「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ」
どこからともなく聞こえてくる声。
ソヨンが身体を起こし、枕元の灯りをつけた。
微かに聞こえてくるその声。
それは、明らかにアノ時の喘ぎ声だった。
ボクたちは顔を見合わせた。
ゴクリと生唾を飲むソヨン。
その時だった。
「オゥ…、バッブ…、ソーグーッ」
あ、姉貴?
押し殺したような声だった。
けど、それは明らかに姉の声だった。
予想はしていた。
とはいえ、ショックだった。
聞いてはいけない身内の秘め事。
「アウ、アウ、アウ…」
最初は、それこそ押し殺すような小さな声だった。
それなのに、高まるにつれ、声は大きくなる一方だった。
「アウ、グーッ!」
「モア!」
「ギッミー、モア!」
そのうち、ベッドの激しく軋む音が混じり始めた。
「やだ、お義姉さんたちったら…」
ソヨンが顔を赤らめて言った。
ソヨンは姉の声の大きさに驚いているようだった。
だが、ボクは別のことに驚いていた。
姉貴、英語でセックスするんだ…。
それは、日本語しかできないボクにとって、驚愕の事実だった。
子供が生まれて暫くしてからのことだった。
その日、ボクとソヨンは両親に呼ばれ、うちの実家に戻ってきていた。
子供は来日中のソヨンのご両親に預けた。
着いてみると、姉とボブが先に着いていた。
だが、二人の結婚はまだだった。
理由はひとつしかない。
うちの親が許さなかったからだ。
ソヨンとのことは、あっさり承諾してくれたのに、ボブには抵抗があるようだった。
ボクだって、初めてボブの写真を見せられた時は、正直に言ってギョッとした。
でも、見た目ではわからないが、ソヨンも日本人ではない。
だから、二人のことは気になっていた。
ボクたちだけが許されて、ちょっと申し訳なく思っていた。
このままでは、二人は駆け落ちでもするのではないかと心配していた。
ところが姉は、根気よく自分の婚約者を実家に連れて帰ってきていたらしい。
ボブは大の日本通で、話題も豊富だ。
AKBの神セブンを一人ずつ判別できるし、アキバは彼の庭らしい。
外人のくせに、そこらの日本人よりも皇室事情についてずっと詳しい。
おまけに、歌舞伎や能、それに文楽など、日本の伝統芸能についても詳しかった。
彼はオタクでありながら、インテリ外人だった。
そしてとうとう、二人はめでたく結婚を許された。
何度も姉と一緒にやってくるうちに、うちの親も慣らされてしまったようだ。
姉の策略、的中。
最初に懐柔されたのは、親父のほうだった。
「まぁ、まぁ、まぁ、まぁ」
「おっとっとっと」
身体の大きいボブが一升瓶を傾けると、一升瓶が徳利に見えた。
返杯の流儀も心得ていて、洗練されている。
「おっ、いける口だね」
一升瓶からコップに注がれる日本酒を口でお迎え。
親父はもう上機嫌だった。
いち早く、親父はボブに心を許していた。
それにボブは何と言っても姉に優しい。
厳つい風貌とのギャップがいい。
親の前でも平気でチュッとやるし、愛情表現がハンパない。
「そこまでウチの娘を好いてくれているのなら…」
お袋もボブのことをとうとう認めた。
そんなわけで、その日、ボクたちはうちの実家に呼ばれたのだった。
ささやかながら、身内だけでの婚約祝い。
本来なら、ボブのご両親にも来てもらうのが筋だろう。
だが、こんな田舎にボブ一家が訪れたら、村はちょっとしたパニックになるかもしれない。
先ずは、ボブで慣れてからだ。
だから、ボブひとりでちょうどよかったのかもしれない。
親父が先に酔いつぶれ、ボクとボブは二人になった。
少し訛りはあるが、ボブは日本語も堪能だ。
話題の抽斗は豊富に持っているのに、聞き上手でもあった。
ボクたちは、意気投合していた。
「裸の付き合いだ!」
夜更けにボブと男同士、一緒に風呂に入った。
だが、そこで、ボクは驚愕の事実を思い知るのだった。
ボクは、見たんだよ。
思わずネロのセリフのようになってしまった。
何をって?
