小学校6年生のときの体験談です。
とにかくその頃の私はテレビっ子で、自分もテレビに映ってみたいと強く思っていました。
芸能人に憧れて、テレビに出たかったんですね。
子供時代、本当になにもない田舎の小さな町に住んでいましたから、そういった派手でキラキラした世界に夢を見ていたのかもしれません。
とはいえ、テレビなんて出たいと思っても出れるようなものでは当然ありませんよね。
ツテなんて何もないし、そもそもどうすればその世界に行けるのかも分かりません。
今ならネットで簡単に調べることが出来ますが、当時そんな便利なものは無いわけですし。
お母さんにも言ってみたことはありましたが、聞き流されて相手にしてもらえませんでした。
そんなある時、お父さんが、「見つけたぞ!」と言って、ある話を持ってきてくれたんです。
その話というのが『視聴者参加型のクイズ番組』でした。
その当時、そういうのが割と流行っていたんですね。
個人参加型とか、家族対抗とか、学校代表とか。いろいろなタイプがありました。
たいていは、勝ち上がると賞金や賞品がもらえます。
テレビにも出ることが出来て、さらに賞品ももらえるなんて、まさに私にとっては夢のような話でした。
ただそういった番組は人気がありましたから、応募者の競争率は当然高い訳です。
出たいといっても簡単に出れるようなものではありません。
お父さんも色々な番組に応募ハガキを送ってくれたみたいでしたが、ことごとく当選しませんでした。
半ば諦めていたその時に、とうとう私にチャンスがやってきました。
お父さんのおかげです。
それはある番組のコーナーの1つで、『クイズ!タイム小学生』というタイトルでした。
ご存知の方もいるとは思いますが、それは昔の深夜帯によく放送されていた、いわゆるお色気番組です。
内容としては、女の人の回答者が服を全部脱いで、体を隠すパネルの裏に立って、司会者の出すクイズに答えます。
正解すると賞品がもらえるけど、間違えるとパネルがどんどん外されていって、最後には全裸を見られてしまう、という内容でした。
しかし『クイズ!小学生タイム』といっても『小学生レベルの問題』という意味であって、本当に小学生が出ていた訳ではないです。
脱ぎ役の出演者も素人の女性ではなく、AV女優さんなどのいわゆるプロの方だったみたいです。
ただ、その時だけ夏休みのスペシャル番組として特別に企画されていたことがあって、『クイズ!タイム夏休みの本当の小学生!』みたいなタイトルで本当の小学生を募集してたんです。
お父さんはたまたまその番組の視聴者だったので、募集していることに気が付いたみたいです。
私はその話を聞いて、すぐに「これだ!」ってことになって、さっそく応募ハガキを送りました。
その時に応募者の顔写真が必要だったので、小学生なりにおめかしして写真をお父さんに撮ってもらったことを覚えてます。
ポストに投函するときに、お父さんと2人で『当たりますように』ってお祈りしました。
今考えてみるとおかしなことです。
自分の娘がテレビで裸にされて、見せ物にされるかもしれないわけですから。
今の価値観と倫理観で言うと、ちょっと考えられないことかもしれません。
ただそういう時代だったというのか、うちの家庭がそうだったというのか。よく言えば『おおらか』だったんですね。
お父さんだけじゃなく、お母さんやお爺ちゃんお婆ちゃん、家族みんなが
「出れるといいね」「頑張ってきてね」
って感じでした。
私自身、裸を見られて恥ずかしいからヤダっていう気持ちよりも、テレビに出れるという喜びの気持ちの方がずっと強かったです。
また当時は小6で、自分の裸に価値があるなんて思っていませんでした。
自分は発育のいいクラスメイトと違っておっぱいも大きくないし、腰もくびれてないしで、そんな子供の裸を見ても誰もなんとも思わないだろうと考えていました。
その翌週くらいだったと思います。
テレビ局の人から電話があって、出演がきまったんです。
もう私は嬉しくって嬉しくって。
次の日、学校に登校したらすぐに友達に言ったんです。
「わたし、テレビに出るよ」
って。児童数の少ない田舎の小学校だったから、お昼休みには学年中に広まっていて、放課後には学校中に広まっていました。
そして噂は先生にまで広まりました。
帰りの会のときに、担任の先生が「○○がテレビに出るそうだぞ」って。
