アイドルの姉との禁断の関係『始まりの章』

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俺は守(まもる)21歳。

今、ひとり暮らしで都内の大学に通ってる。

俺の姉は17歳の高校生の時に修学旅行で初めて東京に行って、その時に芸能事務所にスカウトされたらしい。

姉は高校を卒業すると共に両親の反対を押し切って上京し、デビューの週刊誌のグラビアが評判となって一気に有名人の仲間入りを果たした。

初めは反対していた両親も姉が有名になるにつれて、家に連れ戻すこともできなくなり、やむなく黙認する形で何も言わなっていった。

家族でありながら、姉ひとりがなんだか遠い存在の様になっていったのもこの頃だったかもしれない。

姉は冬のデビューだったこともあり、初めはおしゃれな服を着た健康的な写真ばかりだったんだけど、季節の移り変わりと共に衣装は水着になり、さらにはかなり際どいものも増え、後ろ姿とはいえほぼ裸の後ろ姿くらいは晒す様になった。

姉の胸の谷間は驚くほどこんもりとしていて女性を象徴する様なカラダである事を俺はグラビアで知った。

周りには俺の姉である事は言っていなかったので、大学の友達は俺の前で姉のグラビアを広げながら、『めちゃ可愛い!』とか『この乳超いいよな?』とか、酷いものになると『ヤリてぇなぁ』とか『昨日グラビア見てシコってぶっかけてやった』とか…。

姉弟だから、当然ながら姉を可愛いとか性の対象とかで見たこともないので、なんだかそんな話を聞いていると気色悪い気分になった。

そんな姉も、同じ都内にいるひとり暮らしの俺の部屋にたまに遊びに来ていた。

家にいるとグラビアをやっているとは思えないくらい、いつも通りの普通の優しい姉の顔になる。

「守、最近お父さんお母さんに会った?」

「あ、うん…。この前の連休にも帰ったからね。お父さんもお母さんも心配してたよ。なかなか帰ってこないって」

姉は少し考え込みながら、

「そうだよね…半ば強引に出てきたもんね。今度会うことがあったら元気そうだったって言っといてよ。」

「うん。わかった。でもたまには顔見せてあげなよ。ただでさえ…」

と言うところで俺は気まずくて言葉を飲み込んだ。

でも姉にはしっかり伝わった様で、

「そうだよね。あんな露出の多いグラビアや写真集を出してるんだもんね。心配になるよね…」

「うん…。」

ちゃんと俺の言葉の空白を理解している姉に少し安心をした。

「姉ちゃんもさ、なんとなく罪悪感はあるんだよ。親からもらったカラダを見せ物にしてお金を稼いでいるんだから…あ、守はお姉ちゃんのグラビアなんて見たことないか…」

姉はあくまで姉だった。

東京に染められてるわけでもなく、ましてやお上りさんになって言われるがままに撮られてるわけでもない。

しっかり自分を保っていた。

「あるよ…」

「え?」

「姉ちゃんのグラビア見たことあるよ。今や大学生の中でも姉ちゃん人気あるから、そこら中で雑誌広げられてるもん。見るなって言う方が無理だ…」

「お!それは嬉しいねぇ♪みんななんて?」

俺は綺麗な部分だけを切り取って答えた。

「綺麗とか可愛いとか…」

「うんうん♪綺麗なお姉ちゃんを持って良かったねぇ守(笑)」

「いや、俺は周りに俺の姉ちゃんて言ってないし!」

「あら、そうなの?」

「うん。」

「そっかそっか。バレても面倒だもんね」

姉はニッコリ笑っていた。

まさか『ヤリてぇ』と言われてるとか、精子を写真に掛けられてるとかなんて言えるはずもない。

「そうだ!明日お買い物一緒に行かない?姉ちゃんがご飯ご馳走してあげる♪」

「別にいいけどなんで?」

「これでもさ、人気商売なわけよ。買い物中にファンが来てサインを断ろうもんなら『天狗になってる』とか『性格悪い』とかあっという間にSNSで広がっちゃうんだから」

「はぁ?俺が用心棒って事?」

「ま、そうかな(笑)ね?お願い」

姉は俺に手を合わせながら頼み込んでくる。

「もぉ!じゃあせめてバレない様にする努力はしてよ?俺だって見ず知らずの人に怨まれるのは嫌だからね!」

「ありがとう!大丈夫!ジャーン!!」

姉はバックから、黒いキャスケットとサングラスを取り出した。

「これにマスクをしたら全く気付かれない!…と思う…」

「いやいやいや…毎回思うんだけどさ、それいかにもな芸能人変装セットじゃん!逆に注目集めるわ!」

「あ、、、やっぱりそう思う?ハハ…」

「まぁそれしかないなら仕方ないけど…」

「ゴメン…」

姉は申し訳なさそうに肩をすくめていた。

翌日、俺は姉と買い物に出かけたのだが、そこで改めて姉の人気を知ることになった。

なんと最寄駅に着くなり、キャスケットを深く被ってサングラスとマスクをした姉をめざとく見つける人が結構いる。

「あの…サヤカ(仮名)さんですよね?ファンなんです♡握手して下さい♪」

姉はニコニコと握手に応じた。

俺は姉の耳元で言った。

「これも追い返した方がいいの?」

姉はボソボソっと手短に要件だけを言う。

「握手くらいならいいよ。サインは書き始めると人が寄ってくるから…写真は絶対NG!」

最寄駅でこんな状態なのに買い物なんて行ったらどうなるんだと気が遠くなりそうだった。

でも電車に乗り込むと、車内はそこそこ混んでいたのもあって声をかけてくる人はほとんどいない。

でもそこでもまたハプニングが。

「守…守!」

姉に小声で呼ばれた。

「ん?」

姉は黙って目線で何かを訴えている。

姉がサングラスの奥から俺の目を見て、微妙に顎を引いた。

俺はピンと来て下に目をやると、一本の手が姉のお尻を触っているのが見えた。

(痴漢だ!)

初めて痴漢の現場を目にしてしまった。

しかも実の姉が被害者という…。

俺は姉のお尻を触る手を素早くガシッと掴んだ。

手の主はいかにもな気待ち悪いデブなメガネ。

年齢は30代くらいか…無精髭を生やしている不潔そうな男だった。

その男は俺に手を掴まれて慌てていた。

そいつをキッと睨むと、男は強引に手を振り解き、スゴスゴと手を引き下げた。

姉は自分がグラビアアイドル『サヤカ』である事がバレない様に決して後ろを振り向かなかった。

「どうする?犯人はわかったけど捕まえる?」

俺は男に目線を向けながら姉に尋ねた。

「…いい。時間もったいないし」

姉は我慢すると言う。

多分そこで大騒ぎすれば、『サヤカ』である事が周囲にばれて買い物どころではなくなるし、警察沙汰になったら事情聴取とかも免れない。

それにSNSにでも上げられたら一気に広まってしまうと考えたのかもしれない。

人気商売も難儀だなぁと思った。

電車を降りると姉は怒っていた。

「もぉ!東京で電車に乗るとすぐ痴漢にあう!」

「今回初めてじゃないんだ?」

「違うよ!何回もあってる!」

「俺がいない時どうしてんの?」

「我慢する…しかない…それに大体車移動だしね」

姉に痴漢をするなんてモノ好きな奴が結構いるもんだな…と弟からしてみれば思う。

電車を降りて街に出てみると、人が多いためか案外姉の存在はバレないみたいだ。

チラホラと声をかけてくる人はいるものの、意識高い系の女性が多いこの町では、姉のスタイルの良さもそこまで目立たないのだと思う。

3時間くらい掛けてひと通り買い物を済ませてご飯を食べに行った。

姉は案内してくれる店員さんにサングラスを取って

「〝サヤカ‘’です。弟と久しぶりに一緒にご飯を食べたくて…お店にご迷惑をお掛けしたくないので個室をお願いできますか?」

と言った。

店員さんは姉を見て、驚き、爆発しそうな感情を押し殺しながら

「こ、こちらへどうぞ」

と個室に通してくれた。

個室に入ると、両親の教え通り室内なので帽子もサングラスもマスクも取った。

だだっ広い個室にたった2人の空間はなんとも気まずい。

「なんかもう少しこじんまりした個室はなかったのかね」

と俺は言った。

「仕方ないよ。予約もせずに来てるこっちが悪いしね…。それにしても守のおかげでお買い物できたよ。ありがとうね♪またお願いね」

「別にいいけど、こんなん彼氏とかと行ったほうがいいんじゃないの?」

「そんなのいないし!…仮にいたとして週刊誌で報道なんてされたら事務所やらスポンサーやらに怒られちゃうよ。それにさ大人の男の人は買い物だけじゃ済まないから色々面倒なのよ…」

