おしとやかな彼女は、酒乱で淫乱だった(6) 駅弁ファック!

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マリアは「本当の恋がしたいの…」と言う。オレは「今のマリアとオレがそうじゃないのか?」と返す。

マリアはとても嬉しそうな微笑を浮かべ身体を寄せてくる。

こんな何気ないひとときが“シアワセ”なのだ。決して失いたくないマリアとの時間。オレはマリアを愛している。マリアなしでは生きていけない。

同棲生活を始めた当初、マリアの精神状態は不安定だった。いつも何かに怯えているような、不安がっているような、空疎な目で遠くを見つめていた。

マリアは本当に存在するのだろうか?

勿論、マリアは幻影ではなく現実に存在するのだが、その美しさは現実ばなれしており、どこか儚げで消えてしまいそうで不安なのだ。

一緒に暮らして一週間も経つと、マリアの精神状態もすっかり落ち着いたようだ。最初は引っ越し疲れかと思ったのだが、箱入り娘だった彼女にしてみれば、両親以外の人間と暮らすのは初めての経験。全てをオレに託して?来たのだから不安だったのだろう。

オレとマリアの関係はどんどん深まっていった。仕事の時間以外はいつも一緒だ。ベッドが一緒なのは勿論のこと風呂も一緒。マリアはいっときでもオレから離れるのを嫌がるのだ。

情交に溺れる日々。

眠りに入る前、マリアは必ずオレの男根を握っている。それが勃っていないと(寂しい)と言う。そして、オレの耳の中に舌を侵入させ執拗に舐める。

快感の中でオレは眠る。そんなオレを見ながら、マリアは自分も安心して眠ることが出来るのだと言う。

マリアの性感帯は奥が深い。膣は勿論のこと、胸、つまり乳房を揉むと悩ましい悶声をあげる。

その他にも耳、太腿の裏、手足の指の間、顎の下にも、、至るところに性感帯があるようだ。

それに比べ、男性であるオレはペニスを膨らませるばかりの単純な生き物。それでもマリアは色々根気強く試し開発してくれようとする。

「高木さん、耳、感じるでしょ?」

ヒソヒソ声で耳元に囁かれるとゾクゾクっとする。そこへ息を吹きかけたり舌を入れてきたりするのだからたまったもんじゃない。オレは耳も感じる。

マリアの豊満で形の良い乳房がオレは好きでたまらない。この世で一番美しいのではないか?と思う程だ。

そこになら、1日24時間顔を埋めてだっていられるだろう。マリアはそんなオレの頭を愛おしそうに抱きしめてくれる。胎内回帰のような心地よさ。

オレはマリアの胸の中でなら、窒息死したって何も後悔しない。

「身体を大きく広げて、ちょっとうつ伏せで寝てくれる…」

何だろう?と思いながら、オレは手足を広げやや大の字形でうつ伏した。

マリアはオレに跨ると、覆い被さってくる。オレはぬいぐるみの形をした敷布団のようにマリアの身体をのせた。ふたりとも全裸だ。

「あたたか~い!気持ちいいね…」

「背中に密着するマリアのおっぱいの感触がとても気持ちいいよ。あったかくて落ち着くね。」

そのまま身体を重ねたまま、ふたりは数時間微睡んだ。シアワセだった。至上の幸福感。

マリアの感じやすさは何もその肉体だけではなかった。それ以上に心の部分が感じやすいのだ。マリアはとても繊細でカンが鋭い。

「やっぱり、私って黒髪で長い方がいいかな?それに、派手で露出の多いファッションは、高木さんには不満みたいね?」

そんなことは一度も言った覚えはないが見抜かれていたらしい。ミニスカートを穿いてきたり、髪をバッサリ切り茶髪に染めてきた時はがっかりしたのは確かなのだ。

「高木さんって、うちの父と同じで結構保守的だからね!」

「オレはマリアの長い黒髪が大好きだったから。ファッションも、オレの前ではいくらでもエロくなってほしいけど、外では…」

マリアは再び髪を長く伸ばし黒髪に戻していた。服装もシックで落ち着いたものを心がけているようだ。

マリアは上品で、おしとやかなままでいてほしい。

マリアは繊細でカンが鋭い。そして、嫉妬深くて儚い感じがする。

絶対、マリアに嘘はつけない。彼女は人の心を見通すのだから。

マリアとはどこへ行くのにも一緒だ。軽自動車もお金を出し合って買った。度々ドライブもしているし、マリアが大好きだというディズニーランドに行った時は本当に楽しんでいた。

買い物、食事、映画に行くのも一緒。

そんな夢のような日々が続いた。

否、続くはずだった…。

マリアとの生活も数カ月続くと、微妙にオレは負担を感じるようになった。

マリアはオレを束縛しているわけでもないけど、心理的にそれを感じる。

男というものは(女も同様かもしれないが)自由でないとストレスが溜まる。たまにはマリアとは別に、その目がないところで単独行動がしたい…。

現状は仕事帰りの同僚との付き合いも断り、まっすぐマリアの元へ帰る。仕事以外ではずっとマリアと一緒。そうしないと、マリアが寂しがるからだ。たまにはハメを外したい。

そんなある日のこと。

「あら!高木君じゃない?」

仕事帰りの電車の中、数年ぶりに陽子と会った。陽子とはマリアと出会う一年前まで付き合っていた仲だ。些細なことで喧嘩別れしたのだが…。

「陽子か?お前、変わらないな!」

懐かしさのあまり話は盛り上がる。

「せっかくだから、次の駅で降りて少しだけ飲まない?」

陽子は明るい笑顔で誘ってきた。

マリアの顔が一瞬思い浮かんだが、陽子の明るい笑顔を見ると、むしろ、こっちの方から誘いたい気分だ。

マリアにメールを送った。電話だと声に後ろめたさが出てしまいそうだ。正直に言う勇気もない。

“会社の後輩から相談を持ちかけられたので、今晩は遅くなります。食べてくるので食事はいい。ゴメン!”(愛するマリアへ)