出演するのはあの番組なのに、うちの家庭だけじゃなくて、やっぱり大らかだったんですよ。
収録する前の日なんて、給食を食べているときに学年主任の先生に呼び出されたんです。
エッチな番組に出ることを叱られるかもなんて思ってましたが、「明日は学校の代表として頑張ってこいよ」みたいなことを言われて終わりでした。
いや、私は別に学校を代表して出演するつもりじゃなかったんですけどね。
そしていよいよ収録当日です。
前の日の夜はちょっとだけ不安な気持ちもありましたが、いざ当日、局の中に入ってみたらそんな気持ちは吹き飛びました。
番組は確か30分で、実際は20分あるかどうかくらいだったと思うんですが、番組の収録は1日がかりでした。
番組作るのって大変なんだなあ、なんて子供心に思いました。
午前中はリハーサルで、実際のセットに立って練習のクイズに答えたりしました。
もちろん、この時は普通に服は着たままです。
もう私は、いよいよテレビに映れるんだって興奮してました。
そのあとお昼の休憩があって、午後の1時半から本番の収録が始まります。
番組の進行や内容を軽く説明すると、普通の『クイズ!タイム小学生』は回答者が1人だけです。
けど私が出演した特別企画の
『クイズ!タイム夏休みの本当の小学生!』ではチーム戦でした。
女子チームが5人、男子チームも5人。
1対1で順番に戦って、先に3勝した方のチームが賞品のオモチャを貰えるっていう流れです。
ちなみに私は3番手でした。
だから自分が負けて裸をさらけ出されたとしても、チームが勝てば賞品は貰える訳ですね。
そういえば、それぞれのチームに子役の子が1人づついたんです。
どちらも小学校4年生の女の子と男の子で、やっぱり綺麗な顔立ちの子でした。
場馴れしているらしく、リハーサルの時もテキパキとスタッフの指示通りに動いていました。
やっぱり素人だけでは、番組的に不安だったのかもしれません。
けど他の4人づつ、計8人の子は私含めてみんな普通の子です。
私たち出演者の子供は会ってすぐに仲良くなりました。
子役の子2人がスタッフに指示されたのか、仲間外れの子が出てしまわないように、初対面同士のみんなを上手くまとめてくれたんです。
お昼休憩の時なんかは、みんなで輪になってお弁当食べておしゃべりして、とても楽しかったです。
お弁当を食べ終わると、私がいた控え室にスタッフさんがやって来て、
「みんな一旦裸んぼになってね」って言うんです。
服は番組が始まってからカメラの前で脱ぐことになってたんですけど、その時に恥ずかしがって脱げないと困るから、『慣らし』の意味なんだそうです。
「えっ」
って、みんな一瞬そんな感じでしたけど、先程言った子役の子が
「はーい。分かりました」
みたいに脱ぐものだから、そんなものなかのかなって思って私も脱ぎ始めました。
今思うと、子役2人は『そういう役割』だったのかもしれません。
でも、裸になることを承知の上で来てる訳だから、なんてこともなく私は服を全部脱いですっぽんぽんになりました。
他の子もそんな感じでした。
多分私と同じ考えだったと思います。
でも、どちらかといえば女子よりも男子の方が恥ずかしがってましたね。
その控え室での『慣らし』は30分ぐらいあったんですけど、男子たちはおちんちん隠しながら隅の方に固まってコソコソしてました。
私たち女子は、もう全部丸出しで普通におしゃべりしてました。
30分くらいしたら、またスタッフさんが来て
「本番始まるから衣装着てスタジオに移動してくださーい」って。
衣装っていうのはテレビ局に入ってスタッフさんに最初に渡されたやつで、女子はワンピースとジュニアショーツでした。
アンダーシャツとかはなくて、ブラとかの下着の着用はダメと言われました。(もともと私はまだ着けてませんでしたが)
男子の方はパンツと半ズボンとTシャツだったみたいです。
やっぱりなんというか、そういう格好が当時の子供のシンボル的な意味があったんだと思います。
あとは単純に脱ぎやすいっていうのもあったと思いますが。
そしていよいよ本番です。
私はよく知らなくて、テレビ番組の撮影ってずっと流して撮っているものだと思っていたんですが、実際は本当に細切れなんです。
少し撮って、すぐ休憩。
また少し撮って、またすぐ休憩。
だから本当に撮影は長く感じましたね。
まずはオープニング場面を撮りました。
ズラーッと1列に並んで、順番が来たら