ボブの股間を…。
デカかった。
身体もデカいが、ボブの股間にぶら下がっていたものは、とてつもなくデカかった。
しかも、アレが膨張するんだよなぁ…。
姉貴はああゆーのと戯れているのかぁ…。
そうか、アレがボクの義兄になるのか…、って、違うか!
そんな感慨に耽りながら、先に戻ったソヨンの待つ部屋へと戻っていった。
灯りを消して、眠りにつこうとしたそのとき…。
あの声が聞こえてきたのだった。
姉たちは、ボクたちが泊まる和室の客間から、廊下を隔てた洋室にいた。
もともと姉が使っていた部屋だ。
ソヨンがそっと襖を開けて、外を覗く。
すると、ソヨンは肩を竦めながら振り返るとボクに手招きをした。
薄い下唇を噛むようにして、口をキュッと結んでいる。
「おい、やめろよ」
そう言いながら、ボクもソヨンの後ろに立つと外を覗いた。
姉たちの部屋のドアが少し空いていた。
中から灯りが漏れている。
あんなに声が漏れていたは、その所為だ。
ボクたちは息を殺して自分たちの部屋を出ると、扉の隙間から中を覗き見た。
何かに引き寄せられたかのようだった。
扉の向こうには頭を向こう側にしておいたベッドが見える。
「ハッ…」
息を呑むソヨン。
目に飛び込んできた衝撃のシーン!
中で二人は、愛の営みに耽っていた。
ちょうど姉がM字開脚になったところだった。
うわっ、見ちゃった。
姉貴の裸は見たことがないわけではないが、亀裂をまともに見たのは初めてだった。
そこにボブが覆い被さって、将に姉の中に侵入せんとす、という状態だった。
ボブが背中を丸め、優しく姉に入っていく。
股間の間からチラリと見えるボプのそれ。
当然、屹立している。
予想を遥かに凌ぐ大きさだった。
やはりデカい。
デカいなんてものじゃない。
マグナム…、否、バズーカ並みだった。
姉貴、壊れちゃうんじゃねぇの?
そう思った瞬間、ボブがゆっくりと腰を突き出した。
予想に反し、バズーカはあっさりと姉の中に収まった。
あまりの光景にソヨンは手で自分の口を覆っていた。
次の瞬間、静寂は破られた。
「オゥ、グーッ!」
姉に応えるように囁くボブ。
「ラブユー!」
そう言うと、ゆっくりピストンを開始した。
「ア、ア、ア、ア、ア」
姉の悶える声が再び聞こえる。
ボブはゆっくりと姉の中を抉っていた。
外人のセックスは、ただひたすらピストンを繰り返すのかと思っていた。
ところが、ボブはそうではなくて、本当に姉を慈しむような優しい愛の行為だった。
激しいのは寧ろ姉のほうだった。
「ギッミー、モア」
姉がそう言うと、ボブは優しく姉をベッドから抱き起こし、対面座位になった。
脚を前に投げ出してベッドに座るボブ。
そこに跨って、姉貴は自ら腰を動かしていた。
「アウ、グーッ!」
「グーッ!」
「オォ、バーッブ!」
ボブに抱きつく姉。
それを合図に、ボブは姉の身体を再びベッドに押し倒し、激しいピストンを開始した。
「ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア」
姉が悶え、脚をボブの太い腰に絡みつけた。
だいしゅきホールド炸裂。
姉の腰が持ち上がるほどに激しく、ボブが腰を打ち付ける。
ボブの男根は、姉の奥深くまで突き刺さっていた。
「アーっ!」
姉の足の指がグーになっている。
次の瞬間、姉はボブの太い腕の中で大きく仰け反った。
「イクーっ!!!」
あっ、そこは日本語なんだ…。
ビクビクと姉の身体が痙攣し、イキ果てたのがわかった
ぐったりとした姉貴。。
二人はそのあとも長い間抱き合っていた。
やがて、ボブが優しい動きで姉の身体から離れる。
姉の亀裂から、泡の混じった白濁液が大量に流れ出るのが見えてしまった。
ボブは、太い指で器用にティッシュを摘まむと、姉の股間を拭った後で自分の股間を拭いていた。
物音を立てないように、ボクとソヨンは自分たちの部屋へと戻った。
枕元の灯りだけで、何か異様な空気に包まれた雰囲気だった。
ボクを見つめるソヨンの目。