マリアと暮らしてから、真っ直ぐ帰らないのは初めてのこと。勿論、こんな嘘(口実)をついたことがないのは言うまでもない。

「へえ~!高木君、同棲してるんだ?ちょっぴり妬けるなぁ…」

「ウソつけ!陽子はどうなんだ?」

そんなどうってことのない近況報告が中心の会話だったが、久しぶりに見る陽子は輝いていた。

どこか陰のあるマリアとは正反対で、陽子は明るく屈託がない。

上品でオレとは育ちの違うマリアよりも、陽子のような庶民的な女の方が、オレとは相性が合うかもしれない…。

陽子なら何でも言いたいこと言える。

(否々、オレはマリアを死ぬほど愛しているんだ。そんなことはない。)

「また、近いうちに会おうな!」

「そんなこと言っちゃっていいの?同棲してる彼女によろしくね!」

メール交換すると、陽子と再会の約束をして別れた。めちゃくちゃ楽しいひとときであった。

マンションへの途上、オレはどういう顔でマリアに会おうか?頭を悩ませていた。元カノと会っていたのだ。自分の性格からいって、後ろめたさが顔に出てしまう可能性は高い。

カンの鋭いマリアが気づかないはずがない。マンションを前に緊張する。

「ただいまぁ~!遅くなっちゃってゴメン。後輩が大変だったんだ!」

不自然にテンションを上げてしまう。

これはわざとらしい!まずい…。

マリアはストロングゼロを飲んでいた。それもロング缶3本目のようだ。

「お帰りぃ~!高木さん遅いから、待ち切れなくて飲んじゃった。」

「マリア…。こんなに飲んじゃったのかい?ストロングゼロは危険だから、ロング缶なら1本までって約束したじゃないか!そんなに酔って…」

自分も陽子と飲んでほろ酔いだが、マリアはその上を行っている。

「だって、一人で寂しくて…」

マリアの表情を見て、これならそのカンの鋭さ封印だな。かえって好都合かもしれない?と、悪い考えが頭に浮んだ。酔ったマリアは隙だらけだ。

「マリア!風呂入ろう。一緒に入って酔い覚まししよう!」

「さんせ~~い!」

風呂でふたりはいちゃいちゃした。

マリアの長く美しい黒髪を丁寧に洗ってやり、その全身も洗ってやった。

酔ったマリアは淫らになる。いつの間にかオレの勃起したペニスを口に含んでいる。オレはマリアを犯したい。

風呂から出ると、深夜一時近くになっていた。明日はふたりとも土休なので夜は長い。

「たまにはたっぷり飲もう!」

「さんせぇ~~い!」

危険なストロングゼロは冷蔵庫に仕舞い込み焼酎を烏龍茶で薄く割る。それをちびちびとゆっくり飲んだ。

ふたりとも一糸纏わぬ全裸だ。

酔うほどに全裸でエロティックなマリアに欲情してくる。

マリアがそうさせるのか?元カノ陽子と会っていた後ろめたさがそうさせるのか?ムラムラする。

「マリア!挿れてもいいかい?」

マリアは素直にコクンと頷いた。

コンドームを装着して体勢を整え、ソファーに座っているマリアの両脚を抱えあげ、オレは勃起したペニスの先端をマリアのオマンコにそっとあてた。

腰を突き出すと簡単に入った。

「ああ~!高木さん、、寂しかったの。今夜の私は淫らになりそう。もっともっと乱暴にして!いい~いい~」

「そうかい、今夜のマリアはエッチでエロくて淫らで変態でセクシーだよ。

気持ちいいかい?」

「もっと言って!マリアのこと淫乱で悪い女って言って!気持ちイイ~~」

マリアはオレの首に両腕をまわししがみついてきた。オレはマリアの尻を抱き上げハメたまま立ち上がった。

(これが駅弁ファックだな…)

駅弁ファックは刺激的だった。異様に興奮する。マリアもいつになく興奮しているようで喘ぎ声がすごい。

「高木さぁ~ん!お願い、このままベランダに出て!」

マリアはこの部屋のベランダが好きだと言っていた。全裸のまま眠っていたこともあったほど。

マリアのオマンコにハメたまま、駅弁ファック状態でベランダに出た。

そこでオレは激しく腰を振った。

「ああ〜ああ~もっと激しく乱暴に突いて!めちゃくちゃにして~」

「マリア、ここはベランダだし、あまり大きな声を出すと誰かに聞こえて見られちゃうぞ…」

オレはマリアの耳に囁いた。

誰かに見られるかもしれない、というスリル感は刺激的で興奮する。

深夜の闇の中、オレはしがみついてくるマリアを激しく突いた。

それは、元カノに会っていたという、マリアに対する背信行為、後ろめたさを補うようでもあった。

翌朝。

目が覚めると、ベッド脇でマリアが正座してジッとオレを見つめている。

「おはようマリア…」

「おはよう。高木さん、、陽子さんって誰なの?」

「・・・・」

どうして、陽子の名を?

続?

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