私がマッサージ機による、数回目の絶頂を迎える直前、マツバラはマッサージ機を私から遠ざけた。
腰がカクカクと揺れ、下腹部と太ももがピクピクと痙攣する。
マッサージ機の快感から逃れられたのは不幸中の幸いとも言えた。
私は自身の絶頂を回避出来たことに安堵の表情を漏らしたが、マツバラにとってはそれこそが狙いだったのだ。
私はマツバラの手によって絶頂を止めらた事を気付くまでに時間が掛かった。
それほどまでに、先のマッサージ機の攻めによってもたらされた心身の疲弊は激しいものだったと言わざるを得ない。
マツバラはマッサージ機を太もも、下腹部へちょんちょんと滑らせる。
私の淫部は急に刺激を失い、ヘコヘコとヒクついている。
パンツ越しでも充分伝わるほどに、私の淫口は快感を受けていた。
マツバラはニヤニヤと眺めながら私に告げた。
「もぅ、10分もしないうちに僕のことが欲しくなるよぉ、、どうするぅ?ちゃんとおねだりするんだよぉ?」
気味の悪いことを簡単に口走るマツバラに嫌悪感がどんどん積み上がっていきます。
そう言っている間にも、マッサージ機は私の淫部を避けて身体を這い回っています。
そして、、
私は、ふと胸に忍ばされていたローターの存在感がどんどんと強いものになっていくのを感じるのです。
ピリピリと乳首に与えられる快感は、紛れもない性感となっていました。
彼とのセックスでは、ただただくすぐったいだけだったはずのこの刺激はあり得ないもの、、
マッサージ機が淫猥な動きで私の快感を高めていきます。敏感な場所には触れず、ただ当たるか当たらないかの瀬戸際を行き来する。
その最中に胸からは確実に突起した乳首を刺激し続けるローターの振動。
私は少しずつ混乱してきていました。
淫部に触れられてもいないのに、どんどん息が上がっていくのです。
乳首が切なく、ローターの小さな音が耳に纏わり付きます。
こんなに弱々しい刺激が私を狂わせようとしているのです。乳首から微かな電気が私の腰に向けて走っていく。下腹部にはマッサージ機が振動を続け、陰毛をかすめて太ももへ到達していきます。
意識を太ももに逸らしても、乳首の微かな刺激が脳裏にこべり付いてきます。私はこんな小さな刺激に侵されていると思うと、この後の刺激に耐えられるのが不安で仕方がなくなりました。
そして、時間が経つと同時に焦ったい感覚がどんどん強まっていくのを感じます。
しかし、それとはお構いなく弱い刺激は私を犯していくのです。
振動が、音が、私の脳を溶かしていく、、。
触れてもいない下腹部が痙攣を始めます。
(ァァ、、キモチ、イイ、、ョゥ、、)
そして、、
「ひゃぁあ!!?」
急に、私のパンツ越しに淫部を刺激してくるマツバラ。
あまりに急な出来事に私は大きな声をあげ、現実に引き戻されてしまいます。
「ん、、ん、、ぁあっ、、ああ!!」
そして、あっという間に高みに押し上げられます、、。
しかし、、
その高みから降りることは許されません。
(あと少し、、あと少し、、だった、、?)
そんな淫猥な思考が頭に産まれるのは、さほど時間を要しませんでした。
何度目かの寸止めで、私の思考はほとんど停止させられていました。
(10分もしない内に、、、)
マツバラの言葉が浮かびます、、。
しかし、そう思えば思うほど、私は抵抗の意志を持ち直すのでした。
「頑張ってるねぇ、、。もぅ限界じゃないのかなぁ、、?」
マツバラはずっと繰り返し繰り返し同じ動作をしてきます。
、
、、
、、、
30分、、、は、経ったでしょうか、、
私はもぅ、息も絶え絶えでベッドに横たわっています。
女の匂いが充満する寝室で
私はマツバラに女の快感を、快楽を教え込まれているのです。
すでに乳首からの刺激は私を狂わせるには充分すぎる程の快楽を生み出しています。
(や、、だ、、とめ、、て、、)
頭を撫でられながら、ゆっくりと、、ゆっくりと高みに押し上げられます。
下腹部からの刺激は私の淫部へ振動を伝え、それだけでピクピクと痙攣を起こしながら私を絶頂へ近づけます。
「ぁ、、、ぁ、、、ん、、、」
ローターな様に弱々しく、私は小さく鳴きます。
淫口への刺激があれば今すぐにでも達してしまいそうな状況ですが、マツバラはそれを許してはくれません。
目の前が光に覆われそうになると刺激が薄れ、意識がハッキリしそうになるとまた昇らされ、、。
私の身体はもぅ、マツバラの思いのままでした。
(どぅしよ、、乳首、、焼ける、、、)
一時間もしない快楽攻めで、私は自身が女だと言うことを知らしめられたのです。
乳首という新しい性感帯も開発され、下腹部をヒクつかせている様は彼に見せることはできません。
たったの一時間で女に仕上げられてしまっているのです、、。
(ぁ、、ぁ、、もぅ、、)
意識がふわふわした最中、マツバラが不意に私に唇を被せてきました。
「んっ、、、、んぁ、、、、」
私はすでに抵抗する気力など奪われて、なされるがまま、唇を奪われました。
しかし、ここまでくると不思議なほどに嫌悪感がありません。
乳首からじわりじわりと広がる振動に、私は酔いしれてしまっているのです。
唇から頬、、首、耳へとマツバラが動いていきます。
私は否応なしにマツバラの動きに意識が向かってしまいます。
「ほら、、じゃぁ一度イッてみようかぁ??」
マツバラは私の下腹部の痙攣を確認しながらそう囁きました。
私はもぅ、マツバラの攻めから逃れる術もなく、ただただ快楽に包まれてしまいます。
「はぁ、、、はぁ、、、ぁぁ、、」
マツバラに女を呼び起こされ、私は瞳に涙が浮かびます。
ブラジャーの上からローターごと胸を揉みしだかれ、私は初めての快感を受け止めていきます。
「ほら、、毒気が抜けたよぉ、、?旦那では味わえない快感でしょぉ??」
マツバラの言う毒気とは、私と彼の思い出、、、なのでしょうか、、。
それをマツバラで上書きしていくつもりなのか、、。そんなこと考える余裕は今の私には無く、ただ胸から受ける快感と下腹部の振動、そしてマツバラの淫猥な言葉によって、、
(ぁ、、ぁぁ、、、やばぃ、、、ぃっ、、く、!)
目の前が光に包まれようとしたその時、
「ちさき、、どうして、、ほしい、、??」
マツバラからの急な問いかけに意識を戻されます。
このまま絶頂を迎えることは敗北である事を意識させるには充分です。
「言わないと、、分かってるよね、、?」
私に拒否権などありませんでした、、。ここまで快楽に染め上げられて、いまさら抵抗なんてもぅ無理な話です。
「ぁぁ、、、続けて、、下さ、、い。」
そう言い終えるかどうかの最中には、
心地よい快感に、飲み込まれながら、、私は淫部を触られることもなく、絶頂に達してしまいました。