安田あゆみ(仮名)、26歳、看護師です。
地方都市の総合病院の外科・整形外科病棟に勤務しています。
勤務歴三年です。
外科病棟ですから骨折の患者さんが大半で、自力歩行できない入院患者さんが入院しています。
個室もありますが、多くは四人一部屋の病室ですが、処置の都合で病室に均して入ってもらってますから、四人部屋に四人、入っているということは余りありません。
せいぜい三人、時期によっては二人、部屋によって一人しか入っていない時もあります。
この外科病棟は本当に大変で、元気なのに両手を骨折していて、お尻が拭けない患者さんがいたり、一日中、痛い痛いと喚く患者さんがいたりします。
私みたいな経験も浅く下っ端の看護師が1/3ほどいます。
その全てが変則3交代で勤務しています。
3交代の主任は経験七年以上、副主任は経験五年以上になっていて私たちは本当に「平の看護師」です。
配属された当日は昼勤務で朝9時から夕方6時までの勤務で、病棟の配置とか看護部長、課長や主任、副主任、同僚となる先輩らの顔、名前などを覚えるのすら出来ませんでした。
部長は私たちがご挨拶しても
「ぁ、そう。頑張って下さいね」
位の軽さで、それはそれで怖かったのですが、課長の所に行った時は
「看護師は本当に献身的な職務です。他人に言えないような事もないとは言えませんが、皆さん、同じ道を歩んで来たのです。先輩たちが築いてきた信頼や信用を壊す事がないよう、頑張って下さい」
と言われ、なんか厳しいなぁと思いました。
配属、おめでとう位は言って欲しかったのに・・・なんて思いました。
それぞれが翌日から変則3交代の中に配置され、私は午後2時から午後10時までの勤務で、途中に合計一時間の休憩が全部で3回ありました。
休憩時間に看護師全員が休憩することはありませんから、二人ずつ交代で休憩します。
新配置は私だけですから、どなたと一緒に休憩しても先輩です。
中でも同じシフトの中では年齢の近い洋子さんと休憩できた時が嬉しくて色々とおしゃべりしました。
「課長が『献身的な職務とか、先輩たちが築いてきた信頼や信用』とか言ってました」
と言うと、洋子さんは
「他人に言えないって言ってたでしょ?」
と言うので
「はい、言ってました」
と答えると洋子さんは
「確かに他人には言えないし、身内にも言えない。彼氏や旦那には絶対に言えない事があるのよ。特に外科はね」
と言いました。
聞いて見ると
「他人に言えない事だから、あなたも覚悟して聞いて。聞いたら全て忘れてね」
と言ってから話してくれました。
「役無し看護師、特に新米、経験の浅い看護師は患者さんの為に献身、身を投げ出してでも尽くさなきゃいけないの。外科だから、怪我した部分、骨折なら折った部分は痛んだり不具合、ギプスで固定されていたりするけど、他の部分は健常者なのね。だから、ぶっちゃけ、男なら溜まるわ。付き添いで彼女が居れば、ある程度は良いけど・・・見舞いにも余り来ないと、自己処理してもらいたいんだけど、両手や利き手を怪我したとかだと難しいでしょ。だから、お手伝いしてあげるの。中には奥さんがいる患者さんもいるけど、結婚しちゃうと、そこまで旦那の為にって思わないから分かってて言うのか知らずに言うのか分からないけど私たちに『看護師さん、主人をよろしくお願いします』って言うのよ」
「それって前立腺・・・」
「そう習ったでしょ。それは正規の処置。患者さんのオナニーのお手伝いって言うか、射精のお手伝いだから、ハッキリ言っちゃうと、手コキ、フェラ、陰部解放、素股、最後はエッチつまり私のおマンコを提供するの」
「噂では聞いた事あるけど・・・本当にあるんですか?」
「あるよ、午後9時過ぎから深夜0時位。未明の4時前から明け方6時頃までにナースコールあったら間違いなく要求してる」
「手の怪我の患者さんですか、やっぱり?」
「ううん、みんなよ、みんな。相部屋だと気配で分かるし、その患者さんが済んだら隣から『俺も』って言われる」
「まじ、ですか~?」
「みんな、そうやって来たんだから」
「洋子さんも?」
「新配置、二年くらい無かったから、その前から今まで。もちろん、私だけじゃないし」
と先輩の名前を何人か挙げた。
「え~っ、そうなんだ。後輩が出来たらお役御免じゃないんですか?」
「患者さんの好みもあれば、一人より二人、二人より三人って」
と笑いました。
「気にしなくて良いのよ。部長も課長も経験して来たんだから。勿論、今日、いきなり要求されるよ。長く入ってる人いるもん。初狙い。だから午後9時消灯前後のコールが殺到するよ。あなた狙いだけど、あなたが応対してると私が行かなきゃなんないし」
「え、え、え。それは生?生で、ですか?」
「当たり前でしょ?外科病棟にスキンなんか無いでしょ?」
「自前で用意ですか?」
「それも変でしょ、スキン、コンドーム持参で患者さんの部屋に行くの?」
「噂には聞いてたけど・・・。マジでヤバくないですか?」
「最初に入院中だけで、自分で処理できるまでだって。他の人に言ったら二度としないって」
「二度と・・・」
「だから、最初は手だけ、様子を見てフェラ。どうしてもって言われたらマンコ見せて自分でしろって。自分で出来ないって言われたら、『言うことは素直に聞けよ』って脅して、フェラ?まぁ、ショーツ脱いで跨がってやって素股が限界かな。自分が我慢出来なかったら騎乗位。他の体位は駄目だよ」
え~っ、今夜?いきなり他人の・・・?出来っかな、私?
