう。
しばらくそうしてから、立ち上がって男どもに頭を下げた。
そして、部屋から出たところで動画は終わった。
ナオの痴態に、衝撃をうけた。
はしたないというよりも、そんな衝動を秘めていたことにだ。
普段は奥手な彼女の、知らない一面だった。