課長とセックスした日にお互いプライベートな連絡先を交換すると、毎朝毎夜にオレのスマホには「おはよう」「おやすみ」の課長からのLINEが入るようになった。
課長の身体は締まりや感度も良く、「また抱きたい!」とは思うが、セックスしたからと言って恋愛感情はなく、LINEには返答しないし、逆に苛立ちさえ感じていた。
日曜には課長に呼ばれ再び課長の部屋へ。
仕事では薄化粧の課長が濃いめの化粧で花柄のワンピースを着て、手料理を作って待っていた。
「今宮くんのお口に合うかな?」
幸せそうな課長をみて惚れかけたが、また悪魔の感情が噴き出した。
「課長、帰ります」
早足で玄関に向かうとさらに早足で課長は玄関ドアの前で両手を広げて制止した。
「オレは課長の彼氏じゃない‼」
仕事では厳しい上司を屈服させてセックスするのは良いが、恋愛感情もないのに彼氏のようなLINEやもてなしにオレの中の悪魔が暴れだした。
「ごめんなさい、ごめんなさい」
課長はその場で泣き崩れ、オレはそんな課長を乗り越えて帰宅した。
オレは面倒な付き合いはしたくなかったのでこれで関係を断っても後悔はなかったが課長からは毎日謝罪のLINEを送ってきた。
オレは課長との関係を断つ覚悟で次のようなLINEを送った。
「課長は彼女じゃなく都合の良いセフレ」
「オレの言うことには課長は拒否権なし」
「彼女ヅラしたり、オレに逆らったら課長とのことを社内に暴露する」
それでも良ければまた遊んでやる、と。
暫くすると、課長からもオレへの希望や要望の提案は何個かあった。
「週に1回はデートしたい」
「誕生日は一緒にいたい」
「彼女ができても関係を続けたい」
など。だがオレは全て拒否した。
そして想定外だったが、課長は無条件でオレの要求を受け入れた。いや、1点だけ。課長から「ふたりきりの時は名前でよんでほしい」という希望だけはオレは受け入れてあげた。
そんなやりとりを毎日したこともあり、1ヶ月近く課長とプライベートで会うことはなかった。
ある日、珍しく仕事でミスのない課長がミスをして取引先への謝罪に同行することになった。ミスと言っても些細でオレとふたりきりになるための口実なのはミエミエだった。
取引先が遠方で雑談に華が咲いたこともあり帰り道は既に暗かった。
「今宮くん、遅くなってゴメンね」
課長は運転するオレに声をかけ、オレは返事の代わりに課長の太ももに手を延ばした。膝上の地味なスーツスカートから伸びた黒ストッキングに包まれた足は、張りがあり少し筋肉質でもあった。
「今宮くん、危ないよ!」
オレが横目で課長を見ると、オレとの約束を思い出したのか、上司からセフレへと変わり、スカートの奥に手を差し込んでも抵抗しなかった。
「パンストが邪魔だなぁ」
オレが独り言のように言うと、黙ってパンストだけでなくパンティーも脱ぎ、狭い助手席で精一杯足を開いた。
運転しながら手探りで濃い陰毛を掻き分けたると、ぬめりを感じるほど濡れた蜜壷に行き着いた。
「貴子、ずっと濡らしてたのか?」
「えっ……、あ……、うん」
初めて課長を名前で呼ぶと余程嬉しかったのか、暗い車内でも分かるほど顔を紅潮させ、名前を呼んだ瞬間には蜜壷から蜜が滝のように流れ出した。
「取引先を出てからずっとか?」
「う……ううん。朝からずっと」
手のひらでおマンコのビラビラを愛撫すると課長は身体をくねらせた。
「あ……あん……あぁ……あ……ああん」
「どんどん溢れてくるぞ、だらしないなぁ」
「感じてるから……もっと触って」
ピチャピチャピチャピチャ
おマンコの表面を触っているだけなのに溢れてくる蜜汁で水音がどんどん大きくなり、滑るように蜜壷に指が吸い込まれた。
「あっ……ぅふ……」
課長は一瞬仰け反ると滑り込んだ指を更に奥へ導くように腰を前後させた。
「貴子、指が欲しいのか?」
課長は腰を前後させたまま首を振る。
「今宮くんのおチンポが欲しいの」
課長はオレの前では恥じらいも何もなくなっているようだった。
「やるからちょっと待てよ」
「いやん……今すぐ……」
「仕事中だろ?」
「今宮くん……お願いだから……」
林の中を通過するときに、山へと入る脇道を見つけるとオレは車を止めた。
助手席の座席を倒して腰に巻きついたスカートを脱いだ課長は、大きく足を開いてオレを誘った。
オレは下半身裸になると、ネクタイも緩めずにそのまま課長に覆いかぶさった。
「嬉しい……今宮くん」
課長はオレの首に手を回すと、お互いの舌を絡ませてキスをした。
「貴子、入れるぞ‼」
欲しがる課長を焦らそうと先っちょだけ入れるつもりが、指同様滑るように奥まで進入した。
「あぁぁぁぁぁ…………凄い‼」
「貴子……気持ちいい」
処女のような強い締め付けにオレも快楽に溺れ、お互いの腰を叩きつけるように腰を振った。
お互い上半身は仕事中のスーツだが、下半身は裸という異様な格好。だがお互いに我を忘れて激しく交わり、ふたりの息で車内のガラスは白く曇った。
「ずっと欲しかったの‼嬉しい」
時折キスをしながら、腰の動きをどんどん早めていった。車体はギシギシと揺れた。
「今宮くん、イク……イッちゃう」
「オレも……」
「あ……ダメ……今宮くん……お口……」
課長は喘ぎながら必死でオレに伝えようとし、大きく口を開けてその時を待った。
オレは限界まで腰を振ると、一気に引き抜き、それに向かって射精した。
上手く口の中だけに収まらず、口の周りや鼻の頭に飛び散ったが、課長は指で掬い舌で舐めとると1滴残さずオレの精子を飲み込んだ。
「美味いか?」
幸せそうな笑顔でオレの言葉に頷いた。
「えぇ。とっても」