ただの同級生だったのに…

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少し長くなります。

私が18歳の時の出来事。

りょうとは中学の転校先で知り合った。

クラスが同じで、初めて会った時、凄く顔立ちが整ってて、スタイルも良くてモテるだろうなぁって印象を持った。案の定女子からの人気は高かった。

だけどりょうは超がつくほどの無愛想。

話しかけて来る女子とはあまり会話をしようとしない

し、教室で私と話していても全く会話が続かない。でも、転校早々であまり友達ができなかった私を何故か凄く気にかけてくれ、休み時間本を読んでいると気づいたら横の席に座ってくれていたり、移動教室の時は一緒に教室まで行ってくれたり。

でもまぁその時も終始無言だった。

その気遣いは高校生になっても変わらず、高校は違う所に行ったが、ちょくちょく連絡をくれるぐらいの仲だった。

友達以上の感情はなかったけど、私にとってりょうはすごく特別な存在だった。向こうもそれは同じだったみたいで、普通の会話でも「れん(私)に会いたい」「あいしてる」「愛情表現だ」と冗談で送ってくることが多かった。当時はこれがりょうなりのコミュニケーションなんだと割り切っていた。

月日が流れて、高校三年生のとき。

りょうと、りょうの友達のあきらと私とでお泊まり会をすることになった。あきらとはこの日が初対面でしかもあきらの実家に泊まることになり、少し不安はあったけど、りょうの友達ならと家に行くことにした。

夜集合し、あきらの部屋で話をしていると、あきらのお母さんが「お泊まり会に女の子がいるの!?」と部屋に来て、3人でお怒りを受けた。

私はあきらの親御さんに承諾済みだと思っていたから、すぐにお母さんに謝罪をして、急いで帰る準備をした。だが、こんな時間に女の子を一人で帰すわけにはいかないと厚意で泊まらせてもらうことになり、あきらの部屋の隣にある使われてい部屋で一人で寝ることになった。

