俺・・・アラサー。名前は河合(仮)とします。現在は彼女なし、営業部、勤続5年目。見た目は…特筆することはない。ザ・平凡。
小池ちゃん・・・俺の同期。同い年。同じチームだったけど、1年目で辞めた。大原優乃ってグラドルに有村架純を足した感じの顔。背は小さめで、全体的に華奢で、でも胸は大きくて、思わず抱きしめたくなる感じ。俺は密かに想いを寄せていた。
大沢さん・・・俺と小池ちゃんの上司(チームリーダー)だった人。今はちがう部署に異動している。アラフォー。妻子持ち。見た目は中村倫也って俳優に似てるかな?イケメン。
藤見くん・・・同じ会社、同期。でも俺とはちがう部署。現在は大沢さんの部下にあたる。ものしずかなイケメン。あんまり友達いなさそうだけど俺とはよく飲んでくれる。
・・・
※この話は「好きだった子が上司に襲われてたので助けに行った」というおとぎ話です。
俺がやらかしたという話ではないので、体験談的には話が薄いと思うけどそれでもよい人はどうぞ。
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数年前に自主退職した小池ちゃんと、
異動して俺の上司ではなくなった大沢さん。
俺たち3人は《今は》仕事上の接点は全くないんだけど、1年に1度くらいの頻度で会って飲んでいる。
だいたい年末の忘年会として大沢さんから招集がかかる。
この日も約1年ぶりの集合だった。
小池ちゃんは可愛くて、明るくて、ノリもよくて、ちょっと隙もあるから、新卒研修の時から人気があって、狙ってる奴も多かった。
健康的で、ピュアで、まっすぐな女の子。
高嶺の花っていうよりか、ガチで彼女にしたい感じなんで、みんな密かに狙ってたみたい。
俺もそのうちの1人。
小池ちゃんが辞めてからもう5年くらい経ってて、その間に小池ちゃんは結婚もしたけど、変わらず俺たちの招集にのってくれる。
っていうのも、大沢さんのことを慕ってるからなんだと思う。
大沢さんはイケメン俳優みたいな顔しながら、基本的にヘラヘラしてるし、奥さんいるけどちょいちょい浮気とかもするしらしいし(本人談だから本当の所はよくわからない)、ちょっとダメな大人なんだけど
ひょうひょうとしながら仕事はきちんとこなすし、なんだかんだ家族サービスとかちゃんとしてるし、飲みの席でも面白くて、やっぱり俺的にはカッコいい大人だったりもする。
小池ちゃんが辞めるって相談をした時もかなり親身になって話を聞いたりサポートしてくれてたらしく。(ここんところ、俺は詳しくは知らない)
小池ちゃんは当時、社内の先輩数人からも毎日のように誘われたり、セクハラまがいのこともされてて困ってたみたいなんだけど、大沢さんだけは相談にのってくれるだけで、小池ちゃんに指一本触れなかったらしい。
小池ちゃんは大沢さんのことをとても信用しているのが側から見てもよくわかった。
まあ、俺だって指一本触れなかったんだけどね。
小池ちゃんの1番近くで仕事してて、見た目じゃなくて中身を知って好きになったし、よく飲みに行っては雑魚寝したりとかもしてたけど。それでも小池ちゃんに手を出すことはしなかった。
俺たちにとって小池ちゃんは、触れちゃいけない天使みたいな存在なのかもしれない。
汚い気持ちで触れたら簡単に壊れちゃいそうだし、それに、一度触れたらもう自分の歯止めが効かなくなりそうな、そんな感じがするんだよね。
近しい存在になればなるほど、手を出せなくなる、そんな子だった。
いつもは適当な居酒屋で数時間飲んで、そのあとはカラオケにほろよいで行くんだけど
この日は違った。
1軒目で大沢さんはかなり酔っているようだった。
俺も小池ちゃんも、大沢さんに合わせて追いかけるように酒のペースを上げていった。
いつもだったらとっくに居酒屋は切り上げてカラオケで歌ってるところなんだけど、この時点で既にかなり時間が経っていた。
