その日、突然家の電話が鳴り響いた。
電話なのだから突然鳴るものだが…
夕食の買い出しに1人で出ていた亜子は、ちょうど帰って玄関に入った瞬間に鳴り響いた大音量にビクッと身体を震わせる。
巨乳と言っても良いだろうふくよかな乳房が
勢いよく動いた。
携帯の音量に慣れた彼女は家電の無神経なほどのベルに辟易した。
(大音量だし、ほんと必要無いかな…だけど主人が地域の連絡用に必要だとか言って設置してるのよ。)
「はい、横井戸です…」
亜子はサンダルを玄関に転がして受話器を取った。
「………」
「もしもし…?」
(悪戯かしら…?)
「あ、もしもし…」
そろそろ切ろうかと思った時に低い男の声が受話器から聞こえた。
誰だろうか…
知り合いには居ないが聞き覚えの声だった。
亜子は以前のパート先の上役などを頭に浮かべたが思い付かない。
「もしもし、亜子ちゃんかい…」
彼女の記憶は、ある山奥の温泉街に飛んだ。
「あ、もしかして…店長…?」
好色そうな中年の男の顔が浮かんだ。
「良かった~覚えててくれたかぁ」
その訛りがかった発音、忘れもしない
二年前、彼女が勤めていた店の店長に間違いはなかった。
彼女の名前は横井戸亜子
28歳の人妻(小梨)
結婚四年目
夫はしがない現場作業者だ。
独身時代に散々遊んで最後に純朴な夫を騙して結婚…
まぁ、ありがちなサイテー女の生涯保証の瞬間だ。
処女は高ニの時に学校の先輩に捧げ
男遍歴は五人を越える。
同級生の中じゃ少ない方が彼女の口癖だが
地元では有名なヤリマンだ。
さておき、それでも結婚してからは彼女は夫一筋だった。
彼女なりに幸せは掴もうと考えてはいたのだ。
しかし、結婚一年目に夫は山奥の砂防ダムの建設中に事故に遭った。
あちこちの骨が折れて重傷。
死んでも、おかしくはないケガだったが
幸運にも彼は助かった。
彼女は夫の世話をする為にダムの近くの温泉街にアパートを借りたのだが…
築半世紀にはなるボロい物件で格安ではあったが
それ以上に夫は薄給であった。
会社から見舞い金は出ると聞いたが、すぐにはお金にはならない。
だから、貯金が無かった横井戸家はわりとすぐに行き詰まった…
求人を見ても、すぐに金になりそうな仕事は無し。
亜子は薄汚れたアパートの畳に腰を下ろすと
今まで貯金をしていなかった自分と
底辺労働者の夫に呪いの言葉を吐きながら
蛍光灯をぼんやり見た。
その時、半開きの押し入れに何かがあるのが
彼女の目に映った。
底辺の住む部屋の前住民も底辺なようで
見えた物は風俗情報誌…
亜子はペラペラとページを捲った。
色んな女が裸みたいな格好でポーズを取ってる。
複数の男に犯される仕事…
亜子はページを捲る手を左手にかえ
利き手をスカートの中に潜り込ませた。
「え~山下…亜子さん、旦那が入院…ね」
コンクリート打ちっぱなしの灰色の壁をバックに
いかにも胡散臭い中年男が偽名を綴った履歴書と亜子をジロジロと見ている。
「ウチがどういう店か知ってるよね?」
「えぇ…分かってます…」
亜子は上目遣いに男を見ながらおずおずと答えた。
いかにも純真そうな仕草を亜子は男に披露して見せた。
「じゃ、脱いでもらえるかい?」
男は彼女の考えなどどうでも良いと言った感じで
今すぐヌードになれと命じた。
「え…?、ここで…ですか?」
雑居ビルの一室、看板やら書類が雑然と積まれ
埃っぽいソファーが無ければ単なる倉庫。