「なるほど…」

自分の周りで姉を性の対象としている男の存在を俺は知っているから、妙に納得してしまった。

「そうだ!お互い20歳過ぎたから乾杯しよっか♪」

「おっ!イイネ♪…ってか姉ちゃん飲めんの?」

「ん〜あんまり。まぁでも守がいるからこれ以上安心できる状況はないでしょ!(笑)」

「まぁそらそうか(笑)」

という事で、俺はビール、姉はカクテルで乾杯をすることにした。

2人とも酒がそこそこ進んで酔いが回るとぶっちゃげトークへと突入した。

久しぶりに会った姉は俺の知らない世界に身を置いているので話は面白かった。

「姉ちゃんはさ、気持ち悪いファンとか平気なの?」

「ハハハッ!まぁいるよね〜。人気商売と言ったって私も人間だもん。それなりの感情はちゃんと持ってるよ。笑顔で応対はするけどね♪」

「さっきの痴漢いたじゃん?超絶気持ち悪いやつだったんだよ?」

「そうなんだ?痴漢する奴なんてろくな人間じゃないよ。それが例えイケメンでもね!」

姉の言葉にはまだちょっと怒りが入っていた。

そんな話をしながら酒はさらに進んだ。

そして俺は禁断の話をしてしまう。

「姉ちゃんさぁ、あんなに写真集で露出してるけどさ、周りの男がどんな目で姉ちゃんを見てるかわかってんの?」

姉はジッと俺の目を見てから、ため息混じりに答えた。

「まぁ…だいたい想像はつくけど…」

姉はちゃんと理解していた。

俺は大学の男どもの下劣な会話を姉に伝えた。

「まぁね…そう言う人もいるのは仕方ないよね。実際男の人にそういう感情があるから私はご飯が食べれてるわけで…それにね、今日も声かけてきてくれた人達の中には女の子も結構いたでしょ?そういう純粋なファンの子達のためにと思ってやってるよ。」

「そっかぁ。なんか姉ちゃん大人だなぁ」

俺は感心してしまった。

「よし!帰るか!」

ひと通り話が尽きたところで姉が言った。

「ふぅ〜また外に出るのかぁ…気疲れするわ!」

俺は笑いながら言った。

「頼むぜ!ボディーガード君♪(笑)」

「誰がボディーガードだ!(笑)」

という事で、お会計は稼いでる姉に甘えさせてもらった。

姉は会計の時に、お店にサインと写真をねだられてそれに快く応じていた。

「急だったのに個室ありがとうございました。おかげさまで楽しめました。」

姉は礼儀正しく深々と頭を下げた。

お店の店長さん達に、

「これからも頑張って下さい!」

と言われて、姉も笑顔で会釈をして返していた。

お店のドアを出ると、生暖かい夜風が肌を掠めた。

「オイッ!」

「キャッ!!」

と言う声と同時に俺は突然背後からチョークスリーパーの様な形で何者かに抑えられた。

後ろを見ると姉も変な男に馴れ馴れしく肩を組まれて捉えられている。

(1、2…3…)

相手の男はどうやら3人組らしい。

俺の耳元で俺を抑えている男に低い声でこう聞かれた。

「オメェはサヤカちゃんのなんだ?」

どうやら姉の武闘派なとびっきりのファンらしい。

「お、とう…と…」

首を絞められているからろくに声も出ない中で俺は答えた。

「あぁ?弟ぉ?嘘じゃねぇだろうなぁ!」

「守は私の弟よ!わかったらもう離して!!」

姉は男達にそう言ってくれた。

俺の首を絞める腕の力が少し緩んだ。

「ゴホォ!ゴホゴホ!!」

俺はおもいっきりむせかえった。

「もういいでしょ!私のファンならこんな事しないでよ!もう帰るから離して!ね?」

姉の必死の説得に男達は顔を見合わせていた。

「いーや。それは無理なお願いだなぁ…」

俺の背後にいるその声の主に目をやるとどこかで見た顔だった。

「あっ…」

あの痴漢男だ。

目の前で見るとイメージよりもかなり大きい。

「姉ちゃん…コイツ!!痴漢の…」

俺はおもわず口に出してしまった。

「痴漢?はぁ?何のことだろうなぁ…」

男はそう言いながらニヤニヤとしている。

明らかに姉を知っていての確信犯だった。

「テメェ!姉ちゃんの尻触っといてとぼける気かよ!」

酒も入り、頭に血が上った俺は男に言った。

「あのなぁ小僧。仮に俺が痴漢をしていたとして、痴漢は現行犯じゃなきゃ捕まえられねぇんだぞ(笑)」

いかにも不潔そうなデブのメガネの無精髭に言われると妙に腹が立つ。

「守!もういいから!帰ろう…」

さすがに相手が男3人では分が悪いと思ったのか姉はその場を離れようとした。

すると男は言った。

「あ、サヤカさんは大丈夫ですよ♪これからも頑張って下さいね♪また公開イベント行きますんで!!」

姉に向かって3人ともにこやかにぺこりとお辞儀をしていた。

(サヤカさんは…?)

俺は男の引っかかる言葉が気になった。

姉が俺にいう。

「行こ!守」

俺はイラつく感情を抑えて姉について行こうとしたら案の定痴漢男に腕を掴まれた。

「お前はちょっと残れよ」

そしてその場で男3人に取り押さえられた。

「何してるの!ちょっと弟を話してよ!」

姉は必死に男達を制止しようとする。

「サヤカちゃんは好きだけど、この生意気な弟さんは男として社会の厳しさを教えてやんなきゃいけないからどうぞ先帰ってください♪」

とまたもにこやかに姉に答えた。

(お前だってどうせろくに社会になんて出てねぇだろ!不潔男が!)

と思った。

「そんなわけに行くわけないでしょ!ほら!ちょっと離してよ!)

姉も食い下がる。

俺も3人の男を振り払おうとしたけど、結構な力で押さえつけられた。

「う〜ん…あんまり野蛮なところは清純派のサヤカさんに見せたくはないけど…じゃあもしよろしければサヤカさんもご一緒にどうぞ♪」

俺は腹を括った。

「姉ちゃん!コイツら頭おかしい!危ねぇから先に帰っててくれよ。俺は大丈夫だから!」

「私が買い物に誘ったんだからそんなわけにいかないでしょ!」

正義感の強い姉がそう言ってついてきた。

俺は昔から足が速い。

はっきり言って、俺ひとりなら隙を見て逃げることができると踏んでいた。

でも姉がついてきてしまってはひとりで走って逃げることもできない。

逃げる計画を全てここで話せば男達は隙を見せなくなってしまう。

(うーん…)

俺は手詰まりになっていた。

俺は男達に連れられて、とある雑居ビルの中に連れ込まれようとしていた。

ところがここで黙ってついてきていた姉が言った。

「やっぱり私先に帰る…」

どうやら姉は場所だけ把握して、警察に逃げ込もうと企んでいたようだった。

男達は姉の腕を掴んで言った。

「サヤカさん。ここまで来てそれは無しですよ。警察に行くおつもりでしょう?」

男達に作戦を見透かされ、姉はあからさまにとぼけようとしていた。

「え…警察?なんのことかしら…」

これは女優は無理だなと思うほど目を覆いたくなる演技だった。

お互いの作戦の違いというか、姉があまりに浅はかというか…

とにかくもう俺たち姉弟は囚われの身になるしかなかった。

雑居ビルの中はなんだか薄暗くて気味が悪い。

俺たちは3階のフロアに階段で上がらされた。

薄いグレーの団地の玄関のようなドアに入れられて俺は驚いた。

壁一面に姉のあらゆる写真が貼ってあったから。

グラビアのものもあれば、日常を盗撮したような写真まで様々だった。

「きしょ…(気色悪い)」

おもわず俺が口走った瞬間に痴漢男に殴られた。

「乱暴はやめて!」

姉は大きな声で痴漢男に訴えた。

男は俺を見下ろして憐れむ目で俺を見ながら

「お前には少し同情するよ。サヤカさんの価値が理解できないんだからな。」

と言った。

他の男も痴漢男と同じ目で俺を見ている。

「ま、奥入れよ」

俺達は奥に通された。

どうやら1LDKの部屋らしいのだけど、窓には姉の写真が一面に貼ってある黒いカーテンがされていて外が一切見えないので、とても人が住んでいる様子は想像できない。

俺達はかなり薄暗い照明のリビングに通されて、姉はソファに座らされ、俺は床に押さえつけられた。

両手両足をぐるぐるに紐で結ばれ、しかも足首と手首を後ろで繋がれて逆海老の様な何も出来ない格好にされた。

「乱暴はしないでって言ってるじゃない!」

姉は俺を心配そうに見ながら男達に懇願していた。

「サヤカさん大丈夫ですよ。サヤカさんの前では乱暴しません。約束します♪」

俺は完全に身動きが取れなくなった状態で男2人に引きずられながら別室に連れて行かれた。

姉の声が背後から聞こえた。

「アナタ達何が望みなの!サインでも握手でも私に出来ることならなんでもするから、それ以上守に手を出さないで!」

バタン!