大沢さん「ね、このあと俺んちこない?嫁と子供が小池ちゃんに会いたがってんだよね」
俺「え!そうなんですか?!行きます行きます!」
大沢さん「ちげーよ!小池ちゃんに会いたがってんの!お前は来なくていいよーん」
こんな話になった。
俺たちは大沢さんの奥さんやお子さんとBBQやレジャーに行ったりしたこともあって面識はあった。
小池ちゃんは面倒見も良くて、数回しか会ってないにも関わらず、大沢さんちの子どもにすごく懐かれていた。
小池ちゃん「あはは!河合くんはだめなんだ(笑)そういう風に言ってくださってるなら会いに行きますよ〜!」
俺も行きます!お前はダメだ!みたいなやりとりを何度かして、結局「俺んちに行くのは小池ちゃんだけ。終電前にタクシーで駅まで送るし安心してよ」という話で決定。
俺は
「エーン!俺も連れてってくださいよぉ〜ん!」
とかふざけながら2人がタクシーに乗るのを見送った。
2人ともまあまあ泥酔してるようで、楽しそうに、騒ぎながら俺を置いて去っていった。
急に騒がしい2人がいなくなってシーンとする。
このまま1人で帰るのも寂しいから、毎日のように飲んでる同期の藤見くんを呼び出すことにした。
「あーあ、俺も大沢さんち、一緒に行きたかったなー、ま、いっか」
寒空の下、藤見くんを待った。
「っていうか、泥酔した男女を2人っきりにしてよかったのかな?…いや、家につけば奥さんもいるし、小池ちゃんだって新婚さんなんだからそんな間違いなんて起こりようがないか(笑)」
電話で呼び出してから30分も待たずに藤見くんが来てくれた。
隣の駅で飲んでたらしい。
藤見くんは現在、大沢さんの直属の部下にあたる。
俺「なんかさ、大沢さんちの奥さんと子供が小池ちゃんに会いたがってるらしくてさ、小池ちゃんだけ連れてかれたんだよね〜急に1人になって寂しかったから藤見くん来てくれてよかったわ〜ww」
そういうと、藤見くんは「はて?」という顔をして動作がピタリと止まった。
藤見くん「たぶんだけど、大沢さんち、いま奥さんいないよ…?」
俺「は?どういうこと?」
藤見くん「大沢さん、風俗通いがバレて、奥さん子供連れて実家に帰ったんだって。家帰っても1人だから寂しいんだって言ってたよ…」
脈がドクドクと強く打つのを感じた。
嘘をついて小池ちゃんを連れていったってことか…?
俺「…それ、いつの話?」
藤見くん「つい昨日その話聞いたんだよ。」
頭を後ろから殴られたみたいな、一瞬思考が停止した。
小池ちゃんはそのこと知っててついていったのか…?いや、そんな風には全然見えなかった…
奥さんもこどももいない家に連れ込む理由なんて一つしか…
………小池ちゃんが危ない!!
俺が固まっていると、藤見くんの方が先に声を出した。
藤見くん「とりあえず大沢さんち、行くか」
駅前に出て、すぐにタクシーを拾った。
俺はタクシーの中でいろんなパターンを考えた。
いやいやいや、あの大沢さんが今さらそんなことするか…?!外では浮気するかもしれないけど、仲間には手を出さない人じゃないのか…?!
かなり酔っていたようだし、もしかしたら大沢さんは酔うと人が変わるのかも…?
もしくは、俺にはわからなかっただけで、2人は元々そういう仲だったとか…?!いや、小池ちゃんは浮気とか不倫とか毛嫌いしてるし、同意とは思えない……!
いや、俺が小池ちゃんの真の姿を知らないだけかもしれない。同意なのかもしれない。
俺が今からしようとしてることは、ただのおせっかいなのかもしれない。
そもそも藤見くんの話が間違ってるだけで奥さんもお子さんも普通に家にいるって可能性も……。
頭の中がめちゃくちゃになった。
最悪のパターンだけは……
頭が割れそうだ。考えたくない…
駅から離れた郊外に、大沢さんの住むマンションがあった。
ちょっと古めのマンションで、オートロックとかはない。
5階、角部屋。
部屋の前まで行って、俺はどうすりゃいいんだ…?!