「○○小学校○年生の○○です。今日は頑張ります」
みたいなことを言います。
完成に個人情報を喋っていましたが、当時は平気でした。
それから司会の男の人と少しやり取りがあります。
周りにはカメラが5、6台あったと思います。
けどそれが全部自分の方を向いていて、『私今テレビに出てる〜』って感じで、ドキドキでしたね。
私はすごく緊張してましまが、収録自体は本当に淡々と流れ作業に進むんです。
私にとっては生まれた初めての特別な事でも、スタッフさんたちからしたら多くの番組の一つな訳ですから。
だから多分子供の裸も同じなんでしょうね。
私たち本人からしたら特別なことでも、テレビの中では大勢いる子供の1人って感じで、価値が低いんです。
そしていよいよ勝負が始まりました。
出番がない子は近くの応援席みたいなとこに座ってました。
ちなみに、勝負に勝った子はバスタオルみたいな体を隠すものを1枚与えれます。
しかし、勝負に負けた子はすっぽんぽんのままです。
応援席に戻っても、手で大事な場所を隠しながら、裸のまま参加しなければいけません。
さらし者ですよね。まあそういう演出なんでしょうけれど。
そしてついに私の番がやって来ました。
3番手の私の時までに一勝一敗だったと思います。
出番になったら、まずあの例の白いパネルの裏に立って、着ているものを全部脱いで素っ裸になります。
知らない大人がたくさん見てる中で服を脱ぐなんて初めての経験でしたが、ワンピースのか肩紐を下ろして、ショーツをずり下げるだけだから簡単でした。
するとクイズに入る前に司会者の人からいくつか軽く質問をされます。
「好きな子とかいる?」「もうブラジャーは着けてるの?」とか答えたくない質問をされるんですが、なるべく上手く返さなければいけません。
午前中のリハーサルで先に言われるんですね。まあこれもそういう演出なんですが。
結果を言ってしまうと、私は負けてしまいました。
それも結構なボロ負けで、決して対戦相手の子が強かった訳ではなく、緊張で色々とテンパってしまったんです。
おっぱいを隠してるパネルを外されるのははまだいいです。
だってブラも必要ないくらい小さいんですから。ほぼペッタンコな膨らみに、乳首がちょこんと突き出ただけの子どもおっぱいです。
見られて恥ずかしいって考える方が恥ずかしいと考えてました。
ただ最後のパネルを外された時、お股の大事な所が丸見えになった時は、さすがにかなり恥ずかしかったですね。
まだ毛は生えてなかったし、1本のスジがあるだけの、小さい子と変わらないような感じでしたが、それでも女の子の一番見られたくない場所には変わりないです。
そこにみんなの視線が集中してるのが分かったし、カメラが全部こちらに向いていたから、本当に「きゃー!」って感じでした。
思わずソコを手で隠しちゃって、身体を丸くして隠しました。
というかこれも事前のリハーサルで言われたことなんですが、なるべく見えてしまわないように、すぐに隠すよう注意されてるんです。
種明かしをしてしまえば、これも後から効いてくる演出の一つだったんです。
ちなみに私の対戦相手は、例の子役の男の子でした。
女子チームの子役の子は、私の次の4番手として登場しました。
彼女は見事に勝って、成績としては二勝二敗となります。
けどこれは大人になってから思ったことなんですが、この2人の子役って多分『やらせ』というか『仕込み』だったんですよね。
勝負がイーブンになるよう、大人の指示で勝敗を調整していたんだと思います。
だって普通、売り出すための子役だったら、最初の1番手か最後の5番手に持ってきますよね。
それがなぜか3番手と4番手な訳です。
その時は別になんとも思いませんでしたが、今考えてみると、あぁそういうことだったんだろうな、って思います。
子役の女の子が勝った、というのは、こういってはなんですが番組的にはマイナスですね。
もし3戦目で私が勝っていたら、その女の子が負ける手筈になっていたんでしょう。
そうしたら、その女の子は裸をカメラの前に晒されていたはずです。
もちろん、1番手と2番手の子供の勝敗の結果によりますが。
でも違うんです。テレビ番組って本当に色々な演出があるんです。芸能界って怖いな、って感じましたよ。
いよいよ勝負は4番手、最終決戦になります。
繰り返しますが、この時点では二勝二敗です。
私を含めた女子男子2人が素っ裸。
そして勝った女子男子2人がバスタオルを羽織っています。
