ぼくと妹は中学校から帰宅し、ママは入れ違いで学校の保護者会に行った。
「おにいちゃん」
セーラー服のまま着替えもせず、妹は不機嫌だった。
「この前、私に“愛してる”とは言ったけど、本当に愛してるの?」
「もちろん。“由美、愛してるよ”」
「ふざけないで、まじめに聞いているの!」
別にふざけてはいなかったのだが、笑顔で軽く答えたのが気に障ったのか、珍しくプンプン怒っている。
「急にどうしたの?」
「ほんとうに愛してるなら、どうして私からしか誘わないことになってるの?」
・・・
この前、念押ししてしまっていた、
「ぼくから妹に迫ったことはないよね?」
妹が、“おにいちゃんは私のことを肉便器と思っている”とか“性欲の対象としてしか見ていない”とか過激なことを言うから、そんなことない、とケースに分けて反論したいだけだったのだが、言い方が無神経だったか。
ぼくが妹を性欲の対象として見ていないのは本当に事実だった。ぼくをからかうときのいたずらっぽい目、怒ってプンプンふくれたときの尖ったくちびる。可笑しくてけらけら笑う声。そういう印象が強いので、セクシーさより、可愛さの方がどうしてもまさっていた。
幼いころからずっとぼくと同じ部屋にいる妹は、中一になっても兄のぼくに対して恥じらいの感覚があまりなく、というか全然なく、他の人が見たら、年頃の女の子なのに、なんてはしたない、と思われるようなことでも、平気だった。
セーラー服の開いた襟からのぞく胸チラ、無造作にうつ伏せになってラインチェックするときのパンチラ、ショートパンツの裾からのぞき見える健康的な太腿の付け根、湯上りの濡れた黒髪、バスタオルから露出する水着跡の残る肩、・・・
魅力的だったり刺激的だったりする姿に反応してドキドキすることは、正直ちょくちょくあった、むしろ日常茶飯事だった。でも、ぼくは自分の性欲はオナニーで処理していて、妹を見てムラムラ欲情するようなことは全くなかった。
ぼくは妹の兄として、小さい頃からずっとママに躾けられていた。
「妹と一緒に遊んであげなさい、妹の言うことを聞いてあげなさい」
だから、妹の希望に合わせることは兄として当然だった。
年下の未熟な妹を年上の自分から誘うことは、それとは全然別のことだった。
年上で男のぼくにはできても、年下の女の子の妹にできないことは、子どもの頃から山ほどあった。妹がぼくの遊びに勝手についてくることはあっても、ぼくから積極的に誘うようなことは全くなかった。妹がぼくについてこれなくて泣いたこともあった。
・・・
「わたし、おにいちゃんから誘ってもらったこと、ない」
妹の目から急に涙がこぼれて、驚いた。
妹の涙を見ると焦る。自分が悪いことをしたつもりはなかったが、妹を泣かせてしまって、兄として責任を感じた。でも、悲しんでいる妹に対して自分はなにができるのか、どうしてあげればいいのかわからず、ただ妹の背中に手を置いて静かに抱いていた。妹はしばらく僕の胸で泣き続けた。
「ごめんね」
しばらくの間そうしていると、妹は泣き止んだ。久しぶりに本格的に泣いて、気が済んで清々としたようだった。妹は僕のカッターシャツをタオル代わりにして涙を拭いた。
「早く誘ってよ」
妹はバツが悪そうに下を向いてグーにした右手でぼくの胸を押した。自分の感情をコントロールできずに、突然泣いてしまったことが恥ずかしかったようだった。
久しぶりにそんな妹の姿を見て、可愛くてどうしようもなくなり、僕は妹をぎゅっと抱きしめた。
誘ってよと言われたので、耳元でつぶやいた。
「好きだ、由美。愛してる」
「それで?」
ずっと妹を抱きしめて暖かく柔らかい妹の身体を感じていたことに加えて、そのときの妹の言い方が、中一のくせになんかエロティックで、自然と勃起してしまった。
「・・・エッチしたい」
ぼくから妹に言うのはとても恥ずかしかった。でも、そういうふうに誘ってあげることが今の妹に対してぼくがすべきことだと思った。
妹の表情が明るくなった。初めて誘ってもらって照れている。ぼくと抱き合っている妹も、下半身にぼくの勃起を感じた。
「・・・いいよ」
「由美」
「・・・(おにいちゃん)」
ぼくと妹の唇が自然に合わさり、舌が触れ合った。
まだ少し妹の涙が頬に残っていたので、ぼくの指で拭った。
そんなにすぐに心は切り替わらないと思うのに、妹はすっかり元気を取り戻したかのように振舞った。
「初めておにいちゃんから誘ってくれたから、いろいろサービスしてあげようかな」