俺は痴漢男と姉をリビングに残して、部屋に閉じ込められた。

ひとまず挨拶代わりなのか、身動きできない俺は男2人に足で踏みつけられ腹を蹴りあげられた。

「オラァ!」

「フグッ!!ゴホォ!」

いくらオタクどものキックとはいえ、なんの防御もできない攻撃はかなり痛い。

しかも蹴り方も知らないのか、そのうちの何発かはトウキックだった。

扉の向こうで姉が喚いているのが聞こえた。

2人からそれぞれ4、5発の蹴りをくらった所で部屋のドアが開いた。

痴漢男が興奮の面持ちで入ってきた。

「おい!サヤカさんが俺たちのために特別撮影会をしてくれるらしいぞ!来いよ!」

「え!マジか!」

「すぐ行く。カメラ持ってきてよかったぁ〜」

3人の男達は俺のいる部屋のドアを締めるのも忘れてリビングに走っていった。

俺はしばらく苦しくて動けなかったが、体をクネクネとしながらなんとか部屋から顔だけは出せた。

リビングでは怯えながらポージングする姉と3人のカメラマンが撮影会を開いている。

「ほらサヤカさん笑って♪」

「こっち目線お願いしまーす♪」

「あぁサヤカさん綺麗ですよ〜」

大の男3人が必死になってシャッターを押している様を見ていると、つくづくオタクは気持ち悪いと思ってしまった。

「水着ねぇよな?」

痴漢男が言うと、

「さすがに…」

「まさかサヤカさんが撮影会してくれるなんて思わなかったもんな…」

(何言ってやがる!してくれてじゃねぇよ!脅してさせてるんじゃねぇか!)