藤見くん「事件だって確定したわけじゃないから、まずはドア越しで中の様子を伺ってみるか」
藤見くんは冷静なようだけど、やっぱりいつもとは全然違う。慌てた様子だ。
藤見くんだけには、俺が小池ちゃんを好きなこと打ち明けてたからね。俺がパニックになることを想定してくれてるんだろう。
俺たち2人は大沢さんちの玄関の前に立った。
玄関ドアの横に小さなすりガラスの窓がついているけど、中を覗くことは全くできない。
呼吸を整え、耳を澄ませていると
「ーーーーー〜〜〜っ!!」
一瞬だけど、か細い、声にならない叫び声のようなものが聞こえた。
………小池ちゃんの声だ。
心臓が張り裂けそうになった。
「ーーーーっ!!ー・・ーやめー・ー」
小さい声だけど、《やめて》とはっきり聞こえた。
ガタガタと物音も聞こえる。
小池ちゃんが抵抗しているんだ。
俺が考えていた《最悪のパターン》が、今この家の中で起こっていると確信した。
俺「助けなきゃ…」
情けないことに、声が震えた。
藤見くんは何も言わずにうなずき、ゆっくりとドアノブに手をかけた。
もちろん、鍵がかかっていてドアは開かない。
俺「ベル鳴らそう。酔ったフリして、突入するしかない。」
少し躊躇う。今の大沢さんと対峙するのが怖かった。
でも、この間も、中からは小池ちゃんの悲痛な叫び声が、小さく聞こえてきていた。
「ー・・ーやめてくだ・・・い!助けー・・」
俺は震える手でインターホンを押した。
ピンポーン、と確かに鳴ったけど反応がない。
でも、小池ちゃんの声がぴったりと止んだ。
もう一度、鳴らしてみた。
反応はない。。
このまま俺たちがいなくなるまで、やり過ごすつもりなのか…?
もうどうにでもなれ、と思った。
ドアをガンガン叩いて
「大沢さーーん!!俺ですー!!俺も奥さんに会わせてくださいよーー!」
続いて藤見くんも
「藤見ですーー!!一緒に呑みましょーよー!!!」
酔ったフリをしてまあまあ大声で騒いだ。
「大沢さーーーーーー!!!」
…ガチャ…
1分くらい騒いだところでドアの鍵が開いた音がした。
「なんだよお前ら、近所迷惑だよ。」
チェーンをかけたまま、ドアの隙間から大沢さんが顔を覗かせた。
俺「すみませーん、やっぱり俺も大沢さんちにお呼ばれしたくてーー」
大沢さん「小池ちゃんならもう帰したよ。こども達ももう寝たから、帰れ。」
そんなわけない、あれは確かに小池ちゃんの叫び声だった。
俺「え?小池ちゃんの声聞こえてましたよ?」
何か言い返されるのが怖くて、少し声が上ずってしまった。
大沢さん「…んなわけねーだろ、テレビの音じゃない?」
このままドアを閉められたらヤバイ。でもどうすればいいのかわからなかった。
藤見くん「いや、たしかに小池さんの声でしたよ。叫んでる声、はっきり聞き取りました。」
横から藤見くんが顔を出してハキハキとこう喋った。
大沢さんは何も答えなかった。
藤見くん「何してたか、わかってますよ。なんで今は静かなんですか?口にガムテープでも貼ってきました?」
藤見くんがガンガン確信をついたことを言いやがる。
俺は大沢さんが怖くて顔を見ることもできなかった。
でも、俺がこんなんじゃだめだ。小池ちゃんが嫌がっているなら必ず助けないと…!!!
