ジュースをご馳走してくれた先輩は友達の姉だった

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高校一年の夏、学校にて。

自販機の前で小銭探してモタモタしてたら、三年生の女子が友達とお喋りしながらやってきて、500円硬貨投入。

「えっと?」

三年女子「どれが良い?」

「あ、いや、あの」

三年女子「ほら、はーやーくー」(スゲー笑顔)

「…スイマセン」

訳も分からんまま急かされつつコーヒー買った俺の後から、自分のお茶を買った三年女子。

イタズラっぽく笑ってた。

三年女子「ご馳走って事でも良いけど、返してくれるなら弟に預けてね」

そこで初めて自己紹介したその三年女子は、隣の席になったのがきっかけで仲良くなった俺の友達の、姉だった。

三年女子「んじゃ、まったねー」

言う事やることがいちいちキマッてて、笑顔が可愛くて、その場のその瞬間で惚れて、結婚した今でも惚れてる。

正直、勝てる気がしない。

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