妹はぼくの前におんな座りになり、窮屈になった学生服のズボンのチャックを下げて、パンツの中からおちんちんを取り出した。妹の手でおちんちんを出されるのは初めてで、一気に膨張が増した。
「いつもこんなに大きいのが入ってくるんだね」
子どものころにお風呂で興味津々見られていたことがあって、その頃は見られても恥ずかしくなかったが、中一になったセーラー服の妹から間近に見られるのは緊張して、とても興奮した。
妹は、ぴくんぴくんと痙攣するぼくのおちんちんに触れるか触れないかすれすれのラインで右手の人差し指を動かした。先端の穴から滲んできたカウパーのしずくの匂いを嗅ぎながら、勃起全体を掬い上げるかのように裏筋から亀頭の先端へとなぞった。人差し指についたカウパー液のにおいを嗅ぎ、恐る恐る舐めた。
「あまり味はしないみたい。少ししょっぱいのかな」
首を傾げて、妹は再確認するように唇でぼくのおちんちんの先端にキスし、唇を亀頭に接したまま舌先でチロチロと残りのカウパーを舐めた。そのまま亀頭全体を咥えた。
左手で睾丸を包んでやわやわと揉み、時折ぎゅーと強く握って、皮の中にコリコリとする睾丸の玉の存在を確かめた。
「ほんふぉうにまういはまがはいっへうね(本当に丸い玉が入ってるね)」
亀頭を咥えたまましゃべるので、何を言ってるかわかりにくかった。
「金玉だからね」
「ここが男の急所ね。おにいちゃんが浮気したら、ここ、握りつぶすからね」
物騒なことを言った。
可愛い妹がぼくのおちんちんを咥えている姿を見下すのは、妹を奴隷か召使にしたみたいでいい気分だった。
妹は口の中の亀頭の周囲にれろんれろんと舌を回し、自然に出てくる自分の唾液でカウパーを増量していた。最後に、亀頭にまとった唾液と少量のカウパーの混合液を、唇で絞るように回収し、ぼくを見上げながらこくんと飲み込んだ。
「えへへ、美味しいね」
妹は自分が初めて兄に提供した口戯に満足していた。
ママは当分帰ってこないので安心だった。
「おにいちゃん、スカートを履かせたままパンティずらして入れるの、やってみたかったでしょ?」
「うん、やってみたい」
ぼくは妹のおまんこが、おちんちんを入れられる状態か確認するために、しゃがんで妹の白い綿のパンティを下げた。
「下げたら意味ないじゃん」
「濡れてるか、確認」
たてすじを開くと、クリトリスは尖り、膣穴は潤んでいた。思わず、ちょこんとのぞく可愛いクリトリスを優しく吸ってから、膣穴の入り口を舐めて舌を入れてみた。甘酸っぱく温んでいて、おちんちんを入れても大丈夫そうだったので、パンティを上げて元に戻した。
妹はセーラー服のまま、カーペットの上に仰向けになった。ぼくは制服のズボンを脱いで、妹の上に覆いかぶさってキスをした。
ちゅっ、くちゅっ
舌を絡め、しばらく唾液を交換してから、セーラー服のスカートをめくりあげてパンティをずらした。ぷっくりしたたてすじを開いておちんちんを妹の膣穴にぬるぬるまぶし、角度を調整しながら挿入した。正面だし部屋が明るくて、とてもやりやすかった。
「痛くない?」
「うん、だいじょうぶ」
おちんちんを妹の膣穴の奥までしっかり入れて、恋人キスをした。下半身に触れる綿パンの柔らかな肌触りも心地よかった。
妹と一つになれている幸福感で、今度もすぐ射精してしまいそうで、ぼくはゆっくりを意識して腰を前後させた。本当に妹のおまんこは熱くてとろけるように気持ちいい。
ティッシュを近くに置いておかなければならないことを思い出した。
「ティッシュ、持ってきておくね」
射精感を鎮める意味も込めて、一度抜いて2段ベッドの1階の枕元のティッシュを持ってきた。
セーラー服でスカートをめくりあげて仰向けになっている妹の元に戻り、ずれたパンティから露出しているたてすじを開き、膣穴におちんちんを入れ直した。
ぬにゅう
「はぅん」
もうぼくは我慢しないで、そのまま腰を動かした。
「はぁ、はぁ」
「あん、あん」
射精する瞬間が訪れたので、妹に口づけをした。
むちゅぅっ
夢中で妹と舌を絡め唾液を吸い合いながら、膣の一番奥で射精した。
びゅるっ、びゅるるっ
おちんちんの中に残った精液まで絞り出すように、妹の膣肉が収縮した。
余りの幸福感と脳の痺れでそのまま脱力していたかったが、重くて妹が大変になるので、妹のパンティに精液がつかないように、慎重におちんちんを抜いて、おまんことパンティの間にティッシュを数枚挟んだ。
そして妹の隣に仰向けになって、手を握って二人で休憩した。
「はぁー、気持ちよかったー」
「わたしも」
「愛してるよ」
「(おにいちゃん)」
妹はぼくの手をぎゅっとした。