「でもせっかくだから水着のカット欲しいよな」

「欲しい欲しい!」

「ドンキとか打ってねぇかな!」

「あ、売ってるかも!じゃあ俺買ってくるわ!」

「サイズわかってんだろうな!」

「当たり前だろ!プロフィール全部頭に入ってるわ!バスト88Fカップ!ウエスト56!ヒップ85!」

「よし!じゃあ買ってくるまで俺たちは弟くんと遊んでるから」

「わかった!撮影会俺抜きで始めるなよ!」

「当たり前だろ!」

この訳のわからない統率感は何なんだろうか。

「よぉし!じゃあ弟君と遊ぶかぁ!」

俺は慌ててまたクネクネとしながらドアから出した顔を引っ込めて部屋の中に戻った。

「ちょっと待って!!」

俺の身を案じた姉が男達に提案した。

「み、水着は持ってないけど、し…下着になるから!それで許して!」

「え!サヤカさん俺達のために良いんですか!めちゃくちゃ優しい!」

「女神様だぁ!!」

「じゃあ俺達はあっちの部屋に行ってますから!このバスタオル使ってください。用意できたら言ってもらえれば!」

男達の最大級の気遣いなのか、姉が下着姿の準備をする間は見ないのがエチケットとでも言っているようだった。

男達の足音がこちらの部屋に近づいてくる。

「待って!!」

姉の言葉に男達が立ち止まった。

「いいから!ここに居ていいから…」

優しい姉は自分が辱めを受けても、なんとか男達を俺のいる部屋に来させないようにしてくれているのがわかった。

俺はご飯は姉に甘えたとしても、男として姉の俺を守るその優しさだけには甘えるわけにはいかなかった。

「ダメだ姉ちゃん!そんな事して写真に撮られたら姉ちゃんの人生が終わっちまう!俺はいいから!父ちゃん母ちゃんが悲しむ事しちゃダメだーーッ!!」

声を張り上げられるだけ張り上げた。

男達がまとめて駆け寄ってくる足音がした。

「やめてぇーーーー!!!」

姉が叫んでいる。

俺は男達にボコボコに蹴られた。

ものすごく痛くて苦しかったけど、そんな痛みや苦しみよりも、願わくばこの隙に姉には逃げて欲しいと思った。

でも姉は俺の閉じ込められている部屋までわざわざ入ってきて、俺に覆いかぶさるかたちで守ってくれた。

姉の弟思いさに涙が出そうになった。

「もうやめて…私はなんでもするし、要求された事は断らないから…もう守には乱暴しないで…」

姉も泣いていた。

男達の乱暴がおさまると、姉は立ち上がって俺に言った。

「守…ゴメンね…もう守が痛い思いしないようにお姉ちゃんがなんとかするから…」

「姉ちゃん!」

「向こう向いてて!」

俺は無力で何もしてあげられないから、せめて姉の言う通りに身体ごと姉に背を向けた。

しかし、なんの悪戯か俺の背けた視線の向こう側にたくさんの写真集のようなものが入ったガラスの扉の本棚のようなものが置いてあって、そこに4人の姿が映し出されていた。

ガラスに写った姉は着ていた服を脱ぎ始めた。

男達の無数のシャッター音が聞こえる。

「うわ!ヤベェ!脱いでる姿とか興奮する!」

「バカ!清純派のサヤカさんをそんなエロい目で見るな!」

「いや、無理だって!こんなん反則級だもん」

「まぁ…わかるけど…」

ガラス越しの姉がシャツを首からぬいて床に落とした。

俺のすぐ後ろからファサッと風がくる。

また無数のシャッター音がする。

「メチャメチャ谷間綺麗です…カシャカシャ」

「やっぱ写真集よりも実際にこの目で見ると…」

「なんで生地の量は同じなのに下着ってこんなに興奮するんだろうな…」

「ちゃんと生地はあるから見えないけど、この可愛いレースがまた一段と…」

男達は語尾を誤魔化しながら直接的には言わないけど、姉が憧れ的な存在から性的興奮へとシフトしていってしまっているのを感じた。

「サヤカさん!サヤカポーズお願いしま〜す」

サヤカポーズとは姉のグラビアでは数多く使われる代名詞的なポーズだ。

肘を折りたたんで左右そして下から寄せ上げ、手のひらを膨らみの上にちょこんと置いて胸と腕の両方でダブルハートの形をつくるポーズのこと。

「うぉー!生サヤカポーズ!!」

男達の興奮のボルテージが上がっていく。

「あぁ…そんなに寄せたら水着じゃないから上からこぼれ出ちゃいそうですよ!」

本棚のガラスには勝手に盛り上がる3人の男と、その欲求を満たすために従わされるだけの姉の後ろ姿を俺は見ていることしかできなかった。

ただ、鏡ではなくガラス越しなのでよくは見えないけど(まぁ姉の裸など見たくもなかったですが…)姉の体のシルエットは確かに美しいかもしれないと思ってしまった。

「サヤカさん…下もお願いできたりするんですか?」

「はい…」

姉は俺を守るために従順だった。

でもこの従順さの積み重ねが、のちのち男達になんでも許されると思わせた要因かもしれない。

ガラス越しの姉が着ていたスカートを脱いで床に落とすまた後頭部にフワリと風がくる。

男達は烈火の如くシャッターを切るのだけど、ひとりの男が何かに気付いたのか、撮るのをやめてデジカメの映像を見返して、他の2人を呼び寄せた。

「おい…ちょっとこれ…」

男達はそのデジカメの画面に顔を寄せて見てから、

「あ…」

「あっ…」

と言って慌てて姉の写真をカシャカショと取り始めた。

心なしか少しカメラが下を向いている。

そしていい加減枚数を撮ったところで姉に言った。

「あの…見えてます…えっと…毛が…」

姉は慌てて下を向きながらパンツを直して下の毛をしまった。

男達はその姉の姿さえもカメラに収めた。

「今のは神だったな!俺も撮れたよ!ほら!」

「俺もだ!後でみんなで共有しような」

「そうだな」

姉の下の毛の画像を男3人が見せ合いながら幸せそうに笑っていた。

それから完全な下着姿でサヤカポーズを始め、あらゆるポーズを指定されて姉は写真を撮られた。

「じゃあ次は…これだな」

男が姉の写真集をペラペラとめくりながら言った。

「うん。イイネ♪背中!」

「じゃあサヤカさん。後ろ向いて(ブラを)外してもらえますか?」

姉はさすがに躊躇したけど、結果抗えなかった。

俺はドキドキしていた。

姉が背中を男達に見せると言うことは、本棚のガラスの存在に気づくに違いないと思ったから。

姉が男達に背を向ける。

そしてやっぱり姉は気づいたらしい。

ガラス越しでは、俺の目線までは姉には見えないだろうけど、『あっ…』という声が聞こえそうな驚いた姉の口の動きは見えた。

「タオル…使いますか?」

男が遠慮がちに気遣いになっていない気遣いをみせる。

「いえ…大丈夫です…」

姉は答えた。

ガラス越しに姉がホックを外し、腕を体の前でクロスしてトップが見えない様に隠しながらブラを床に置く姿が見えた。

カチンと金具が床にあたる音が聞こえた。

男達は片時もカメラを背けることがない。

「サヤカさん本当に綺麗な背中してますね」

褒め言葉に姉は軽く会釈しながら男達に遮るもののない背中を見せた。

姉は俺に見られてるのではと思ったに違いない。

顔を背けてガラス戸を見ないようにしてた。

「あ、いいですね!その振り返り!」

「めっちゃサービスカット有難うございます!」

「さすがグラビアクィーン!撮られ慣れてますね♪」

男達は姉がサービスで振り向いてくれたのだと勘違いしている。

姉が後ろを向いているのをいいことに、男達はちょこちょことそれぞれ股間の辺りをイジり、ポジションを変えているのが見えた。

おおかた既に股間をパンパンに膨張させているのだろう。

俺は姉が誰と恋愛しようと、どこの男と寝ようと何とも思わない。

でも、こんなに弟思いの優しい姉が、こんな身勝手な男達に性の捌け口として言うことを聞かされるのはなんとも胸糞悪い気分だ。

「サヤカさん。両手で髪をかき上げてもらえます?」

何気ない男の注文に俺はギョッとした。

姉が両手を髪に持っていくこと、すなわちそれは姉の裸が俺に晒されるということだ。

「え…」

さすがに姉も小さな小さな声を出した。

「大丈夫ですよ。絶対前には行かないですから。」

男達はなんとか姉を安心させようとしているのだけど、その心配はまったく見当違いだ。

「ダメ…ですか?」

男は遠慮がちに姉にやわらかい言葉で催促をしているつもりらしいが、姉にとってみれば俺という人質を取られた脅迫でしかない。

「…わかり…ました…」

男達は姉にバレないように後ろで小さなガッツポーズをしていた。

姉はガラス越しに俺の方を向いて、『見ないでよ!』と目で訴えている気がした。

もちろん俺だって姉の裸に興味がある訳じゃないので目を瞑ることにした。

「おぉ!!!美しい!」

「ヤバいねこれ。しかも真後ろから少し横にずれるだけでおっぱいの側面が後ろからでも見えるよ」

「マジで!ちょっと場所交代してよ」

「あ、本当だ。おっきいのにめっちゃ形綺麗じゃないですか!寄せてあげての偽物グラビアアイドルとは違うよな。」

「ホントホント!やわらかさが見てるだけで伝わってくるよな」

「ちゃんと写真共有しような!」

「もちろん!」

一段とシャッター音が激しくなる。

「いやぁしかしサヤカさんてNGないんですか?」

「本当だよな。何でも言うこと聞いてくれる♪」

「改めて女神だわ〜♪」

「すごいなんかたまにプルプル揺れてるよ。写真だとそれをおさめられないのが悔しいな…」

「動画はダメだからな!俺たちのために頑張ってくれてるサヤカさんに失礼だからな!」

「もちろん!心得てまーす♪」

俺にはよくわからないが、彼ら独自の敬意を示すルールがあるらしかった。

とにかく俺は、姉の気持ちを察すると心が痛むばかりだ。

ただ一方で、あまりに男達のテンションの爆上がりっぷりが常軌を逸しているものだから、目を閉じていた俺はふつふつとそのカラダに興味が湧いてきてしまった。

誤解がないように言っておくが、姉の裸にということではなく、男がこれほどまでに狂喜する個としての女のカラダにという感じだ。

ニュアンスは似ているが俺の中では全然ちがう。

俺は恐る恐る薄目を開けた。

ガラスドア越しの姉の裸体のシルエットを見てすぐになるほどと思った。

確かに男達が言うように、引き締まったウエストに不釣り合いな大きさの胸がこんもりとしていて、その形がまた絵に描いたような美しい釣鐘型の曲線美だった。

これなら横に少しずれれば後ろからでも胸の側面は見えるだろうと思う。

不覚にもそのあまりに整った完璧な裸体は、俺にそのカラダが姉のものということを忘れさせ、禁断の反応を始めてしまった。

俺は手と足を背中で繋がれている。

まだ後ろを向いているからいいものの、正面にまわられたら隠しょうもないくらいズボンを押し上げていた。

(バカ…姉ちゃんだぞ!おさまれおさまれ!)

俺は呪文のように何度もそのカラダの主が姉である事を自分に言い聞かせた。

そんな時、痴漢男がとんでもない事を言う。

「さて、じゃあ次はそのまま前向いてもらえますか?なんてね(笑)」

「いやぁさすがにそれは!!でも案外OKだったりして♪」

「そんなわけないだろ(笑)」

多分このオタク達なりの冗談なのだと思うが、その視線は明らかに期待を込めながらチラチラと姉の反応を見ているようだった。

姉があまりに反応を見せないので、気まずくなった男達は、

「じゃあ…撮影会は以上かな…サヤカさんありがとうございました♪」

「ありがとうございました。」

と姉に深々と頭を下げる。

「あとはこの弟君だな♪」

「お姉ちゃんが頑張ってくれたから、ちょっと懲らしめるだけで勘弁してやりますか!」

「そうだな。よかったな美しくて優しいお姉さんを持って(笑)」

この後に及んでまだ俺を懲らしめるらしい。

あまりに粘着質な男達の俺への執着に、ついに我慢を続けてきた姉の怒りのボルテージが振りキレた。

胸を腕でしっかりガードしながら男の方を振り返えるなり、

「ちょっと待ってよ!まだ守に何かする気なの!私だってこんな恥ずかしい格好させられたのに、我慢してあなた達の要望を全て叶えたんだよ?それなのにまだ何かするの?あなた達一体何様なのよ!」

とえらい剣幕で怒鳴ったのだ。

こんな怒鳴る姉を俺も初めて見た気がした。

さすがの男達も驚きのあとでしゅんとしていた。

一瞬の静寂が部屋を支配した。

するとボソボソと痴漢男が喋り出した。

「要望を全部?冗談じゃない…俺達の要望は無限だ…。あくまで推しの女の子に敬意を払ってここで抑えてるのに…俺の…俺達のサヤカさんを思う気持ちは本当はこんなもんじゃないんだ!!」

言葉の最後の方は姉の迫力ある言葉に引けを取らないくらい熱かった。

エンジンのかかった姉も引き下がらない。

「なに?じゃあ私がこれ以上一体何をやったら守を帰してくれるのよ!あなたはこれ以上私に何をさせたいの?ファンは大事だからって私がいつまでもホイホイ言う事を聞くと思ったら大間違いよ!!これ以上何かしたら本当に警察に言うから!!」

ほぼお説教のようだった。

推しの女の子に嫌われたと思うや否や、これまで独自のルールを他の男2人に強いながら一線を越えないようにブレーキをかけてきた痴漢男はついに本性を現した。

「これ以上何をさせたいかって?そんなの沢山ある。。。おっぱいを見たい…舐め回したい…キスをしたい…一緒にお風呂に入りたい…ちんちんをしゃぶってもらいたい…おまんこを見たい…飽きるまで舐め回したい…セックスして俺の子供を作りたい…えっちな声も聞きたい…部屋に監禁して俺だけのものにしたい…同じ墓に入りたい…サヤカさんは俺の人生の全てだーーーッ!!」

あまりの言ってることのヤバさにたまらず俺が男の方を向くと、姉に怒鳴られ嫌われた痴漢男は完全に自暴自棄の暴走モードに突入し、目は完全にイッていた。

他の男2人もかなり引いた目でキレた痴漢男を見ている事しかできない。

姉もさすがに男のヤバい雰囲気に身の危険を感じたらしく後ずさりした。

「どうせ俺の願いが叶わないなら…いっそコイツ(俺)を殺してから無理矢理にでも…フゥフゥ…」

男は肩で息をしながら声を震わせている。

俺はヒリヒリと命の危険を感じた。

男が引き出しからカッターを取り出した。

(あぁ…俺の人生のここで終わるんだ…短かったなぁ…あんなカッターで切られたら痛そうだなぁ…即死は出来ないだろうから悶え苦しんで死んでいくのかなぁ…)

正直もう終わったと思った。

だけどここでまた姉が身を削るような事を言い出した。

「わかったから!落ち着いて…もうわかったから…私は何されてもいい…何でもあなたの言うことを聞く…だからそんな物騒なモノはしまってよ…ね?お願い…弟を助けて…」

姉は恐怖の中で、震えながら男に訴えかけた。

「何でも?」

痴漢男が確認をする。

「…え…うん…なんでも…する」

姉は言い切った。

「信じられないよ今更そんな事…どうせ俺は警察に捕まるんだ…」

「無事に帰してくれるなら、警察にも言わないし、言うことも本当にきくから…ほら、これでも信じられない?」

姉は胸を隠していた腕を下ろして自らカラダを男に晒した。

そして一転落ち着いた優しい口調で諭すように言った。

「ほら…見たかったんでしょ?舐め回したかったんでしょ?ほら…あなたの好きにしていいよ…」

当然本心な訳はない。

姉はあくまでも最後まで文字通り身を挺して俺を守ってくれるつもりみたいだった。

痴漢男はまだ肩で息をしながらも姉のおっぱいを凝視しながら警戒している。

右手に握りしめたカッターは小刻みに震えていた。

「下は?」

ヤケクソになった男はここぞとばかりに要求してくる。

姉は少し黙って男の顔を見てから、

「わかった…」

と言ってパンツも脱ぎ、それを男の目の前にプラーんとかかげて、

「ほら…嘘じゃない…」

と言いながら床に落とした。

なんの悪戯か…姉のパンツは床に転がっている俺の目の前にファサッと落ちてきた。

怖くて上を見れないけど、落ちてきたパンツから姉の体を覆うモノはもう何もない事は明確だ。

姉は言った。

「あなたに私の気持ち分かる?実の弟の目の前で裸を晒すことがどれだけ恥ずかしいことか…でもそれを私は乗り越えて現に今あなたにこうして裸を見せている…ちょっとは理解してよ!」