それは、いつにも増して妖艶な光を帯びた目だった。
「私もほしい」
そう言って、ボクの浴衣の帯を解き、前合わせを広げる。
押し倒されるように、ボクは布団の上に仰向けにさせられた。
ソヨンはボクの脚の間で正座をすると、前かがみになってボクの股間に顔を近づけた。
「元気でちゅね」
そう言って、ボクのジュニアが屹立しているのを確認。
すると、ソヨンは大きく口を開いてパクリとボクを咥えこんだ。
き、気持ちいい…。
ソヨンのフェラは絶品だ。
留学試験に受かったほどだから、学習能力は高い。
出会ったころの高◯生時代とは違う。
セックスについてもソヨンはどんどん床上手になっていた。
舌が絡みついてくるたびに、脳天に痺れるような快感が走る。
絶妙な力加減で、内股やアナルに指を這わせ、ボクの快感を高めていく。
丹念にタマタマから亀頭まで、尖らせた舌を這わせるソヨン。
やがて、彼女は身体の向きを変えてボクに覆いかぶさった。
目の前には、パックリと開いた亀裂がヒクヒクと息づいていた。
ソヨンの腰に手を伸ばし、引き寄せる。
「いやん…」
悩ましい声を出すソヨン。
それにはお構いなしに、愛液でビチャビチャになった亀裂に舌を押し当てるボク。
そして、ぷっくら膨らんだ真珠を探し当て、くりくりと舌先で転がした。
「オッパー…」
再び小声を出すソヨン。
「あっ、そんなにされたら、私…」
「オッパー、ダメだってば…」
今夜のソヨンはいつにも増してエロい。
「あっ、いやっ!」
彼女は身体を小さく震わせると、最初の絶頂を迎えた。
ぐったりとして、シックスナインの格好のままソヨンの軽い体重がボクに圧し掛かる。
そうして暫く、オルガの余韻に浸るソヨンだった。
だが、やがてくるりとボクの方を向いた。
「オッパーのエッチ!」
そう言いながら、硬くなったままのボクに手を添える。
エッチなのはどっちだ。
そう思ったが、何も言わずに身を委ねる。
それからソヨンはボクに覆いかぶさってくると顔を覗き込みながら言った。
「オッパー、舌を出して」
素直に従うボク。
ソヨンの薄い唇がボクの唇を覆った。
蕩けるようなキス。
そして、その後に続く、ベロフェラ。
チュバチュバと音を立てながら、ソヨンがボクの舌を貪るように吸いついていた。
「気持ちいい?」
唇を放したソヨンが尋ね、ボクは無言で頷いた。
「嬉しい!」
そう言うとソヨンは唇を首筋からボクの胸へと移していった。
あぁ、これも気持ちいい…。
乳首舐め。
妻は一体いつからこんエッチになったんだ…。
そう思ったとき、ソヨンはボクの胸から唇を放すと徐に言った。
「オッパー、いま私のこと、エッチな子って思ったでしょ」
「そんなことないよ」
図星だったので少し狼狽えたが、ボクは否定して見せた。
「あら、どうだか」
曖昧に笑ってみせるボク。
すると、ソヨンは妖艶な眼差しを向けながら言った。
「オッパーが、私をこんな風にしたんだから」
そう言いながら、ゆっくりと扱きながらのディープキス。
あぁ、脳みそが蕩けだす。
「オッパー、そこに四つん這いになって」
もう言われるがままのボク。
そこで始まったのは、アナル舐めだった。
股の下から腕を入れて、扱きながらのアナル舐め。
あぁ、出る…。
もう、出る…。
でもボクが果ててしまう直前の絶妙なタイミングで、ボクの射精はお預けとなった。
だが、ソヨンの愛撫はなおも続く。
「オッパー、仰向けになって」
言われるがままのボク。
再び濃厚なキスの嵐に、全身リップ。
愛おしそうにニギニギされると、もう爆発寸前。
徐々にソヨンの唇が下がっていく。
来るのか。
また、来るのか。
「可愛い」
そう呟きながら、ぺロ◯とソヨンが亀頭を舐める。
「あぁ!」
気持ち良すぎて思わず声が漏れる。
「オッパー、もっと気持ちよくなって」
そう言って、ソヨンは竿の根元から亀頭までツツツと舌を這わせた。
そこからは連続技だった。
扱きながらのタマタマ舐め。
パクリと咥え込んでのレロレロ。
最後は、ディープスロートだった。
あ、ダメだ!