勝手のわからない部屋で一人で寝るのは少し心細かったが、りょうが定期的にLINEしてくれた。

りょう「なにしてるの」

「なにもしてないよ。あきらは?」

りょう「寝た。」

「りょうは寝ないの?」

りょう「まだ。れんが寂しいかと思って」

「ちょっと心細いけど、大丈夫だよ」

ここでLINEが既読のまま終わった。

寝たかな?と思い私も寝ようと目を閉じた。

すると部屋の扉がガチャ…と開いた。

音にびっくりして見るとドアの前に誰かが立ってた。

「りょう?」

返事はなく、近づいてくる音を聞いてると、そのまま布団を捲られ布団の中に誰かが入ってきた。

もちろんりょうだった。

「どうしたの?」

りょうは私に背中を向けて無言のまま寝転がった。

心配してきてくれたんだと思い、それが嬉しくて、何故かりょうの背中におでこをくっつけた。

するとりょうは少し驚いたように体をビクッとさせた後、ゆっくりこっちに体を向き直し、私のおでこに自分のおでこをくっつけてきた。

そのままりょうは私の鼻に自分の鼻をくっつけグリグリしてきた。

私もくすくす笑いながらグリグリし返すと、少し顔を離し、いきなりりょうからキスをされた。

少しびっくりした私はちょっと離れようと体を引いたが、グイッと引っ張られて逃げることができなかった。

りょうは長いキスをしてきた。

頬に手を当てられながら、ちゅっと軽いキスや、私の唇を甘噛みしてから舌を入れてくるようなキス。

私は真っ暗の中慣れない視界で頭がボーっとなりながら状況把握しようと必死だった。だが、考えている間にいきなりりょうの右手が私の胸に触れた。

あーこのままりょうとするんだ…って手遅れなことを考えていた。

りょうはすごく優しい手つきで私の胸を触っていた。服の上からでもすごく気持ちよく、強く抵抗するのをやめてしまった。

服の上から触っていた手が服の中に入り、背中に回り、パチッとブラのホックを外された。少し冷たい手がお腹を伝い、直接胸を撫で始めた。

撫でるように全体を揉みながら、時々ぴんっと弾かれ、「んっ…」と反応した私を見て、りょうは私の服を捲った。

ゆっくり顔を近づけ音を立てないように胸を舐め始め、強弱をつけながら、時々ちゅうっと吸った。

その全ての動作が優しかった。

私はフワフワした状態が続き、りょうの舌使いにだんだん下がムズムズしてきた。

それを察したりょうは突然私が着ていたものを一気に脱がせ、りょう自身も服を脱ぎ始めた。りょうの体は暗闇で見えず、少し慣れた目では体のシルエットしか見えなかった。

ここで、私はあきらの家にいることを思い出し、お母さん達にバレたら終わり…と焦った。

「りょう、最後まではやめよう?家の人起きちゃうから」

りょう「…」

りょうの動きが止まり、ホッとしながら服を探していると、下に手の感触を感じた。りょうはやめるつもりもなく撫で始め、指を中に入れ始めた。

「ちょっと、まって!ねぇやめようよ」

手を剥がそうとしても力強くて離れない。

そんなことお構い無しに、敏感な部分を入念に擦られる。優しく丁寧に。声を押し殺すのに必死だった。

指が1本から2本と増え、次第に中から込み上げてくる感覚に溺れ、大切だと思っていた友達の手でイカされてしまった。私の荒い息遣いだけが響き、りょうの声は一度も聞こえない不思議な空間だった。

いったことを感じたりょうは私の脚を広げ、すぐさま自分のを当てがった。流石にそれはダメだと思った私は、上に行くよう逃げたが、脚を捕まれ、ゆっくり入ってくるものを受け入れてしまった。

りょうは入れた後、私を抱きしめた。

だが、ここで私は違和感を感じた。入ってきたものに何も壁はなく、生の状態であることに気がついた。

「ねぇ…りょうゴムは?生は絶対ダメやめて。もう最後までしてもいいから、ゴムだけは付けて。」

りょうは回していた腕を離しながら、上半身を起こしゆっくり私の中で動き出した。

その時、腕が引っかかりカーテンが少し開いて、開いた隙間の光でりょうの顔が少し見えた。

本当にりょうとしてるんだ…と改めて実感した。

実感したと同時に、相手がこの人ならもうなんでもいいやと思ってしまった。

私の中で動くものに刺激され、優しく奥に奥に入っていく感覚がすごく気持ちよかった。

1番奥の入口をトントンと何度も突かれ、だんだんだんだんと込み上げてくる感覚を味わった。

それと同時にりょうは徐々にスピードを上げ、「はぁ…はぁ…」と今まで聞いたことの無い声を発していた。ここで初めてりょうの声を聞いた。

繰り返される行動に我慢できず、「あっ…まって、まって…」と懇願しながら私はりょうのもので絶頂を迎えた。その瞬間りょうも私の中で果てた。

2人同時にいき、またりょうは私をぎゅっと抱きしめ、耳元で「ごめんな」と一言言い、服を着て隣の部屋に戻っていった。

私は中から出てくるものを必死に拭き、我に返ったとき絶望感に襲われた。もうりょうとは普通の友達ではいられなくなってしまう。

次の日何も知らないあきらに罪悪感を覚えながら、当初の予定だった映画を見に行った。映画に全く集中できなかったが、りょうは何も無かったかのようにいつも通りだった。

そして帰り道、りょうと私は同じ方向だったため同じ電車に乗った。会話はひとつもなく、りょうが降りる駅に着いた。電車から降りる時、私の方にりょうがにこっと切なそうな顔で笑いかけ、「れん、またな」と言って降りていった。初めて見た顔だった。

帰ったあと、「俺にとってお前は特別な存在だった。」という連絡を最後に現在まで会うこともなく、たまに誕生日や正月に今までと変わらない無愛想な短文で連絡が来る、そんな関係になってしまった。

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