姉の覚悟を見て、痴漢男は少し安心したのか、今度はその性欲を満たす行動に出だした。

おっぱいを鷲掴みにし、舌を這わして舐め回し始めたのだ。

姉はまったく抵抗をみせず、男の好きなようにさせた。

「ほら…ね?私はまったく抵抗しない…だからコレを離して…」

優しく男の右手からカッターを剥がして遠くに下手で投げた。

「大丈夫…大丈夫よ…」

身体中を痴漢男に弄られ、舐められながらも声をかけながら痴漢男を落ち着かせていく姉はまるで猛獣使いだ。

ちらりと姉の胸のトップが目に入った。

自分の姉ながら20年ぶりに見た姉のおっぱいは綺麗な大人のおっぱいになっていた。

乳輪も乳首も薄茶色で大きな胸とは不釣り合いにこじんまりとしている。

顔さえ隠して姉だとわからなくすれば、十分におかずに出来る綺麗なカラダだった。

しばらく姉を立たせたまま無言で好きなようにカラダを弄っていた痴漢男は、何を思ったのか姉を俺の方に向けて床に座らせ、後ろから抱きついた。

あまりの突然の事に姉は顔を真っ赤にして恥ずかしそうに顔を歪めていた。

(アホなやつだ…弟にそんなもの見せたって胸糞悪い気持ちになるだけで、羨ましいともなんとも思わないのに…)

それでも痴漢男は自慢げに姉のおっぱいを揉みながら首筋舐めを見せつけてくる。

挙句の果てに、俺の顔の目の前で姉の膝をM字で開脚させた。

姉の陰部が目の前で丸見えになっている。

「ち、ちょっと!守、見ないで!さっき言ったじゃない!弟の前で裸になることさえ恥ずかしいのよ?なんでこんな事…あなたには私の恥ずかしさがわからないの?」

男は黙って後ろから姉の秘部を右手で触っていた。

多分女のカラダの扱いに慣れていないのだと思う。

いきなりAV男優のように指を高速に動かして、身勝手な攻めを繰り広げていた。

姉はたまらず言った。

「ねぇ。お願いよ。向こうのリビングでシよ?ね?教えて上がるから…」

きっと姉も痛いばかりで、苦痛だったんだろう。

痴漢男は俺に勝ち誇ったような目線を送りながら、裸の姉の腕を取って立ち上がらせてリビングに連れて行った。

部屋に残された俺の前で2人の男が話し合っていた。

「おいどうする?」

「どうするって…あの人完全にキレちゃってんじゃん。俺は犯罪者になるのはごめんだぜ。全国の(サヤカファンクラブの)会員さんにボコボコにされちまう…」

「そうだよな。俺もサヤカさんのファンとして、あれは違うと思う…」

「サヤカさん助ける?」

「助けたいけど、今のあの人ヤバいって…」

「だよな…もうこっそり帰ろうか…」

「うん。そうしよう。ここであった事は俺は何も見なかった。ここでは何もなかった…って事で」

俺はあまりに無責任なこの2人に怒りが込み上げてきた。

リビングに聞こえない程度の声で怒りを露わにした。

「おい!誰のせいでこうなってんだよ!俺に社会の厳しさを教えるんじゃねぇのかよ!大人ってそんな無責任に逃げるのかよ!」

バツの悪そうな表情で2人は俺を見下ろしながら言う。

「弟君、悪かったね…ただ、今のあの人は危険だ…」

「うん危険すぎる…。」

まとまってる時はあんなに俺を蹴り上げたのに、今や尻尾を巻いて逃ようとしている始末の男達にますます腹が立った。

「だからって責任取らずに逃げるのかよ!それでも姉ちゃんのファンかよ!頼むよマジで…姉ちゃん守ってくれよ」

俺も追撃する。

「実際あの人はかなり若いファンクラブのナンバー(古株)さんなんだけど、SNSで『サヤカさんに会いに行こう』ってスレッドで俺達も今日初めて会ったんだ」

「まぁ、そう言う事だから。じゃあな。」

「お姉さん大切にしろよ…俺たちはこれからは陰ながら応援してるから」

部屋を出てこうとする男2人の背中に向かって俺は言った。

「ならせめて俺の縄を切ってくれ!」

「悪いな。先輩ファンを怒らせるわけにいかないんだよ」

と言い残して男2人は玄関を出て行ってしまった。

これでここには頭のおかしい痴漢男と俺達の姉弟の3人だけになってしまった。

しかも俺は動けず姉は既に裸にされている。

相手の人数が減った事を踏まえながら、どう前向きに考えてもやっぱり分が悪い。

俺はまたモゾモゾと動いて部屋から顔を出し、リビングの方を覗いた。

縛られた状態だから、反撃のチャンスをうかがうとかではないし、ましてや姉のカラダに対してのすけべ心を抱いているわけでも当然ない。

ただ姉が酷い目にあっている時にじっとひとりで部屋の中で燻っていることができなかっただけだ。

姉は裸のままソファで痴漢男の隣に座らされて、そのボリュームのある胸を揉まれていた。

背筋を伸ばし、両手はしっかりと陰部を隠すように凛とした姿だった。

よっぽど『やめろ!』と叫びたかったけど、姉は俺のためにこの屈辱に耐えていて、俺が口を挟んだところで何ができるわけでもない。

ただ痴漢男を刺激するだけなのが火を見るよりも明らかだ。

痴漢男を追い詰めると、結果的に逆上した男をなだめるために過激な要求に姉は応えるハメになる。

もう俺達は詰んでいるのだ。

痴漢男は姉の乳首を嬉しそうに吸い出した。

姉が眉間に皺を寄せながら耐える。

痴漢男は妄想を始めた。

「サヤカさん♪夢みたいですよ。こんなに僕の欲望を受け入れてくれるなんて。今日は僕達の子供を作りましょう。僕はちゃんと責任を取って結婚しますから!安心してくださいね。子供の名前はなんにしましょうかねぇ?」

狂った妄想の世界に姉を巻き込んでいこうとする。

姉は何も答えなかった。

「あれ?嫌なんですか?やっぱり僕を裏切って警察に行くつもりなんだ…」

男の表情が曇った。

姉は慌ててなだめた。

男の危険性はさっき目の当たりにしたばかりだったから。

「そ、そんな事ないです…裏切ることなんてしません…。裏切るつもりならもう逃げてます…」

男の表情が和らいだ。

「よかった。サヤカさんと両思いなんだ〜♪きっとサヤカさんと僕は運命的な出会いだったんだね♪」

男はあまりにリスキーな状態にある事を再認識した。

「どう?気持ちいい?」

脂肪の手袋をはめたような丸々した太い指先が姉の胸に埋め込まれる。

なんとも力任せでいやらしい変態チックな揉み方だった。

「グフフ…気持ちよかったら声を出してもいいんだよ。大好きな僕におっぱい揉まれて気持ちいいんでしょ?僕にはわかるんだ。サヤカさんが我慢してるのが…」

姉を我がモノのように扱い、上機嫌になっている痴漢男はよく喋った。

「はい…気持ちいいです…」

あんなに握力を使ってグチャグチャ揉まれたらきっと気持ちいいどころか痛いのではないかと思う。

しかし姉は男を刺激しないように返した。

なんという変態チックなプレイなのか。

ドラマやAVの中の話ならまだわかる。

でもこんなことが現実世界で起こるなんて思いもしなかった。

姉がなんとも言えない苦悶の表情を浮かべる。

生理的に受け付けないレベルの人によく見せる顔だ。

「あぁそんなに眉間にシワ寄せて感じてるんだね…」

前向きというか…完全に男の思考はあさっての方向を向いてしまっている。

男は胸を揉みながら、舌を出して姉の頬のあたりをベロリと舐めた。

あまりの気持ち悪さに姉はおもわず身震いをしてしまう。

「ほら…カラダも反応し出したよ…もしかしてもう下は凄いことになってるんじゃないのかな?」

男は姉の手を強引にどけさせてアソコを弄り始めた。

「あれ…まだあまり濡れてないね。きっと大好きな僕に一方的に攻められて緊張しちゃってるんだね…じゃあサヤカさんにも攻めさせてあげるよ。」

痴漢男は着ていた首元がダルダルになったシャツを脱いだ。

男のカラダは胸板?は中途半端な女の子よりもボリュームがあり、おまけに毛むくじゃらで、なんともだらしなく締まりのないお腹周り、The女の子に嫌われる体型No.1の称号を与えたいくらいのシロモノだ。