激しく動かしたソヨンの口からビヨンと飛び出た瞬間、ボクは白濁液を放出してしまっていた。
ドピューッ!!!
濃厚な精液が、ソヨンの顔を直撃した。
あぁぁ…。
ソヨンのフィニッシュ技、10点満点!
「いっぱい出たね」
頬を垂れるボクの精子を指で拭い、ペロっと舐めてからニッっと笑う。
「オッパーの味…」
そう言って嬉しそうにふふふと笑うとティッシュを手に顔を拭った。
「まだでちゅよぉ」
ジュニアに話しかけながら、大きく口を開いて精液塗れのボクを咥えこむ。
そして優しく丹念に、お口でお掃除をして、ゴックンしてくれた。
それで無反応でいられるわけがない。
「あ、おっきしてきた」
屹立した肉棒をお口の中で感じながら、頭を前後に動かし始めるソヨン。
いつにも増して積極的だ。
ボクはあっという間に復活させられて、ペニスが天をついた。
「もう、我慢できない」
そう言って、ソヨンはボクの腰の辺りに跨ると、ゆっくりと自分の割れ目へとジュニアを誘った。
ソヨンがゆっくりと腰を沈め、ボクはソヨンの温かい襞に包まれた。
子供を産んだ後、女性のアソコは緩くなると聞いていた。
ところが、ソヨンは逆だった。
締め付けは寧ろ強くなり、何かが絡みついてくるようになった。
それに、以前はやせっぽちだったが、少しふくよかになって、ボクの目から見てもそそる。
萌えぇぇぇ!
綺麗なおっぱいがボクの前で揺れる。
ソヨンはボクに跨って、ゆっくりと騎乗位のまま自分で腰を前後に動かし始めた。
彼女の好きな体位だ。
「オッパー、いい!」
「入ってる、奥まで入ってる!」
「あぁ、おかしくなっちゃう」
「もっと、滅茶苦茶にして!」
そう言われても、上になっているのはソヨンだ。
なので、ボクには弾けるのを我慢することしかできなかった。
「あ、あ、あ…」
「当たってる…」
「奥に、当たってる」
長い髪を振り乱し、悶えるソヨンの姿はエロく、萌えた。
前後に揺らすソヨンの腰の動きに激しさが増す。
強く恥骨をボクに擦りつけてくる。
先端がポルチオに当たる度に、ソヨンは狂ったように悶え、ボクを締め付けてくる。
あっ、でる!
ヤバい!