これで負けたら、さらし者にされただけで賞品も貰えませんからね。
もう必死で応援です。もちろん恥ずかしい所を隠しながら。
結果を言うと、女子チームは負けました。
最後の女の子は5年生の子でした。
ふわふわした茶髪の小柄な可愛い子で、とても優しくて良い子でした。
学年が近いので一番仲良くしいて、とても応援してたのですが、相手の6年生の男の子がとにかく頭が良い子でして。
勝負がついてしまったので、その時点で勝った男子チームの5人は、元の衣装に着替えてました。
私たち女子チームはそのままです。
負けた3人が裸んぼで、個人で勝った2人がバスタオルを羽織ってる状態です。
クイズの勝負がついたら、次はエンディングの撮影が始まりました。
OAでは数分で流れるのですが、私たち負けた3人はもう4時間以上すっぽんぽんでした。
1番手で裸になった子はもっと長いでしょう。
とにかく時間が長かったんです。
撮影は楽しいものだったんですけど、かなり疲れました。
そして、勝った男子チームには賞品が渡されます。
私たちはそれを素っ裸で見てるんです。
もう悔しいやら、恥ずかしいやら、情けないやら、羨ましいやら。
さらに、負けた女子チームには罰ゲームがあります。
勝負に負けて賞品が貰えない上に、裸をたくさんの人に見られて、その上に罰ゲームなんて酷すぎますよね。
でもしょうがないです。
それがゲームのルールな訳です。
その罰ゲームなんですが、まずは女子5人がスタジオの真ん中に並べられます。
この時はやっぱり子役の女の子がセンターです。
『Vの字』の形になるように5人が指示された場所に立って、私は子役の子の隣でした。
そしてその隣に、先程言った小学校5年生の女の子です。
そこでバスタオルを羽織っていた2人の子は、それを脱ぐように言われます。
身体を隠す物を取り上げられてしまった訳ですね。
同時に身体を手で隠すのも禁止されました。
両手をしっかり横につけて、気をつけの姿勢をとらされます。
これで女子5人は完全に全裸です。恥ずかしい所丸出しのすっぽんぽんです。
子役の女の子も特別な扱いは無しです。みんな仲良くすっぽんぽんでした。
収録ももう終盤ですから、スタッフさんたちも集まってきます。
男子たちはすでに服を着てますから、もう本当に見せ物の気分です。負け組の裸5人娘って感じです。
ただ、立たされているだけで罰ゲームは始まってないみたいです。
ここはリハーサルにはありませんでしたし、罰ゲームがどんな内容かは全く分かりません。
5人とも素っ裸のまま、隠すことも許されずに、何が起きるのかただ待っていました。
しばらくそのまま待っていると、突然に照明が消えて辺りが真っ暗になったんです。
ドキッとしたし不安でした。
キョロキョロしても周りが全く見えない訳ですから。
でも、スタッフさんたちが何も騒がないからトラブルじゃないことは分かりました。
何か起きるんだなって考えてました。
あれだけ騒がしかったスタジオが本当にシーンと静まり返るんです。
すると、聞き覚えのある曲が流れてきました。
昔も今も、小学生ならみんな知ってる曲です。
同時にパッと照明がつきました。私たち5人にだけスポットライトが当たってるみたいです。
『腕を大きく上げて、大きく背伸びの運動から〜』
もう、何をやらされるのかは分かりましたよ。
もうそこは小学生の条件反射というんでしょうか、あの音楽が流れると身体が勝手に動く訳です。
センターの子役の女の子がやり始めるものだから、自分もちゃんとやらなきゃなって思って、思い切って身体を動かし始めました。
恥ずかしいことなんてないと思ってましたけど、その時は相当な恥ずかしさを感じてました。
『見ないで』って心の底から思ったし、撮影に参加したことも正直ちょっと後悔してました。
かなり異常な光景だったと思いますよ。
何十人もの男の人が見守る中、5人の小学生の女の子がラジオ体操。
しかもその女の子たちは全裸。上から下まで隠す物のないすっぽんぽん。
隠したり逃げ出したりする子がいないだけで立派だったと思いますよ。
スタジオのカメラは全部こちらを向いているし、ハンディカメラって言うんですか、あれでかなり近い距離まで撮りに来るんです。
下から舐めるみたいに、お股の辺りを撮影されると『うぅ〜』って感じで、胸が締め付けられる感じがしました。
ラジオ体操にはジャンプみたいな激しい動きもあります。