「サヤカさんには特別に教えてあげるね。僕乳首弱いんだよ」

姉はたじろいでいる。

「ほらどうしたの?好きにしていいんだよ?ブラジルでは胸毛の多さは男の象徴なんだってさ」

どうでもいいウンチクをダラダラと述べながら、姉を寄り添わせるように後頭部を持って自分の身体の方へ引き寄せた。

姉は嫌悪の表情を全面に浮かべながらも震えながら舌を出し、そして痴漢男のカラダを舐めた。

「そう。上手だよサヤカちゃん♪」

ものすごい上から目線で姉を褒め讃える。

「もっとペロペロしていいよ。このカラダはまだ誰にも舐めさせてあげた事はないんだよ。これからもサヤカさん以外にさせてあげる気はないからね。独り占めだよ?嬉しい?」

「はい…」

姉は震える声で返した。

一体どこからその自信が出てくるんだと言うほどに痴漢男は姉に嫌われているなど微塵も感じていない様子だ。

「もっとこの辺だよ。あぁそうそう…サヤカさんは本当になにやらせても上手だねぇ…」

よく見えないが、姉はチロチロと男の乳首を舐めさせらているみたいだ。

痴漢男にとっては人生最高の至福の時間なんだろう。

それが表情にモロに出ている。

「疲れちゃった?代わってあげようか?僕がいっぱい気持ち良くしてあげるよ?」

「いえ…大丈夫です…」

姉は男の乳首を舐め続けた。

きっと攻めるも責められるも究極の2択だったに違いない。

「頑張り屋さんだなぁ♪」

痴漢男は髪を撫でながら姉を愛でていた。

「じゃあもう少し下の方へいこうか…」

肩を掴まれて男の弛んだお腹、おへそと少しずつ舐めるポイントをずらされていった。

「ほらもう少しでご褒美ポイントだよ♪」

姉は頭を両手で掴まれて、ズボン越しに男の股間に顔を押し付けられ、グリグリとされた。

「興奮しちゃうでしょ?欲しい?どうしよっかなぁ…」

姉は無反応だった。

多分男が興奮しすぎて姉の顔を股間におもいっきり押し付けて激しく動かすものだから、男の戯言が聞こえていなかったと思う。

身勝手な痴漢男はもう我慢が出来ないと言った様子で、自らファスナーを下ろして下半身を露出させた。

俺が遠くで見ていたからなのか、そのたるんだ腹に収納されてしまっているのか、はたまた密林状態の陰毛の中のどっかにあるのかは分からないけど、男の股間を確認出来なかった。

それなのに、

「興奮して勃っちゃったよ」

とかいうから驚きだ。

「舐めてみてよ」

男はそういうのだけど、見えないものは舐められないだろうと思った。

姉もそりゃあ戸惑ったに違いない。

待ちきれない痴漢男は、また姉の頭を両手で掴んで強引に…。

「ほら!」

と。

姉は窒息するんじゃないかと思うほど、男の下っ腹の辺りに顔を埋めさせられた。

もはや姉の顔に男の腹が乗っかっている状態に近い。

「あ、イクッ…」

(え…???もう???)

一瞬の出来事だった。

痴漢男はいきなり何の前触れもなく、そしてあっという間に果てたらしい。

姉の後ろ姿しか見えないけど、おそらく口の周りについた痴漢男の精子を一生懸命拭っていた。

「さ、サヤカさん相手だとさすがの僕も耐えられなかったよ。本当に上手だねぇ〜」

(初めてのくせに…)

笑う隙すら与えない痴漢男の早漏さにはさすがに哀れさを感じた。

そしてまたその後の強がり方がイタイ…。

ご満悦顔の男が

「あれ?」

と言った。

茫然自失状態の俺は何かと思った。

次の瞬間俺は青ざめた。

早漏劇に圧倒されている間に、俺は痴漢男と目があっていることに気付くのが遅れた。

「おや弟君。ずっとそこで見ていたのかい?」

姉は痴漢男の言葉に即座に反応して、ハッとしてこちらを振り向いた。

その目はちょっと怒っていた。

「弟君。覗きは良くないよ♪いやぁでもわかるよサヤカさんは完璧な女性だから弟とは言え、エッチなサヤカさんを覗き見たい気持ちはよくわかる。うん仕方ないよね。…そうだ聞いていたと思うけど、僕達は結婚することになったから♪」

痴漢男は30年間か40年間かわからないけど、溜め込んでいた欲望を吐き出した直後だったからご機嫌だったに違いない。

「しかし残念だよねぇ。無念だよねぇ。こんな完璧な女性が身近にいすぎて…弟だから結婚できないんだもんねぇ…。可哀想に…」

姉と結婚したいと思ったことなんてないし、何よりこんなクソみたいな男に同情などされたくない。

「そうだ。君とはもう義理の兄弟になるんだね。仲良くしなきゃいけないよね。君だってサヤカさんと一回くらいヤリたいよね?お姉ちゃんとはいえ、この世で最高の女性だ。可哀想な君の思いを汲み取ってサヤカさんと一回だけエッチ許してあげるよ。サヤカさん今日だけは僕も目を瞑ってあげるからね♪」

俺は慌てた。

「な、何言ってんだ!姉ちゃんとそんなこと出来るわけないだろ!」

姉も続く。

「そ、そうよ。何言ってるの?」

痴漢男は目を細めて言った。

「だって現に覗いてたじゃないか。」

「そんなつもりで見ていたわけじゃない!」

でも痴漢男は腕をぎゅっと掴んで俺の所に裸の姉を連れてきた。

「見なよ。このサヤカさんの完璧なカラダ…これでヤリたいと思わないなんて男じゃないよ。無理しなくていいよ。僕はここで見ててあげるからね。ほらサヤカさん。僕にしてくれた様に弟君にしてあげてよ♪でももし弟君にイヤなことされたら僕がぶっ飛ばしてあげるからね♪」

姉は俺の足元に座らされた。

姉は俺に怒っている。

「なんで覗いてんのよ…」

「いや…なんでって言われても…」

ひとりで部屋で姉が痴漢男に悪戯されているのを黙って待っていることができなかったというのが事実なのだけど、姉からみれば当然そう思うと思ったから何も言えなかった。

「ほらまずはズボンとパンツを脱がしてあげなきゃ」

痴漢男は俺達姉弟の不貞を見て愉しむど変態だと思った。

姉は仕方なさそうに俺のベルトを外してズボンを脱がしていく。

「ち、ちょっと姉ちゃん…」

「黙ってて!…仕方ないでしょ!」

姉は「ふぅ…」と溜息の様な深呼吸をして、俺のパンツも脱がせた。

姉は俺の顔を見ない様にしている様だった。

もちろん俺も姉をまともに見ることなどできない。

姉の手が俺のなんの反応もしていないちんぽを握った。

「…アンタ…こんなにおっきいの…?」

「へ、変なこと言うなよ姉ちゃん…」

なんとも言えない気まずい空気感が重かった。

「ほらしてあげて♪僕にしてくれたみたいに」

痴漢男は俺が先だったと言わんばかりにマウントを取りたいらしい。

にゅるりと生暖かく柔らかい感触があった。

怖くて下半身を見れない。

「弟君わかるかい?今サヤカさんが君のおちんちんをお口に入れてくれてるんだよ♪気持ちいいだろ?」

「気持ちいいわけないだろ!ね、姉ちゃんなんだぞ…」

「あれ?気持ち良くない?あ、そうか!サヤカさんやっぱり俺のこと好きなんだね♪力の入れかたが違うのかな?」

それを聞いた姉は『アンタなんか好きじゃない』と言わんばかりに力を入れてきた。

「姉ちゃん!ちょっと…」

姉は何にも言わずに吸い上げてくる。

「ジュッポジュッポ…」

自分の下半身で起こっていることは怖くて見えないけど、姉の姿を視線に入れまいとすればするほど、その刺激だけが快楽となって伝わってきてしまう。

地獄の様なこのシチュエーションの中で、実に巧みな姉の攻めに耐えきれずに俺はついに…勃ってしまった…というより勃たされたの方が表現としては正しいかもしれない。

認めたくないし、そんなこと言いたくもない、それに俺も有り得ないこの状況に冷静さを失っていた可能性もあるけど、多分姉のフェラはメチャクチャうまかった。

姉がボソッという。

「なんで勃ってんのよ…てかアンタおっきすぎ…」

短小の痴漢男もドン引きの表情だ。

「お、弟君…元気だねぇ…そうだ!このまま挿れていいよ…こんなおっきいのがサヤカさんのアソコに入るなんて想像しただけでちょっと興奮してくるよ♪」

俺はさすがに怒った。

「ふっざけんなよ!テメェ気持ち悪りぃんだよ!!」

痴漢男の表情がみるみる怒りに満ちていった。

「その気持ち悪いってのは俺に言ってんの?それとも俺の大切なサヤカさんに言ってんの?」

男がガラスの花瓶を手に持った。

(や、ヤバい…キレてる。どっちが答えだ…どっちと言えば怒りがおさまるんだ…いや、どっちにしても…か?)