だいたい、フェラはした事あるけど・・・手コキ?
無表情で事務的にこなせば良いよって言われたけど・・・洋子さんと話してから、ずっと献身的サービスの事しか考えられない状態でした。
NGはキスだそうです。
キスは患者さんの誤解を招くのだそうで、キスは彼氏や旦那さんの為のものだって、一線を引くと患者さんが
「そうか・・・やっぱ職務の一環か」
って理解してくれるらしいのです。
でも、洋子さんの一言が救いになりました。
「今週は10時までだから。夜勤の新人さんの方が大変かも」
そうね、一時間・・・一時間頑張れば・・・って思いました。
ナース詰所には患者さんの名前と看護師の名前が縦と横に書かれた表があって、ナースコールの時間と処置完了の時刻を書き込み、射精した場合は必ず◎印を付けます。
射精以外のナースコールの場合は「腹痛」とか「寒気」とか書いて宿直のドクターに任せます。
看護師だけで処置完了っていうのは、そういう事なんです。
その夜、10時までに私はナースコールはたくさん有ったのに、私の「処置完了」は二人だけでした。
対応出来なかった後四人は洋子さんが処置してくれました。
最初に、勿体つけたり手にこだわってしまい、「早くしろ」とか「おまえ、下手だ」とか言われながらも必死でしたが、
「他の看護師は呼べば、すぐ咥えてくれる」
って言われて
「やっぱ、手じゃなくてクチか」
と思いました。
ザーメンの味、匂い・・・微妙に違うんですね・・・。
実感しました。
でも、洋子さん・・・私より出動が遅かったのに倍の人数をこなすなんて・・・さすが先輩です。
洋子さんに聞いたら
「初めは手間取るのよ。一度、経験したら手じゃダメ。即フェラって分かるから。患者さんの顔を跨いでフェラすれば、すぐだよ。自分も舐められるけど、それもアリでしょ」
だって。
翌日、出勤したら夜勤の新人さんが「五人処置完了」で患者さんの名前を見たら私が「処置完了」した二人も入ってました。
私の書類ホルダーに課長からプリントされた
「新規配置のみなさんへ」
と書かれたプリントがあり
「改めて配置おめでとうございます。看護師は患者さんの為に献身的に勤めなければなりません。あなたの献身さが分かりました。外科病棟には他人に言えないような職務も実際にあります。外科病棟に於いては通常の夜間割り増しとは別に『処置完了』一件につき別手当てが付きますので今後とも一層の努力を期待します」
とありました。
ちなみに後日、給与明細を見たら、勤勉奨励手当て@500×22=11,000円とありました。
出勤日の〆の関係で1ヶ月ではありませんでしたが、洋子さんは「56,000円くらいあった」と言ってましたし、交代の引継ぎの時、同期の子に聞いたら「20,500円」だそうです。
深夜勤務の方が報いは大きそうです。
ちなみに3交代について「交代勤務手当て」として一律50,000円、「深夜勤務手当て」として一日当たり2,000円が「深夜割り増し」とは別についていました。
ですから、同期の受付窓口の事務系職員の倍近い給与でした。
外科病棟には希望すれば45歳まで居れるそうです。
それ以降は昇進して課長、部長になれば残れるのですが、配置転換を希望したり、45歳を過ぎて主任以下だったら、内科に回されたり、日勤に回されるそうです。
まだ、半月しか実働してませんが二週目の深夜勤務で
「他人のチンポも見れるし、私の努力で処置完了するスッキリ感」
という楽しみも見つけました。
後は、如何に時間を掛けずに射精させられるか、です。
ナースコールは私優先ですが、まだ洋子さんの手?クチを煩わせる事が多いのです。
私が一人、処置する間に二人、三人をこなしています。
洋子さんの技を拝見する機会がないのが残念です・・・。