わたしの銭湯番台物語

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結婚当時の話しです。

当時、私達はアパートを借りて住んでいました。

そのアパートの2軒となりにちょっと変わった豪快なおばさんが住んでました。

年齢は50歳くらいかな? 

いつもタバコを持ってて、笑いかたに特徴がある人でした。

初めて会った時の会話

おば「今度ここに越してきた人かい?」

  「新婚かい?ハッハハハハ」

「はい、○田と申します。よろしくお願いします。」

おば「下は? 下の名前だよ」

「ミチヨです」

おば「じゃあミッちゃんか!あたしは○藤時江」

  「家はそこ! ハッハハハハ」「あんたいくつ?」

「25です」

おば「あたし、いくつに見える?」

 50くらいに見えるけど・・・

「40くらいですか?」

おば「そそそそそそ  ハッハハハハハ じゃーね」

時江さんは喋ったあと必ず笑うクセがありました(笑)

そして銀歯がチラリ!

数週間後 世間話の途中

時江「そうだ あんた今度お風呂入りにきな!」

「えっ?」

時江さんは、となり町にある銭湯のお手伝いをしてました。

聞くところによると時江さんの義理のお母さんと銭湯のおかみさんは

古くからの友人らしいのです。

それで時江さんは銭湯のお手伝いをしてるんだって!

その銭湯も来年にはヤメてしまうので(経営難・高齢 他)

それまでの間、手伝うと言ってました。

「もう勤めて長いんですか?」

時江「4~5年になるかな」

  「あたしが番台に座るようになってから客ふえたんだよ」

  「ハッハハハハハ」

「すごいじゃないですか!」

時江「うそだよ! ハッハハハハハ」

 いつもこんな感じです。  

「じゃー今度の日曜日の夕方にでも行ってみますよ」

時江「おーー こいこいこい」

  「日曜の夕方だと斉藤のおやじと鈴木のじいさん」

  「あと近ちゃんも来るかな!ハッハハハハハ」

 なんじゃそりゃ~

というわけで日曜の夕方にいってみました。

歩いていくには遠すぎるので自転車で・・・

ガラガラガラ きたよ~

時江「おーーーミッちゃん 待ってたぞー ハッハハハハ」

 お金を払おうとしたら

時江「金なんか いいいいいいい あと一年なんだから ハッハハ」

 時江さんは私が脱ぐところをジーーっと見てます。

そして「あんた子供みたいな顔してオッパイでけえなぁ~」

   「ハッハハハハ」

「声が大きいよ!みんなに聞こえるよ~」

時江「誰もいねえよ!ハッハハハハハ」

 たしかに脱衣場には私だけ・・浴場にもおばあちゃんが二人だけ

ひさしぶりの銭湯は気持ちいい 誰もいないので平泳ぎ!

お風呂から上がって体を拭いてたら、時江さんがまたジーーっと見てる。

ここで恥ずかしがったら時江さんにナメられると思い

わざと大胆な行動をしてみたりする(笑)

素っ裸のまま時江さんの前に立ち腰に手をあてて牛乳を飲んでみた!

すると時江さん「裸で牛乳飲むやつは子供だけだ」

       「大人で裸で飲むやつなんかいねえよ ハッハハハハ」

       「男はいるけどな! ハッハハハハハ」

 私のしてることがバカに思えてきた(笑)

時江「ミッちゃん少し遊んでけ あたしぁ~暇でしょうがない ハッハハハ」

  「牛乳もう1本飲んでけ ハッハハハハ」

  「金なんかいらねえよ あと一年なんだから ハッハハハハ」

 

 すこしおしゃべりしてたら

時江「腹いたくなったのでトイレ行ってくる。ちょっと番台代わってくれ」

「えーーーーーーーー!」 「普段、どうしてんのさ?」

時江「2~3分だもん だれもいなくても困んね ハッハハハ」

  「今日はちょっと長いかも! 監視してればいいよ! どうせ誰もこねえよ」

 番台をおりた時江さんは、はいはいはいと言いながら、私のお尻を持ち上げよう

とする。

 私はイヤな顔はしたけど面白そうなので番台へ上がってみたかった。

 こんなチャンスはないもんね。

番台へ上がってみた! かなり狭く感じる 大きな男性だと座れないぞ!これ

お客さんは女湯二人、男湯は、えーと三人です。

どこ向いて座ってたらいいのか、わからん!