俺「俺たちが連れて帰ります」
目は見れなかったけど、はっきりとこう言ってやった。
すると、大沢さんの後ろの方、どこかの部屋の奥から小池ちゃんの「んーー!」と、唸るような声が聞こえてきた。
大沢さん「…わかったよ。連れてくっから、一旦ドア閉めさせて」
俺「だめです。先にチェーンとってください。また騒ぎますよ。」
しょーがねーな、って顔をして大沢さんはチェーンを外した。
俺と藤見くんはすぐに中に入り込んで、靴を雑に脱いだ。
俺はもう冷静じゃなくなっていて、とにかく助けなきゃと思い、玄関から1番近くの部屋のドアを勢いよく開けた。
その部屋の中の光景を見て、「失敗した」と思った。
薄暗い部屋の中、窓からの月明かりでそれははっきりと見えてしまった。
服をめちゃくちゃに脱がされた状態で
胸も、おなかも、脚も、下半身もはだけていて
ほとんど裸の小池ちゃんがベッドの上に寝ていた。
口には本当にガムテープが貼られていて、
両腕はベッドの柵に紐のようなもので拘束されていた。
目からは涙が溢れていて、顔はもうぐしゃぐしゃの状態だった。
ひっく、ひっく、と静かな部屋に小池ちゃんの泣き声が響いていた。
小池ちゃんと目があってしまった。
その光景は、俺が見てはいけないものだった。
こんなめちゃくちゃな状態にされて、シクシク泣いている…
すぐに身体を隠してあげて、ここから逃してあげなければならないのに、
今すぐ抱きたいと思ってしまった。
「おい」と声がして、俺は藤見くんにひっぱられて廊下に戻った。
思考停止していたようだ。藤見くんのおかげで意識が戻った。
俺「…離してあげてください、俺たちが連れて帰るんで。」
大沢さんは1人で部屋に入り、無言で小池ちゃんを拘束しているものたちを解除していった。
「間違えた。見なきゃよかった」と思った。
一瞬しか見てないけど、さっきの光景が脳裏に焼き付いて離れない。
小池ちゃんもこんな姿、人に見られたくなかっただろう。
なのに、俺はこれまでにないくらい、激しく勃起していた。
こんなことをした大沢さんが許せないはずなのに、俺も小池ちゃんに欲情している。これじゃ大沢さんと同じじゃないかーーーー
ボロボロになった小池ちゃんが部屋から出てきた。
服はちゃんと着てるけど、髪も顔もぐしゃぐしゃだった。
さっきまで明るく笑っていた小池ちゃんとは別人のようだった。
「ごめんな」
大沢さんが小池ちゃんに向かってポツリとつぶやいた。
小池ちゃんは小さく会釈をして靴を履きはじめた。
2人の間に何があったのか、どんな会話を交わしたのかはわからなかったから、俺は何も言うことができなかった。
エレベーターに一緒に乗り、マンションの建物を出て、とぼとぼと歩いていく小池ちゃんの後を俺たちはついていった。
マンションの中庭?のような場所で小池ちゃんが立ち止まって
「来てくれて、ありがとう」
とか細い声でつぶやいた。
「これでよかったんだよね?」
と聞くと
「うん…。1人じゃ逃げられなかったから…2人が来てくれて本当によかった…」
小池ちゃんの肩は震えていた。
よかった。おせっかいではなかったようだ。
そろそろ終電だから、家まで送ることにした。
小池ちゃんの家はまあまあ遠かったから、かなり遠慮されたけど、こんな状態で1人で帰すわけにはいかなかった。
藤見くんは明日の朝から大事な仕事があって、俺は明日もともと有給で休みの予定だったから、俺1人で送ることになった。
マンション前で藤見くんと別れて、
駅までの道を小池ちゃんと2人で並んで歩いた。
そこで小池ちゃんが話しはじめた。
「…すごい怖かった。」
「…うん。俺で良ければ聞くよ。」
大沢さんの家についたら電気はついてなくて、真っ暗で、奥さんや子供の気配が全くしなかったこと。
おかしいと思いつつ、大沢さんに言われるがまま、あの部屋の扉を開けたらそこには奥さんたちはいなくて、ベッドしかなかったこと。
後ろから押し倒されて、無理やりキスをされて、怖くて動けなくなってしまったこと。
嫌だと叫んだのに、首すじや肩、胸元にキスマークを何個もつけられたこと。
ずっと抱きたかった、ずっと我慢してたけど、もう無理だ。と謝られながら襲われたこと。
ポツリポツリと話してくれた。
ベッドから逃げようとすると、手首を荷造り用の紐?で縛られてベッドの柵に拘束されてしまったらしい。
服はほとんど脱がされて、身体中触られて、舐められて、