そう思った瞬間、ソヨンの方が先にエクスタシーを迎えた。
「あ゛ーっ、オッパー!」
「イク!」
「イク、イク、イク、イク、イクーっ!!!」
K-POPグループのミナって娘に似たソヨン。
その彼女が恍惚の表情を浮かべ、アヘ顔を晒す姿に一層萌えた。
彼女を襲った激しい絶頂。
魚が跳ねるように、ボクの腕の中で細い身体が痙攣した。
イキ果てるソヨン。
「オッパー…」
ボクを膣奥深くに咥えこんだまま、身体を前に倒してくると、ソヨンは抱きついてきた。
「私、またイッちゃった…」
「…頭の中…」
「…真っ白になった…」
「…オッパー、好きなの」
「好きで、好きで、どうしようもないの」
ボクの耳元でそう囁く。
「ボクも愛してるよ」
身体を反転させて、彼女を布団に寝かせると、今度はボクが上になった。
「動くよ」
ワザとソヨンの目を見ながらそう言うと、彼女は恥かしそうに両手で顔を覆った。
「イヤん」
でも、欲しいに決まってる。
大きく腰を引いて、ズブリ。
「あっ、オッパー…」
「それ、いい!」
「あぁ、すごい!」
まだ、熱く滾っているソヨンの亀裂を割って入り、激しいプレスをお見舞いした。
浅く、浅く、深く。
浅く、浅く、深く。
焦らすようにつづけると、ソヨンはどんどん高まっていった。
「あがっ!」
顎を上げて白い喉を見せるソヨン。
「あ゛ー、あ゛ー、あ゛ー」
ロングストロークが往復するたびに、ソヨンは随喜の涙を流して悶え狂った。
あぁ、動くたびにソヨンが絡みついてくる…。
気持ち良過ぎる…。
ソヨンの唇を覆い、舌を差し込むと、ソヨンも舌を絡めてきた。
ディープキスを続けると、お互いの快感が一層高まる。
腰を動かす速度を上げ、ソヨンの絶頂とタイミングを合わせた。
で、出るぅぅぅ…。
ドピュピュピュピュ!!!
ソヨンの股間からも愛液が迸り、布団のシーツを濡らした。
それに合わせるかのように、ボクもソヨンの中で放出した。
ボクたちが抱き合って眠りにつきかけたころ、再び隣の部屋で喘ぎ声が聞こえ始めた。
「お義姉さんたち、またやってる…」
ふふふと笑うと、ソヨンはボクに額を擦り付けてきた。
猫みたいで可愛い。
ボクたちはしっかりと抱き合って眠った。
「帰ったよ」
ソヨンがエプロンで手を拭きながら台所から出てくる。
「あなた、お帰りなさい」
そう言ってボクを出迎えてくれた。
田舎から戻って数か月が経ったころのことだった。
食卓にチゲ鍋をセットしながら、ソヨンが言った。
「今日、お義姉さんから電話があったの」
「そう」
「おめでたですって」
「え?」
ちょっと驚いたが無理もない。
ボブとのあの激しい愛の営みを続けていたら、姉が孕むのは時間の問題だと思っていた。
ところが、次の言葉を聞いて、ボクは思わずフリーズしてしまった。
「姪より年下の叔父さんか叔母さんって、何だか不思議…」
えっ?
ソヨン、君は何を言ってるんだ?
姪って、うちの娘のことか?
「あ、姉貴じゃないの?」
すると、ソヨンは肩を少し竦めると言った。
「ううん、お義母さまですって」
ボクは持っていた箸を思わず落としてしまった。
姉と婚約者の悩ましげな声を耳にしたのは、ボクたちだけではなかったらしい。
いや、ひょっとすると、聞こえていたのはボクとソヨンの声だったのかもしれない。
ソヨンの喘ぎ声も結構激しかった…。
そうだ。
両親の寝室は、ボクたちが泊めてもらった客間の隣だった。
それに、よく考えてみたら、ボクたちが眠りに落ちる前の声は部屋の反対側から聞こえてきていた…。
…ような気がする。
そうか…。
そうだったか…。
それから数日して、姉とソヨンも身籠っていることが判った。
あの日、あの家にいた女性みんなが孕んでいた。
ボブの影響力、恐るべし。
それから一年足らずのうちに、ボクには妹と姪と次女ができた。