ビリビリとした空気を感じ取った姉は慌てて言う。

「は、初めてだから!!!」

「は?」

俺は思わず間抜けな返事をしてしまった。

姉は続ける。

「ま、守は初めてだから…きっとあなたみたいに経験豊富じゃないから…おしっこするところを口で舐められるのが…気持ち悪かった…のかな…?」

姉は男へのよいしょをしながら、咄嗟に俺に代わって言い訳をしてくれた。

痴漢男は少し考え込む素振りをして言った。

「なるほど…じゃあ初めての相手がサヤカさんてことか…。ハッハッハッ…。弟君。そういうことかぁ。俺はてっきり…ふぅ〜危うく花瓶で頭カチ割っちゃうとこだったよ♪」

間一髪姉の機転で助かった。

「弟君♪それは気持ち悪いじゃなくて逆だよ。気持ちいいっていうんだよ(笑)。サヤカさんに似て整った顔立ちしてるからモテると思ったけど、案外そういうわけじゃないんだなぁ(笑)」

痴漢男にめちゃくちゃ上から目線で言われると腹が立つ。

カチンとくるとどうしてもひとこと言いたくなってしまうのは俺の病気かもしれない。

「へぇ。先輩はどのくらい経験してるんですかぁ?」

「ちょっと守…」

姉はもうやめてくれと言わんばかりだ。

「そうだよ弟君。そんな婚約者の前で野暮なこと聞くなよ〜。」

返答も気持ち悪い。

これ以上俺に喋らせたらまた男を怒らせるし、俺が短気を起こすたびに自分が酷い目に遭うからか、姉は口を挟んだ。

「じ、じゃあ守…シよっか…」

シよっかと言われても俺は両手脚を後ろでつなげられて拘束されている。

もうヤケクソで痴漢男の前で実の姉とHするしかないにしても、どうやってすればいいのかわからない。

姉も多分同じことを考えただろう。

そして姉が何かを閃いたらしい。

「守…膝立ちになれる?」

俺は姉に言われた通りに床に膝立ちをした。

後ろで手足を拘束されているから、後ろにのけぞり、腰を突き出す様な格好になった。

姉はお馬さんの格好になって少しずつ身体を下げてきた。

(あぁ、そういうことか…)

と思った。

姉の剥き出しのアソコが徐々に俺のチンポに迫ってくる。

痴漢男はその部分を興奮の面持ちで凝視していた。

姉は俺のちんぽを親指と中指の二本で持って照準を合わせてくる。

俺の先端に姉のアソコがあたった。

ネチョ…

「…な、なんで濡れてんだよ…」

明らかに姉のアソコは濡れていた。

「うるさい…しゃべるな…」

姉は恥ずかしそうにそう言いながらもこちらに顔を向けなかった。

ズズズズブ……。

俺のちんぽは姉の中に埋め込まれていった。

「あう…おっき…すぎでしょアンタ…」

姉が眉間に皺を寄せながらさらに下がってくる。

姉が身体を震わせながら下がってきて、そして…ついにお尻が俺のお腹にぴたりとくっついた。

「うほっ♪ドッキング成功♪」

痴漢男が興奮しながら重力でカラダから垂れ下がっているおっぱいを揉んでいる。

「ほら動いて動いて♪」

姉はゆっくり腰を動かし始めた。

どうやら姉のアソコは名器と呼ばれるものらしい。

1本1本のヒダがピッタリと吸い付く様に俺のチンポにまとわりついてくる。

おまけに腰がクネクネといやらしく回り動く。

ジュプ…ジュポン…ネチョ…ネチョ…

「おほっ!いいねいいね♪サヤカさんすっごいHな動き♪これは弟君も気持ちよさそうだよ♪」

余計な事をいう痴漢男。

「ちょっと…守…変なこと考えないでよね…」

「いやいや…姉ちゃんこそ…そんなに動くなよ…」

姉弟で屈辱の交尾をさせられて、言葉ではお互いを牽制し合うものの、現実は俺のちんぽは勃ち、そして姉は濡らしている。

目を落とせば姉の中に俺自身が出入りを繰り返し、少し目を上げれば姉と意識しさえしなければ個の女の肉体としては最上級なカラダという状況。

俺は姉の顔を見る事でしか自制心を保てなくなってきていた。

(しっかりしろ!これは姉ちゃんなんだぞ!)

姉の顔を見ながら俺は自分の心に言い聞かせた。

姉も考えは同じだったのか、バックで腰を動かしながら俺の顔を見ている。

お互い顔を見ていないと快楽の発信源が肉親である事を忘れてしまいそうだった。

痴漢男が言う。

「いいねいいね♪お互い見つめあっちゃって♪肉親のセックスってどんな?俺一人っ子だからわかんないんだよ」

どうと言われても俺だってわからない。

この複雑な感情をどう処理すればいいのか。

姉は俺の顔を見ながら言う。

「なんともないわよね…お姉ちゃん相手だもんね。」

「うん…」

「もうこんなこと…やめてもらえませんか?」

と姉は痴漢男に言った。

痴漢男は鼻で笑いながら、

「やめないよ。僕は見てみたいんだ。姉弟でセックスするとどうなるのか…なんとも無いわけないと思うんだよね…。現に弟君青筋が立つほどギンギンだし、サヤカさんも太腿に滴り落ちるほど濡れてるしね♪」

姉と俺は目を合わせた。

お互い見ない様にしていた結合部の詳細な状況を痴漢男に聞かされて知ったから。

でも姉も俺もそんな事信じたくなかった。

「嘘だよね?そんなことないよね?守」

「ね、姉ちゃんこそ…」

「うん…お姉ちゃんは全然なんともないよ…」

「お、俺も…」

痴漢男はニタニタと見ているだけだった。

でも、時折俺の顔を見る姉が眉間に皺を寄せる。

自分で腰を動かしながらスポットに当たらない様にしているのだろうけど、どうやらたまにあたっていまっている様だ。

姉が悩ましげな表情を浮かべる一瞬だけ俺の理性のパネルがひっくり返って本能が出てきてちんぽにギュンと血液が流れ込む。

そしてそれを感じて姉は「ン…」と一瞬声を上擦らせ、すぐにごまかす様に明らかな作り笑いをつくりながら喋る。

「ン…守ホント…気持ちいいとかじゃないけど…おっきいよ…」

もう姉の顔を見ていなければ俺は自ら腰を振っているかもしれない。

姉も俺から片時も視線を外さない。

それを見た痴漢男は言った。

「そんなに2人とも見つめ合うのが好きなら体勢変える?グフフ…」

痴漢男は俺の両手両脚をつなげている一本のロープを解いた。

かなりカラダは楽になったけど両手脚が拘束されている事に変わりはない。

俺は身体が動く分、痴漢男に攻撃はできるかもしれないけど、避けられたり、一発で仕留められなければ俺達姉弟の人生は終わる。

そう思うと俺はその覚悟が無くて反撃ができなかった。

「ほら弟君。ここに寝て。サヤカさんは上」

痴漢男はどうやら騎乗位をさせたいらしい。

さすがに面と向かっては気まずいから、姉は俺に背を向ける形で上に乗ろうとした。

「なにそれ?ボケなの?見つめ合いたいんだから逆でしょ(笑)」

姉は痴漢男に肩を両手で持たれて、くるりとひっくり返されて俺の方を向かされた。

「イヤ…ッ」

姉は恥ずかしがりながら胸を隠した。

隠しているものの姉のおっぱいを実際に下から目の当たりにすると、ボリューム感がすごい。

綺麗で柔らかそうな下乳の打点が高い。

「サヤカさん♪全部見せてあげなよ。弟君の初めてなんだから隠してたら可哀想じゃない!ほら弟君の体を跨いで…」

痴漢男に指示を出され、姉は渋々おっぱいを解放して俺の体をまたぐ様に膝立ちになった。

姉のおっぱいは視線が顔まで届かなくなるほどのアイストップとなる逸品だ。

「守…わかってるわよね…」

「うん…」

姉が言いたいのは、これは痴漢男を狂気としないために仕方なくしている事であって、身体はセックスをしているけど、心は平常心でと言う意味だと理解した。

姉は挿入するために、また俺のちんぽを手に取るのだけど、今度はしっかりと5本の指で握ってきた。

「固ッ…」

姉はボソッとそう言いながら、ギン勃ちの反り返った俺のちんぽを手前に引いて立ち上げて、その上に腰を下ろした。

ジュプ…

ちんぽは一瞬にして姉の中に呑み込まれた。

「ング…」

姉が苦悶の声を出した。

姉の体内で暖かいヌメヌメの液体に包まれた俺のちんぽにより一層の血液が流れ込む。

「ちょっと動かないでよ…」

「動いてないよ…」

「動いてるって…」

俺は間違いなく腰を動かしていないけど、俺の血液が中で激しい循環を繰り返しているから、姉にはそれが動いている様に感じたのだろう。

「ほらサヤカさん動いて♪」

痴漢男の指示で姉は恐る恐る腰を動かすのだけど、この体制だとどうにもこうにも体内にある俺のちんぽをコントロールできない様で…。

「ウッ…ハウッ……アッ……」

と、時折上擦らせた声を出した。

本能と理性の狭間をいく姉との行為の中で、姉のこの声は俺の雄の本能側の味方をした。

いつも聞いている通常の姉の声なら理性の味方をするのだろうと思うけど、耳に入ってくるのは、聞いたことも無いひとりの女のエッチな声だった。

俺は必死に姉の顔を見て理性を保つ様に頑張ったけど、瞬きして目を閉じるほんの一瞬でさえも顔が見えないその一瞬に雄の本能がむき出しになってくる気がした。

姉は声を出さないように耐える分だけ、目を閉じることが多くなった。

目を閉じると肉親という存在が脳から消える。

姉の腰の動きはどんどん激しさを増した。

「ちょっと…姉ちゃん!…しっかりしろ!」

「アハァ…ゴメン…守…ゴメン…お姉ちゃん…もうダメかも…」

姉はグイングインとグラインドしてくる。

「あうぅ…」

こんなにグラインドされたらさすがに俺も声が出てしまう。

「あぁ…守…そんな声出さないでよ…お姉ちゃん…もう…我慢できなくなる…」

痴漢男が興奮しながら言う

「いいねいいね♪ほらもっと腰動かして、そうだ!弟君ももっと自由に腰振ればいい。ほら縄全部取ってあげるから!今度は正常位でもっと激しくサヤカさんをついてイカしてあげてよ♪」