そこで男は亜子に脱げと言った…
「あそこをくぐったら何十人って男の前で股を開く事になるんや…」
中年男は薄汚れたカーテンを指差した。
「出来ませんじゃ困るんだわ」
亜子は男の前で立ち上がった。
男は帰るのかと言った目で彼女を見ている。
亜子は自らのスカートの裾を摘まむと
捲りあげ男の鼻先にパンティを拝ませた。
「ほう、奥さん地味な感じの割には派手なパンティじゃねーか」
パンティは紐で両サイドを結ぶタイプ
フロントはレースで恥丘を覆う陰毛がパンスト越しでも
真っ黒に見えた。
夫をノックアウトした勝負パンツである。
「へへっ、こりゃ学生時代に遊んでたクチか?」
男は喉を鳴らしながら亜子の隣に立つとスカートのファスナーを下げた。
「あ…」
バサッとスカートが音を立てて足元に落ちたわ。
「ほれほれ、脱げや奥さん」
男は彼女のカーテガンを引き下ろすとブラウスのボタンを引きちぎる勢いで外した。
「いいじゃねーかよ…」
ブラジャーを乱暴に引っ張ると白い乳房が
蛍光灯の光の下にブルンと現れた。
メロンほどあるだろう高級果物店に並べても良い巨乳が
甘い香りを埃っぽい空気の中に充満させる。
「あ…あ、ダメ…」
男の指先がパンティの中に入るとジャリッと陰毛が擦れる音がした。
硬い陰毛だったが奥に指を進めるにつれ
湿り気を帯させる。
「奥さん、亜子ちゃん言うたな?」
亜子はイヤイヤと首を横にふる。
股を閉じてはいるが男の指を拒絶しようとする素振りは無い。
申し訳程度の布面積のパンティから
はみ出しそうな尻を揺らし続ける。
「亜子ちゃんの仕事はな…今日から男達のオチンポを幸せにする事や。」
「そんな、止めて…止めて下さい…」
男は亜子の哀願など構うこと無く勃起したチンボを彼女の尻に押し付ける。
「女の社会進出なんて言うが、女の仕事は今も昔もオチンポの世話や!」
男の指先が亜子のプックリとしたオマンコ
オナニーとセックスで肥大化した陰唇を左右に拡げる。
「あっ!あっ!やめて!…」
男は痛いほど勃起した彼女のクリトリスを探し当て
丹念に指先の腹で撫で回す。
深い指紋が彼女のクリトリスを撫で擦る度に
蛭の様に亜子のクリトリスは蠢く。
「嫁なんてのはな旦那のオチンポの世話が仕事よ」
「ばっ…馬鹿にしないでよ!?」
「だが、亜子ちゃんの旦那は無能だ…だから、何人も旦那が必要なわけよ」
男は亜子の背後から左手で彼女の乳房を弄んだ。
「仕方がねーよなぁ!」
屹立した亜子のピンク色の乳首
タバコの吸い口くらいの太さだろうか…
その乳首をヤニで黄色くなった指先で
ゴリリッと摘まむ。
「あっ!あぁっ!!」
亜子の太股にネバついた重い液体が雫となり伝わって足首に向かって行く。
「ほれ、握ってみい」
亜子は受話器を握り締めながら店長のオチンポの感触を思い出していた。
「ごめんなーいきなり電話してよ…今大丈夫かい?」
「え?…えぇ大丈夫ですよ…」
亜子は現実に戻ったが、未だ受話器を空いた左手の人差し指で
円を描くように愛撫している。
「なぁ、AVの仕事があるんだがよ…出演(で)てみねーか?」
心臓が動いているのは生きているなら当然だが
亜子は自分の心臓が隅々まで動くのを感じた。
彼女の高鳴りが受話器越しに聞こえてしまいそうだ。
「AVって…」
「アダルトビデオだよ」
「そんな…私は…」
亜子の右手は既にスカートに入っている。
「亜子のセックスを撮らせろってんだよ?」