ゆめちゃんはファミレスの深夜帯で働く事になりました。
和室での瞑想タイム・・・
ゆめちゃんはトム君をお風呂に入れて、交代でみうちゃんを迎えに来ていました。
もちろん裸です。
みうちゃんとお風呂に入り、少しすると
「きゃー!!」
えっ?なに??
カイ君がお風呂場に入っていきます。
なんだ?大丈夫か??
ここからだと大きな声しか聞こえない
お風呂場側の側面は車庫があるし近づけないと思いますけど、換気扇から声が聞こえるかも知れないので行ってみる。
ガレージと家の間には通用口があるので、お風呂場の方に行けない
反対側は?うちの裏側にもあるチクチクした葉っぱのついた木がぎっしり…
痛そうだけど、間に入ってみると!抜けられた!
少し開いたルーバー窓があり、ここがお風呂場なまのでしょう。
あれ?ガレージ2つ?
ガレージとガレージの間には普通に通路になっていて、自転車用のガレージがあったみたいです。
L字で車用のガレージの入口(玄関側)に行けるようです。痛い思いしたのに…
そんな事で時間を使ってしまい、ゆめちゃんの悲鳴はなんだったのか?
「蛾くらいでビビんないでくれる?」
カイ君の声が聞こえて来ました。
とりあえず安心。
少し大きめのルーバー窓が90度くらいまで一気に開いた為、ガレージの間に避難。
一瞬ヒヤッとした。
瞑想の時は黒い服をきているので、見つかりにくいと思うけど。
ガレージに身を潜めて、覗いてみるとカイ君が蛾を外に逃して奥に怯えるゆめちゃんがいます。
祈るように手を組んでいるので乳首は見えなくても綺麗な谷間は出来ています。
新たなスポット?の開拓でしたけど。ちょっと面倒臭い場所です。
でも、お風呂場は未だ未知なゆめちゃんが存在します。まぁ、明日考えよう!
玄関に回るのも微妙だし、全開のルーバー窓の前を通るのもチャレンジャーだし…
とりあえず自転車のガレージに入る。
「えっ?」
「あっ!」
一瞬中山さんかと思ったが、違う。
台に登っている30代くらいの見知らぬ男…
「ここの人?じゃないよね。」
「そっちこそ」
なんでこいつは冷静なんだ?
「ふーん、じゃ同じか。ちょっと隣に来てみなよ?」
こいつも覗きか…何も言えねぇ
言われた通り台に登ってみると
ガレージの天井と壁の間に隙間がありました。
身体を洗って泡まみれのゆめちゃんと座って見ているみうちゃん。
「すげぇ…で?オタクは?」
「あの子居酒屋で働いてたんだけど、見た時に運命感じたんだよね。笑顔なのにパンツ丸見えでさぁ。家まで後を追って来たら、お風呂まで見えちゃって。運命なんだよね。」
こいつヤバイ奴!!
人のと言えないけど…
「それで?あんたは?」
「叫び声が聞こえて、来てみたんだけど。窓開いて戻れなくなったんだよね。」
「ふーん、まぁ、共犯って事だね」
これはヤバイ!!久しぶりにめっちゃテンパってる
「かわいいよなぁ。」
「かわいいな」
「ゆめ!って言う名前なんだよ。」
洗い流して、綺麗な乳首を晒しているゆめちゃん。
「居酒屋辞めちゃったみたいで、何してるのか分からないんだよ。時間できたらたまに、ここに会いに来てるんだけど。会話したいよなー」
「良く来てるの?」
「週一くらいだね。見れない日もあるけど。ここはお互いの秘密な!」
「かい〜!ちょっと、みうおなが〜い」
かいくんに連れられてみうちゃんが出て行く。
「足が邪魔だけど、これは剃ってるよな?」
「剃ってるな」
「綺麗に見られたいんだな。しっかり見てるよ!」
いや、俺のためだよ。
「毎回剃ってるから、ちゃんと毎日ケアしてるんだな。」
ゆめちゃんは身体を洗い流すとお風呂場から出ていきました。
「今日も元気もらえたし良かったな!」
そうして、男は「またな!」と言って帰っていきました。
チクチクの木を通り抜けると、男は俺の家の横に車を停めていて帰っていきました。
翌日
ゆめちゃんは俺の家に来ていて、俺の家で一緒にお風呂に入りました。
わざとらしくで
「田舎に住んでると露天風呂にしたいって思うよ!せめて、窓があったらなぁ」
「うちのお風呂はまだあるよ~!今度入りにおいでよ!」
「えー!窓あるんだぁ!いいなぁ!!お風呂入る時、開けたりするの??」
「うん!開けた方が気持ちいいもん!」
「覗かれたりしないか?心配だよ」
「ガレージの横だし、家の人以外入ってこないよ~!」
「ガレージの裏って木しかないじゃん!俺ならゆめちゃんの声聞こえたら覗きに行っちゃうかも!」
「なんか笑いつもとキャラちがーう!!笑」
結構無茶な誘導だったかな?
「心配だから、うちとガレージの間に柵作るよ!」
「意外と心配性なんだね!嬉しい!」
お風呂の中で俺の足の上に乗って甘えてくる。
「じゃあ!覗かれないように、ゆめを守ってね?」
「お任せあれ!」
翌日、高さ1メートルの柵を縦に繋げて2メートルの柵をつくる。
自分への封印にもなってしまうけど、仕方なし。
ガレージの入口にも防犯と言って鍵付きの柵を付けて、ガレージの壁の隙間は雨風凌ぎと言って、屋根からビニールシートを垂れ下げる。
「ありがとぉ!これで絶対に大丈夫だね!」
「ゆめちゃんの危険回避のためならね!」
意外すぎる行動と言われましたけど、心配している気持ちが嬉しかったようです。
後日
俺の家の横に一台の車が停まっているのを見つけました。あいつです。
何食わぬ顔で道路を歩いて裏口へ
木の間から、やつは出てきました
「おっ!もう終わり?遅かったか〜」
「なんか、柵が出来て入らなくなったんだよね。ガレージにも入れないし。運命のイタズラかな。バレてないと思うけど、訴えられたら厄介だからもうやめた方がいいよ?警戒されてるのは事実だしね」
「そうだね。俺は1回しか見てないけど。辞めておくよ!オタクもしっかりしないとね」
「うん、俺も現実を見る事にするよ」
元気なさげに帰って行く男。
それ以来、男を見ることはなくなりました。