理性を失ったのは姉だけでは無かった。

痴漢男もまた…。

痴漢男は俺の手足の縄を解いた。

姉の顔を見ながらかろうじて理性のかけらを残していた俺は、その瞬間にすぐに体制を変えるふりをして姉を床に寝転ばせてから、姉からちんぽを抜き、痴漢男を思いっきり殴ってやった。

痴漢男は一撃で失神して倒れた。

「このクソキモヤロー!!」

俺は溜まっていたストレスをおもいっきり言葉にしてぶつけた。

そして失神した痴漢男が目を覚ましてやけを起こさないように逆に手足を縛りつけてやった。

「ふぅ…姉ちゃんもう大丈夫だよ…」

と姉の方を振り返ったのだけど…。

「守…続き…頂戴…おちんちん挿れて…」

姉は床に寝そべって脚を開き、片手でマンコを広げ、もう片手の人差し指を唇に当ててモノ欲しそうにしている。

「姉ちゃん!しっかりしろ!もう助かったんだよ!」

「お願い…守…今日だけにするから!もうお姉ちゃん我慢できないの…アンタのおっきいおちんちんで突いて壊して…」

完全に姉は堕ちていた。

俺のちんぽは姉を堕としてしまっていたのだった。

呆然と立ち尽くす俺のちんぽを姉は待ちきれないようで、にじり寄ってきてパクッと咥えてきた。

「姉ちゃん!姉ちゃん!!」

俺の呼びかけなどもう姉の耳には届かないらしい。

「お姉ちゃんをこんなにした責任とってよ!」

そう言いながら姉は必死に俺のちんぽをしゃぶったり、大きなおっぱいで挟んでパイズリしたりしてくる。

おぞましい光景だけど、姉の奉仕を受けているうちに、俺の理性のカケラもすり潰された。

「本当はダメなんだからな!」

「うん…本当はダメよね…わかってる」

「今日だけだからな!」

「うん…今日だけはいいよね…」

お互いいけないことと認識しつつも、俺は姉を床に押し倒し、姉は股を全開に開いて俺を受け入れた。

俺はもうヤケクソになって腰を打ちつけた。

姉の乳がどエロく暴れ回るほどに力一杯。

「アンアンアンアン…ヤバイ…守のおちんちん気持ちいぃぃぃぃ!!」

姉も思いっきり喘ぎ声をあげる。

「ハァハァハァハァ…」

俺も力の限り腰を振り続けた。

姉が下から俺の腰をロックしてきたけど俺は構わず腰を振り続ける。

「ヤバイよ…お姉ちゃんイッちゃいそう…」

「イイよ勝手にイッて…ハォハァハァハァ」

「一緒にイッてくれないの?アンアン…」

「俺は俺がイクまで腰を振り続ける!」

「いや〜ん…そんな冷たい事言ってると彼女にフラれるよ!ひぃぃぃん…」

「ほっとけ!彼女にフラれたらオナニー代わりに姉ちゃんのココ使わせてもらうからな!ハァハァ…」

「バカぁぁ!今日だけだって言ってるのに…でもイイ!貸してあげる。貸してあげるから…イかせてーーーッ!イックゥーーーーー!!!アッ!!」

姉は足の指先をピーンと伸ばしてイキ果てた。

でも俺は構わず腰を振り続ける。

姉はぐったりしていたけど、やがてまた喘ぎだした。

とはいえ、俺ももう限界に近い。

目の前のエロい女のカラダをもう姉と認識していなかった。

「あぁ…イキそう…」

「アンアンアン…私も…また…イクイクイクッ!!」

ここで姉がまた俺の腰に脚を絡めてきた。

「ば、バカ!それじゃ抜けない…このままじゃ…中に…」

ドックン!!

ちんぽを抜かしてもらえなかった俺は我慢も虚しく、姉の中に出してしまった。

精子の殆どを出し終わった後でやっと腰を抑える姉の脚が緩んだ。

疲れ果てた俺は姉の横に大の字になった。

しばらく2人とも息が乱れて言葉にならなかった。

お互い天井を見て寝転がりながら、

「どうすんだよ…」

俺が切り出すと姉はやっと我に返ったみたいだった。

「私達…何してんだろうね…姉弟なのに…」

「本当だよ。どうすんだよ(子供)できたら…」

「今日は安全日だから…でも念のためアフターピル買っていく…」

「アイドルサヤカがアフターピル?いい記事になるよきっと…」

「そっか…どうしよ…」

「そこの引き出しの上から3番目…」

いつの間にか目を覚ましていた痴漢男が言った。

言われた通り引き出しを開けると、ピルがいくつも入っていた。

「なんでこんなに…」

俺が尋ねると、痴漢男は言った。

「俺たちだってバカじゃない…推しのアイドルが他の男に抱かれる事だって心得てるんだよ。もし推しが困った状況の時に、なんでも対応できるようにしておくのがファンの務めなだけさ…まさかそれをサヤカさんにあげることになるなんて…まぁ自業自得か…」

寂しそうに痴漢男は言った。

「それあげるから、今日ここで起きたことは全部無かったことにしてくれないか…」

痴漢男は力なく言った。

「お前のやったことは許されないことだぞ?」

「わかってる…目の前にサヤカさんがいることで舞い上がってしまった…怒鳴られる事で冷静さを失ってしまった…申し訳ない…。でも姉弟のセックスもまた許されないことだし、おまけに中出しなんて…俺はこれからもサヤカ推しとして他言しないから痛み分けとしようよ…」

俺は考えた。

姉も考えた。

俺は両親の顔が頭に浮かび、なんとなく男の言う通りにする方が全員のためだと思った。

俺よりも早く姉が言葉にした。

「わかった。絶対に誰にも言わないでよね…」

「はい…」

痴漢男は素直に従った。

姉は引き出しに入っていたピルをガサっと手に取ってカバンに入れた。

俺たちは服を着て、最後に痴漢男の縄を解き、その部屋を後にした。

「守…ごめんね…こんなことになって…」

「仕方ないよ…あの状況じゃ…」

気まずい雰囲気だった。

それを察して姉が明るく言った。

「今をときめくアイドル〝サヤカ‘’と出来て気持ちよかった?(笑)」

「はぁ?」

「だからぁぁ…気持ちよかったんでしょ?イったんだから!(笑)」

「そんなん姉ちゃんだって!それにそっちの方が回数が…」

「…私は気持ちよかったよ。鳥肌立つほどに…守は?」

「ん…まぁ…ね。それはそうとピルほとんど持って帰ってきたろ?どんだけあんだよこれ。どうすんのそんなに!」

「ん?そんなの弟に言うわけないでしょ?」

「ま、どうでもいいけどさ。俺には関係ねぇし」

「ンフフフ…」

その一件があってから、姉はアイドルの一人暮らしは危険だと思ったらしく、俺の家に住まいを移してきた。

まぁその方が俺も安全だと思った。

でも、姉の真意はどうやら違うところにあったみたいで…。

アイドル業というストレスを俺のカラダを使って発散するようになってしまった。

「アンアンアンアン…」

「ちょっと姉ちゃんまたぁ?」

俺が朝目を覚ますと裸の姉が俺の上に乗って弾んでいる。

「ハァハァ…動かないでよ!仕方ないでしょ?スキャンダルはダメだと言われても生理的に処理しないといけないものはあるんだから!別に守を男として見てないけど、ココ(ちんぽ)だけは男として認めてあげる♪」

「まったく…でも最近ちょっと姉ちゃん綺麗になった?」

「お!守!少しは気が効くこと言えるようになったじゃない!」

俺は起き上がって姉の乳首を吸いながら下から突き上げてやった。

「イヤン♪イックーーーゥ!!!」

「今日は俺もオナニーしようと思ってたから、使わせてもらうよ」

姉をひっくり返して、俺は力一杯腰を振ってやった。

痴漢男にもらったアフターピルがなくなるのが先か、姉弟関係が正常化するのが先か…。

いずれにしても当分この関係は続きそうだ。

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