さらにローション?を直接アソコにぶっかけられて、強制的に何度もイカされてしまい、もう諦めようとしてたところに
俺たちがインターホンを鳴らしたんだそうだ。
すぐに俺と、藤見くんだとわかって、大声で助けを呼ぼうとしたら、口を手で塞がれて
さらにアレを挿入されてしまったらしい。
俺たちが玄関前で騒いでいたまさにあの時、大沢さんに犯されていたんだそうだ。
その間、1分くらいの出来事だったはずだけど、小池ちゃんにとってはかなり長い時間犯されていたと感じたようだ。
俺はこの話に時々相槌を入れながら、静かに聞いていたけど
また密かに下半身を熱くさせていた。
だって、ついさっきまで大沢さんに全身を舐められていた小池ちゃんが横にいる。
ローションなんか塗られて、アソコもトロトロになってるんだろう。
俺たちが玄関で騒いでたあの時、そんなトロトロのアソコを大沢さんのちんぽで犯されていたなんて…
強制的にだけど、気持ち良くなっていたに違いない。
小池ちゃんの声が泣きそうになればなるほど、最低なことに俺のアソコには血液が集中していく。
俺はずっと手を出さなかったのに、大沢さんにこんな形でやられた怒りと、悔しさと、
小池ちゃんへの欲情と、申し訳なさとが入り混じって、頭がどうにかなりそうだった。
救いだったのは、大沢さんはちゃんとゴムをしていたこと。
無理やりではあったけど、痛いことはされてないとのことだった。
「こういうの、これが初めてじゃないの…」
聞けば大沢さんに襲われたのは今回が初だったそうだが、
男友達や先輩なんぞに襲われたことが今までに何度かあるらしい。
「私がいけないのかな…河合くんから見て、私ってどう…?気をつけてるはずなのに、もう自分じゃどうしたらいいかわかんないの…」
そう言って俺を見つめる眼は涙で潤んでいて、黒目が大きくてキラキラしていて、本当に吸い込まれそうになってしまった。
そしてさっきの、めちゃくちゃにされた小池ちゃんの姿がフラッシュバックした。
「ごめ…、俺もいま、ヤバイ…、抱きしめたいって思っちゃってる…」
「え……」
後退りする小池ちゃん。
「ほんとに、最低でごめん…でも絶対に襲ったりしないから…ちょっとだけ離れて歩いてもらってもいい…?」
こんな馬鹿正直に言う必要なんてなかったのに、小池ちゃんを前にするとなぜか馬鹿正直になってしまう。
多分今まで襲った男達もそうだったんだろう。我慢がきかなくなる。押し倒したくなる。
きっと大沢さんも………
俺だって今ここが外じゃなかったら…完全に2人っきりだったら、力づくでどうにかしていたかもしれない。
それから俺たちは終電に乗り、40分ほど電車に揺られた。
席はガラガラで、2人で並んで座った。
俺「さっき急にキモいこと言ってごめんね」
小池ちゃん「ううん、いいの、」
俺「俺ね、小池ちゃんのことずっと好きだったんだよ。だから大沢さんの気持ち、少しわかっちゃうんだよね。最低でごめんね。」
小池ちゃん「…ううん。」
俺「ごめん、今こんなこと言われても迷惑だよね。でも、俺は絶対にあんなことしないよ。」
小池ちゃん「…うん。わかってる…。私ももう誰かと2人きりになったりしないようにする…」
そう言う小池ちゃんの横顔は悲しそうだった。
小池ちゃん「大沢さんに嘘つかれるとは思ってなかったな…」
と、物悲しげに笑う小池ちゃんの膝の上に上着をかけて、その中で手を繋いだ。
小池ちゃんはビクッと反応したけど、手を振り払ったりはしなかった。
俺「ごめん、これ以上はしないから、少しだけこのままでいさせて。」
口ではこんなこと言ってるけど、俺は小池ちゃんの小さな手をこれでもかと強く握りながら、ちんこをフル勃起させて、今度どうやったら小池ちゃんとエッチできるかなんて最低なことを考えてた。
大沢さんにやられっぱなしじゃ、気が済まなかった。
なんていうか、もうやられたんだから、俺が襲ってもいいだろ的な考えになっていたんだと思う。
小池ちゃんは安心したのか、うとうとしながら俺の肩にもたれかかってきた。
フワッといい香りがして、俺を興奮させた。
俺「そーゆうところだよ。。」
俺はたまらず、寝ている小池ちゃんの耳にキスをした。
夜のうちに小池ちゃんを家まで送りとどけて、始発で家に帰り、
朝から晩まで小池ちゃんのことを考えながら抜いたり寝たりを繰り返して、ゴミのような1日を過ごした。