とりあえず女湯のほうを向いておこう。

女湯の戸が開くガラガラガラ 60代?70代?のおばあちゃんのお客です。

「こんにちは。いらっしゃいませ」

私は、ここに座ってる訳を説明しました。

おばあちゃんは不思議そうに私を見ています。無言で中へ・・・

今度は男湯の中から人が出てきました。

私は男の人を見ないように女湯のほうに顔を向けてます。

すると、いきなり

「あんた、だれ? ここの孫? いや違うなあ~」

「あ はい 時江さんの知人です。どういうわけか代わりに座ってます」

「さっきまでは時ちゃんだったけどな~」

「時江さんトイレから戻ってこないんです アハハ」

「オレ近藤! 家はそこの角まがって・・・・・」

いちいち家の説明いらん!近藤?この人が近ちゃん?かな

どうでもいいけどタオルで前かくせ!

会話中ずっとチンコ出しっぱなしだぞ!

近ちゃんの体型は丸っこいです。アソコもタヌキの置物のような形です。

オチンチンが小さめでキンタマがでかい!

風もないのにブラブラゆれてます(笑)

つぎに入ってきたのは小○4~5年くらいの男の子4人!

泥だらけで真っ黒!野球のユニフォームを着てます。

一番元気のよさそうな子が・・

「あれ?いつものオバサンじゃない!おばさん誰?」

「おばさんじゃなく おねえさんでしょ?」

「おねえさん いくつ?」

「さあ いくつでしょう?」

子A「18」 子B「20」 子C「25」 子D「30」

はい、18歳当たり~~(笑)

子供たちは納得してない表情だった!

私はずっと正座してたので足が痛くなり、番台から降りたところで

立ってました。

しばらくすると、男湯女湯の戸が同時に開いた。

やってきたのは若いカップル(夫婦)です。

年は私と同じくらいだと思う。

「いらっしゃいませ~」にこにこ笑顔!

ご主人のほうは愛想がいい! それにくらべ奥さんのほうは無愛想!

というか私を睨みつけてる。

何で?と思って考えてみた。奥さんの心の中を読んでみた。(笑)

「なんで眉毛のないスッピンの若い女が番台にいるの?」

「私の旦那の裸見ないでよね」

まあ こんなもんでしょう(笑)

そっちがそう来るなら、私だって負けないぞ!

(誰と勝負してるのか・・・笑)

意地でもアンタのご主人のオチンチン見てやるぞ!と思い

急いで番台に駆け上がった。(笑)

男湯のほうをチラっと見たらご主人と目が合った。

気のせいかも知れないけど、あれはあきらかに私に見せつけようとしてる。

だって脱ぐのが異常に遅いもん(笑)

男湯ばかり見てると変態と思われても困るのでチラッ チラッ チラッ くらいの

間隔で見てみた。

するとご主人は絶妙のタイミングでパンツを下した。

私はオチンチンに詳しいわけではないので、うまく説明できないけど

ちゃんとした立派なオチンチンだったと思います。

なにか視線を感じて女湯を見ると・・・

キャーーーーーーー! 奥さんがロッカーの向こうから私を睨みつけてる! 

怖いよ~  私は往復ビンタをトリプルでやられるのを覚悟した(笑)

そのあと男湯女湯とも2~3人のお客さんがきました。

あっ!女湯の奥のほうから時江さんが戻ってきました。

「ごめんごめん ハッハハハ うんちしてからタバコ吸ってたら」

「お茶よばれちゃってさ 団子ご馳走になって笑点見てた」

「ハッハハハハハ  だいじょうぶだった?」

さっきまでの笑いかたにくらべ、迫力がないので聞いてみた。

時江さんは、おかみさんに叱られたそうです。

あんた、あんな若い子に手伝わせちゃダメだよー

今日はいいけど今度からはダメだよ!とね

「やーい やーい 叱られた~」

と言いながら、ひょっとこみたいな顔をしてみた。

時江「ハッハハハハハハ ミッちゃんありがとう」

時江さんに笑いが戻ってよかった!

翌年この銭湯は解体され現在では住宅が建ち並んでます。

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