それを素っ裸でやったんです。
いくらまだ小さくても、おっぱいの膨らみかけた6年生の私がやってはいけない動きでしたね。
目に見えて膨らんでいた子は私だけだったので、その時はかなり視線を感じました。
するとここで、ちょっとした問題が起きてたんです。
例の5年生の小柄な女の子ですが、なんと彼女『生えていた』んです。
まだ生え始めだったんでしょうか。お股の上の所にチョロっと薄い毛が確かにありました。
いや、私たち子供は知ってましたよ。
控え室でお互いの身体を見せ合いっこしてたし、それにスタッフさんたちだって見ていたと思います。
でも、多分わざとやらせたんですよね。
それでスタジオもちょっとザワザワしてました。
子供の無毛のワレメは猥雑じゃないからOKだけど、陰毛が生えたのはNGみたいな、そんな時代だったんです。
ラジオ体操が終わると、そのまま収録は終わりました。
収録が終わっても、現場で服が返されることもなく、控え室にはすっぽんぽんのまま、お股を手で隠しながら逃げるように急いで戻りました。
控え室に帰って数時間ぶりに服を着たときは、妙な安心感がありましたね。
男子たちは貰った賞品をお互いに見せびらかしていて、いいなあなんて思っていたら、私たち女子も記念品みたいなのを貰えました。
そのテレビ局のテレホンカードなんですけどね。
私、今でもそれ持ち歩いてます。今時使う機会なんてありませんが、お守りみたいなものです。
撮影からしばらくして、オンエアの日を迎えました。
元々の番組は深夜帯に放送されるやつでしたけど、私が出演したのは『夏休みスペシャル』だったので、夕方からの放送だったんです。
もう家はお祭り騒ぎですよ。
テレビの前で家族みんな待機して番組が始まるのを待ってました。
本当に『おおらか』ですよね。
これから大事な娘の裸が、全国放送で大勢の人に見られるっていうのに。
番組が始まると家族みんな大笑いで、「すっぽんぽんだー」「スッパダカだー」
「恥ずかしいね」とか言って。
「本当に裸んぼなんだ」とか言いながら、手を叩いて笑ってるんです。
たしかに放送された映像は楽しげなBGMや演出で全体的に楽しげな感じになってました。
唯一心配だった罰ゲームのラジオ体操のシーンも、編集で付け足された笑い声のおかげで、ちびっ子の微笑ましい裸んぼになっていました。
ちなみに、ジャンプで私のおっぱいがプルプル揺れるシーンはさすがに全てカットでした。
収録の日は色々と大変でしたし、疲れちゃいましたけど、やっぱり楽しかったです。
テレビの中に映ってる自分が見れたのは嬉しかったですね。すっぽんぽんですけど。
そういえば、例の『生えていた』5年生の女の子。
オンエアでは、罰ゲームのラジオ体操のときに、その子だけお股に『ニコちゃんマーク』の修正がかかってました。
女の子の大事な所に規制が掛けられる基準は明確に存在していて、その子はそれを満たしていましたから。
でもそれを見て思ったんですけど、『ニコちゃんマーク』なんて付けたら逆にエッチじゃないですか?
他の4人はくっきりとアソコが写っているのに、1人だけ『ニコちゃんマーク』で目立ってしまってる訳です。
その下には見せちゃいけない毛が生えてるんです、ってアピールしてようなものじゃないですか。
恥ずかしい部分を強調しているようで、逆にいやらしいんじゃないかと当時は思ってました。
まあ冷静に考えてみたら、無毛の性器が無修正で映っちゃってる方が恥ずかしいんですけどね。
放送日は夏休みが始まって少し経った日だったので、二学期が始まって学校に初めて登校する日はワクワクでした。
なんて言われるんだろう、って楽しみでした。
人気者になってるかなって。なにせテレビに出たんですから。
でも行ってみたら意外となんてことなくて、そりゃあ話題にはなりましたけど、あぁこんなものかって残念でした。
せっかく裸まで見せたのに、もっと話題にしてほしかったという気持ちでしたね。
まあ夏休みは小学生にとっては楽しいイベントが目白押しで、クラスメイトがテレビに出たことなんて数週間先まで覚えてられないんでしょう。
ちなみに大人になって調べてみた所、この特別番組は私が出演した1回きりだったみたいです。
いくら子供とはいえ、高学年の女子児童の裸を無修正で放送したんです。
さすがに各方面からお叱りがあったんでしょう。
時代が時代とはいえ、『おおらか』で済まないこともあったみたいです。